2018/02/10 - 2018/02/14
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みるていさん
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母親と2人、沖縄本島へ旅行。
主に私のみたかった城跡をメインにいろいろなところを見に行きました。
3日目の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
12日、この日は前日早すぎて入れなかったブセナ海中展望塔へリベンジに行きました。
ちゃんと、9時に到着するように出発し、無事にチケットも購入。
ただ、この日もグラスボートは運休でした。とても残念ですが仕方がない。
展望塔だけでも楽しもうと思います。
桟橋を渡って行くのですが約150mと長く、そして高いです。ブセナ海中公園 公園・植物園
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展望塔の中は螺旋階段で降りていくようになっています。
螺旋階段が2つあり、どちらも一方通行。狭い階段ですが人とすれ違うことはありません。面白い造りです! -
そして階段を下りていくと、水深約5mの海中へと到着。
中は少し狭いですが写真のような窓が24個あり、360度海中を見渡すことができます。これはすごく楽しい。
自然の水族館です。この日は(も)風が強く波もあるために海中は少し濁りがありましたがそれでもすぐそばに魚がたくさん泳いでいるのが見えました。 -
波にゆられて、ゆらゆら、ゆらゆら
魚たちが上下前後に揺れている様子がとても面白いです。水族館では見られない光景。 -
みられる魚の種類、名前もボードに乗っていました。が、忘れてしまいました^^;
その中でもとても人懐っこい魚がいて、各窓を次から次へと移動して泳いで人のいる窓を探していました。そして、人を見つけると窓ガラスに顔をくっつけながらとても愛嬌のある笑顔をふりまいていました(笑)
中にいたほかの観光客の方たちと一緒に「今度はそっちに行きましたよ!」などと自然と会話も弾んでとても楽しかったです。 -
だいたい、30分程度中で観察を楽しみました。
展望塔の入り口付近には魚の餌が売っており、桟橋の上から餌をまくと沢山魚が集まってきました。
下からも上からも楽しめる施設です。
駐車場まで無料のシャトルバスに乗って、次の目的地へと向かいます。 -
海中公園から約30分ほどで、安慶名城跡に到着。
ここは世界遺産には登録されていませんがすぐ横に闘牛場がありとても気になっていた城です。
駐車場も結構広く、手前に遊具広場や慰霊碑などがあり公園となっていました。
安慶名城への入り口は遊具広場の奥に見える森の中です。
小さな看板がありますが少しわかりにくいと思いました。安慶名城跡 名所・史跡
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鬱蒼とした山の中を登っていきます。
安慶名城は、岩山の中心部に主郭を置き、そこを囲むように中腹に郭を巡らした輪郭式と呼ばれる、県内では珍しい造りの城だそうです。
なので登っていく距離はそこまで長くはないのですがとても急な山道です。 -
途中から石段があり、岩壁に手を添えて慎重に。
途中コンクリでできたベンチもありました。
私はゆっくりと、ゆっくりと登って行ったのですが母親がサクサクと一人で先に進んでしまいました。
誰もいない鬱蒼とした城跡…少し心細くなり、母親がどの辺にいるか岩壁を見上げてみると、かなり高いところの岩に沿って手が見えたので、もうあんなところに!と思って私も急いで登っていきましたが…。
手が見えたところは人が行けるような場所ではありませんでした…。
見てはいけないものを見てしまったようです^^;
白蛇だったに違いない!と言い聞かせ、母親のもとへ急いで行きました。 -
階段を登り切った先にあったのは安慶名城の城門です。
自然の岩盤の裂け目を利用して、掘削、切石を組み合わせて、アーチ状に建造したといわれています。
幅は1mほどと狭くなっていますが奥行きが結構ある。 -
潜り抜けて振り返ってみた城門。
崩れ落ちないか不安になる…。 -
城門を抜けると視界が開け、石垣の上も見ることができます。
二重に築かれた石垣が朽ちてはいるものの綺麗な形を描いていました。 -
柵などはないので石垣の上には登らないように…
落ちたらひとたまりもありません。
石垣の手前から眼下を除きこむだけでもひわひわとしてしまいます。
正殿があったと思われる場所は木々が多くより鬱蒼とした雰囲気。
小高く盛り上がった岩山の上に拝所らしきものがありました。 -
そして、下には安慶名闘牛場が。
この時期は使用されていなかったのか観覧席に草が生い茂っていました。
闘牛場も、街も見下ろせるステキな場所ですね。 -
そして、元来た道を引き返し、闘牛場から安慶名城の城壁を見上げます。
とても立派です。ところどころ崩れてはいますが高く高く積み上げられた石垣は圧巻。上からも下からも素晴らしい光景を見せてくれます。 -
城壁へと近づいてみるとその高さがより一層わかります。
こんなにも高く、分厚い石垣を当時の人たちはどのようにして築き上げていたのか…ものすごく大変なことですね。
世界遺産に登録はされていませんが、今まで見てきた城の中では一番好きな場所です。規模はあまり大きくないですが、珍しい形式の安慶名城、とてもかっこいいです。 -
安慶名城の次は、勝連城跡です。
こちらは世界遺産に登録されていますが無料で見ることができます。
こんなに立派なのに!
昨年、タクシーの運転手さんにここにも行きたいと伝えたのですがちょっと遠いから時間がないよ、と言われたところ。
いろいろなサイトできれいなカーブの石垣を見て実際に見てみたいと思っていたのでようやく来ることができました。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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遠くからでも大きいということがわかります。
が、道路を挟んだ駐車場側にも遺構が残っており、とても大きなぐすくだったのだと思いました。 -
自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われたそうです。
各郭にいろいろな見どころがあって1、2時間かけてじっくりと見るのがいいかもしれません。 -
敵に攻め込まれたときへの対策に、階段の段差や幅を変えてあるそうです。
とても素敵な城跡なのですが、世界遺産に登録されているからなのか
綺麗に整備されすぎていてそれが残念でした。
もともとあったと思われる階段の横に重なるように木の階段や手すりをつけてあったりと、景観があまりよくない。
足の悪い方でも見ることができるように、ということだとは思いますが残念。 -
上からの景色はとても良く、太平洋が見渡せました。
雲が厚いですが、少しずつ晴れ間も。 -
勝連城の次に向かったのは海中道路。
ここは一度も行ったことがなかったので楽しみです。
伊計島の綺麗なビーチが見たいと思い行くことに。
途中にある道の駅でお昼ご飯を食べることにしました。海中道路 名所・史跡
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三枚肉の沖縄そばを食べました。
お肉の味が濃くて、薄味の沖縄そばと一緒に食べるのにはちょうどいいです。
とても美味しかった。 -
海中道路、道の駅からの景色。
風が強く街路樹が傾いています。
どこの街路樹も傾いていました^^; -
海中道路を渡り、平安座島に上陸し道なりに進んで浜比嘉島に着きました。
そこでアマミチューの墓というスポットを見つけたので寄ってみることに。
近くに駐車場はなかったので道路の端に車を停めて。アマミチュー 名所・史跡
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本来はアマンジという岩の小島らしいのですが、コンクリの道があるので簡単にわたることができます。
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まわりにはキノコ岩がたくさんありました。
この日の海は穏やかで波の音が心地よかったです。 -
ぐるっと回ったところに階段があり、その先にアマミチューのお墓があります。
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ここがアマミチューの墓。
岩をくりぬいて作られたようなお墓です。
アマミチューとはなんなのか?と、近くにあった説明板を見ると、どうやら琉球開びゃくの祖神・アマミキヨとシネリキヨとのこと。
神様のお墓だそうです。神様にもお墓があるのか…。
少し不思議に思いつつも素敵な場所で眠っておられるのですね。 -
平安座島へと戻り、次に宮城島へ、そして伊計島へと進んでいきます。
写真は伊計大橋。
この連なる島々にもたくさんみどころがあるのでしょうが
もともと伊計島まではいかず、海中道路で引き返す予定だったので
何も下調べをしていませんでした。
この橋を渡ってすぐ向かって右の森の中に伊計城があるそうで、
後から知ってとても残念でした。伊計島 自然・景勝地
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伊計ビーチはシーズンオフの時期でも有料で、フェンスで囲われていた。
中のパーラーで食事をするのなら入場は無料だと言われたので、
パーラーで何か食事をすることにしました。
お昼ご飯は道の駅で食べたばかりだったので、
結局食べたのはブルーシールのココナツ味アイスです(笑)伊計ビーチ ビーチ
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相変わらずどんよりとした思い雲のかかった空ですが
ところどころ雲のない部分もあり明るい海を見ることができました。
雲もそうですが、風も強くあまり外に長くいると寒くて大変でした。 -
伊計ビーチを出て、次はどこに向かおうかと考えながら車を走らせているとのどかな農道の中に「仲原遺跡」とかかれた大きな石器の看板が。
一度通り過ぎたのですがバックで戻って中を見てみることに。
ここも駐車場がなく道の端に車を停めます。
すると、軽トラに乗ったご夫婦も後ろに停めてきたので
地元の方かな、ここに停めたらまずかったかな…と思っていたら
そのご夫婦も一緒になって観光しました(笑)仲原遺跡 名所・史跡
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ここは縄文時代のムラの跡のようで、茅ぶき屋根の住居が数戸復元されていました。どの住居も低く作られ、入口は穴を掘って半地下のようになっていました。
中には入れませんでしたが、立って歩くことは難しそうなくらいの低さ。
台風が関係しているのでしょうか。
敷地は広く、端のほうに数か所説明板がありました。 -
伊計島から海中道路へと戻り、次に向かったのは中城城跡。
ここは去年の一人旅の時にも来ているのですが、
私が沖縄の城跡を好きになったきっかけの場所なのでとても気に入っています。
いつもは裏門から見ていくのですが、今回は正門から見ることに。
チケット売り場からは遠いので小さなカートに乗って連れて行ってもらいます。
10数年前に来た時はなかったなぁ…。中城城跡 名所・史跡
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正門の近くの石垣に窓があるのを見つけました。
これは今回初めて発見。おそらく南の郭の外側だと思います。 -
ここは…西の郭だったか…
復旧待ちの石垣たちがたくさん並んでいました。
ひとつひとつに番号のかかれたテープが貼られています。
去年とはまた違った光景。
ここが当時の姿に戻るのはいつ頃になるのか、見ることができるのか…
見てみたいです。 -
二の郭のアーチ門。
とても綺麗な曲線です。 -
本当にたくさん写真を撮っていましたが、去年と同じようなのが多いのではしょります(笑)
広場から中城城跡をみる。 -
右側に見えるアーチは裏門。
左側の少しくぼんだ石垣は三の郭の石垣です。
初めて見たとき、この石垣の形にとても感動したのを覚えています。
ゆっくりゆっくり、時間をかけて見終わりました。
そして、3度目にしてようやく城の主である護佐丸の墓に行くことができました。
1度目は両親と一緒でしたが墓の存在を知らず、
2度目は傘が雨をはじかなくなるくらいの大雨、
3度目は母親の運転ですいっと。ようやく念願が叶います。 -
中城城跡からはすぐそばですが、道が狭くさらに駐車場もありません。
なので中城城跡に車を置いて歩いて行ったほうがいいかもしれません。
歩いて10分もかかりません。
車だと石碑を見逃して通り過ぎてしまう可能性がありそう。
と、いうくらいこじんまりとした入口です。
石碑のすぐ横に、墓へと続く階段があるので登っていきます。 -
階段を少し登ると舗装された坂道があり、そこを登ると
またさらに階段が。
やはり王様や按司など偉い人のお墓は高いところにありますね。
アマミチューの墓も階段を登った先にありましたし。 -
中城城跡を訪れてから10数年、ようやく護佐丸様とのご対面です。
現存する亀甲墓としては、県内で最も古いといわれており、史跡ではありますが、個人の墓でもあるということで礼節を持って訪れたほうが良いそうです。
本当に大きく、亀甲墓の甲羅の部分が見えません。
真上からどれくらいの大きさなのか見てみたいですね。 -
この日の最後のスポットは万座毛。
途中、スーパーへ寄ったりと約1時間ほど車を走らせ到着。
ここは25年ほど前に(^^;)家族みんなで初めて沖縄へ行ったときに
一度だけ来たことがある場所でした。
象の鼻に見える岩、変わらずそこにいました。
あともう少し遅ければ夕陽が海に沈むのを見られたかもしれません。万座毛 自然・景勝地
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夜ごはんは名護市にあるプチレストラン エメラルド。
地元の方でにぎわうレストランで、パスタが美味しいとレビューにありました。
オープンしてすぐだったので駐車場も店内も空いていました。プチレストラン エメラルド グルメ・レストラン
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店内はアメリカンな感じでとてもおしゃれ。
メニューも豊富でパスタだけではなくカレーやピザなどもありました。
オーナーさん一人しか見当たらず、数組お客さんが入ってきて
とても忙しそうでしたが、写真を撮っていいか伺ったところ
快く承諾してくださいました。 -
母親はカレーを頼んでいました。
私は…確か和風パスタ…だったはず^^;
とても美味しく、さらにボリュームもありました。
おなかいっぱいです。
満腹になったところでホテルへと帰りこの日の観光は終わり。
沢山の城跡や、お墓を見て満足です。
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