フォトジェニック大阪～レトロ建築とアンティーク商店街を巡る旅①

2018/12/21 - 2018/12/21

年末に大阪でフィギュアスケートの全日本選手権が行われました。その時に、試合前にちょこちょこっと大阪を観光しました。いつも見慣れているような大阪ではなくて、観光であまり行かない様な所も行ってみました。コテコテじゃないオシャレな大阪もこちらでぜひ味わってみてください。

12月21日　全日本1日目　なんばのガレット屋さんで食事　中之島観光
12月22日　全日本2日目　淀屋橋の北欧料理店で食事
12月23日　全日本3日目　ミナミと中崎町観光
12月24日　全日本4日目　中之島でクルーズ観光

エリア 心斎橋・淀屋橋(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、年末恒例フィギュアスケート全日本選手権観戦にやってまいりました。
今回は1日だけちょっと贅沢して京橋で泊まりま～す。荷物だけ先に預けます。
ＪＲ京橋駅から京阪てこんなに近いのね。京阪京橋駅直結のホテル、京阪京橋グランデに。フロントは４階にあるのでエレベーターで。

ホテル京阪京橋グランデ 宿・ホテル

荷物を預けた後、ファンタジーオンアイス金沢ぶりの友人とランチを食べに行くことに。関東の人なので、とりあえずホテルまでお迎えに。
ランチは北浜レトロか難波のアルションに行こうと思っていましたが、予約できたのがアルションだったのでこちらにしました。地下鉄最寄出口から徒歩すぐ。

クレープリー・アルション グルメ・レストラン

こ～んな可愛い黄色い建物。

入りま～す

ランチの種類

中は狭いです。２階へ。

まだ満席にはなっていませんでしたが、私たちが座ってちょっとすると一杯に。
せっかくなのでクレープもガレットも食べちゃいましょう！ということに。

本日のメニューは黒板に。

まずスープ

ガレット。茄子とシメジのトマト煮

クレープのこの柿が意外に美味しかった～

大満足でランチ終了。ここで友人と別れ、天気がいいので試合まで中之島に写真を撮りに行くことに（あと下見がてら）

淀屋橋駅１番出口を降りて中之島方面へ歩く。
中之島に来たのはお天気いいので写真が撮りたかったのと、明後日、東京から来る友人をここいら辺案内しようと思っていたので（自分も来たことなかったくせに）軽く下見も兼ねてきたのである。

いいお天気～

日本銀行の横の水辺の道を散策

日本銀行大阪支店 名所・史跡

ＨＰより
日本銀行大阪支店旧館
明治36年（1903年）に建設。明治建築界の第一人者である辰野金吾により設計。辰野氏は重要文化財に指定されている日本銀行本店や東京駅の赤レンガ駅舎などを設計したことでも知られています。建物外観のデザインは、ネオ・ルネッサンス様式を主に取り入れています。
外観については、御堂筋から見える東・南・北3面の外壁のほか、ドームの両側に三角屋根を組み合わせた屋根を保存しています。内部については、旧貴賓室、大階段などを復元・保存しているほか、見学者に支店の業務や歴史を説明するための広報ルームを設けています。　

クリスマス時期、この通りは夜になるとイルミネーションが施されるらしい。勿論全日本の会場に行っているので見れない。

反対側に渡って、今度は図書館が見えてきました。

大阪府立中之島図書館 美術館・博物館

ＨＰより
大阪府立中之島図書館
中之島図書館の本館（中央部分と１号書庫）は、明治37年に第15代住友吉左衛門氏の寄付によってつくられたものである。
　設計は住友家の建築技師長であった野口孫市氏により、日高胖氏が技師として参加した。外観はルネッサンス様式を、内部空間はバロック様式を基本としながら、優れたデザイン力による格調の高い建築である。コリント式円柱に支えられる正面はギリシア神殿を、ドーム状の中央ホールは教会を思わせる造りとなっている。
　大正11年に住友家の寄付により日高胖氏の設計で左右の両翼が増築され、ほぼ現在の建物が完成した。
　昭和49年には本館及び左右両翼の２棟が国の重要文化財に指定されている。

凝ったレリーフ

重厚な造りです。

今更ながら中に入ってみれば良かった～
今度入ろう。

あそこが喫茶室みたい。

スモーブロー キッチン ナカノシマ グルメ・レストラン

今度は有名な中央公会堂が。

大阪市中央公会堂 名所・史跡

青空に映えて綺麗

公会堂の前に架かっている橋

離れて撮る

ＨＰより
大阪市中央公会堂（国指定重要文化財）
竣工：1918年（大正7年）保存・再生工事後：2002年（平成14年）
設計：原案：岡田信一郎　実施設計：辰野金吾・片岡安

大阪市中央公会堂は、ひとりの大阪市民、岩本栄之助氏の寄附をもとに1913年（大正2年）に着工し、1918年（大正7年）に竣工しました。以来1世紀近くにわたって国際的な一流アーティストによるオペラやコンサートの他、各界著名人の講演会も数多く開催されるなど、大阪の文化・芸術の発展に深く関わってきました。
時代の流れとともに、その役割も様変わりしましたが、現在もなお、公会堂の壮麗な雰囲気を生かした様々な利用がなされており、市民の活動拠点となっています。
1999年（平成11年）3月、度重なる改修などにより創建時の意匠が損なわれ、老朽化が進んだことから保存・再生工事に着手し、約4年の歳月を経て、2002年（平成14年）9月に完成しました。工事は歴史的建築物としての保存と、創建時への復元改修に加え、古い建築物に高い耐震性を与え甦らせる「免震レトロフィット」や、時代のニーズに応えて次世代まで活用できるよう、スロープやエレベーターを新設するなど大掛かりなものとなりました。
こうして美しく甦った大阪市中央公会堂は、中之島の景観に欠かせない美しい外観と内部意匠が歴史的建築物として極めて重要であるとの高い評価を受け、2002年（平成14年）12月、公会堂建築物として西日本で初めて、国の重要文化財に指定されました。

中に入ってみます。見学ツアーは日が決まっていて、事前に予約が必要です。
自由に入れる展示室や売店、レストランがあります。

大阪市中央公会堂

大阪市中央公会堂

分かりました。

入りま～す

レンガが何ともいえませんな。

すりガラス可愛い

展示室へ

模型が

この方の寄付で出来たのですね。一人でって・・・すんごいお金持ちだったんでしょうなあ・・・。

展示室

３階の特別室行くと、こういった日本神話を基にした壁画が見られるらしい。
もちろん見学ツアーでないと見られない。え～見たいよ～！！

ＨＰより
特別室
創建当時は貴賓室として使用されたお部屋です。天井や壁面には日本神話が描かれており、窓には、慶祝の象徴である鳳凰と、大阪市の市章『みおつくし』がデザイン化されたステンドグラスを見ることが出来ます。
和と洋を融合させ、今では再現できない職人の技巧にあふれたお部屋は、そのものが芸術品といわれています。

壮麗な趣を感じさせる特別室は、格調高い会合をはじめ、挙式、撮影会、展示会などにもご利用いただけます。
また、隣接する中集会室で催しをする際の来賓控室としても人気のあるお部屋です。


みおつくしって朝ドラのタイトルにもあったよね？何？
大阪市ＨＰより
みおつくし（澪標）というのは、古歌にもよまれているように、昔、 難波江の浅瀬に立てられていた水路の標識です。 摂津名所図会にはクイの上部に板をX型に打ちつけたものだけが見られますが、 天保年間の絵図には今の市章と同じ形をしたものが描かれています。 大阪の繁栄は昔から水運と出船入船に負うところが多く、人々に親しまれ、 港にもゆかりの深いみおつくしが、明治27年4月、大阪市の市章となりました。

中から見れないんやったら外からそのみおつくしなんたらのステンドグラスを見てみよう！

あそこかな・・・

半円形のところがステンドグラス

特別室行きたかったーーー

て後悔してもしょうがないので、今度は南岸に渡って

わたりま～す

離れてみる公会堂。いつも車窓から見るだけだったもんなあ～

渡ってきた橋の名前

南岸にもレトロ建築や、河川敷に京都の鴨川の川床みたいなのがあるカフェがたくさんあります。

このカフェに入ってみましょう！

ブルックリン ロースティング カンパニー 北浜店 グルメ・レストラン

美味しそう～だけどお腹いっぱい～

おされな店内

コーヒーだけにしよう

場所がいいからかいいお値段です・・・

ブルックリンロースティングカンパニー

土日なんか一杯なんだろうけど、平日の真昼間のオフィス街、結構すいてましたよ～
掃き出し窓から出る感じで川床へ

公会堂を見ながら

ラテアートしてくれました

隣のお店の川床とこんなに近い。寒いからいない（笑）あ、このお店は結構外にもいらっしゃいましたよ、お客さん。

クリスマスマーケットも公会堂の隣であるんですよね～横浜みたいに昼間っからやってほしかったなあ。

とぼ～っとしていたら水上観光船が！

あさって、あれに友人と乗ろうと思います！

カフェを出て散策

この建物おされ・・・

建物は光世証券。

アイアンが素敵

その向こうは大阪証券取引所

ライオン像のある難波橋

威厳ありま～す

ライオン可愛い←

難波橋より東側にある、北浜レトロ、はっけ～ん

本当はこちらに来たかったのですが、クリスマスシーズンだからか、平日は予約できるのに、できないとのことで・・・

あ～～サンドイッチセット食べたかったな～←アフタヌーンティーもですが

北浜レトロビルヂング（大阪観光案内公式サイトより）

土佐堀川と中之島公園を背に、大阪証券取引所の向かい側に建つ北浜レトロビルヂング。もともと証券の仲買業者の社屋として明治45年（1912）に竣工した建物は、英国のグラスゴー派の影響を受けており、国の登録有形文化財ともなっている。

ポストもレトロだ

登録有形文化財と。

でっかいポットの看板

あれ・・・あの像・・・

クリスマスマーケットのテントが見える

難波橋のたもとにあるインスタ映えしそうなカフェ

モトコーヒー グルメ・レストラン

再びさっきのビルに

んんん・・・あの像・・・五代って書いてない？？？
五代ってまさか・・・あの・・・

可愛い

さて、また橋を渡って

中之島にある、パン屋さんに全日本観戦用のおやつを買いに

夜に来たら綺麗だったろうなあ

イルミネーションの通り

雪の結晶が

東に大阪市役所

西に日本銀行を見ながら北上

少し前なら銀杏が綺麗だったでしょう

さっきは南側でしたが、これは北側

中之島もレトロ風なビルがたくさんあります。

中之島ダイビルカフェテリア グルメ・レストラン

中之島ダイビル

もともとの旧館は1926年に渡辺節の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルディングである。同じ渡辺の設計である神戸の商船三井ビルディングと並び、大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のもの
老朽化および土地利用の見地から旧ビルの解体と高層ビルへの建て替え発表
歴史的に重要な建築物の保存の見地から論議となった。
旧ビルに入居しているテナントが中之島ダイビルへ移転した後、第三期工事として旧ビルを解体して跡地に建設された。
低層部には旧ビルの外装に使っているレンガの約8割、石材の装飾品を可能な限り再利用し、近代建築として評価の高い外観やエントランスホールを再現するよう配慮したもの

これはすごい

ゴージャス～

１階にはカフェやレストラン

パン屋さんどこ・・・

この辺と思ってたけど。というかこの建物すごく素敵

見れば見るほど・・・

北浜や中之島に初めて来たのですが、こんな素敵な建築物だらけだとは・・・

感激感激

中之島ダイビル

あれ？パン屋なかった？

中に入ります

看板はある・・・（赤いバックに黒い豚の絵の）

シックな色使いのビル?

中の天井

アートが

何だろうこの贅沢な空間は

中から入れんかった。しかしすごいレリーフ

建物の横側から入ればよいみたいだった

パリアッシュ 専門店

パリアッシュ

パリアッシュ

だいぶ売切れてました。さすが人気店

パリアッシュ

トレードマークの豚さん

可愛いパン屋さんでした～

さあラクタブドームへ。今日はダンスＲＤと女子ＳＰ

東和薬品RACTABドーム 名所・史跡

試合９時ごろ済んで、ホテルへ～

すっきりしていい感じ

シングルルームです

バスルーム

アメニティ

冷蔵庫電気ポットお茶

さて～帰ってからはロシア選手権女子ＳＰ見てるよ～どんだけスケオタｗ
さて、１日目終了～