2018/12/20 - 2018/12/25
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Marinさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/23
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バスでの移動
京都駅8:40出発、有馬温泉へ
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バスでの移動
有馬エクスプレス京都6号 有馬温泉16:10→京都17:20
2018/12/24
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バスでの移動
バスで銀閣寺へ
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電車での移動
阪急電車で河原町から松尾大社駅下車、鈴虫寺行きのバスに乗り換え
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バスでの移動
鈴虫寺から四条烏丸で下車
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京のお肉処 弘
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電車での移動
青春18切符で京都出発 大垣22:48発ムーンライトながらで東京へ
2018/12/25
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電車での移動
ムーンライトながら 東京駅到着5:05
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この旅行記スケジュールを元に
青春18切符で京都に来ましたが、京都駅で有馬温泉行の高速バスのポスターを発見。有馬にはまだ行ったことがない温泉好きとしては見逃すことができず、京都滞在を一日延ばして日帰りで有馬行きを決行しました。詳しくは別旅行記の有馬温泉、金銀の旅にまとめました。
こちらの旅行記では、京都の銀の旅が続きます。八坂神社、鈴虫寺、錦市場なども訪れ、京都駅前の噴水ショーと楽しんだ後の、ヒヤヒヤ、ドキドキのハプニング。遅れても基本、接続電車を待たないjr西日本で、青春18切符を使って旅をする怖さも知りました。
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有馬温泉から京都に戻り四条烏丸の近くに派手な酒樽が並んだお店を発見。利酒セットがありました。残念ながら、前の晩は部屋の出所不明な音であまり眠れなかったので、利酒は断念し早寝することに。次回の楽しみです。 -
最終日。バスを下車して哲学の道を歩きます。
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銀閣寺総門
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門を入ると生垣が整えられています。美しいです。
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砂利のお庭が生垣に続いています。
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突然メインの建物が現れました。金閣寺の時のような空気感が一変するような感覚はありませんでしたが、やはり建物に威厳があります。
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向月台
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本堂
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東求堂
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波紋を表現した銀しゃだんと白砂の富士山型の向月台。
月がこの砂盛りに反射して夜の庭を明るくするため作られたそうです。
向月台は義政公月見台の跡。 -
庭園
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お庭の木々の枝ぶりが一つ一つ美しく整えられています。特に赤い小さな実がついていたウメモドキの枝ぶりには感動しました。世界遺産を支える庭師の方々のスキルの高さ、素晴らしいです。
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庭園散策路の苔
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錦鏡池
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洗月泉
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展望所から
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展望所から
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展望所から
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銀閣寺と錦鏡池
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銀閣寺で焚いているお香だそうです。ほのかに甘い香りがします。お土産にしました。
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銀閣寺限定のお菓子、銀しゃだん。砂糖菓子のような硬さをイメージしていましたが、落雁よりもさらに柔らかく、砂のようにサラサラと崩れる柔らかさが、庭園の銀しゃだんと向月台のイメージにぴったりのお菓子でした。
原材料も人工添加物を含まない自然のもので良かったです。 -
ゴマを練り込んだ寒梅粉生地の押し菓子。
ゴマの味と砂糖の味がバランスよく口の中で広がりました。 -
浜納豆入りの玄米生地の押し菓子。
浜納豆は、古くは中国から伝わった塩辛納豆で寺の僧が手作りし、精進料理に使ったそうです。
菓子の中に小片が埋もれていましたが、特に塩辛いということはなく、独特の旨みと味わいがあり、とても美味しかったです。 -
銀閣寺を出て昼食をとることに。人力車の車夫さんから楓花の仕出し弁当がすごく美味しいと聞き行ってみましたが、弁当はないということで、レストランメニューから楓花セットをいただきました。どのソースもとても美味しかったです。ただ量が少ないので、お腹が空いているときは、ふた皿くらい食べれそうです。
カレーならゴスペルがオススメとのことだったので、機会があればそちらも行ってみたいです。 -
楓花を出たところで南天を発見。もうすぐお正月だなーとしみじみ。
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銀閣寺から京都駅方面に戻るバスは2系統あるのですが、私が乗りたい方のバスは待っても待っても来ないので、痺れを切らし沢山来る方のバスに乗ってしまいました。それで降りてみるとちょうど八坂神社の前。お参りをすることにしました。
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八坂神社
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なんと、私にはご縁のある大国主命さまも祀られています。呼ばれたのでしょうか?
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変わった色の鳩がいました。かわいいです。
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八坂神社から祇園方面に向かって歩いていると、目やみ地蔵さんがありました。お参りすることに。
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目疾地蔵
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阪急電車とバスを乗り継いで鈴虫寺へ。苔寺は予約が必要と前夜に知ったので、嵐山方面は鈴虫寺だけになりました。バスを降りて歩いていると南天です。
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美しい南天です。お正月花の赤い実がついたものには千両もありますが、葉はもちろんですが、実のつき方が違います。このように実がたわわに実っているのは南天です。難を転じるという縁起物です。
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鈴虫寺に着きました。人が並んでいます。ネットで鈴虫寺を検索して事情が飲み込めました。お坊さんのお話があるようです。入れ替え制になっていました。
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お話の上手なお坊さんで、お茶と落雁のご接待もありました。お部屋では沢山の鈴虫が鳴いていました。4000匹くらいいるそうで、鈴虫の為に温度管理をしているそうです。お話の後、お庭を散策しました。
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最後に門を出てお地蔵様にお願いをします。わらじを履いて願いを叶えに来てくださるそうです。ありがたいです。
お願いは一つ、限定です。お坊さんのお話では、お願いの仕方にもコツがあるようです。 -
バスの車中で、温泉を発見。天山の湯というスーパー銭湯のようです。
大丸のところで降りて錦市場へ。お肉屋さんのコロッケ。昨日の有馬温泉のお肉屋さんのコロッケと同じ値段で、こちらの方が沢山お肉が入っています。味もいいです。 -
錦市場はちょうどどこも店じまいの時間で、たこ焼きも少し食べたのですが、別なところでへんこ焼きというソースのかかっていないたこ焼きにトライしてみました。エビと塩とごま油の味がきいていました。
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京都駅でバスを降りるとちょうど噴水ショーが始まりました。雅な音楽やクリスマスソング、ジャズなど多彩な音楽に合わせて噴水の水が踊り、色が変わります。とても楽しいショーです。ラッキーでした。
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京都駅での楽しみの後、青春18切符故の恐ろしさが待っていました。
大垣22:48に乗るためには京都の最終が21:01の新快速ですが、ダイヤが乱れていてこれに乗っては米原での乗り換えに間に合いません。遅れてはいても何とか間に合うであろう一本前の電車に乗りましたが、遅れがどんどん増していって、この電車では米原から大垣に向かう快速には絶対に乗れなくなりました。近江八幡駅で運転手さんに後発の新快速とどちらが早く米原に着くかきいて、慌てて電車を飛びおりましたが、荷物もあり、奇跡的に降りることができました。
やっと乗り換えた新快速も米原から夜行列車に乗れる快速に接続するかやきもきし、この快速が待っていてくれて、何とか大垣からの夜行列車に間に合いましたが、自販機でジュースを買う時間もないありさまでした。
往路もダイヤが乱れていて、西日本の電車は遅れても待たないと駅員さんからきいてはいましたが、深夜、大垣に着いても夜行列車が出た後ではどうしようもありません。you tuber のスーツさんの動画をみると青春18切符は何の補償もない切符だそうです。
往路も米原駅前後のダイヤは乱れていましたが、この近辺はダイヤが乱れることを計算に入れて動かないとヤバイ事態も発生しやすいと思いました。
ゆっくりと食事ができたのは、夜行列車のムーンライトながらに乗ってから。京都駅伊勢丹で買ったハモ天の甘酢漬け、美味しかったです。
ながらでは、大垣をでて次の停車駅の岐阜に止まる前に大きなイビキをかいて寝ているひとがいて、あまりの寝付きのよさにびっくりしました。
ながらのシートはあまり倒れないし、通路側しか席がとれなかったので、自分が寝てしまうと窓側の人が来た時や窓側の人がトイレに行く時に困るかなと心配していたのですが、静岡に入っても来なかったのでもう来ないだろうと思い少し眠れました。
早朝に東京に着いてホテルのモーニングでも食べてから帰りたかったのですが、スマホのバッテリーが切れてしまって検索出来ずに困りました。車内でバッテリーチャージができる新幹線はやっぱりすごいです。
これを書いていて、結論はそこかい!と自分でツッコミたくなりましたが、楽しい旅でした。
ムーンライトながらで青春18切符の2回分を使ってしまうと、目的地が東京で終わってしまう場合、時期にもよりますが、高速バスの三列シートの方がゆったり休むことができるし、現地での滞在時間も長くとれるし、値段もあまり変わらないのではないでしょうか?
昼移動で東京-京都間が片道2370円で行けてしまうのはすごいことですし、車内ですることがあって長時間の乗車も気になりませんでしたが、京都に着いて空を見上げた時、本当に夜なんだなぁとしみじみしました。
そんなことは着く前から、否、出かける前からわかることなのですが...
朝に思い立って始めた旅でしたが、突然思い立って旅立つ時に、ストッパーではなく後押ししてくれる促進剤のようなチケットと言った方が正しいかもしれません。
おしまい
※お正月明けに、銀閣寺限定のお菓子の写真を追加予定です。
※1/9に追加し、他も含め加筆しました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- まあちゃんさん 2019/01/02 09:16:25
- ようこそ『おこしやす京都へ』
- Marinさん、おはようさんです。
お正月如何お過ごしですか。
私は27日に臺灣から帰って来ました。臺灣は例年になく暖かかったので
過ごし易かったのですが帰国して寒暖の差に順応性が鈍く閉籠り状態です。
京都在住ですが皆さまの旅行記で新たな発見を楽しんでいます。
金・銀閣寺と八坂神社に平安神宮は定番中の定番ですが『哲学の道』も
櫻の頃は道に沿って流れる川も桜吹雪でピンクの流れとなって素敵ですよ。
この近くに『ますたに』と言うラーメン屋さんが有るのですが
近畿園外では食べた事は無いですが私的には日本一のラーメン屋です。
駅前の伊勢丹の上にも有りますのでわざわざ銀閣寺まで行かなくても
頂けます。
哲学の道を散策しながら南へ下って行くと『南禅寺』から八坂神社まで
そしてまだまだ下る清水さん(清水寺)まで行けます。
京都は特に櫻と紅葉の季節が似合います。
その頃に『おこしやす京都へ』
案内のお手伝いをさせてもらいますね。
まあちゃん
- Marinさん からの返信 2019/01/07 23:54:10
- Re: ようこそ『おこしやす京都へ』
- まぁちゃんさん、お帰りなさい。京都の方だったのですね。
京都初心者、最近はまりかけの私ですが、またまた嬉しいお誘いをいただき、ありがとうございます。
お正月はのんびり過ごしておりました。
京都ではしたいこと、食べたいものがまだまだあるのですが、見知らぬ街、古の都、関西、西日本という異文化を感じ、味わい、楽しみ、驚きなんてことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。本当に楽しいです。
いつか、お会い出来るのを楽しみにしております。ありがとうございます。
ますたにですが、ネットで検索していたら、暖簾分けしたお店が東京の日本橋にあるようです。早速、行って来ますね。楽しみです。
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- Medinaさん 2019/01/01 18:03:34
- 新年あけましておめでとうございます。
- Marin様
新年あけましておめでとうございます。Medinaでございます。
この度、掲示板の書き込み賜りまして、誠にありがとうございます。
年末の多忙さでご返事が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
銀閣寺ですが、哲学の道を含めて春の桜の季節がお勧めです。川沿いに桜並木がありとても旅情を感じ取ることができます。(^_^;)
鈴虫寺はまだ行ったことありません。4000匹の鈴虫の音はさぞかし凄いでしょうね。
錦市場は私もよく利用しております。寺町京極から歩いて行けるので。ここの市場では打田漬物とおちゃのこさいさい店でお買い物をしております。特に打田漬物の漬物は美味しく東京から毎年年末に購入してます。
京都は観光よし、食べ物良し!良いことづくめですが、難点は観光客が多いことです。
私の拙い旅行記を見て貰いお恥ずかしい限りでございます。
仕事上出張が多く家にいない日が多いですが、できる限り拝読させて貰いますので、宜しくお願い致します。
Medina
- Marinさん からの返信 2019/01/07 23:03:20
- Re: 新年あけましておめでとうございます。
- Medina様、こちらにもお年賀いただきましてありがとうございます。
打田漬物、ネットで検索してみました。ちょうど閉店の時間でほとんど片付けが終わりかけていたのですが、前を通った時に気になったお店でした。次回、行ってみますね。
おちゃのこさいさい店は唐辛子のお店ですか?私は発酵食品と調味料が好きなので、興味深いお話、ありがとうございます。
鈴虫寺の別な部屋は、孵化をする鈴虫用に温度を低く設定して管理しているそうです。何年もかけて参拝者が通年で鈴虫の鳴き声が聞けるようにしたそうです。一大プロジェクトですね。
本当に京都は楽しくてはまってしまいそうです。また、すぐにでも行きたいくらいです。
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