2018/12/15 - 2018/12/15
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gogo-taiwanさん
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もうアムパワー水上マーケットには今年(2018年)に入ってから
5回くらい行ってるんじゃないでしょうか?
他の人の旅行記を見てガチで行きたい!と思ったお寺が、
このアムパワー水上マーケットからボートで
三十分くらい行ったところのワットバーンクン。
アンコールワットのタプロームみたいな状態の古い本堂が
凄いらしいじゃないですか!
11月に行った時はチャーターした船のオヤジ、
近場で済ませやがってここに連れてきてくれなかったのです。
50バーツの他の人と乗り合いで行くツアーにこの日は
参加することにしました。
ボートツアーの行程は
1:ワットプムマリンカディトーン →2:ワットトーンクン→
3:ワットバンケークラン→4:ワットバンケーヤイ→5:ワットバーンクンです。
最後のワットバーンくんの訪問時間が大体30分くらいで、他の寺は20分くらいで回って船着場へ戻ってきてね、と言われました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アムパワー水上マーケットに到着。私たちは横のお寺の駐車場に車を止めて、駐車場横から水上マーケットの運河方向に歩きます。人ごみの中100mくらい歩いたのか歩かないかのところで、橋が見えたらその左側のツアーボートの受付カウンターへ
50バーツツアーの参加を申し込みます。
一人50バーツで2、3時間くらい潰れるツアーなので、帰りの時間などちゃんと把握してから乗ってくださいね。 -
カウンターでお金払ったらそのまま橋の横の道から運河に向かって5m歩いて、すぐそこの船着場から乗船します。
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アムパワー川沿いの有名なお寺が紹介されてます。タイ語読めないと外国人は何のことかわからず、写真見てその雰囲気で行きたいかどうか決めるしかないでしょう。
プライベートボートは600バーツです。
行くなら絶対にワットバンケーヤイとワットバーンクンです。 -
正直最初の2つの寺はどうでも良かった感じ。いや、3つ目のお寺は特に。でも3つ目のお寺のミャンの屋台は最高でした。
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これは別の日のボートですが、人が集まり次第出発のボートも、貸切ボートも同じボートでした。
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1件目の寺、新しくて綺麗で有り難みゼロ。
なのでその横に建てられていた、小さい博物館的な昔のタイ建築の家に上がります。 -
靴は脱ぎましょう。
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古い当時の生活の様子がわかる家です。って、100年前にこの家に住んでたら相当な金持ちです。
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中はいろんな神様的なものが祀られていました。
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当時のベンジャロン焼きのようです。
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クマントーンに必死こいてお願い事する旦那。
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宝石類の類はなく、主に陶器類が展示されていました。
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入場無料はありがたいです。窓から、ボートでやってきた運河を眺めます。
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2軒目のまたまた新しい綺麗なお寺。
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中身の御本尊も新しいです。
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3軒目も先月来たけど、イマイチ惹かれるものがなかった田舎のお寺。
でもこの日は船着場すぐ横に素晴らしい屋台が出ていました。 -
ミヤン、と言う葉っぱに包まれたお菓子です!
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おばちゃんは外国人がどうせ冷やかして写メってるんだろうとシカト。
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私はお腹が空いてたので、3串注文!
注文を受けたところで、おばちゃんがココナツの果肉をローストしたものと、ピーナツ、干しエビ、唐辛子、甘いタレを投入して包んでいきます。 -
おばちゃんは湿気たらマズイものは最初に出さずに注文を受けてから一つづつ丁寧に作ってくれます。さすがお寺の横で商売しているだけのことはある。なので、同じボートに乗っていた中国人に中国語でちょっと甘くて美味しい。1串10バーツなんて、バンコクじゃ考えられない安さだ。あ、子供がいるから唐辛子入れないように言っとくぞ。と売り込み4串売りつけておばちゃんの商売に貢献する。
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ミヤンの串さしの完成品はこちら。
1串に4つ、10バーツ。いや本当、バンコクじゃ考えられない安さ。
この葉っぱはバイプリーと言う全くクセのない葉っぱで、ツルムラサキの葉っぱを
しんなりさせた感じです。器は笹ではなくバナナの葉っぱでできています。
食べてみたい人へ、アレルギーないかどうか確認ください。
中身は、干しエビ、ココナツの果肉をローストしたもの、落花生、赤たまねぎ、生姜、唐辛子、ライム、タアリンドの実が混じってる甘いタレ+バイプリーの葉っぱです。 -
3件目の寺は串刺しミヤンを堪能しただけで終了。後半4軒目にしてやっと日本人がいいなと思う古そうなお寺。ワットバンケーヤイ。
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ここの本堂がかなり古そうです。入り口にお供えセットが並べられており、募金箱に好きな金額を入れてから、お供えセットを貰うシステムです。大変良心的でした。
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本堂は180年前くらいに建てられたそうです。
お坊さんが結構積極的に笑顔で対応してくれます。
もしかして、立て直したくって寄付集め頑張ってるのかな?
建て直さないで欲しいなあー。 -
本堂から回廊を眺める。本堂からこれまた古い回廊を眺めます。
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本堂から眺めですが、信者が寄進したチェディーもかなり古いです。
土台のところに名前が彫ってある石がはめ込んでありますが、
それは中に遺骨が入ってて、その遺骨が誰か、と記されています。
タイ人の仏教徒にはお墓がなく、裕福な人はお寺に寄進して
仏塔や仏様の台座に故人の遺骨を入れて貰います。貧乏人は。。。
川や海など好きなところに散骨したり、家に大事に安置したり色々です。 -
質素ですが古いです。日本人はこういうのが好きです。
と感動してたら、ボートの集合時間を10分も過ぎてしまい、
他の参加者を待たせてしまい平謝りでした。 -
謝りながら、最後に到着したのは、私が一番行きたかった寺、ワットバーンクン。
船着場にはエサ待ちに大量の魚が泳いでいました。 -
川から上陸して塀をくぐると右手に鹿とか馬とかラクダとか動物がいっぱいいます。
ん?ここの寺の売りってアンコールワットっぽい本堂とムエタイ人形の入り口じゃなかった? -
ボートから降りた人達は、10バーツ、5バーツの安いエサを買って動物にエサをあげています。い、いや、みんな!それは後にしようよ。ここの寺の本当の見所先に行きましょうよ!
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と、タイ語、英語、中国語で声をかけて、さっきの迷惑を挽回する私。
とりあえず、動物と、飛行機の間の道をまっすぐ道路まで出て、道路を渡ってから、お寺に入りましょう。 -
道路渡ってお寺の敷地に入ると左手に灰色スキンなムエタイ人形がずらり。
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お寺の前で戦っておりますなー。
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触らないで、写メるだけにしましょう。って、この写メってるところから真後ろにあるのがアンコールワットっぽい本堂です。
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アンコールワットっぽい本堂前はこんな感じ。本堂入口におばちゃんがいて、うっふんな格好している白人女子や中国人女性にガウンを羽織らせていました。
皆さんもお寺巡りの時は、あんまりセクシーな格好はダメですよー。 -
はい。ここにもムエタイ人形単体でお出迎え。って、なんでアユタヤ時代の格好?
と思ったら、ああ、そうかー。
昔アユタヤ王朝時代にビルマ(現ミャンマー)と戦争し、捕虜で捉えられた兵士が、
ビルマの王に「素手で20人倒したら帰国させてやる」と言われて、見事ムエタイ技で20人連続で倒して帰国を許された、と言う逸話があり、その生還した兵士のゆかりのお寺なのですね。だから、戦地に行っても無事帰国できますように、で現タイ国軍従事者などがお参りにくるわけですね。途中に戦闘機のオブジェが置いてあったのも納得。 -
で、周りはぐるりとアンコールワットのタプローム風。
アンコールワットのタプロームも、「天空の城ラピュタ」のモデルにされています。 -
絡まった根っこは菩提樹ではなくガジュマルになるのかな?
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ボートツアーの人たちがどどど!!!っと本堂に入って行ったので私は人がはけるまで一周して待ちます。
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タイ語と英語の説明。どっちも老眼でよめなーい。
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本堂後ろ側。
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窓に腰掛けてはいけません、の注意看板。中に貼ったほうがよくね?
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そしてそんな隙間に金曜日仏像。胸を隠していやーん、の姿勢です。
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横から撮影すると、御本尊の膝と台座しか見えないんですね。
そうするとやっぱり、平日人が少ない夕方あたりに正面入口に向かって撮影のほうが幻想的に写るんですね。 -
やっと人が少なくなったので入ってみる。こちらは御本尊も年季が入っている感じで良い!
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何を熱心に祈ってるのでしょう?どいてくれませんから一緒に写してしまいます。
誰か知りませんが、生還すると良いですね。 -
壁画は当時のまま、長年の雨漏りなどでかなり損傷が激しいです。絵柄からいてラーマーヤナの最初のシーンか、最後のめでたしめでたしのシーンか。。。
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このまま崩れ去るもよし、修復されるのもよし。
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そんなわけで2時半頃に乗ったボートは5時前にアムパワー水上マーケットに戻ってきました。チケット買ったカウンター横の橋を渡って、100m暗いまっすぐ行くと警察署があります。そのあたりのシーフード屋台で遅いお昼になりました。
ひとつ勉強になったのは、呼び込みが激しいところの味は、
たいしたことないって事でした。
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旅行記グループ タイ:サムットサコーン県
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