2018/12/31 - 2019/01/01
14位(同エリア148件中)
ケロケロマニアさん
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この旅行記のスケジュール
2019/01/01
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名古屋市地下鉄名城線
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名古屋市地下鉄東山線
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徒歩での移動
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名古屋市営バス
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電車での移動
名古屋市地下鉄東山線
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東海道新幹線・こだま650号東京行き
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電車での移動
JR飯田線(普通列車)
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バスでの移動
豊鉄バスで鳳来寺バス停まで、そこから徒歩
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徒歩での移動
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徒歩での移動
鳳来寺バス停まで徒歩、そこから豊鉄バス
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電車での移動
JR飯田線(普通列車)
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電車での移動
東海道新幹線・こだま666号名古屋行き
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電車での移動
JR東海道本線・中央西線(普通列車)
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名古屋市営バス、徳川園新出来で乗り継ぎ、引山バス停まで、そこから徒歩
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バスでの移動
名古屋市営バス
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バスでの移動
名古屋市営バス
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この旅行記スケジュールを元に
まだ、2018年の旅に関する旅行記が完成しておりませんが、やはり新しい年明けの旅行記を先に優先して記させて頂きたいと思います。
いよいよ2019年が、平成31年が幕を開けました。この年は、平成を全うすることなく終わることは既に決まっておりますが、これを記している時点では、まだ新元号が発表されておりません。
でも、平成最後の元日であることは確実な訳で、それなら、思い出に残る有意義な一日にしよう、と、朝から晩まで動き回った様子を綴らせていただいたのが本旅行記です。
正確な開始は2018年12月31日からとなりますが、実家のある名古屋では、年越しの際のドニチエコきっぷの特例として、大晦日の22時以降は、翌日、つまり新年1月1日の日付での使用が可能となりますので、そのルールを使って、23時頃まで紅白でも観ながら、年末テイストを楽しんだ後、その年最後の運行バス(バスは大晦日~元日にかけての終日運行はありません)に乗車して、とある場所へ初詣。その後は、終日運行の地下鉄で一旦実家に戻った後、一眠りして家族で新年のお祝いをした後に、元日のメイン旅の出発となります。
やっぱり元日は派手に、ということで、私が普段滅多に乗ることがない新幹線を利用することにしましょう。とは言っても、JR東海が発売している、お得に新幹線が利用できる切符を使用してですが…。でも、往復で1時間位新幹線乗車で寛げて、更に在来線も結構長時間楽しめて、18きっぷ1回分位のお値段ですからね。
これを使用して訪問したのは、鉄砲隊が活躍して、歴史的な転機として誰もが知っている戦いが行われた長篠(駅としては本長篠)ですが、最終的には奥三河の名刹として知られる鳳来寺まで行ってしまいました。
欲張り過ぎて、かなりハードな旅となりましたが、平成最後の元日として思い出に残る旅にはなったかなと、今、自己満足に浸りながらこれを記しているところです…(;^ω^)。
(表紙:鳳来寺のモリアオガエルさん、実は鳳来寺はこの日本が誇る天然記念物ケロケロさんの生息地としても有名なんだケロ~。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2018年の大晦日。
暫くは所用を色々と済ませ、夕方からは珍しくテレビでも観て過ごしましょう。
まともにテレビを観るのは、どこかの宿に泊まった時か、実家に居る時か位ですので、まあ、自分にとっては一つのイベントでもあります。
とは言え、年末年始はしょーもない番組が多い時期でもありますので、まあ、相対的に害が少ない(?)、ドラえもんでも観て過ごしましょう…。
やっぱり声に違和感を感じてしまう…。
そういや、ドラちゃんの声が変わったのは、平成のいつ頃のことだったっけ? -
PCにて、某宿泊予約サイトにてこんな子達を発見。
このサイト、カエルさんを使ってくれていて嬉しいケロ。
(でも、肝心の宿泊予約に関しては、○ゃらんや〇天に比べると、安い宿が少ないのが残念…。) -
某ポイントサイトにて、26分の1の確率で15円分のポイントをゲット( ´∀` )!
今年最後の運を使い果たしたかな(・_・;)? -
で、紅白でも観て過ごしましょう…。
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22時前になり、温めるだけで完成する冷凍品で、一人年越しそばを頂きます。
(両親とも昔からあまり年越しそばのイベントをしないので…。関西はうどん圏だからなのかしら???) -
聖子ちゃ~ん!
(そんなにファンでもないけど…。)
まあ、アイドル時代、という意味では、平成というより昭和、だろうけど…。 -
平成の末期で一番ブレイクした、といえばこちらの方か?
ライブでの徳島からの中継らしい。 -
という訳で、この方を見届けてから、いよいよ2018年最後の外界(?)へと飛び出します。
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近くのバス停から、23時10分発の最終の一つ前のバスに乗車しましょう。
(引山バス停はスポット登録されていないので、出発地は初詣旅程という繋がりからも、猪子石神明社とさせて頂きます。)猪子石神明社 寺・神社・教会
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名古屋市交通局のドニチエコきっぷ。
大晦日と元日は特別ルールが適用されます。
(そもそも、年末年始の数日間は、曜日に関係なくこの一日乗車券がつカエルし。) -
大晦日の22時以降は、元日の日付で使用することが出来るんです。
という訳で、貧民でもこの時刻から一日(+ちょっと)乗車券の使用開始が可能なんですね( ´∀` )。
でも、正直言えば、沖縄のゆいレールみたいな24時間ルールを、通年で適用して欲しいと思うけど…。 -
で、バスは栄行きですが、途中、茶屋ヶ坂で下車します。
この地下鉄駅が出来たのも、平成になってからのことでした。茶屋ヶ坂駅 駅
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そして地下鉄名城線へ。
名城線の環状運行が始まったのも、平成になってからです。 -
平安通駅にて上飯田線に乗り換え。現在は日本一短い地下鉄路線としても知られる上飯田線の開通も平成のことでしたね。
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名鉄小牧線とは勿論直通運行ですが、ドニチエコきっぷでつカエルのは勿論上飯田までです。
平安通駅 駅
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ただ、車両としては名鉄の風情。
寝過ごすと、犬山まで行ってしまいます。注意しましょう( ´∀` )。
そういや、まだギリギリ戌(犬)年だったな…。
戌年の最後に乗車する鉄道が犬山行き、というのも、なかなか味わい深い…。 -
地下鉄でクロスシートに乗れる、という体験もなかなかレアな気が…。
同じ名鉄との直通運転の鶴舞線はどうだったっけ??? -
しかし、乗っている人はいませんね。
因みに、大晦日~元日にかけては終日運行の名古屋市地下鉄ですが、上飯田線だけは例外なのでご注意下さい。(まあ、カエルりは勿論、運行終了してしまっている時間帯なので、平安通駅までの2キロ弱のこの区間は歩きますけどね。てか、上飯田線が開通する前は普通に歩いていたし…。) -
で、名鉄テイスト満載の束の間の上飯田線を楽しんでから…。
-
駅名標も基本的には名鉄仕様ですが…。
左上片隅に、ちょっとだけ地下鉄テイストも…(^^;)。 -
時刻は23時50分。
いよいよ2018年も残り10分となりました。上飯田駅 駅
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ここで、2018年最後のチャージをしておきましょう。
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で、年越しに向けて歩き始めましょう。
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こんなのを眺めているうちに…。
プッ・プッ・プッ・ポーォン(117番時報風)。
2019年になりました(;^ω^)。
明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 -
2019年最初の信号を渡りましょうね。
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で、目的地に到着。
これはどこでしょう??? -
亥年だけに!
ん?羊さん??? -
という訳でやって来たのは羊神社。
あけおメェ~。
何のこっちゃ…。
(まさか、4トラネタだけのために、亥年に敢えて羊神社に来たとか?
いや、まさかねぇ~、それ以上はご想像にお任せいたします。)
因みに未年生まれでもありませんよ(^^;)。 -
それなりに寒いですが、北海道に比べたら何のことはない気温です。
でも、やはり神社の初詣ですので、火にあたっていきましょうね。 -
ここも12年に一度は凄い盛り上がりを見せるんでしょうね。
ただ、それ以外は参拝客は基本的に地元の方か未年生まれの方でしょう。
ここに来たのは、実は実家の最寄りの神社は、猪の名を冠しているのですが、今年は亥年ということで、12年ぶりの盛り上がりが予想されます。
なので、勿論へそ曲がりな私は、それ以外の干支の神社を目指す訳で…。
今年は平成最後なので、上述の通り、平成テイストを存分に織り込んでの地下鉄利用を考えると、必然的に、上飯田駅最寄りのこの神社に来ることになった、という訳。羊神社 寺・神社・教会
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参拝を終えて、終日運行でない上飯田線には乗れませんので、平安通駅まで歩きます。
その途上、タヌキコンビニがあったので、本年最初のお買い物。
ホットレモンを購入しました。 -
キリンコンビニにも立ち寄ってみると…。
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何故か、まだクリスマスブーツが販売中。
しかも特に値引きなしで…(;´Д`)。 -
で、平安通駅から、普段は運行されていない時間帯に名城線に乗車しましょう。
平安通駅 駅
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恐らく、熱田さんに参拝された帰り、なんて方が多いことでしょうね。
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で、目的地まで乗ろうとしていたら…。
途中で突然降ろされる羽目に…。 -
やだやだぁ~、降りたくないケロ~。
何のこっちゃ…。ナゴヤドーム前矢田駅 駅
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で、そのまま後続の子に乗りカエルて、本来の目的地に到着。
本山駅も、平成に入ってから、名城線に乗りカエルことができるようになりました。本山駅 駅
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ここからは東山線へ。本山の隣が、動物園でもお馴染みの東山公園駅ですね。
名古屋の地下鉄は、元々は全て沿線の公園名に基づいて路線名がつけられましたが、桜通線からおかしくなってきて、名港線や上飯田線は、別に公園名は関係なくなってきました…(;´Д`)。それも平成の歴史の一つかな…。 -
幾ら終日運行とは言え、流石に日中時間帯程多くは運行されていません。
本山での乗り継ぎのタイミングが悪くて、20分以上待たされるようです。 -
なので、一回改札を出て、新年最初のチャージでもしておきましょう。
1時13分。うわっ、1時11分にしておけば、1並びだったのに、と、ちょっと後悔…。 -
ということで、乗り継ぎ時間を利用して、本山駅至近のこちらにお参りしておきましょうね。
城山八幡宮 寺・神社・教会
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流石に、この神社はそれなりに知名度が高いところですので、1時を過ぎても行列がまだ結構続いていますね。
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乗り継ぎ時刻が迫っていますので、並んでいる時間はありません。
神様に謝りながら、脇からお祈りしておきましょう…(-_-;)。 -
で、再び本山駅へ。
本山駅 駅
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こちらの1:37発藤が丘行きに。
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結構混んでますね。
これは、熱田神宮組かしら? -
ここでは一社で下車します。
一社駅 駅
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バスがない時間帯は、ここから実家までは歩かなくてはならないのですが、実家に近い側の北改札が閉鎖中…。
まあ、普段運行していない深夜ですから、こういうこともありますわね…(;´Д`)。 -
この長い通路を反対側の改札目指して歩いて…。
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最後は30分以上かけて、実家まで歩きました…。
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で、2019年最初の実家にて、少し仮眠しましょうね…zzz。
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で、翌朝(既に日付は変わってるから、”翌”とは言わないだろうけど…)。
地下鉄駅でもらってきた、名古屋市交通局の月刊リーフレットみたいなのを見ていると、猪ネタとして、実家傍の神社が紹介されているではないか! -
という訳で、朝の散歩を兼ねて、でも、敢えて、神明社の本殿には行かず…。
途中、セクシーな狸さんなどを眺めながら…(;'∀')。 -
やって来たのはこちらです。
(ここでも場所は正確には違いますが、大石神社の登録がないので、位置情報は、牡石がある猪子石神社とさせて頂きます。)猪子石神社 寺・神社・教会
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ここには、この辺りの地名の由来となったとされる二つの猪の石のうち、牝石が祀られています。
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解説は、敢えて英語バージョンで。
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最近は、日の丸を掲げるお家も少なくなりましたね。
平成が始まった頃には、もっと多くの家で見かけたような…。 -
で、元日ということで、お節料理の支度をしましょう。
まあ、母が用意したやつを持っていくだけだけど…。 -
そして、ベランダにはこちらのカエル様達もお祀りされていますので、新年のご挨拶を。
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こっちにも、カエルさんとタヌキさんがいらっしゃいます。
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で、テレビの脇に鏡餅が飾られて、その横に雌雄のイノシシが鎮座されていらっしゃいました。
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で、名古屋だけに元日のちゅーにちしんぶん等に目を通しながら…。
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まずはお屠蘇とお雑煮でお祝いしましょうね。
うーん、日本のお正月ですね。 -
で、家族で新年を祝ってから、すぐに本日のメイン度に出発です。
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まずはバスで地下鉄一社駅に向かいます。
勿論、昨晩から使用中のドニチエコきっぷを使用します。
そういえば、このドニチエコきっぷ、実は年末年始バージョンのより割安なタイプで、数量限定で4枚2000円(一枚当たり500円;通常バージョンは600円)で販売されていますが、使用可能日が12月下旬から1月中旬の一部の日付に限られています。
勿論、私は通常は名古屋在住ではないので、この期間だけで4枚は使い切れませんので、金券屋でばら売りしていたのを、一枚だけ事前購入しておきました。(金券屋価格:550円)一社駅 駅
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で、本日使う切符はこちら。
じゃーん、何と東海道新幹線という高貴な乗り物に乗車できてしまう切符です。
名古屋市内から、最大飯田線の本長篠駅まで行けてしまいますが、土日祝日用でしたら、往復2420円で利用できます。
通常のJR運賃だけでも名古屋市内~本長篠の往復だと片道で2000円位かかってしまう距離だと思いますので、これで更に名古屋~豊橋間の新幹線に乗れてしまうのはお得ですね。
ただ、実はこの切符には普通列車用も販売されていて、それにオプション券を買えば新幹線にも乗れる設定になっていて、普通列車用+オプション券2枚分の金額が全く同額となりますので、オプション券一枚で片道だけ新幹線というチョイスにすると、2030円で済ませることも可能です。(オプション券一枚が休日用で390円) -
ドリンクには、154円で某ポイントが54ポイント付くキャンペーン中のこちらのココアを購入しましょうね。
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こうして東山線を利用してあっという間に名古屋に到着。
名古屋駅 駅
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本当はこの切符、”名古屋市内”の設定なので、ネタのため、名古屋駅以外からのJR乗車も考えましたが、やはりこの日は元日のお祝いなどで時間が押していましたので、急ぎの旅のため、名古屋駅まで直行してしまいました。
本当は名古屋市内→名古屋→豊橋→本長篠→豊橋→名古屋→名古屋市内で6区間も乗車できたのに、最初の一区間を無駄にしてしまう、という贅沢をしてしまい、鉄道マニア的には失格ですね…。 -
で、意気揚々と新幹線ホームへ。
この駅名標を自費で眺めることは一体何年ぶりのことやら…。 -
なんだかんだで、新幹線に乗る頃にはお昼になってしまいました…。
やっぱり自分は、東海道新幹線に乗るとしたら、こだまやね。 -
途中、三河安城にも停車します。
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元日の新幹線内。
のぞみはそれなりに混雑しているようでしたが、こだまの中はこんな感じ。
やっぱり高貴な高速鉄道に乗車する時は、空いた状態で寛げないとね…。 -
で、車内では優雅にコーヒーでも頂きながら、電源もありますので、バッテリー残量を気にすることなく、安心して4トラ作業にでも勤しみましょう。
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三河安城駅に到着。
ここが出来たのは平成だったかな?と、○ィキペディアで調べてみると、ギリギリ昭和(63年)だったみたい…。
この駅界隈は、平成になってから雰囲気が相当変わったような気がするね。三河安城駅 駅
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豊川を渡って…。
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あっという間に豊橋に到着。
こだまちゃんは、停車させられる(?)時間が長いので、下車後にも悠々と撮れるのが良いよね~。 -
名古屋からの所要は約30分。
これには三河安城での約5分の停車時間も含まれています。
豊橋停車のひかりなら25分なんだけどね。
少しでも長く、高貴な鉄道に乗っていたい、と夢見るのが貧民トラベラーの悲しい性。
因みに、豊橋に停車する新幹線は案外少ないので、これを待っている間に、東海道線の快速に乗った方が早く着く、なんてのは、名古屋人・三河人にはある意味常識の範囲でしょうね。
しかも、愛知県内の東海道線はクロス率が高いので、案外快適に座れることが多いので、わざわざ新幹線に乗ろう、という人は少ない訳で…。
それ故に、今回利用したような、僅か390円の上乗せ料金で新幹線に乗れてしまう、なんて切符が販売される訳だから、感謝はしないとね…。
てか、ロングシート地獄の静岡県エリアは、新幹線の駅が沢山ある割には、短距離で安く乗れないのが残念。まあ、貧民はロングシートに押し込めて、快適に過ごしたい方は高い新幹線代払って乗ってね、という、”棲み分けビジネス”なのだろうから、まあ、商売としては、”静岡方式”の方が正しい気もする…(~_~;)。豊橋駅 駅
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豊橋でも5分程停車していましたが、出発まで見送りましょう。
さいなら~。 -
で、”庶民ゲート”へと向かいましょう。
因みに、この切符は豊橋駅での途中下車は出来ませんので、この乗り換え専用口を利用しないと、豊橋から先の飯田線区間が無駄になってしまうのでご注意を…。 -
”庶民ゲート”をくぐる前に、少しでも高貴な新幹線ゾーンを楽しんでおくザマス。
売られているお弁当の種類も多いように感じるのは気のせい?
きっと新幹線に乗られる高貴な方々の方が、よく買ってくれるからでしょうね。 -
こんなお弁当も発見。
流石、飯田線の入口駅だけありますね。
でも、この”秘境駅”って言葉、個人的にはあまり好きじゃないんだよなぁ~。
そもそも、高速鉄道に乗らない鉄道旅人にとっては、秘境でも何でもない駅が多い訳で、なんか、高速鉄道利用者から眺めた、”上から目線”的な印象を受けてしまう言葉なので…。
秘境駅が秘境駅として注目されずに済む社会に戻ってくれることを願ってやまないのだけれど、流石に無理でしょうね。
まあ、何でもいいから、取り敢えず乗ってくれる人は大歓迎ですが…。
てか、JR北海道も小幌駅や豊ヶ岡駅の傍で、こんなの売って儲けりゃいいのに…。 -
そういえば、意外と本長篠まで行く飯田線の本数は多くはないので、あまりゆっくりもしていられないんだった…。
慌てて、飯田線ホームへと駆け込みます。 -
案外ぎりぎりの発車一分前に乗車。
-
いくぜ、本長篠。
と、諸先輩方が切符を掲げてやる儀式を、やる予定だったのに…(・_・;)。 -
しかも、元日の飯田線、勿論、豊川まではお稲荷さん参拝の人で無茶苦茶混みます(文字通り(汗))。
-
で、豊川でごっそりとお客を下ろした後ですが…。
そうか、この日のこの時間帯なら、逆方向から豊川稲荷に参拝に来ていた人がカエル時間でもある訳で…。
一応、席を確保しましたが、おっさん3人に囲まれて4人掛けボックスシートの片隅で小さくなって過ごすことに…。豊川駅 (愛知県) 駅
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車窓からは、参拝客が沢山見られました。
こういうのを見ると、やっぱり元日なのだなと思いますね。 -
三河一宮駅に到着。
ここの最寄りにもこんな神社があるんですね。三河一宮駅 駅
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のどかな風景を眺めている頃、写真をパシャパシャ撮っていた自分を見て、おっさんが話しかけてくれました。
参拝後で、大分出来上がっているおっちゃん達でしたが、三河弁を聴いていると、何となくこちらも心地良い気持ちになってきました。
勿論、名古屋のある尾張と愛知県東部の三河とは、微妙に言葉も違いますが、イントネーションは同じなので、久し振りにそのイントネーションでこちらもお話を続けます。
中高校生時代は、もっと自然なイントネーションで愛知の言葉も話せたような気もするのですが、やはり北海道暮らしが長くなって、自分の”愛知語”が何かわざとらしい気がしてしまう…。
平成になって個人的に失ったものの一つかもしれませんね…。 -
で、向かいのおっさんは、大分酔いが回ってきたようで…(;^ω^)。
-
でも今度は、裏手から別の酔っぱらいおじさんが手を伸ばして…。
何やら、この切符は立つだの立たないだの、の議論が始まります。
私も悪乗りして、これはたたんわ、等とわざとらしく言いながら、おっさんの言う通り、ちょっと曲げて立ててみると、おおっ、立った立った、みたいな、一昔前のレッサーパンダブーム(?)を彷彿とさせる、とても合算で300歳は超えるであろう座の中とは思えない程の幼稚な内容で、みんなで盛り上がる飯田線車内。
正月らしい、高尚なお時間でございますこと、オホホ。
何のこっちゃ…。 -
そんなアホな時間を過ごしているうちに、あっという間に本長篠駅に到着。
おっさん達は、前しかドアが開かんのか、何考えとんだ~、と、三河弁丸出しで文句を言いつつ、しめやかに前方車両に移動していきます。
私も最後尾からその列についてゾロゾロ…。 -
で、最後にふりカエルって車内をパチリ。
楽しい時間を有難う、おっさん達!
(自分も若輩者のおっさんではあるけど…('◇')ゞ。) -
愛知県にはほぼ毎年のように訪れているけれど、本長篠となれば、恐らく、平成初期に、愛知の見所が知りたいという道産子の友人とやって来て以来、約25年ぶりのことでしょうね。
飯田線自体、長野側からはその後も何度か乗っていたように思うけれど、愛知側からこの辺りにはあんまり来ていなかったことに改めて驚かされます…。本長篠駅 駅
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終点が本長篠の列車ですので、最後もゆっくりと撮っていきましょうね。
-
本長篠駅の外観。
こんな駅だったかしら?
と、全然記憶にない…。
まあ、四半世紀ぶりの訪問ですから、建てカエルている可能性も高いですけどね…。 -
ワンマン運転だったので、駅員さんはいないんだろうと思ったら…。
何と時間限定らしいですが、まだ到着時には駅員さん(委託の人?)がいらしたので、記念スタンプを尋ねてみたら、あるとのことで、テンションが上がります。 -
で、これがそのデザイン。
コノハズクちゃん、可愛いっ!
カエルさんには負けるけど…。 -
で、先程のおっさん達に、絶対に鳳来寺には行った方が良い、と念を押されたので(まあ、自分でも半分位は行く気でいたけど…)、時間は遅かったけれど、やっぱり行ってみることにした。
直前まで、駅のすぐ傍にバスが来ると思っていたら、こんな掲示を発見。
うわっ、ちょっとバス停が離れていたみたい。
発車時刻まであと1分位しかない段階でそれに気付くとは…。
急げ、急げぇ~。 -
で、何とか発車時刻丁度位にバス乗り場に到着。
-
と同時に、バスがやって来た。
ふぅ~、危ない、危ない…。 -
元日の鳳来寺行き、ということで、少しは初詣客とか乗っているのかなと思いきや…。
一人貸切での出発となってしまいました…(~_~;)。
まあ、時間が遅い(この時点でもう14時前)のも関係しているとは思いますが、やっぱり鳳来寺はお車族参拝者ばっかりなんでしょうね…。
あの車内で会ったおっさん達は、「正月だで、臨時バスとか運行されとるかもしれんね」等と言っていたので、期待して訪問したけど、結局スケジュール通りのバス便しかなかったわ…。、 -
豊鉄バスの整理券はこんな感じです。
-
で、運賃は?
見辛いけど、10番のところは290円となっていました。
ん?そういえば、例の新幹線きっぷは2420円だし、バス代が片道290円だと往復で580円。
ということは、名古屋市内から鳳来寺まで、ぴったり3000円で往復できる、という計算になりますね( ´∀` )。
因みに、最近では名古屋東部の藤が丘から、奥三河最大の都市新城まで、直行の豊鉄バスが運行されるようになって、これが片道1000円と、割と安く運行されているんですね。
実家はこの藤が丘に結構近いところなので、藤が丘=新城をバス往復で2000円、新城=本長篠のJR代が240円なので、このバス代を合算すると、新城=鳳来寺は片道530円となりますが、新城から鳳来寺まで直行するバスならもう少し安いかもしれませんので、今回の新幹線切符を使って鳳来寺に行くよりも、若干安い総額で行けそうな気もしますね。
次回、鳳来寺に行くときはそのルートを試してみようかな? -
何はともあれ、丁度14時頃に鳳来寺に到着。
ただ、鳳来寺本堂、ではなく、鳳来寺本堂に向かう最寄りのバス停に、という意味ですが…。(因みに、夏場だと、もっと本堂に近い所までバスが運行されることもあるそうです。) -
鳳来寺に行くのも約25年ぶりのことなので、長い石段の所要時間とか、全く覚えていない…。
どれ位かかったっけ?
と、この時点では、”知らぬが仏”で、まあ、石段の上り下りを合わせても、カエルりはこの15時35分のバスには乗れるだろう、と気楽にかんガエルて出発します。 -
実はかつて、この辺りにも鉄道が走っていたんですね。
豊橋鉄道の田口線。
元々は木材輸送の目的から敷設された路線だったそうです。 -
奥三河といえば、やっぱり五平餅だがね。
と言いつつ、全国的には五平餅といえば、もっと岐阜や長野のイメージが強いのかな、なんて思ったりもする。
大体にして、愛知=名古屋(あるいは車関係で豊田?)、みたいなイメージが全国的には強いので、奥三河って、案外シブい所が多いんですよ。ありきたりの観光地に飽きた方、是非、奥三河エリアに足を運んでみて下さいね。 -
参道の途中には、何やら十二支像が並んでいるようだったので、それを追いかけながら…。
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まあ、史跡的価値はあんまりなさそうですけどね…(^^;)。
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私は丑年なので、一応、こちらに参拝しておきますモー。
-
そういや、同じ日に羊神社にも詣でていたので、こちらの方にもご挨拶しておくメェ~。
-
博物館が見えてきました。
鳳来寺山自然科学博物館 美術館・博物館
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が、流石に、元日は営業していないようで…。
ん?でも、この右側にいらっしゃるのはモリアオガエルさんだケロ~。
という訳で、無茶苦茶可愛いので、表紙に採用決定ケロ! -
周辺案内図も眺めてみると…。
-
ここにもモリアオガエルさんが!
右前足の指数が3本なのは、若干気になるところだけど、まあ、可愛いから許しちゃうケロ! -
しばらく歩くと、今度は芭蕉さんの像が…。
おっさん(芭蕉さん、ごめんなさい…)の方にはそれほど興味ないけど、さりげなく左にいらっしゃる子を、私は見逃しませんケロ!(赤い矢印。因みに、反対側にはウサギさんもいたけど…。) -
ズームしてみると…。
うーん、ステキなフォルムで、優しそうなお顔立ちのケロケロさんだケロ~。 -
少し角度をカエルと…。
こちらから眺めると、少し凛々しい表情に見えますケロ~。 -
で、先程の十二支群ですが、最後には勿論亥年ということで。
今年の干支ですので、やはり他とは違って、少し丁重に扱われていらっしゃるようです( ´∀` )。 -
今度はこんなカエルさんも発見。
てか、この時点では、気付いていなかったのであった。
そんな悠長にケロケロしている場合ではなかった、ということに…(;´Д`)。 -
ホントは、この参道沿いには、山頭火さんはじめ、色々な方の句碑なども建っていて、趣がある道でもあるんですけどね…。
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まあ、ここまで来たからには、登らない訳にはまいりません。
意を決して、1406段の石段道を進みましょう。 -
登れ、登れぇ~。
-
仁王門に到着。
ここでまだ2合目くらいかな? -
ほどなく、こんな立派な杉の木も現れましたよ。
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鳳来寺の銘木として有名な傘杉、新日本名木百選の一つだそうです。
選定は平成になって間もなくの頃だったようですね…。 -
しかしここの石段は、味があって良いですねぇ~。
なんか、寺に向かうというよりは、城跡巡りをしているような錯覚にも陥ります。 -
でも、長いんだよねぇ~(・_・;)。
-
途中、お地蔵さんも所々に見られるようになります。
これは、札幌の円山みたく、全国的な”四国八十八か所巡りブーム”みたいな時に設置された方々なのかもしれませんね。 -
で、汗だくになりながら、本堂に到着。
着いた頃にはもう15時前でした。
果たしてカエルりのバスに間に合うのか???鳳来寺山 自然・景勝地
-
それにしても、途中の石段は静寂に包まれていて良かったですけど、本堂近くに来ると急に人が増えてびっくり。
結局殆どは、本堂近くの駐車場まで、車で来とるんだわね…。
でも、初詣の時位は、やっぱり歩ける足がある人は、歩いて詣でて欲しいと思う。それに値するだけの素晴らしい石段道だと思うから…。 -
上のお宮さん。
こちらに詣でる方は本当に少ないですけどね…。 -
上まで登ると、標高もかなり上がりますので、景色も良くなりますね。
奥三河の累々とした山並みを堪能することが出来ました。
いや、堪能する程の時間は、正直殆どなかったですが…(-_-;)。 -
この辺りを経て、鳳来寺山の山頂に向かっては、東海自然歩道が通じていますね。
実はこの道、名古屋在住時から、中高生時代によく歩いていた、自分にとっての歩き旅の原点のような道なんです。
そういや、初めて一人徒歩旅で、民宿に泊まったのも、この道沿いの香嵐渓(旧足助町・現豊田市)の山奥にある、綾渡という集落で、そこから寧比曽岳に登ったことがありました。
この古びた案内板が、時代を感じさせてくれます…。
東海自然歩道自体は、文字通り、”山道の東海道”的な位置づけなので、東京の高尾山から大阪の箕面まで続いている自然歩道なので、将来的には通しで歩いてみたいなと思っています。 -
なんて、ノスタルジーに浸っている暇はありません。
参拝を終えた時点で、時刻は15時8分を指しています。
バスの発車時刻まで、あと27分しかありません。これを逃すと約5キロの道を歩くか、2時間先のバスを待つかの選択肢になってしまうので、帰宅時間が大幅に遅れてしまいます。
実家に心配をかけてもいけませんので、とにかく間に合う可能性がある限りは急ぎましょう。 -
で、何時だかの韓国旅を思い出すような、箱根6区ランナーの気持ちになりながら、一気に石段を駆け下ります。
急げ、急げぇ~。
これで6合目位まで降りてきたかな? -
傘杉の脇も颯爽と駆け抜けていきましょう。
残り時間はあと20分。
箱根6区だと小涌園前、みたいなところか? -
仁王門を通過。
-
この時点で残り225段。
箱根6区だと函嶺洞門位か?
等と、しょーもないことをかんガエルながら…。 -
何とか石段入口に到着。
この時点で、バスの発車時刻まで残り約12分です。
走れ、メロス、じゃなかった、走れ!ケロケロ!!! -
で、芭蕉さんの像を、カエルさん側から眺めたり…。
こんなの撮ってる場合か! -
バスの時刻まで残り5分。
まだまだ走りましょう! -
で、残り2分位で、漸く遠方にバス通りが見えてきました。
-
で、約1分前にバス停手前の広場に到着。
ここで往路は見逃していた解説板を発見。
おおっ、これが旧田口線の鳳来寺駅舎のようですね。 -
で、その解説はこちら。
現地で読む時間がなかったので、今これを読んで頷いています( ´∀` )。 -
で、発車時刻の約30秒前にバス停に到着。
ふぅ~、間に合った。
と汗を拭くためにタオルを取り出そうとしていた矢先に…。 -
振り向くと既にバスの姿が…。
で、あまりの早すぎる展開に、絶賛撮影ミス…(-_-;)。 -
まあ、何とか間に合って良かったけどね。
もし間に合わなかったら、流石にタクシー呼べるだけの財力もないし…(-_-;)。 -
で、約10分で本長篠駅前に到着。
-
何か夢見心地で終わってしまった、慌ただしい鳳来寺参詣でしたが、平成最後の年の元日の思い出としては、忘れない出来事となりました!
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で、実は、その先のJRの接続に関しては、実は30分以上の間がある訳で…。
うーん、バスの接続時間をもう少し考えて欲しいケロ~。鳳来寺15時50分発位にしてもらえたら、もう少しゆっくり出来たと思うのだケロ~。 -
まあ、時間にゆとりがあるのは悪いことではないんですが…。
いつもの自分なら、隣の長篠城駅までは1.5キロ位とのことだったので、長篠古戦場跡でも観に行くか、と思ってしまいがちですが、流石にこの急ぎの石段上り下りで疲れ果ててしまいましたし、そもそも、長篠古戦場跡と長篠城駅との位置関係も正確には把握していない状況では、40分弱の時間でギャンブルする訳にもいかないですし…。 -
という訳で、あまり無理はせず、本長篠駅をじっくりと眺めて過ごしましょう。
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まあ、そんなに大きな駅ではないので、それでも時間は余りまくりですが…(^^;)。
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乗車予定は、16時22分発の豊橋行き。
まだ、20分以上あります。 -
ということで、車内で食べようと思っていた、豊橋駅にて購入したこちらを食べてしまうことにしました。
豊橋駅弁でお馴染みの壺屋さんですが、今回は稲荷寿司でも助六でもなく、こちらのエビ寿司が二貫入った、「稲荷詣で」というのを購入してみました(600円)。 -
別に豊川稲荷には詣でていないけど、もっとハードな鳳来寺詣でを終えた後に頂いたので、お味は勿論、うんみゃいうんみゃい!
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で、食後暫くして、漸くやって来ました。
この辺りの夕刻の飯田線の乗車率は、事前に全く予想できなかったので、本長篠駅で食べてしまったのですが…。本長篠駅 駅
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そういう時に限って、車内はガラガラ、しかもとても快適なクロスシート車両がやって来る、なんて、アルアルだよねぇ~(~_~;)。
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では、こちらの切符の復路旅程の開始です。
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そういや、飯田線区間の往路は、おっさん達と談笑しとったで、あんまり景色を見とらんかったがね!
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茶臼山駅もなかなかえー駅だがね!
(因みに、愛知県で一番高い山も茶臼山(場所は違うけど…)ですね( ´∀` )。)茶臼山駅 駅
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この快適なクロスシート車両、愛知県内ではあまり見かけないボタン開閉式だがね。
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で、あっという間に豊川市域へ。
そろそろ、復路の豊川混雑に備えないとね。江島駅 駅
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道北の民的には、どうしても旭川の永山駅を思い出してしまいますが、こちらは長山と表記します。
長山駅 駅
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で、いよいよ、豊川に。
やっぱり沢山乗って来たよ('◇')ゞ。豊川駅 (愛知県) 駅
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まあ、すぐ着いちゃうし、自分は悠々と座っている立場なので、問題はないけどね( ´∀` )。
因みに今回利用した新幹線日帰り切符、豊川までのタイプなら100円安く購入できますので、名古屋圏からの日帰り豊川稲荷詣でにもつカエル切符ですね。 -
そして、豊橋に到着。
飯田線バージョンの駅名標を最後に記念撮影しておきましょうね。
飯田線の旅、時間的な余裕がないと全乗りは大変ですが、今回は少しだけでも乗れて大満足でした。豊橋駅 駅
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で、庶民で混雑する東海道線・名鉄ホームをよそに、こちらの高級感溢れる通路を闊歩していくザマス!
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庶民の者達よ、ここは通れんぜよ。わっはっはっ!
(まあ、言えるうちに言っておきましょう…。) -
新幹線改札内には、電源席も用意されていて、待ち時間も快適ぜよ~。
日本の夜明けぜよ~。
2019年の幕開けぜよ~。
何のこっちゃ…。 -
因みに、実は今回のタイムスケジュールでは、豊橋駅での新幹線の待ち時間は約30分。
実は数分の乗り継ぎ時間で在来線の東海道線に乗り継いで行った方が、名古屋には3分早く到着できる、というオチ付き。
まあ、それだからこそ、この安い新幹線切符が発売される余地があるんだろうけど…。
その分、時間を購入した感覚で、豊橋駅新幹線待合室を、飛行機利用時のラウンジのように優雅に利用させて頂くザマス! -
尚、新幹線乗車の際にも、若干の選択肢がありまして…。
たまに豊橋に停車するひかりがありますが、時刻表で調べると、先発の17時45分のこだまに乗車したのと、後続の17時58分のひかりに乗車したのとでは、名古屋到着時間が3分程しか変わりません。
この日は最後に中央線に乗り継ぐ予定でしたので、その最速乗り継ぎを調べても、結局は同じ列車の利用になりそうだったので、13分余計に”豊橋駅ラウンジ”を楽しんでから、ひかりに乗ることもかんガエル訳ですが…。 -
やっぱり、今回は名古屋発旅程だったので、ストーリー的に最後の新幹線は名古屋行きで〆るのが美しいと思い、先発のこだまに乗ることにしました。
では、乗りましょう!
おっと、ここは流石に乗れませんね…(~_~;)。 -
往路は2号車でしたが、復路は歩いている時間が勿体ないので、一番近い自由席車両に乗車しておきましょう。
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約30分間、こちらのシートにお世話になるザマス。
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まあ、やることは4トラだけど…。
同じ豊橋→名古屋移動でも、膝にのせてPCをいじらなければ東海道線や名鉄と違って、テーブルが付いているので快適ザマス! -
カエルりもこだまなので、この駅にも停車しました。
2420円の切符で、名古屋⇔三河安城⇔豊橋と四駅間分、所要時間にして約1時間分の新幹線に乗れてしまうのは、やっぱり凄いですね!三河安城駅 駅
-
で、約30分の高速鉄道を楽しんだ後、あっという間に名古屋に到着。
上質な時間というのは、終わるのも早いものよのう…(~_~;)。 -
さらばじゃ、N700系!
次に逢えるのは何時の日やら…。 -
では、通常の庶民へと戻りましょうね。
本切符は名古屋行き、ではなく、名古屋市内行き、ですので、鉄道マニア的には勿論、名古屋市域の在来線も乗っておかないと損、とかんガエルのは常識(?)だと思いますが、行き先は? -
こちらの関西線・中央線ホームにやって来ました。
関西線で八田や春田に向かう、というのもシブい旅程ですが、実家からは全く正反対の名古屋最西部になってしまいますので、ここでは時間を優先して、中央線に乗りましょう。名古屋駅 駅
-
乗るぜ、中央線!
と、諸先輩方の真似事を最後にしてみる。
(本当は車両をバックにしないと怒られるんだろうけど…。) -
まあ、少しだけの乗車なので、ロングでいいや、と思っていたところ…。
うわっ、何とこんな快適なクロスがやって来た! -
快速「みえ」に乗っているような錯覚に陥りますね。
このまま、高蔵寺まで行ってしまいたいけど…。 -
数駅で下車するのは、非常に口惜しいのう…。
-
お世話になったのはこの子でござった。
結局本日は乗車した五区間全てがクロスシートで、新年早々縁起の良い旅路でござった(^^;)。 -
で、下車したのは、中央線上の名古屋市域駅の最北、新守山駅。
さいなら~。新守山駅 駅
-
新守山駅にはこんな美しい絵画(陶板製?)も掲げられていました。
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作品名はこちら。
意味はよく解らんけど…(;´Д`)。 -
で、新守山駅にて、無効印を押してもらい、穴も穿たれて、本日のJR旅程は終了となりました。
-
さて、普段は新守山で降りると、バスの接続が乗り換えが必要になるため、お財布的に利用できないことが多いのですが、本日は、元日有効のドニチエコきっぷが使用できます。
まあ、そういう事情がないと、新守山駅は利用できないので、逆にこういう日は、たとえ余計に時間がかかろうと、新守山駅経由でカエルらないと損、と考えるのが、乗り物マニアの基本でしょうね。(まあ、一般人には変態扱いされるだけのルートだろうけど…(;'∀')。)
ここで乗車するのは栄行きの市バスです。 -
このバスが20分以上待たないといけないタイミング。
丁度駅前にイートイン付きのファミマがあったので、ここで休んでいきましょう。
コンビニのイートインにまで電源席が設置されるようになったとは、時代も変わったものですね…。 -
しかも、コンビニ内ですので、勿論ポットもある訳で…。
-
ここで最後に、54ポイントココアを朝と同様もう一回購入し、50円強のベビースターラーメンをお湯でうるかして、約200円の小腹満たし飯を頂いておきましょう。
つい先程まで、新幹線という高貴な乗り物に乗車していた似非富裕層(?)、とは思えない光景だな…(-_-;)。 -
そういえば、新守山駅の外観を撮り忘れていたので、バスの乗車前にパチリ。
-
尚、ここでは栄までは乗らず、途中、徳川園新出来バス停にて下車予定です。
ここで引山方面に向かう基幹バスに乗り継ぐことが出来ます。 -
途中、大曽根駅前にて、怪しげなイルミも鑑賞しながら…。
大曽根駅 駅
-
徳川園新出来で下車しますが…。
うわっ、丁度乗り継ぎたかった引山行きが、目の前を颯爽と通り過ぎてしまうタイミングではないか…(;´Д`)。 -
こういう時の基幹バス路線アルアルは…。
ドニチエコきっぷ使用時に限って、名鉄バス(は使用不可)が先にやって来る、というネタ。
ここでもその期待(?)を裏切らず…。 -
普段なら、寧ろmanacaの2パーセント積算目的で、寧ろ市バスを見過ごして名鉄バスに乗るところを、全く逆の流れで、名鉄バスを見過ごして、後続の市バスを待ちます。
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で、漸く市バスがやって来たのでこれに乗車。
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元日の19時半過ぎのバス車内の様子。
いつもは帰宅の通勤客でまだまだ混雑している時間帯ですが、流石に空いていますね。 -
で、引山に到着。
ここから実家までは徒歩10分位なので、普段は歩くんですが、何と引山バスターミナルの逆のバス停前に、一社行きのバスが待機しているではないか!
これに乗ると、実家まで徒歩2分の至近のバス停まで行けるので、勿論こんな近距離、普段なら勿体ないので乗りませんが、本日はドニチエコきっぷの効力を利用して、意気揚々と飛び乗ります。
流石にここでは一人貸切状態でした( ´∀` )。 -
で、亥年の元日に、猪を冠するバス停にて下車する、というオチ。
猪子石神社 寺・神社・教会
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で、夕食が遅くなったので、両親は先に食べてしまっていたので、一人、元日夜のお節料理を頂きましょう。
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色々あるようなので、適当につまませて頂きます。
色々作ってくれて、ありがとう、母ちゃん! -
うーん、歩き(乗り?)回った一日の〆に頂くお節はうんみゃい!
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美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
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で、実はこれで終わりではなく、ドニチエコきっぷがつカエル間は、最大限に使わなければ、と考えてしまうのが、貧民の悲しい性。
先程下車した”猪バス停”に再度戻って、もう一度一社行きに乗り込みます。 -
年末年始は日祝日ダイヤ運行なので、ピンクの項を見ましょうね。
ここで乗車するのは、20時56分発の一社行きです。 -
で、バスがやって来ました。
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終点の一社で下車し、そこから徒歩でこちらのマクドへ。
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ここのマクドは、夜も開いていて(但し元日の夜(正確には2日になりますが)は0~5時までは閉店とのことでしたが…)、PC作業をするのにも快適、ということで、最後にここで本旅行記向けの本日の写真整理をして一日の〆とするオチです。
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で、最終の23時4分発で、”猪バス停”に戻ります。
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という訳で、本日4度目のこちらのバス停に到着。
時刻は23時15分頃となり、前日の大晦日の夜、23時10分のバス乗車から始まった長い一日の旅程が終了となりました。
2019年の幕開け、ということで、流石に2019枚は無理なので、219枚の画像ということにさせて頂きました。長くなってしまいましたが、最後までご閲覧下さった方、本当に有難うございました。またもしお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
末筆ながら、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。猪子石神明社 寺・神社・教会
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