有馬エクスプレス号で行く有馬温泉！金泉、銀泉、飲泉、最高！

2018/12/23 - 2018/12/23

京都への旅のついでに、高速バスで有馬温泉へ日帰りで行って来ました。温泉は湯ヂカラがあってとても良いお湯でした。飲泉も本当に炭酸で、感動しました。当日の地元イベントの餅つきも楽しかったです。良い日帰り旅でした。

エリア 有馬温泉(兵庫)

車中にて。京都のパン屋さん進進堂のまっちゃま。中身は抹茶餡です。

有馬エクスプレス号車中から大阪万博のモニュメントが見えました。

有馬温泉の川だそうです。おしゃれですね。

観光案内所で日帰り入浴情報をゲット。コピーは1枚10円だそうです。写真はフリーでした。

ホテル、旅館の入浴は、休止中のところ、平日限定のところ、昼食と一緒のところといろいろでした。

日帰り入浴料金。有馬温泉は物価高ですね。
金の湯で会った芦屋からいらしたステキなご婦人は、有馬は高いから、外で泊まったり食べたりするといいのよとおっしゃっていました。なるほどです。

当日行われていた地元イベントの餅つきは、太鼓と三味線の伴奏付き。なかなか楽しいイベントです。お餅のお振る舞いの列は、お餅をいただく前に募金箱が置かれており、年末募金をしてからお餅をいただくという流れでした。このような無料のふるまいに募金をドッキングするという感覚は、東北や関東では経験したことがないものなので、良い悪いではなく、新鮮でした。
大根おろしの餅も珍しく、美味しくいただきました。もう一つはあんこ餅でした。

有馬温泉紹介パンフレット

金の湯の脇にある太閤の泉。飲泉不可でした。
金の湯の湯船は42度と44度がありました。鉄を含む強塩泉で海水より塩分濃度が濃いそうです。のぼせやすい泉質なのであまり長湯はできませんでした。

公衆浴場、金の湯、銀の湯パンフレット。

金の湯、銀の湯、効能。確かに、入浴した感じ整形外科系の方は銀の湯が合いそうでした。個人の感想ですが、以前に怪我をしたあたりの反応が出るんですよね。金の湯もいいお湯でした。

温泉神社。大国主命、少彦名命ら三柱の神様が祀られていました。

有馬の湯は療養泉としての湯ヂカラを感じるので、秀吉さんが湯治に来たくなってしまうのも頷けます。大阪からの距離も遠からず、良かったのでしょうね。

ステキな笑顔の大黒天様もいらっしゃいました。

温泉寺

昼食はくつろぎ屋さんの釜めしをいただきました。行列が出来ていて、だいぶ待ちました。

最初に出てきたのは胡麻豆腐と昆布。昆布が美味しかったです。

茶碗蒸しに具は全く入っていません。梅のペーストで食べる茶碗蒸しも始めは新鮮で美味しいのですが、具がないので途中で飽きてしまうところは残念でした。

釜めしの味は悪くはなかったですが、日帰りできて長時間並んで食べるほどではないかと思いました。床の間に生け花が飾ってあったり、和のテイストの室内は良かったです。

釜飯やさんの床の間

泉源

うわなり泉源

炭酸泉源公園

炭酸泉源公園。底から水がブクブクと音を立てて出ていました。

屋根の下に温泉水が出ているところがあります。

この水道から炭酸の温泉水が出てきます。本当に炭酸でびっくりします。そんなにクセが強くないので、飲みにくくはありません。

炭酸水の飲用法です。飲んだ感じでは、水分代謝が良くなるのと胃に良い印象でした。

炭酸泉源公園のすぐ下にあるお煎餅屋さんの炭酸煎餅。サクサクで少し甘めでした。

道路の脇のあちこちに瓦でできた鬼のような面が置かれていました。

銀の湯。
炭酸泉、ラジウム泉を利用した無色透明の湯。打たせ湯もありました。

銀の湯近くの塀のモニュメント。鬼瓦の下に訳がありますが、はしょると天下泰平で人々は礼儀と謙譲に務めますとあります。儒教でしょうか？

湯本坂には食べ物屋さんが集中していました。食べ歩きの時間がなかったので、帰りのバス乗車前にご当地グルメの酒まんじゅうやコロッケ、メンチカツ、焼き餅などを買い込みました。

お肉屋さんのメンチカツ。

有馬温泉の旅。良い旅でした。