大山阿夫利神社本社

2018/12/29 - 2018/12/29

　大山山頂に鎮座するのが大山阿夫利神社本社である。横浜市の武蔵国側から見る富士山が頭を出しているのがこの山の上である。したがって、大山山頂からは富士山が見えると考えられるが、ここ本社の拝殿前からは西側に建つ休憩所との建物の間の隙間に富士山の姿が見えるだけである。しかし、銅鳥居がある27町目から参道の西側の道からは富士山を見ることができ、公衆トイレ裏手とされる電波塔が建つ建物の横には展望図が設置されている。また、公衆トイレの手前からは東京都心のビルや横浜のみなとみらい地区のビルも望める。さらに本殿下はベンチとテーブルが設えられた見晴台となっており、天気が良ければ、大山山頂からの雄大な展望を楽しむことができる。
　大山山頂では銅鳥居から入り、本社拝殿でお参りし、本殿裏を通り、公衆トイレの裏手に出て、また、銅鳥居まで巡り、一周するのがお勧めのコースである。
(表紙写真は大山阿夫利神社本社拝殿）

エリア 丹沢・大山(神奈川)

27町目に建つ銅鳥居。

「御中道　二十七丁目」。

山道の先にも鳥居が。

石造物の破片。

鳥居。

鳥居と社殿。

「二十八丁目」。

前社。
髙龗神をお祀りするお社で、水を司る神として知られている。

石燈籠が並ぶ。

狛犬。

狛犬か？

「阿夫利神社本社」社号標石と山頂に拝殿。

この看板では本社からは富士山は見えないので公衆トイレの裏手に回ると富士山が見えると案内されている。見晴台も本殿下になる。

本社拝殿。

休憩所。

山頂からの展望。

山頂から見える富士山。

「大山山頂本社　標高一、二四七米」。大山の標高は1,247mとある。

本社横。

本社拝殿。

本社本殿。

「大山山頂」。

大山々頂奥の院。

狛犬。

狛犬。

「大山々頂奥の院」。

見晴台。

「大山々頂」。

電波塔。

大山からの展望。

横浜みなとみらい地区のビル群。

横浜みなとみらい地区のビル群。

東京都心のビル群。

東京・横浜方面。

東京方面。

電波塔。

電波塔。

電波塔。

展望図。左端に富士山。その右奥に南アルプス。この場所には多くの人たちがやってきて富士山を写真に収めていた。私も頼まれて何度かシャッターを押した。中学生男子のグループとは、この展望図の上にバックを置いて、南アルプスを隠していてそれに気が付かずにいたので大笑いとなった。
拝殿で参拝していた2人の若い女性もやって来て、シャッターを押すのを頼まれたが、一人の女性の真後ろに富士山が隠れて取り直しした。
ご夫婦で登頂されていた方のカメラのシャッターも押したが、カメラでは背景の富士山が小さく写り、目で見たようには写らないものだと言われた。
また、銅鳥居まで山頂を一周するご家族もいた。

展望図前から見る富士山。雲が出て残念な富士山になった。