「最後の秘境」とか言われるフーコック島へ行って、発展途上エリアのインターコンチに泊まって毎日を怠惰に過ごしてしまった旅。＜ハノイ前泊編＞

2018/11/23 - 2018/12/01

＜追記＞
こちらのアクセス数が非常に多いので、コメント追記します。こちらの情報は、2018年の旅行でフーコック島の人気が出る前のものです。現在とは大きく違う部分もあると思います。最新の情報は他の方を参考にしてくださいね。

特典航空券で羽田→ハノイ。
ハノイからフーコックまでは、別途にベトナム航空チケットを購入。
フーコック島は、メディアで「最後の秘境」とか「最後の楽園」とか言われていますが、メインの街はタイのサムイ島より道幅も広くてナイトマーケットも大きく賑やかでした。秘境感はゼロなので……秘境と思って行くとガッカリ感あり。

西側のロングビーチが大規模開発を進めているので、そのあたりは未開拓の荒野というか工事ラッシュです。街歩き、食事を楽しむならば街中の安いホテルに宿泊するとGoodと思います。高級ホテルにするなら、地元レストランへ徒歩で行けるサリンダあたりがお勧めと思いました。インターコンチへ宿泊するなら、あと2年から5年後に再訪問したいです。

フーコック到着編
https://4travel.jp/travelogue/11437708
ホテル探検編
https://4travel.jp/travelogue/11438460
レストラン・食事編
https://4travel.jp/travelogue/11439435
ロープウェイ編
https://4travel.jp/travelogue/11440230
ナイトマーケット・外食編
https://4travel.jp/travelogue/11440782
離島ツアー編
https://4travel.jp/travelogue/11439992
ハノイ後泊・帰国編
https://4travel.jp/travelogue/11441170

エリア フーコック島(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは朝8時55分フライトでハノイまで。
朝早いため前泊で羽田空港に到着。
この前に来たときにはなかった(と思う)天井のスポットライトのデザインがきれい。

2階部分ですが、こんなのあったかな？
何度も来ているのにあまり記憶ない……。
街頭イルミネーション風できれい。

またまた常宿のロイヤルパーク羽田に宿泊。
モノレールや京急沿線のホテルの方が安いのだけど、駅からホテルまでの移動とホテルバスに乗って空港までの移動などを考えると、こっちの方が好き。
２人で20,800円。

朝のロビーには、前夜の真夜中に業者さんが一生懸命作ったクリスマスツリーがロビーに登場！
クリスマスシーズン突入やね。

いつもの長い廊下。
今回は2階。

いつもと同じ感じの部屋。
気持ち左手前のガラステーブル付近が広い気がするのは、気のせいか？
外は工事しているようで、2階の窓の向こうは工事建物ビューでした。ブラインドは閉めましょう。

フライトは8時55分。
ANAラウンジで朝食。
サラダと朝カレー、毎回飲むトマトジュース。

NH857。
ベトナム航空とのコードシェアですが、便名が三桁なのでANAの機体。

今回は一番後ろの42列。でも嫁はビジネスクラス……。

元々は11月24日10:55出発の特典航空券でハノイまでビジネスクラスを予約していました。
11/24 ANA特典航空券でハノイまで行き、ハノイからはベトナム航空の夕方便で当日中にフーコック着の予定でした。
しかし、直前１ヶ月前にベトナム航空からハノイ→フーコック行きのフライトスケジュール変更のメール連絡があり、24日の夕方便が運航中止となって同日24日の午前11:50発に振替に変更します…とのこと。
同じ日の早い便に変更しましたよってことでした。

つまり、
11/24 10:55 羽田→ 当日夕方にハノイ
11/24 夕方 ハノイ→ 当日夜にフーコック島
↓それが
11/24 10:55 羽田→ 当日夕方にハノイ
11/24 11:50 ハノイ→ 当日昼過ぎにフーコック島

同じ11/24ではフーコックへ行けないじゃん！
予約していた11/24 羽田10:55発の便では当日乗り継ぎ不可になりました。ベトナム航空はこの時点で嫌いになりました(怒)
フーコックに入るためには、24日の午前中か、前日23日までにハノイに到着する必要がありました。
ANA利用が前提なので、11/23 ANA特典利用→11/24 ベトナム航空に予定変更するしかなく、そのため慌ててANAを24日→前日の23日に変更しようとしたら特典枠はエコノミーもビジネスも空席待ち…。

ANAコールセンターに事情を話して泣きついたら、エコノミーなら頑張ってねじ込んでくれるとのこと。でもビジネスは空席待ちにエントリーしてもらうしかない…と。残り１ヶ月…ダブル予約は規約でNGなので、ビジネス空席待ちのままか、諦めてエコノミーで我慢するかの二択。SFCだけど上にはplatinum、Diamondの方々がたくさんいます。空席待ち確約は無いのは知ってるので、取れなかったら直前価格の高額な航空券自腹購入となります。
仕方ないので、ビジネス特典付きのままエコノミー予約という無駄な使い方となりました。最後のカウンターでインボラに賭けましたが、ビジネス満席とのことで、結果はエコノミー42列席となりました。

結果的に、羽田からハノイの便を前倒して、

11/24 10:55 羽田→ 当日にハノイ
11/24 夕方 ハノイ→ 当日夜にフーコック島
↓
11/23 8:55 羽田→ 当日にハノイ
11/24 11:52 ハノイ→ 当日昼過ぎにフーコック島

嫁はスカイコインでチケット購入していたので、そのまま日時変更対応をお願いしました(ちょっと色々あったそうですけど)。
しかし、良い経験でした。プラチナSFCだったら、空席待ちで待ってたら取れたな、きっと。

42列からの眺め。
ほぼ満席ですが、隣の中央席は空いていたので楽でした……しかし、2時間くらいしたら突然女性が乗り込んできて座ってしまいました。CAさんもビックリしている様子で、(お連れ様ですか？)的なアイコンタクトを私にしてきますが、知らない人なので顔を左右にプルプル振りました。どうやら元の座席の隣客が気に入らなかったので移動してきた様子。色んな人がいるなあ～と、少し様子をうかがっていましたが、幸いにもヒステリックに騒いでいるわけではなかったので良かったです。
何も関係ないCAさんが、ご迷惑をお掛けしておりまして…と謝罪している姿がかわいそうでした。

見たかった映画をやっていたのでラッキー。

一番後ろのギャレイ。
色んな物が並んでます。

機内食はチキンと根菜のハンバーグ。
ご飯かと思ったらパスタがついてました。

到着しました。
どんより曇ってます。

イミグレがすんごく混んでました。人がわんさかいました。観察していると、中国人より韓国人、欧米人が多い。座席も一番後ろで機内から出るのも遅かったためか、イミグレ通過するまで30分以上も掛かりました。
出てきたら、荷物は全て持ち出されガランガラン状態。先に出た嫁がスーツケースピックアップしていて「遅い！(怒)」の一言。
そりゃあ、あんたはビジネスクラスだから早いよ。

ゲートを出て右側(左だったかな？)奥に進み両替。いつも空港内で両替です。少しでも率の良い場所を…と探す人が多いですが、探す時間がもったいないのし面倒なのでだいたいが空港で両替します。

今回は現地SIMではなく、ご贔屓にしているグローバルwifiを選択。だって、9日間なのにメルマガからの最安値適用で850円です。
現地SIMも1,000円しないようなので、トライしようかと思いましたが、面倒なので無線ルーターのみにしました。無事に接続OK。

ベトナム航空のせいで、ハノイ前泊する事になってしまった。
せっかくなのでIHGグループのIntercontinental Hanoi WestLakeを選択。
空港からはタクシーで50万ドン。
メータータクシーが良かったけど、Airport Taxiの認証を首から下げたにいちゃんが、「50万ドンでいくよ！」と、タクシー乗り場で呼び込み。
怪しいと思ったし、40から42万ドンが相場らしいとの前情報を得ていたけどタクシー乗り場は並んでいたし、面倒だからいいやと決めました。400円くらいぼられたかな。気になる方はメータータクシーを選んでくださいね。

チェックインの時、綺麗な韓国人スタッフさんが対応。
Ambassadorだからか、部屋をツーベッドルームへアップグレードしました、と言われました。
２つもいらんよ。

メイン棟の中は吹き抜け。
ここにコンシェルジュデスクがあり、翌日のハノイからフーコックへのベトナム航空の座席指定をお願いしました。
その時は半分くらい座席が埋まっていました。
ベトナム航空は24時間前からしか座席指定ができません。
でも、帰りのフーコックからハノイの座席指定は不可とのことでした。
なんじゃそりゃ。ベトナム航空はシステムのIT化が少し遅れていますね。

私達の部屋はバギーで移動。どうやら二階のようです。

今回のお部屋は924号室。

924号室は、左側のレジデンスにあります。

じゃじゃーん！
なんと広いリビングよ！

リビングのテレビは、部屋の広さからいったら小さめ。

キッチンあります。
包丁、まな板、お皿、冷蔵庫、電子レンジありました。洗濯機がキッチンにビルトインです。ハワイのコンドミニアムも同じ感じだだたかな。食器洗いだったのかな？詳細は確認せず。

ウエルカムフルーツとマネージャーさんからのお手紙。

ベッドルームその1。
こっちは西陽が差し込みます。

ベッドルームその2。
２人しかいないのに、ベッドルーム2つもいらない。
でも、長期宿泊した時に喧嘩した場合は別々に寝るのもアリ？

洗面その1。

バスタブその1。

洗面その2。

バスタブその2。
洗面、バスルームは２つとも同じ作りでした。

独立シャワーブースもどちらのバスルームにもありました。

各部屋にはベランダあり。

リビングのベランダからの眺め。
目の前は湖の裏側に面していて、右の赤い屋根はBarで、左側の建物がフロントがあるメイン棟。
湖と言っても、緑色して綺麗ではない。でも魚がいる。

ホテルからのAmbassador会員特典のお土産。
ベトナム産の緑茶でした。

インターコンチ御用達のいつものアメニティは、ハノイでも同じでした。

ホテルのプール。
メイン棟に囲まれてます。

手前は子供用。
小さいけれど、静かにのんびりできそうです。

もう季節が終わりかけのプルメリア(フランジパニ)がとても綺麗です。

さて、まだ夕飯には早いので街へ。
嫁さんが調査したホテルメトロポールハノイ。
後で知ったけど、「ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ」というチャップリンが泊まったことのある老舗ホテルらしい。
インターコンチのホテルからここまでタクシーで98,000ドン。500円くらい。

玄関脇のフロント。
クラシカルな雰囲気が好きな方は良さげなホテルの様でした。

で、嫁さんのお目当てはこのホテル内にある「ル・クラブバー」のチョコレートビュッフェ。
場所がわからないので、ホテルの人に聞いたら連れて行ってくれた。

ル クラブ バー スイーツ

ホテルの中庭にあります。
ここは女子やマダムに人気だそうです。

ずらりとチョコが並んでいます。
テーブルに案内されると、ウエイターさんが「チョコレートビュッフェ？」と聞いてきます。
メニューでは、ひとり60万ドンとなっていました。3,000円です。なかなか強気の価格設定です。
webクチコミ情報より値上がりしています。

お寿司の並びの様に見えるけれど、フルーツのチョコレート掛け。
左のホワイトチョコがかかったリンゴが美味しかったです。

写真では分かりにくいけれど、手前がサンドイッチ、奥がプチケーキ。

チョコレートタワーもあります。
手前にある串刺しのフルーツを、溢れるチョコレートの滝の中でグリグリ回す。
ちょっと楽しい…。欲張ってチョコをたくさん付けようと思うのだが、粘って頑張ってもチョコは無情にも流れていってしまうから意味がないのであった。

店内の奥右側は、カウンターBarになってます。

最初の一皿目。美しいですな。
当たり前だけど、チョコばかり。
たくさん食べられるけれど、夕飯前に気持ち悪くなってもまずいので、ここはオトナだからセーブして4回くらいおかわりして我慢(笑)
ベトナム産のチョコレートを使っているそうで、ベトナムのチョコの美味しさにビックリしました。

さて、陽も暮れかけて来たので腹ごなしの散歩を兼ねて夕飯のお店を探します。

もうバイクがビュンビュン走ってます。
10年前のホーチミンでもバイクがすごかったけど同じです。
クラクションの音がうるさいよー！
もっと静かにできんのかい！(怒)
クラクションの音を聞くたびに、この街には住みたくないな…と思ってしまう。

歩道の至る所にバイクが停まっています。

さて、歩いて歩いてフォーのお店。
チョコレート食べながらwebで検索して決めた店です。
＜追記＞
東京にも出店しましたが、本場の方が美味しいと思います(個人的意見)

フォー1杯、55,000ドン。
値上がりしているけれど、275円です。安い！
メニューはこれしかないので、入口で麺を茹でているオジサンにお金を手渡しして店内へ。

好きな空いてる席に座ります。
地元の学生、家族がたくさんきます！
海外からの観光客は私達だけの様でした。

お客さんをちゃんと見つけて席まで運んでくれます。
青ネギたっぷり少し甘めのスープです。
ネギの他にハーブは入っているかわかりません。ライム山盛り、入れ放題で、赤いのは辛い系タレ。
地元オバチャンの食べ方を見ていましたが、オバチャン達も辛いのはちょっとだけしか入れていませんでした。
途中から入れると味変して良さげでした。
これ一杯でお腹いっぱいとなりました。

フォーを食べた後、すぐにホテルに帰るのもつまらないので、ぶらぶらと街歩き。
さっきのチョコビュッフェのホテルまで戻り、そこからタクシーでホテルまで戻ってきました。
ホテルまで12分、80,000ドンでした。

ホテルについて少しホテル内探検。
二階のレストラン。
入り口からみたらガラガラでした。

もう一つのベトナム料理店もガラガラです。

レジデンスが夜の湖に浮かんでいます。

私達の部屋は二階の左側。

チェックイン時にもらったウエルカムドリンクチケットで、Barへ行くことにしました。
ハノイのローカルビールとカクテル(名前忘れ)。
アウトサイドのソファに座りましたが、照明がピンク色で怪しい雰囲気(笑)
お客は私達以外に欧米人家族のみ。

湖の向こうに街の灯り。
今夜の天気予報は霧。全体が霧に霞んでいました。

さて帰ってお風呂して寝ましょう。
せっかく広い部屋なのに一泊だけで残念です。

1階ロビー奥のレストランで朝ご飯。
朝からモリモリです。
しかし、このレストランではコーヒーを持って来ないですね。頼んでも時間かかる、かかる。
珈琲マシンを複数台置いてもらった方が利便性高くなるんだけど、サーブするというスタイルに拘っているのかもしれません。

朝食の品数もとても多いです。

海苔巻きもあります。

怪しい人形がいますが、ここでフォーを作っていただけます。

昨夜に寄ったバーです。

部屋がとても広くもっと長居したかったですが、ホテルからハノイ空港へ向かいます。
ホテルから空港まで、420,000ドン。

ホーチミンと同じくバイク、バイクです。

自転車を片手に持っていたり。

自転車に乗ってる人もいたり。

空港に到着しチェックインです。
フーコックまでビジネスクラスとしたので、Sky priorityカウンターを利用できました。
フーコックまで片道で約25,000円でした。

エコノミーのチェックインはたくさん並んでいました。

ここを右へいくと荷物検査です。

ラウンジは二階です。

ベトナム航空のロータスラウンジ。

とても広いラウンジです。

フードもそこそこ充実、これはフォーコーナー。
左側のボウルには予めフォーの麺が入っていて、好きな具材をのせて魔法瓶ポットからスープを注ぎ、しばらく待てば出来上がり。
美味しかったです。

こんな感じ。
チキンラーメンのようですね。

出来上がりはこんな感じです。

二階にはバーガーキングや珈琲店がありますが、ガラガラです。

一階へ下りると、フォー屋さん。

サンプルはとても美味しそうです。

他にもレストラン。

出発ロビーは、お土産屋、レストランが並びとても広いです。

こちらもフォーのお店。

釈迦頭かと思いきや。何やら不思議な果物？野菜？作り物かと思ったらそうではなかった。

11時50分発のVN1237便。

さて、搭乗します！
当日の夕方便を運航中止としたベトナム航空。
出発です。

続きは、インターコンチネンタルホテル到着編
https://4travel.jp/travelogue/11437708