2019/01/05 - 2019/01/06
760位(同エリア1602件中)
RJ西日本さん
- RJ西日本さんTOP
- 旅行記34冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 36,483アクセス
- フォロワー9人
この旅行記のスケジュール
2019/01/05
-
飛行機での移動
関西国際空港(11:00発)→高雄国際空港(13:40着)
-
電車での移動
高雄捷運 高雄国際機場駅→左營(MRT)駅
-
電車での移動
台湾高鐵 左營駅(15:35発)→高鐵台中駅(16:32着)
-
電車での移動
新烏日駅(16:51発)→台鐵台中駅(17:05着)
-
徒歩での移動
徒歩5分
-
バスでの移動
干城站→台中科技大学(約5分)
-
徒歩での移動
約15分
2019/01/06
-
徒歩での移動
約5~10分
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
正月明け最初の週末は旅行する人も少ないのかLCCが安かったので、台湾でかねてから行きたかった台中近辺の鉄道遺産を見つつ、台湾飯をさんざん楽しむ旅にふらっと出かけることにしました。
まずは高雄に飛んで新幹線(調子乗って商務車)で台鉄弁当を食いながら台中に移動、台中で二番目に有名らしい一中夜市でつまみを購入。
翌日は朝から巨大な角煮ののった魯肉飯を満喫。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
リムジンバスで関空へ。渋滞したら困るし余裕もたせて早めに着くように乗ったら予定よりだいぶ快調に走って2時間前ぐらいについてしまったので、搭乗は第2ターミナルながら第1ターミナルで朝食でもとることにしました。しかしどこも結構高いし、朝ラーメンしたろと思ったら外国人観光客が並んでいるしで、さまよった結果、結局フードコートのまいどおおきに食堂ですごい地味な(白飯はやたら進む)朝食とあいなりました。
関西国際空港 空港
-
それでも時間が余ったので、カードラウンジ「比叡」で一休み。出国手続き後のラウンジは混雑している印象がありますが、ここは割とマシな感じ。というか、第2ターミナルから出るLCCの乗客でも普通に使えるのね。
スープとえびせん?がうまかったです。
のんびりしすぎて第2ターミナルへの移動でちょっと焦る。 -
さて途中経過(第2ターミナル→Peach航空→高雄国際空港→MRT左營)は全部すっとばして(飛行機ではビール飲んで寝てました)、高鐵左營駅。
きっぷはあらかじめ日本でネット予約・支払いしておき、ガラガラの自動券売機で「予約番号」「パスポート番号の下4ケタ」を入れて発券します。窓口がそこそこ混んでいて自動券売機ガラガラは日本と同じですね。高鉄左営駅 駅
-
発車まで中途半端に時間があるけれど駅の飯屋はちょっと割高なので、駅をちょっとぶらぶらしてから隣接する台鉄新左營駅で台鉄弁当を買って車内で食すことにしました。
台鉄の駅には、高雄駅の地下化後の立派なジオラマがあり人々の足を止めていました。日本統治時代からの旧駅舎を中心に公園みたいに生まれ変わるんですなあ。新左営駅 駅
-
高雄駅の歴史を紹介するパネルも。
新左営駅 駅
-
時間が来たので新幹線に乗り込みます。今回は調子乗って商務車(グリーン車)にしてしまいました。まあ日本じゃ高くて乗る気しないから、旅先ぐらいいいかな、って。左営→台中で1250元(≒4400円)。なお、普通車が790元(≒2800円)。
きっぷがかっこいい。最近更新した旨のことが、備え付けの冊子に書いてありました。台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
2列×2列です。
台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
ごっついひじかけには、読書灯のスイッチと、飛行機みたいなオーディオ。持っていたイヤホンをつないでみましたが、1チャンネルと2チャンネルでどっちも同じようなシケた音楽が流れていただけでした。
台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
新聞はいかがですが、とまわってきたので、適当にとってみました。おりるときまでには返さなければいけないやつです。知らんと持って帰ってしまう人もおりそう。
漢字圏の新聞はなんとなく意味がわかるから楽しいのが一般的ですが、適当にとったのが経済誌でこれはなにひとつわからん。失敗でした。台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
飲み物とおやつがもらえます。中国語で聞かれたので「?」という顔をすると英語で説明してくれました。飲み物はコーヒー、お茶、水(ペットボトル)、ジュース、お菓子はスナックと甘いやつが選べます。100%ジュースと甘いお菓子をもらいました。ジュースは普通ですがお菓子はかなり本格的なやつでうまかったです。
台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
といいながら、お菓子はデザートにして、まずは駅で買ってきた台鉄弁当(100元≒350円)と台湾ビール。相変わらずうまかったー。「高鐵弁当」というのもありますが、中途半端な時間にはやってないんですよねえ。
そういえば、日本人は新幹線や特急に乗ると昼間でも「プシュ!」と缶ビールをやりますが、台湾ではみたことがありません。台湾人はあまり酒を飲みませんからね。で、先日台湾人(長いこと日本に留学していた)に「もしかして、台湾で昼間から新幹線とか特急でビール飲んでるひとって、日本でいうと昼間から普通列車でワンカップ飲んでるおっさんと同じ感じにみられてる?」って聞いたらどうやらそれに近いようで。。まあワンカップのおっさんと同じで「変な感じでみられる」だけで「顰蹙をかう」行為ではないそうなのでまあいいか。。台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
台南、嘉義に停車した後、1時間ほどで高鐵台中に到着。
隣接する新烏日駅に移動し、台鉄に乗り換え中心部に向かいます。新烏日駅 駅
-
高鐵台中から新烏日に移動するとき、どっかでみたような店が。
なんのこっちゃない、朝関空で食ったまいどおおきに食堂やないの。
その他ここには大戸屋、丸亀製麺とまあ台湾に来た旅情もへったくれもないような店が並んでいました。
まいどおおきに食堂、調べてみるとたとえば鯖塩が90元(≒320円)、日本では250円だから、結構高い。高鉄台中駅 駅
-
新烏日から10分ちょい、台鉄台中に到着。
台鉄台中駅 駅
-
都会。心なしか人の流れとかトータルでみると高雄より賑やかに感じます。人口はかわらないみたいですが。
台鉄台中駅 駅
-
なかなかおもしろい駅前です。
台鉄台中駅 駅
-
なんと、見事な旧駅舎が残っています。これは予習していなかったのでたまげました。
思わず「かっけぇ……」(「あまちゃん」の能年ちゃんみたいな)。
1917年から今まで残っているってすごいです。新竹駅(1913年)が「最古」かつ「現役である」という点も含めると最強なんでしょうが、かっこよさは勝るとも劣らずです。台鉄台中駅 駅
-
奥が新駅。
台鉄台中駅 駅
-
細かい装飾なんかもすごい。
当時の大日本帝国の植民地支配に対する気合を感じさせます。台鉄台中駅 駅
-
内部。つい最近まで使われていた感じが出ています。
台鉄台中駅 駅
-
「国軍運輸」ってなんかいかめしい。
台鉄台中駅 駅
-
個人的には旧駅の右手にあるこっちの廃墟?も好みです。
台鉄台中駅 駅
-
駅前の巨大な猫は、今やっている花博の宣伝用らしい。
花に興味ないから行きませんでしたけどね。台鉄台中駅 駅
-
こちらは新駅。
台鉄台中駅 駅
-
こっちはモダンな感じでこれはこれでかっこいい。
台鉄台中駅 駅
-
それではホテルに向かいましょう。駅前の道はかなり複雑で、Googleマップと一致させるのがなかなか難しかったです。
-
ホテルは台中駅から10分弱の薇米商旅、エクスペディアで予約。
価格帯はいわゆる中級ホテル。決定要因は部屋に冷蔵庫があることと、朝食があること。宿泊数日前に「何時ぐらいにチェックインですか」(多分)と中国語でメッセージが来たので適当に英語で返しました。
高級感はあんまりなく、部屋もそんな広くないですが、フロントの対応はよく(英語できます)、清潔感はあるホテルです。窓の外の景色に特筆すべき点はなし。テレビのチャンネルはそこそこありますが(NHKワールドあり)、ニュースチャンネルが少ない割に仏教チャンネルがやたら多いのがちょっと笑えます。ホテル イニシャル タイチュン ホテル
-
トイレ・シャワールームはきれいでよかったです。
シャワールームにボディソープやシャンプーを置くところがなくて不便だったのと、トイレットペーパーを流せないのがイマイチでしたが。
まあしかし、台中は高雄に比べるとホテルが高い印象です。というか、高雄が安いのかな。ホテル イニシャル タイチュン ホテル
-
さて、一日目の夜は夜市でつまみを購入するのがひとつの目標。
台中で一番の夜市は「逢甲夜市」らしいのですが、バスで片道30分もかかるとのこと。つまみ買うだけでそれはめんどくさいので、より近い「一中夜市」に行くことにしました。
台中のバスは市内ならICカード(iPassでもOK)を使うと無料。ホテルの近くにバス停があったのですが、台中のバスは路線が多すぎてさっぱりわからん。下車が台中科技大学とからしいというのはわかっていたので、やってきたバスの行き先に「台中科技大学」とあったのでええい、ままよで乗ってみたら数分で無事夜市の近くに到着。
最近、台湾の市内バスの乗り方を学びました。乗ったときに「上下車収費」と書いてあれば乗るときと降りるときにカードをタッチ、「上」「下」のいずれかだけが点灯していれば上=乗るとき、下=降りるときだけタッチ。 -
くだんの台中科技大学はちょっとしたイルミネーションをしていました。一般の人達も普通に入っていたので、自分もちょっと観察。
-
では、一中夜市付近をさまよってみます。
こちらはバス停付近のシースー屋台。 -
北側から入ってみます。
台中一中街 散歩・街歩き
-
しばらくやたらと日本メシ等の多いゾーンになります。
台中一中街 散歩・街歩き
-
なんだか怪しいガチャがひけそうなフォント。
台中一中街 散歩・街歩き
-
浪花はたぶん「なりわ」ではないと思うの。
台中一中街 散歩・街歩き
-
お姉さんがなにか売っているところに女性が群がっています。何だったんだろう。
台中一中街 散歩・街歩き
-
どっかの国の人が怒りそうな日本式ラーメン屋。
台中一中街 散歩・街歩き
-
細い路地もあって、結構な人でにぎわっています。
台中一中街 散歩・街歩き
-
若い人たちのおしゃれグッズの売り場といった感じです。
台中一中街 散歩・街歩き
-
Supreme商品が人気のよう。
台中一中街 散歩・街歩き
-
おもちゃ屋さんがキャラもののブロックを売っている。
台中一中街 散歩・街歩き
-
メガネメガネ。
台中一中街 散歩・街歩き
-
だいたい雰囲気を味わったところで、メシの屋台ゾーンへ。土曜日ということもあるのでしょうが、たいそう栄えています。
台中一中街 散歩・街歩き
-
以前台湾で購入したガイドブックにあった店(打餅舗)を見つけたので、人気ナンバー1という商品(60元≒210円)を指差しで注文してみました。
台中一中街 散歩・街歩き
-
番号札を渡されて待ちます。
台中一中街 散歩・街歩き
-
シンプルなものなのですがどう表現すればいいのか。甘くないクレープといえばいいのか、広島お好み焼きの焼きそば挟んでる生地みたいなものといえばいいのか、ああいうものを焼いて中に具を挟むスタイル。
台中一中街 散歩・街歩き
-
生地は丸めたものを機械でぺったんと潰していきます。合理的な感じにちょっと笑ってしまいました。
知っている数少ない中国語であるイーアルサンスーすなわち数字さえ、こういうところではなかなか聞き取るのが困難。結局、適当なタイミングで2回ばかり「できた?」と番号札を差し出すことで受け取ることができました。台中一中街 散歩・街歩き
-
あとは適当に、夜市では地元民が並んでいるところに行くべしの法則に従いこちらの鳥カツ店に並びました。
台中一中街 散歩・街歩き
-
でっかい鳥の揚げ物をおねえさんが慣れた手付きで無表情ででっかい包丁でたたっ斬って袋詰めしてくれます(65元≒230円)。並んではいますが回転はとても早いです。
台中一中街 散歩・街歩き
-
帰りはぶらぶらと徒歩で、台中公園の真ん中を突っ切って。
ホテルに戻ってシャワーをあびてから、いただきます。鶏の方は期待を裏切らない、カリカリの衣にビールに合う絶妙な味付け。量も一人分としては多すぎなレベル。骨がちょびちょび入っていて多少面倒なのはご愛嬌。 -
「餅」の方。具についてはゴロゴロと入った肉が贅沢な感じ、玉ねぎも含めて日本人の好きな味付けの中身に外はカリカリ中はふわふわの生地。さすが有名店、完璧でした。具はキムチやらハムチーズやらいろいろ選べますが、今回はちょっと奮発して(といっても10元程度ですが)肉肉しいのを選びました。
-
翌朝。
ホテルに朝食はついているのですが、7時だと台中駅出発時刻との兼ね合いでちょっと遅いので、いっそ別のものを食おうと、早朝から飯屋がやっている台中第二市場にやってきました。台中第二市場 市場
-
目的は山河魯肉飯です。
山河魯肉飯 地元の料理
-
いやー朝から脂っこい肉たちが煮込まれていますぞ。
山河魯肉飯 地元の料理
-
メニュー表のようなものを指差しで注文すると、セットで付けあわせがついてくるようです。適当に青い野菜を指さしました。
山河魯肉飯 地元の料理
-
これが食べたかった。ごっつい角煮の乗った魯肉飯(たしか50元≒180円)。朝からトロトロの角煮ご飯を満喫する贅沢。
付け合せでなるべく青い野菜をとりましたが、盛大ににんにくがきいておりうまかった。あと、味噌汁(たしか20元≒70円)は日本でもよくある普通の味噌汁。
朝から脂っこい台湾メシでテンションを上げ、これから三義の鉄道遺産を見に行きます。つづき→https://4travel.jp/travelogue/11442462山河魯肉飯 地元の料理
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル イニシャル タイチュン
3.05
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
台中(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 台中・三義・彰化で鉄道遺産と台湾飯
0
56