「最後の秘境」とか言われるフーコック島へ行ってきて、開発発展途上エリアにできたインターコンチに泊まって毎日を怠惰に過ごしてしまった旅。＜離島ツアー編＞

2018/11/22 - 2018/12/01

フーコック島といえば、Web情報では島の東側にあるサオビーチが綺麗との評判です。
当然、私達もそこを目指そうとタクシー手配が良いか、チャーター、現地ツアーがあるかをホテルのリゾートセンターで尋ねました。
すると「11月、12月の今の時期は、東風が吹いて海はあまり綺麗ではない、行かない方が良いよ」と、意外な回答がありました。
「シュノーケルしたいなあ、何がお勧め？」と聞いて紹介されたのがスピードボート利用の離島ツアーでした。
サオビーチではなく旅行会社のツアーを勧めるので、旅行会社からバックがあるのか？と疑いましたが、女性スタッフの言う通りにしました。
フーコック島南部のフィンガーネイル アイランド、ダム ナガン島、メイ ラット島、ナゴイ島を周遊。
アントイ諸島というらしいです。

ハノイ前泊編
https://4travel.jp/travelogue/11429314
フーコック到着編
https://4travel.jp/travelogue/11437708
ホテル探検編
https://4travel.jp/travelogue/11438460
レストラン・食事編
https://4travel.jp/travelogue/11439435
ロープウェイ編
https://4travel.jp/travelogue/11440230
ナイトマーケット・外食編
https://4travel.jp/travelogue/11440782
ハノイ後泊・帰国編
https://4travel.jp/travelogue/11441170

エリア フーコック島(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「RED RIVER」というツアー会社。
持ち歩いてヨレヨレになりましたが、パンフレットです。
ツアー会社の比較とかせずに、ホテル紹介のツアーを選択しただけです。

説明はこれ。
４島巡りで、ベストな場所でシュノーケリング。というプランです。
1298,000ドン。だいたい、一人6,500円。
他のツアー会社と比較してないので、安いか高いか不明です。

ホテルピックアップは9:30。
５分前に行ったらまだきていないので、フロント脇のウエイティングルームで待ちます。
こんな部屋があったのね。

お迎えの車です。

港に到着。
フーコック島最南端の町、アントイです。

今回集まったのは、ベトナム、ブラジル、中国、日本のカップル。
総勢8名です。
この中のベトナム人カップルの30歳くらいの女性が印象的でした。
ベトナム人はフレンドリーって聞いていましたけど、なるほどね・・・という感じ。
ビーチバッグに入っていたペットボトルの水をちょうだいとジェスチャーで一口飲んでからハイっと返したり、ボートの上は海風で寒いかもしれないとホテルから持ってきたバスタオルを、それ貸してと手を伸ばして持っていこうとしたり・・・。
でも、食べてたひまわりの種（中国人だけかと思ったらベトナム人も食べるのね）を、食べろ食べろと勧めてきたり。
なんか、関西のおばちゃん風なノリで接してきて最初は戸惑いました。

インターナショナルと書いてあります。
ここからベトナム以外へも出航する船があるのでしょう。

トイレはこの建物内にありました。
しかし、東南アジアによくある有料トイレ。最初、有料ということに気が付かなかったのですが、入口におばちゃんがいて、大声でお金を要求（おそらく）します。ふと見ると、壁に英語で張り紙もありました。１回で、4,000ドン。

建物の脇は、待合スペースとなっています。
売店もあるので、ドリンクが欲しい場合は購入可能です。

今回のツアーはこのあたりを巡るそうです。

さあ、スピードボートに乗り込みます。
スピードボートといっても、普通のボートにハイパワーのエンジンが付いているだけ。

ハイパワーのYAMAHAエンジンが頑張ります。

ケーブル（ロープウェイ）の下を通りグングン進みます。
ケーブルの支柱は高いなあ。

45分以上は進んだでしょうか。
1つ目の島に到着です。
島の名前はわかりません・・・。
右側のボートでした。

他の観光客もブランコで楽しんでます。

私もブランコ体験。

インターコンチ前のビーチより綺麗でした。
白砂だからかな。

15分ほど休憩して再出発です。

次の島に到着です。
この島は、先ほどの島より透明度が高く、ボートも浮いているようです。
水温も生ぬるくて南国って感じです。
朽ち果てたような木の桟橋が素敵です。

桟橋の脇に、お手製のブランコ。
水の上でゆらゆら。

さて、この後で２ヶ所のシュノーケリングポイントへ移動しました。
しかし、シュノーケル準備なんやかんやで写真を撮り忘れ。
他のツアー会社の船もいくつか来ていて、そこはシュノーケリングポイントらしいのですが、あまり魚はいませんでした。
ひょえー魚がうじゃうじゃいるぜぃ！って感じを期待したのですが、まったく・・・。

シュノーケリングも終わりグイーンと移動して、水上レストランに到着。
ケーブルの真下です。

レストランといっても、ここで生活している人達もいるような巨大な筏です。

こんな感じ。
アンカーで固定されているとは思いますが、波も穏やかだったので揺れていなかったです。

中もしっかりした作りでした。

お店のおばちゃん手作りと思われる料理が並びます。
普通に美味しいです。

料理に使うのでしょう。
写真ではわかりにくいですが、シャコがたくさん。

名の知らぬ大きな魚が・・・。

小魚がうじゃうじゃ。
ベトナム人女性が、残り物の白米をパラパラと海に撒くとバシャバシャバシャ！と寄ってきます。
さっきのシュノーケリングより魚がいます。

さて、陸に上がり終了です。
この後、ホテルまで戻ってきました。
魚がたくさんいるわけではなかったですが、快晴の空の下でスピードボートも気持ちよく、ランチ付き、水2本付きで6,500円なら良いんじゃないでしょうか。