2012/08/19 - 2012/08/27
1347位(同エリア6773件中)
ST&G-旅に恋するウミガメさん
- ST&G-旅に恋するウミガメさんTOP
- 旅行記355冊
- クチコミ110件
- Q&A回答1件
- 378,612アクセス
- フォロワー91人
姪と叔母の珍道中。旅行初日はハプニング続きとなりましたがでしたが、何とか無事ローマのホテルに到着。翌日は眠い目をこすりながらヴァチカン美術館に出掛けた二人でした。今日は成田からヴァチカン美術館までの様子を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
PR
-
姪との夏旅はイタリア&フランス。
見たい物と言えば世界遺産でした。 -
彼女とは空港で待ち合わせ。
しかし田舎住みの私は、時間に追われるのが嫌で前泊。
この時のホテルはまだFree Wi-Fiが使える場所が限られていたので、少し辛かったですね。ANAクラウンプラザホテル成田 宿・ホテル
-
翌日の成田空港。
待ち合わせの時間まで空港内を散策。成田国際空港 空港
-
8月後半でも、まだまだ混雑している成田空港でした。
-
エールフランス275便はJALとの共同運航便。
-
毎度の事ではありますが、どんなに長いフライトでも旅行記はタイムスリップ。
という事でシャルル・ド・ゴール空港に到着です。
成田からはノンストップ。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
-
今度は小さな機材で、ローマを目指しましょう。
-
飛行機に乗り込む前に、出発ゲートにあるパン屋さんでランチを購入。
-
日本でもお馴染みのPAUL。
-
私の前に並んでいたパリッ子お勧めのサンドイッチとクロワッサンを購入し、搭乗~~~。
-
再びエールフランス。
機内でもサンドイッチが出ましたが、これは正直不味かった!
PAULで購入して正解でしたね。 -
写真はスイス上空。
夏だと言うのにこの雪。
思わずブルッときましたよ。 -
ローマに到着。
ところが、同じツアーに参加していた女性の荷物が出てこないというハプニングがあり、空港で1時間以上足止め。
しかし、ロストバゲージで困っていたのは彼女だけではありませんでした。
なんとコンテナ1つ開け忘れ~~~。
日本では考えられない事ですが、海外では信じられないハプニングが良く起こります。
その度に、私の忍耐力と図々しさがレベルアップしますね。
ホテル到着は日付が変わるのではないかと思いましたが、ギリギリセーフ。フィウミチーノ空港 空港
-
しかし今度は、ホテルのカードキー操作に手こずりました。
この状態なのに、何故か5分も経たない内に全ての照明がパカッと消えてしまいます。
真夜中のホテルで、暗闇に包まれると言うのは恐怖ですよ。
それもシャワーの途中で…。
頭アワアワ状態では、フロントに電話をするわけにもいきません。
その後も点灯・消灯・点灯・消灯の繰り返しでしたが、ようやく就寝。 -
やっと記憶がなくなったと思ったら、けたたましい音に安眠を妨げられました。
さっき寝たばかりなのに、もう起床?!
ツアーは時間のロスはありませんが、時間に縛られるというのが厳しい。
今回は姪の海外旅行の修行を兼ねているので、彼女のやり方に従いますが、目の下には寝不足の青クマがクッキリハッキリ表れていたおばさん(私)です。
最初に向かったのはヴァチカン美術館。
バスが停車すると、ジプシーのお兄さんたちが近づいてきますが、手に持っているものと言えば、これは観光客しか買わないでしょというセンスの物でしたから私達はスルー。
しかし露出の多い服装の方は、肌を覆うような物がないと寺院の中に入ることができないので、違法販売と分かっていても…柄はクエスチョンでも…このようなスカーフを購入する事になるかもしれません。
神聖な場所を訪問する日は、ノースリーブや短いスカートの着用は避けるようにしましょう。 -
個人で行く場合は、事前にインターネットで入場チケットの予約をした方が良いですよ。
国内だけでなく世界中から人が集まりますから、来館者数も桁違いです。
入場の際は、「これからチケットを購入する人」と「事前予約をしている人」では並ぶ列が異なりますので気をつけてください。
私達はツアー参加でしたから一般の方より早く入場しましたが、朝一番と言えども既に凄い人でした。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
オンライン予約はこちらのサイトで…。
http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html
色々なタイプがありますが、ガイドなしで良いという方はOpen tour of Vatican Museums and Sistine Chapel(ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂)を選べば良いでしょう。
ガイド付きなら、Guided tourのindividuals(個人)。
少し割高になっても良いと言う方は、下記のような日本語予約のサイトもあります。
●https://www.getyourguide.jp/vatican-museums-l2738/?partner_id=5L2F55C
●https://www.govoyagin.com/ja/activities/italy-rome-vatican-museums-sistine-chapel-skip-the-line-tickets/10038?acode=buono-italia
入り口でバウチャー(予約確認書)を見せて入場しますが、建物の中に入ったら今度はCassaの窓口(ONLINE E GRUPPI)へ行き、チケットと交換してもらいます。 ※団体は別の窓口へ -
いよいよヴァチカン美術館の見学がスタート。
そう言えばパンフレットやネットで情報収集していると、ヴァチカン美術館/ヴァチカン博物館という2通りの日本語表記を目にしますが、これは両方とも「Musei Vaticani」の事なので、好き方を使えば良いそうです。 -
スケールの違いに終始鳥肌。
-
見所満載のヴァチカン美術館ですが、絶対に押さえておきたい物を挙げるとしたら、このような感じでしょうか。
■ラファエロの間は4つの部屋で構成されていますが、中でも署名の間のアテネの学堂や聖体の論議は人気がありますね。
■地図のギャラリー(写真がこれ。天井の絵画も見事です。)
■タペストリーのギャラリー
■燭台のギャラリー
■システィーナ礼拝堂…これは言うまでもないでしょう。
出来れば渦巻状の階段も見ておきたいですね。
■ピーニャの中庭/松ぼっくりとクジャク・球のある球体
■ピナコテカ(絵画館)/聖ヒエロニムス・キリストの変容・最後の晩餐のタペストリー
※ここにもピエタ像がありますが、本物はサン・ピエトロ大聖堂にあります。
■ピオ・クレメンティーノ美術館/八角形の中庭・ラオコーン像やヴェルベデーレのトルゾ -
ツアーは効率良く見学できる半面、見たい物が省略される可能性もあるので、優先順位をどこに置くかが「ツアー」と「個人」の選択の鍵となりそうです。
傘を持っているのは、現地の日本人ガイドさん。
指しているのは16世紀のイタリア領土。
こちらも地図のギャラリーで撮影しました。 -
タペストリーのギャラリー。
本当にこれがタペストリーなのかと目を疑いましたが、確かにタペストリーでしたね。 -
いよいよシスティーナ礼拝堂に入ります。
ここは写真/ビデオ撮影が禁止されているので、紹介することはできません。
代わりに、システィーナ礼拝堂バーチャルツアー(ヴァチカン公式サイト)のURLを記載しておきましょう。
http://www.vatican.va/various/cappelle/sistina_vr/index.html
実際には、壁沿いの椅子には人がびっしり座っていますし、それ以外のスペースも、人・人・人で埋め尽くされています。
中にはスリもいますので、気をつけてください。 -
システィーナ礼拝堂以外は撮影OKですが、フラッシュ撮影と三脚の使用は禁止。
写真のように、皆必至で撮影していますよ。
勿論私も…。
イタリアの美術館へ行く時は、電子機器をフル充電しておきましょう。
出来れば予備バッテリーも有ると良いですね。
写真はアトリウム。
この部屋に入ったら、ジョットの小舟を見ておきましょう。 -
アトリウムにある5つの扉。
死の扉、善と悪の扉、中央の扉、秘蹟の扉、そして写真の聖年の扉。
この聖年の扉は、25年に一度(聖年の年に)開かれるとか。
次に開くのは2025年だそうです。 -
あまりにも見事で、何と言ったら良いのか分かりません。
語彙力の無さ、表現力の乏しさを痛感している私です。 -
何処から見れば良いのか分からないくらい、右も…左も…上も…下も…素晴らしい。
-
百聞は一見に如かずとは、このような事を言うのでしょうね。
これは絶対に、自分の目で見るべきです。 -
祭壇までが遠い中央通路。
床に描かれた絵は分かりますが、天井画はあまりにも高い位置にあるので何が描かれているのか殆ど分からず。
人間と天井の高さを比べてもらうと分かると思いますが、こういう時こそ高倍率ズームカメラやオペラグラスが欲しいですね。
これは大失敗! -
ミケランジェロが唯一署名したと言われるピエタ像は、黒山の人だかりで近づくのが大変。
ここでもやはり、高倍率ズームカメラを使用できると良かったのですが…。 -
聖セバスティアヌス礼拝堂。
前方に見えるのは、ベルニーニの祭壇。 -
聖歌隊礼拝堂。
-
聖ペトロ像の前には行列が出来ていました。
-
像の足に触る姪。
勿論私も触らせてもらいましたが、痛々しいと思うくらいすり減っていましたよ。 -
それにしても、この広さ…この高さ…。
そして人間の多さに圧倒されます。 -
今度は、クーポラの下に移動してみましょう。
-
ミケランジェロ設計のクーポラ。
時間と体力がある方は、この上に登ってみましょう(有料)。
階段は500段以上あるそうですが、途中までエレベーターを利用することも出来ます。
それでも、階段の残りは300段以上有ると聞きました。
ちょっぴり運動している私でも、きっと100段くらいでアップアップかしら…。
しかし、上から見るバチカンの眺めはきっと素晴らしいと思いますよ。 -
クーポラの下にあるのは、ベルニーニの作品でブロンズのバルダッキーノ(大天蓋)。
-
司教座もベルニーニの作品。
さらにその下にあるのが、聖ペトロ聖遺物礼拝堂(お墓)です。 -
サン・ピエトロ大聖堂に相応しい、立派なパイプオルガン。
-
英国スチュワート家の記念碑。
-
見学を終え屋外へ移動。
ミケランジェロがデザインしたという制服を着ているのは、スイスの衛兵。
とてもカラフルですね。 -
ローマ教皇が住んでおられるバチカン宮殿。
-
楕円形のサン・ピエトロ広場。
設計はベルニーニだそうです。 -
140体全ての聖人像を見ようと試みたのですが、肌を突き刺すような強い日差しにクラクラ。
目が見えないくらい濃い色のサングラスを持って来れば良かったと、ここでもまた後悔しましたね。
イタリアの夏はかなり暑いです。 -
オベリスク。
何処へ行っても、人・人・人のヴァチカン美術館。
体力には自信があると思っていましたが、この後まさかの展開になった私です。
次はコロッセオやトレビの泉などをご案内いたします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ガチマヤ~の旅(イタリア編)
0
46