近隣シリーズ⑦　２つの有名なホテルに宿泊したプチ贅沢・南紀旅行（南紀白浜編）

2018/12/26 - 2018/12/27

寒い年の瀬、暖かい所へ行こうと計画したほぼ30年ぶりの南紀旅行。JTBの手配旅行ですが、２泊は「ホテル浦島・山上館」と「ホテル川久」を選択。期待にたがわず、部屋も料理も一流でした。後編として、「南紀白浜」編です。写真は、高台から見た「冬の白良浜」です。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ena（イーナ）

2日目：小雨
信じられないくらい愛想の悪い主人が経営する駅近くの喫茶店で昼食の後、白浜に向かいます。およそ1時間半です。今度は当然2等。

途中、古座駅を過ぎたところで「橋杭岩」が見えました。

白浜駅前で、「ホテル川久」のシャトルの出迎えをうけ、10分ほどでホテルに到着。このシャトルは、大阪から来る宿泊客に時間設定している。

ホテルのロビー。天井には金箔が貼ってあるそうです。

同じくロビー。何か、イスラム的な雰囲気もあります。

部屋は広い！ツインのベッドも幅はキングサイズに近い。

入った所が「応接間？」。
ポイント1：このホテルは広さは異なるもののすべての部屋がほぼ同じ構成。大家族向きにメゾネットタイプもあるそうです。女性のための「化粧ルーム」も設置。後で判明しましたが、我々の滞在した部屋が一番狭かったようです。
（がっかり）

夕食は、和会席。
ポイント2：このホテルの夕食には有名な「王様のバイキング」があります。普通は、会席がバイキングより高いですがこのホテルでは逆です。

メニューの一部。天ぷらと椀物（鯛）です。

一番美味しかった「熊野牛のステーキ」。満足満足。

3日目：晴れ
朝食は、バイキング。このホテルで一番素晴らしかったのは、「朝食」です。本当に美味しいし、種類も豊富。クロワッサンには感心。

レストランの装飾にも雰囲気があります。

色々の魚をその場でシェフが焼いてくれます。「おにぎり」コーナーでは、4種類のおにぎりを握ってくれます。なお、このレストランでは原則浴衣とスリッパは禁止！

昨日のシャトルが駅まで送ってくれますが、時間が遅かったのでせっかちな爺婆は徒歩で最寄りのバス停へ（5分位）。
ポイント3：バスの車内で1日券を購入（1100円）。色々と回るならお得です。
幾つかの観光地の割引券もついています。

まず「三段壁」へ。有料ですが、エレベーターで36m下の洞窟を見学。

ちょうど満潮と重なり迫力がありました。

「弁財天」。日本で最も古い青銅の像。そのほか、熊野水軍が船を隠した場所もある。

「千畳敷」。この日は風が強く、結構白波が立っていた。小学校のとき、来たはずだが全く覚えていない。この調子なら、夫婦揃って同じ観光地にリピートしても大丈夫と妙な自信がわく。
ポイント4：「三段壁」からは歩くことも可能だが、バス停で3つ。ちょっと距離がある。1日券は強い味方だ！

本当なら、アドベンチャー・ワールドへ行く所だが、十分な時間がないので「白良浜」にある「エネルギーランド」へ。

3Dのアトラクションや体験型アトラクションがある。まあ、子ども連れなら半日は持つでしょう。平衡感覚が弱っている爺婆は「ミステリーワールド」体験でふらふらになった。

車窓のみ。

時間があったので「とれとれ市場」へ。

「ホテル浦島」で見逃した「マグロの解体ショー」。板前が切り分けて「この部分はいくら、いくら」と声を挙げていた。

さすが南紀、太地町に近く「くじら」のコーナーもあった。我々夫婦は、くじらは食べないが、欧米の国はなぜ人の国の「食文化」に口を挟むのだろう。「オージービーフ」は問題ないのか！見学しながら、ブツブツと独り言。

四時すぎ、くろしお28号にて帰宅の途についた。婆と「やはり一流のホテルは良いね」と珍しく意見が一致した旅行だった。
ポイント5:私は列車の知識には乏しいが、今回の旅行で「くろしお号」の３つの異なる系統に偶然乗車した。2歳になる孫が列車に興味を持ち始めたので「爺馬鹿精神」を発揮してすべての車両を写真に収めました。（これってポイント？）