2019/03/10 - 2019/03/10
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わらんちゅさん
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今回はロシアで遭遇した失敗談><;
サンクトペテルブルクでタクシーにぼったくられましたのでそのお話。踏んだり蹴ったりで、ケータイも同時に失くしてしまいあわわわわわ・・・。。
結果的にケータイは帰ってきたので今は笑い話ですが・・・一応一通りトラブル対応を経験したのでまとめておこうかな、って。
ってことでここでは
サンクトペテルブルクでタクシーにぼったくられた話と
ロシアでなくしたスマホが返ってきたっていう奇跡を纏めてます。
この旅行記がいつか誰かの助けになることを信じて・・・ね。
流石にロシアなめてたわ、ってことで笑いながら読んでくださいな。
本編の旅行記は鋭意執筆中!準備出来ましたら順次公開していきますが、のんびり待っていてくださいね!
【教訓】
●サンクトペテルブルクのタクシーは必ずカウンターで手配する
●黄色いTAXIのネックストラップに騙されない!!公式って書いてあっても信じない!!
●白タクだと分かったら絶対に利用しない、乗る直前でも断る
●タクシー降りるときは絶対に忘れ物を確認する
●忘れ物したらホテルのフロントには伝えておく(今回のように出てくる可能性もある。)
●メールチェックは頻繁に
●PCやタブレット等、携帯取られた時の他の連絡手段は持っておく
過去のロシア旅行記もどうぞ
ハバロフスク&ウラジオストク編旅行記
地球の駆け抜け方3~クリスマスの極東ロシア~(https://4travel.jp/travelogue_group/9838 )
地球の駆け抜け方4~北の大地のその先へ、サハリン紀行~(https://4travel.jp/travelogue_group/13040 )
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ミンスクからのベラヴィアで18時過ぎ、ロシアはサンクトペテルブルクに到着。
海外旅行は5回目、ロシアは今回で3回目だということもあり、余裕っしょ笑 って思いながら入国審査を通過、手荷物エリアまで出てきました。この後大きなトラブルが待ち受けているとも知らずに・・・。。
ちなみにこの旅行の時点での私のスペック(いる??)は、ロシア3回目、キリル文字は読める、ロシア語は数字と簡単な挨拶、簡単な単語(旅行でよく使われるもの)は理解可能といったレベルでした。 -
手荷物回収後、バゲージクレームのエリア内にタクシーのカウンターがありましたがルーブルを両替したいということでスルー。今思うとここで申し込んじゃえばよかったなぁ・・・なんて。
その後外に出ると案の定タクシーの勧誘が。勧誘自体はウクライナとかでもあったので慣れっこではあったのですが、到着階ロビーにタクシーカウンターがない・・・。
きっとさっきのカウンターすぎてしまうとタクシーカウンターは無いのだろうと思い込み、勧誘してきたドライバーに応ずることにしました。
ちなみに到着階から外に出たところに公式のタクシーカウンターがあります!絶対に公式カウンターでタクシーを手配してください!! -
このドライバー、首からこのようなTAXIと書かれた黄色いカード(写真はイメージです)を首から下げており、英語でこれを見せながら公式のタクシーだから安心しろ、みたいなことを言ってきました。値段を聞いてみてもメーターだの一言。ただ不安だったのでさらに食い下がって大体いくらか?と質問してみたら3000ルーブルと言う。1600~2000ルーブルだという情報を地球の歩き方で仕入れていたので高いなぁ、と眉をしかめつつ、疲れていたのと近年値上がったのだろうと自分を納得させOKしました。
ちなみに到着階を見渡すと同じようなカードを首から下げているドライバーが何人もいたのできっと正規のタクシーなんだろう、と思ってしまったってこともあります。
※サンクトペテルブルクのタクシーでメーターって言われたら信じない事!
※公式タクシーのドライバーはそもそも乗り場で並んでるから到着ロビーなんかに出てこられない!→到着ロビーで客引きしてくるのはほぼ非公認と思った方が良いのでは?
ということでその後連れて行かれたのは空港の駐車場、待っていたのはTAXIとも何も書かれていない白のAUDIでした。やられた!と思いながらまぁ今断るのもなんだし、3000ルーブルなら人生の勉強代、だと思って乗ることにしました。
乗車中もメーターが見えるところになかったので不信感が募っていく。
そしていざホテルに到着して提示された値段はなんと8500ルーブル!!
値段見た瞬間に笑いが込み上げてきまして、キレようかとも思ったのですが、一刻も早くホテルに入って寝たい、ってのもあったし同行者もいたのでおとなしく支払うことに。勉強代勉強代・・・と言い聞かせて。 -
その後めっちゃ急かされながら下車、この時に携帯をタクシーに忘れてきてしまいました><;;
気が動転していたこともあるかもですが、トラブルにはトラブルが重なる、つらい。
気づいたのはチェックインして荷物を出していた時だったので時すでに遅し、、、
あわててフロントに行き電話をかけてもらう。
どのタクシー?って聞かれたけれども白タクだったので答えることが出来ない・・・。公式のタクシーだったらちゃんと忘れ物のネットワークとかもしっかりしているらしくて、ホテルの端末で調べることが出来るみたい。
なおさら公式のタクシーを使うべきだったと実感・・・。
まずどう対応すべきか、サンクトペテルブルク日本国大使館に電話→土曜夜だったので電話が通じない。翌日も日曜日だったので緊急ダイヤルにつないでもらう。ただこの緊急ダイヤルも大して使えない感じでした。もっというと翌日もう一回かけてみたけど前日の記録がちゃんととれていなくて不信感。
なのでこの日は大使館に頼ることをあきらめ、Docomoにログインしてとりあえず携帯を止めて、実際に電話をかけてみて携帯が止まっていることを確認。それとタブレット端末でメール等はチェックできる環境も整えて就寝・・・といっても寝れるわけもなかったんだけどね・・・。 -
翌日朝食も喉を通らずチェックアウト。
一応警察に行って携帯失くした旨を申告すべきという事でホテルのフロントに警察署の場所を聞く。
そして上の警察署を案内されました(写真は撮ってなかったのでgoogle mapより引用)。
警察署はインターホンを押して鍵を開けてもらう方式、中に入ったらガラス張りのカウンターが1個あるだけ。英語はほとんど通じなかったのですが、たまたま英語が話せるオジサンがいたので通訳してもらいながらなんとか携帯失くしたことを伝えることが出来ました。感謝感謝・・・。ちなみにこのオジサンも携帯失くしたらしくて笑 なんか少し気が楽になりました・・・。 -
んでもって、パスポートのコピーを取られ、このような書類(というかメモみたいな感じ?)を受け取って終了。この書類なんなのだろう・・・?と思ったけど、そんなハイレベルなロシア語が出来るわけがないので聞くことが出来ない・・・。通訳のおじさんもいなくなっちゃったし。。。
-
ということで、この書類が何なのかを明らかにするために日本国大使館へと向かうことにしました。
ちょうど月曜日、まだ私はモスクワにいたのでモスクワの日本国大使館へと足を運びました。
入るときにはパスポートの提示が求められ、荷物検査がありやっぱり大変・・・。
入ったら正面がVISA申請、右側が邦人支援だったので右側の建物へ。右側でスマホを無くした旨を申告したらいろいろ対応してくれました。
ちなみにVISA申請は長蛇の列。日本人のロシアVISA申請も混みますけど、逆も混んですんですねぇ、なんて。
んで、大使館の方とお話をした結果、
●この書類は受理票というもので、失くしたという申請を受け付けました、というもの。
●サンクトペテルブルクではこれしか発行されないからこれで証明書として使える。
●もし海外旅行保険による補償を受けられるならこれを翻訳した物を持参し申請する。
●まぁ一度失くしたものは二度と出てこないと思った方がいい
こんな感じの情報を得ました。ほんと、日本語が通じるありがたみを痛感しましたね・・・。 -
その後丸亀製麺でお昼ご飯を食べてたらホテルからメールが。
「携帯見つかりました(というかドライバーから届けられました)」と!!!
登録しておいたのが携帯のアドレスじゃなくて良かった&タブレット端末持っていてよかった!!
マジで???って思いながら即モスクワからサンクトペテルブルクの往復航空券を手配。再度サンクトペテルブルク行を決断しました。 -
これが乗ったアエロフロート。
サンクトペテルブルクに到着したらタクシーの勧誘には目もくれずまっしぐらに公式のタクシーカウンターへ。ホテルに忘れ物をしたこと、空港に戻ってきたいことを伝える。提示された額は2800ルーブル!!!
なんやねん空港と市街地3往復できるやんけ!!!
と思いつつホテルで携帯電話を回収。SIMもSDも無事でした!!こんな奇跡ってあるんだな、って。一度はあきらめただけに、もうめっちゃありがとうありがとう言いまくって受け取ってきました笑
一日遅れてたらロシア出国していたので、ビザの都合上再度取りに行くことはできなくなってしまうところでした。本当にぎりぎりのところでした・・・。
その日の夜の飛行機でモスクワへ帰還。そして次の旅が始まるのでした。
ということでもう一度今回の教訓を
●サンクトペテルブルクのタクシーは必ずカウンターで手配する
●黄色いTAXIのネックストラップに騙されない!!公式って書いてあっても信じない!!
●白タクだと分かったら絶対に利用しない、乗る直前でも断る
●タクシー降りるときは絶対に忘れ物を確認する
●忘れ物したらホテルのフロントには伝えておく(今回のように出てくる可能性もある。)
●メールチェックは頻繁に!
●PCやタブレット等、携帯取られた時の他の連絡手段は持っておく
手荷物の管理はしっかりとしましょうね、私のように忘れ物してしまったらその瞬間に旅が台無しになってしまいますから・・・。
大して観光できなかったのでまた訪れなきゃなぁ、って性懲りもなく思っている今日この頃でしたとさ。
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