弾丸ニウエ1809　「ポリネシアに浮かぶ離島の小国」　　～アロフィ～

2018/09/19 - 2018/09/22

夏期休暇を利用して、オセアニアで未訪の地となる「ニウエ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「ニュージーランド」「中国」を含め、7日で3ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫
１日目：夜、羽田→オークランド　　[ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ航空]
２日目：午前、オークランド着。
　　　　午後、オークランド市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11435824
３日目：午前、オークランド→ニウエ [ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ航空]
４日目：ニウエ散策。
５日目：ニウエ散策。
　　　　　　　　≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/11438370
６日目：午後、ニウエ→オークランド [ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ航空]
　　　　深夜、オークランド→上海　 [ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞ航空]
７日目：朝、上海着。
　　　　午前、上海市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11442324
　　　　夕方、上海→成田　　　　　[全日空]

エリア アロフィ(ニウエ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

25年ぶりにオークランドの街を散策した後、
https://4travel.jp/travelogue/11435824
いよいよオセアニアの小国ニウエに移動します。

搭乗ゲート前には意外と多くの乗客がいます。

ニウエまでは3時間半の道程です。

機内はほぼ満席です。やはりオセアニアからの観光客が多いようです。

移動中はいつものように機内食をいただいた他はほぼほぼ睡眠時間です。

日付変更線を超えるので、1日戻ってニウエ国際空港に到着です。

国際空港とはいえニュージーランド航空（NZ)が週2便就航しているのみです。

広告入りのアライバルカードです。オセアニアではちょくちょく見かけます。

査証は不要で入国は簡単です。

人口1,200人の小国ゆえ島内移動手段はバスもタクシーもありません。事前にレンタカーを予約しておきました。

レンタカー会社のカウンターで申し出るとキーを渡され、手続きは後で店に来いと言われます。

さすが小国の離島。このユルさがよいです。

ニウエは面積259㎡、周囲67kmの小国です。

首都はアロフィ、人口の半分くらいがアロフィに住んでいます。

それでは島めぐりに出発しましょう。

空港からアロフィまでは3kmと近いです。

まずスーパーマーケットに立ち寄ります。

なぜかカニのオブジェがありました。

品揃えはさほどではありません。

アロフィの街を抜けて6～7km程走ります。

今回宿泊する「Turtle Lodge」というゲストハウスで旅装を解きます。1泊90ニュージーランドドル（NZ$)＝6,570円。

続いてアロフィの街に戻りレンタカー屋で手続きと支払いをすませます。レンタル料1日55NZ$×3日＝165NZ$（12,045円）。

さらにポリスでドライバー登録をします。

国際運転免許証を提示し22.5NZ$(1,643円）支払うとニウエでのドライバーライセンスを取得することができます。

夕方は日本食レストランKAIIKAで食事とします。

いきなりビールを注文してますが、ここニウエでは飲酒運転で罰則がありません。

そしてアヒサラダ。

日本人オーナーのお店ですが、かなりうまいです。

そして最後に天ぷらそば。大変おいしかったです。3品計45NZ$（3,285円）。

さて翌朝になりました。

アロフィの中心地コマーシャルセンターにやってきました。公園の周囲を飲食店やミニスーパーなどがぐるりと囲んでいます。

その一角にTELECOMがあります。実は今回の宿はWi-Fi利用可ということで予約をしたのですがなぜか使用できず、毎朝夕この場所に来てネットするのが日課となりました。1時間5NZ$（365円）。

朝昼兼用の食事はビリヤニ。なんか思ってたんと違う！と思わず叫んでしまうシロモノでした。17NZ$（1,241円）。

コマーシャルセンターの隣にはツーリストインフォメーションセンターもあります。

このあたりがアロフィの中心です。

こちらは教会。

政府関連の建物です。

ウィークエンドマーケットの会場です。

TOMB POINTという名所もすぐそばにあります。

天気はいまいちで眺めもぱっとしません。

そばにお墓もありますが、この場所は第一次世界大戦で出兵された方や国王が眠っている場所でもあります。

UTUKO REEFです。

ニウエは世界最大のサンゴ礁の中にあり、石灰岩の断崖の上にできた台地状の島です。

その台地を降りていくとこういった海岸があります。

アロフィの散歩はこのくらいにして、島の散策に出発しましょう。

島の西側を北に向かって進んでゆきます。

所々道路状態が悪い場所があるので注意が必要です。

まずAvaiki Caveという場所にやってきました。

台地状の島を海岸に向かって降りてゆきます。

洞窟が見えてきました。

洞窟の奥に自然のプールがありました。

水が澄んで美しいです。

さらに進んでゆきます。

続いてLIMU POOLS。

またまた5分程歩いてゆきます。

小さな湾が見えてきました。

こちらも自然にできたプールです。

水が澄んで美しいです。

天気が悪いのが返す返すも残念です。

裏手にもうひとつプールがあります。

シュノーケルやダイビングポイントとしても名高い場所だそうです。

次にTALAVA ARCHESに向かいます。

ここは駐車場から距離もあり、30分程歩いてゆかねばなりません。

かなり険しい石灰岩の道なき道を進んでゆきます。

海辺まで下りてゆくと、、、

アーチ型の岩が見えました。

外海にも続く素晴らしい場所です。

往復の道が険しく訪れる人が少ないのがかえっていいです。

本日最後のポイントPALAHA CAVEです。

また山道を降りてゆきます。

石筍、鍾乳石が並ぶ鍾乳洞のような洞窟です。

海岸沿いにこういう場所があるのが不思議な感じがします。

足元が滑りやすいので注意が必要です。

これで本日の予定は終了です。

街に戻りTELECOMでネットした後、ゲストハウスに戻ります。

3日目の朝となりました。

ニウエに来て初めての快晴です。

これでこそ南国です。

海の色も素晴らしいです。

まずは朝昼兼用の食事からスタートです。

コマーシャルセンターにあるインド料理屋でチキンロティ（5NZ$）とマンゴラッシー（5NZ$）をいただきます。お味も美味でした。

きょうは東海岸を巡ってみます。

西海岸と比べるとさらに人が少ないような感じがします。

著名な見所は少ないですが、地元に密着した風景や建物が続きます。

人口自体も西海岸に集中しており、東海岸は小さな村落のみが存在します。

天気もよくなりしばらく海岸沿いで佇みます。

滞在4日目、最終日となりました。

1日目に訪れたTOMB POINTに再訪してみます。

きょうは美しい海を望むことができました。

いつものようにTELECOM前で仕事のメール確認。

そして昨日の店でビーフロティとチャイで食事。9NZ$（657円）。

普段の弾丸旅にはない行動パターンの4日間でしたが、楽しい日々でありました。

最後にスタンドでガソリンを満タンにします。

パンが並ぶミニスーパー併設のスタンドでした。

そしてそのまま空港へ。車はキーを置いてそのまま停めておきます。

週2便の空港には売店もありました。

チェックインして制限区域内へ進みます。

ボーディングパスは手書きでした。

続々と搭乗客が集まってきました。

Wi-Fiはここでも1時間5NZ$で利用できます。

ささやかながら免税店もあります。

オークランドからのNZが到着しました。

余った小銭でアイスクリームを購入し搭乗します。

後はオークランド、上海経由で帰路の途につきます。

オークランドではプライオリティパスが利用できるラウンジでシャワーと食事で過ごします。

さてこの後は、上海でトランジットの模様をご紹介します。
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