2018/06/15 - 2018/06/17
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ベトナム太郎さん
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NgocHoiからプレイクに向かい、カンボジア陸路国境越えを行います。
NgocHoiのホテルの人にプレイクに向かいたいと伝えると、
道路に突っ立ってればバスが来るということだったので、
突っ立っていると、ものの5分でバンがピック。
ローカルバス・ミニバン・大型バスいろんなタイプのバスがあって、
行きたい場所をそのバスが通るならば、その場で料金交渉してバス乗り込むのがベトナムスタイルです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回のミニバンはコントゥム・プレイクを経由してクイニヨンというところに向かうバンでした。これは最初ですが、このあといつも通りギュウギュウに詰め込みます。
60,000VND(約300円)所用時間2時間
ローカルバスよりも止まる回数が少なくスピードも出ます。 -
プレイク到着直前でまたもゲリラ豪雨です。
写真の交差点青丸あたりで降ろしてもらいます。
青丸:カンボジア行きバス乗り場(ターミナルでもない、チケットオフィスみたいなところです。)
黄丸:ラオス・ベトナム各行きバスターミナル(カンボジア行はないです。)
赤丸:コントゥム行きバスターミナル -
黄丸のバスターミナルからカンボジア行きのバスを狙っていたのと、
雨も降っていたので、市街地に行かず青・黄丸付近の安宿にチェックイン。
幹線道路沿いで交通の便はいいですが、まわりには見どころも何もないです。 -
翌朝、バスターミナルまで向かいます。
前日バスターミナルに来て行き先を確認していたのですが、カンボジア行はなく、
国境手前のMocDenという小さい街まではローカルバスが運行している、とおばさんから教えてもらっていました。
当初の予定では、ローカルバスで国境近くのMocDenまで移動して、
そこからバイクタクシーをチャーターして国境を越えて
MocDenに戻り、ローカルバスでプレイクまで戻るというものでした。
ターミナルに着くと、親父がまとわりついてきて、
そんなバスはここにはない、カンボジアのバンルン行は別のターミナルから出発する、という具合です。
怪しいということは薄々わかっていましたし、
後から思えば、ターミナル内にローカルバスも止まっていたので、そこまで行って聞けばよかったのですが、雨も降っていたし、時間にも余裕があったので、カンボジア直通のバスに乗って、国境で折り返し、
国境で適当にバスを拾って帰る、という予定に変更しました。 -
親父のバイクに乗って乗り場付近まで。地図の青丸付近です。
30,000VND(150円)
バス停がどこかわからなかったのですが、20,000VND(100円)で交渉。
後から思えば20,000VNDでも払い過ぎなくらいの距離でした。
バスは7:45に到着する、ということでオフィスもまだ空いていません。
周りには数人のカンボジア人が待っていました。 -
朝食にプレイク名物のPho Kho(汁なしフォー)を頂きました。
-
その間も親父がそばにいてコーヒーとお茶をすすりましたが、
ずっと帰らないあたり、親父がマージン狙いなのはわかってきました。
でも一人でここまで来れなかったのも事実なので、少しくらいマージンを払ってあげる心の用意はありました。 -
フォーと親父のコーヒー代(一杯50円)とお茶第(15円)を支払い、バスに乗り込みます。
案の定親父がくっついてきて、運転手に話しています。
バスの中まで入ってきて、300,000VND(約1500円)とほざいてきました。外国人だと思って完全に馬鹿にしています。
150,000VND(約750円)で交渉です。
500円もあれば国境付近まで余裕で行けるはずなので、
親父に250円以上もマージンを取らせてあげただけでも十二分です。
カンボジアのBan Lung(バンルン)行大型のバスに乗り込み、中は数人のカンボジア人家族とベトナム人。
ベトナムのバスは通常途中で人を詰め込むのが常套なのですが、こんなにガラガラなのは初めてでした。
バスターミナルにもバスがないくらいなので、利用者が少ないのでしょうか。
朝食の汁なしフォーが効いてきて、久しぶりに気持ち悪くなりました。
おいしいのですが、朝にそれも車に乗る前に食べるものではないです。
後ろの席に座ったカンボジア人女性が勢いよく朝食を取り始めました。
即座にかつ勢いよくリバースされてました。
そんなに食べたらどういうことになるか、わかってましたけど。 -
二時間ほどで国境に到着し、ベトナム出国手続きへ。
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国境間は500メートルくらいでしたが、バスに乗らせてもらってカンボジア側まで。
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国境の碑
なぜかカブトムシがゴロゴロ転がってました。 -
境目
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これまでベトナム・中国・ラオス・ミャンマー・タイあたりの国境は経験済みですが、カンボジアの陸路国境は人生初です。
私にとってカンボジア国境越えの難易度をあげているのはビザの存在です。
まずそのポイントでアライバルビザが取れるかどうか。
入出国が可能なポイントかどうか。(出国のみ、というポイントもあるようなのです。)など事前に調べないといけません。
事前にハノイのカンボジア大使館まで出向いて通れるかどうか聞いてきました。
あんまりよくわかってなさそうでしたけど。
あとブログなどで入国・出国をしている人の情報を参考にさせていただきました。 -
未だかつてないほどの、小屋感です。
団体に混じれば入国手続きをしなくても通過できそうな雰囲気。
こちらでバスとはお別れです。
乗ってきたバスはバンルンで折り返して、国境に午後2時くらいに通過するという情報を入手しました。
現在午前9時半です。
後から考えれば、ローカルバスをやめて国際バスに乗ったのであれば、バンルンまで行って一緒に折り返してこればよかったとな思います。
みんな通過した後に、ゆっくりとビザ申請(30USD)と入国手続きをします。
すぐベトナムに帰るけど大丈夫かも確認します。
少し散策してみようとしましたが、野犬(番犬)が多くて、あちこちでウーウー唸っています。
狂犬病のワクチンは打ってますが、こんなところで噛まれたくありませんので。
5分程滞在して、写真も撮って、スタンプももらったので、すぐさま出国します。 -
ベトナム側へ入国。
-
先ほどのバスが来るのが14時。
現在10時。他のバスでも来れば、乗せてもらおうと待ちましたが、
数分待って恐らくバスは来ないなと判断し、
最寄りの街まで(500Mくらい)歩いてみることにしました。
直観的に野犬が出そうだったので、道路の真ん中を歩きます。
前方に野犬発見、後方にも野犬発見です。
完全に数犬に挟まれた形になったのですが、偶然バイクが通りかかったタイミングでうまく切り抜けられました。
あまり人が歩くような場所でないので、ちょっと歩いただけで敷地内から道路まで追いかけてきます。
生きた気がしなかった瞬間でした。
国境にはちょこちょこバイクは通過していたので、乗せてもらうべきでしたね。 -
イメージです。
-
国境から500Mくらいのところにバンプールがあって、そこにミニバンが止まってました。
いくら払ってもいいから乗せてくれと、交渉するつもりだったのですが、
50,000VND(250円)ということでした。
すぐには出発しないよ、という風なことを言ってましたが、
そんなことは全く問題ではありません。
一時間程待って出発です。 -
荷物も詰め込みまくって狭くても、文句など言える立場ではありません。
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途中の街で止まった時に、網に入ったオオトカゲを人に渡していました。
こんな感じでした。
多分食用のための密輸でしょう。
オオトカゲと一緒に車に乗っていたとはつゆ知らず。 -
プレイク到着間際にゲリラ豪雨。
帰る時に気づいたのですが、やはりMocDenまでローカルバスは走っていました。
何回もすれ違いましたので。 -
小休止のあと、プレイク市内を観光します。
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ゲリラ豪雨直前。天気がコロコロ変わります。
基本雨です。 -
南部はこの香草が多い。
パクチーなんか比べ物にならないくらいはるかに臭いです。 -
地図赤丸のバスターミナル。
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コントゥム行きしか見当たりませんでした。
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プレイク博物館
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にぎわっていたネムヌオン。かなりおいしい
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全部で40,000VND(約200円)
この黄色いドロッとしたタレがまたおいしいかったです。 -
今回の教訓ですが、観光地やバスターミナルで向こうから声をかけてくる人間に基本ろくな奴はいないので、
見知らぬ土地で不安になることもあると思いますが、きちんと状況判断できるようにしたいと思います。
べトナムではこちらから聞けばみんな親切に教えてくれるので、親切そうな人を見つけて積極的に声をかけてください。
ベトナム全省訪問と全陸路国境越えチャレンジしています。
足が一歩でもその土地についたら白地図に色を塗ってます。
訪問した省:GiaLai,KonTum
訪問した国境:BoY,LeThanh
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