2018/12/16 - 2018/12/16
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真昼あんどん行さん
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12月16日(2018年)-18日の日程で石垣島+竹富島に出掛けて来ました。
先月の松山に引き続き。友人Mプロデュース兼運転手兼スポンサー(出世払いの約束ではありますが)です。
石垣島について知識がない方は、私もしくは友人Mの名前がやまもとorひとし、かと思うかも知れませんが違います。
逆に石垣島を少しでも御存知の方は「つまらん事を」と呆れる事でしょう。
というより、その前に相手にしてくれないでしょうが。
それはともかく、どの店でも現地の美味しい食べ物と飲み物、あるいは風景を提供してくれました。
単に目の前の事実、そして、書かずもがなの自分の感想と滑るギャグを記しただけの旅行記です。
言い訳ついでに書けば、少しへりくだって、ですます調で書くのは歪んで尖った人間だという自覚があるせいで、それを胡麻化すせいです。
過去の自分の文章を読むと他のトラベラーさんを少し挑発していた、と反省する箇所もあります。
滑るギャグと無駄口を叩く事は、私の健康法だと居直りますが。
それはともかく、非常識な私の企画ではない事もあり、スタンダードな石垣島観光の旅をしたとも思います。
参考になる方もいらっしゃるとも考えたので4篇に分けて旅行記を掲載します。
シーズンオフでしたが、逆にそれを活かしたようにも感じました。
読んで下さる方がいらっしゃれば幸いです。
1日目は東京から那覇経由便で石垣島へ。その後、レンタカーで島北部を回り、昼食に沖縄そば、夕食に石垣牛を頂きました。
表紙は炭火焼肉「やまもと」特選ステーキの写真です。
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初日(12月16日、日曜日)は朝、東京を発って石垣島へと向かいます。
地味に年数回は飛行機に乗りますが、国内線は、ほぼ安定で成田第3ターミナル利用です。
開設時の記念のボールペンを持っています。
そんな事は何の自慢にもなりません。
最近羽田ともほとんど縁がありません。
国内のレガシーキャリアを利用するのは、自分の4トラデビュー前の2016年12月、やはり友人Mに「大分ふっこう割」で連れて行って貰った時以来です。温泉やら姫島の民宿やらに出掛けました。旅行記の材料がなくなったら、アップロードするかも知れません。
それで、行く空港を間違うとマズイという事で…、まあ、それは例によっての受けない冗談で羽田発が午前7時40分と早い時刻だったので都内の友人M宅に前泊しました。
どうでもいい話でした。
ほんの少し時間があったので、私にとっては「嬉し恥ずかしみっともなし」のラウンジ入場です。
午前7時過ぎということで閑散としていました。
「羽田の国内ラウンジは広いから人が多い時でも席が埋まることはない」
というのが友人Mの弁です。
「へえ、そうなの」
こちらはそんな事が分かる筈がありません。
大昔、1980年代に羽田-千歳でスーパーシートに乗るという暴挙をした時、強くもないのに、冷蔵庫にあった「オリオン」を1缶飲みヘロヘロになった、醜い過去があります。当時、内地ではほとんど見掛けない銘柄でしたから。
現在でも自分にとってラウンジは場違い甚だしい客だと自覚しています。
朝7時過ぎの時刻に生ビールを飲んでいる方もいらっしゃいました。
友人Mがレンタカーを運転するので気を遣ったふりをしたのと、前の晩飲み過ぎて睡眠不足だったので、ここでのアルコールは断念しました。 -
羽田のANA国内ラウンジ。手前に見えるのは友人Mのリモア。
私はキャスター付きスーツケースはどれも同じに見えるのですが、友人Mは「あっ、リモアだ」とメーカー名を言います。 -
ラウンジのウィスキー。国産では高級品です。
那覇までの飛行機はボーイング777-200でした。
オバカで滑るギャグを延々と繰り返します。
「レガシーキャリアって土足禁止?」
「国内線なのに2ヵ所通路があるよ」
LCCは安定して、小型機のA-320です。
席に個別のモニターはありませんが、音楽その他のエンターテインメントはあります。
「こんなサービスがあるんだね」
寒過ぎますね…。
使い捨てのイヤホンを希望者に無料でくれます。
真面目な話、この事実は初めて知りました。
wi-fiも使えた筈です。確かにスマホに電波は来ていました。
私は登録をしていなかったので使えませんでしたが。
水平飛行になるとお茶、コーヒーのサービスもあります。
「お飲み物は何にしますか」
思わずポケットの中から小銭を取り出しそうになりました。
見え見えの嘘です。
繰り返しますが、こういうつまらない事を書くのが生き甲斐なのでお許し下さい。
中島みゆきやら、小坂明子やら、今は亡き松原みきやら、ジャズやらを聴いているうちに那覇到着です。 -
通路とモニターがある飛行機…。 -
那覇空港ターミナル。手前がソラシドエア。
石垣まで1時間弱乗り継ぎ時間があります。
ということで、また、身分不相応に那覇空港のラウンジ入りです。
ほとんど満席でした。
プラス男性率が圧倒的に高くて驚きました。
外の待合室の方がユッタリしているのでは、と思ったのは内緒の話です。
今度、いつラウンジに来られるか分からないので…。
貧乏性の人間ならではの解釈です。
アルコールこそ飲まなかったものの、ツマミのあられを1個食べ1個持ち帰りました。
セコいオッサンです。
「オリオン生」をグイグイ飲んでいる方が目に付きました。
だからそれが、という話ですね。
無料のビールをいつも飲んでいる方を、単にやっかんでいるだけです。
失礼しました。
那覇からはANAと共同運航のソラシドエア便です。
機種はボーイング737-800でした。
こちらでも飲み物サービスがありました。
音楽、映像サービスはスマホなどにアプリをダウンロードして使うシステムだったと思いますが、使っていないので詳しくは分かりません。
前述の大分旅行の際の帰りの便もこの会社の飛行機でした。
LCCと勘違いして、ミネラルウォーターを搭乗前に買って乗り友人Mに笑われた記憶があります。
この航空会社は無料の飲み物サービスがあります。あえて強調する話でもありませんが。
この場を借りてソラシドエアさんにお詫びします。
また話が無駄に逸れました。 -
那覇から石垣に向かう飛行機の中から。那覇は良い天気でした。
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石垣空港で。右側のサイン広告は今回宿泊したANAインターコンチネンタルホテル石垣のもの。
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石垣空港ロビー。
石垣到着は午後12時半くらいの時刻だった、と。
前回同様、ここからはレンタカーです。
天気予報が雨だったので、トヨタレンタカーで傘を借りました。車は前月の松山と同様にヴィッツだったでしょうか。
その辺の知識も疎いので…。
レンタカー屋で「護得久栄昇って知ってる?」とお姉さんに聞いて、
「私、こちらに来たばかりなので」とドン引きされました。
ということで、朝、羽田のラウンジで食べた友人M差し入れのおにぎりと那覇空港であられを口にしただけなので、食事を取りに行きます。
目指すのは「明石食堂」という沖縄そば店です。
「あかししょくどう」とナビに入れましたが、出てきませんでした。
「あかいししょくどう」が正しい名称です。
電話番号でナビに入れ直しました。使えないオッサンならではミスを延々と繰り返します。
3日間AM放送を聴きながらのドライブでしたが、沖縄本島製作の番組がほとんどでした。
石垣着から小1時間で1食目です。
友人Mはソーキそば、こちらは八重山そば、それぞれ中サイズです。
その他、国内豚のトンカツを1人前(2枚)をシェアしました。
「大きいですよ」(=そばにプラスしてダイジョブですか)と気を遣って頂きました。
友人Mからソーキを1切れ貰いました。早速しくじったと思いました。
そばも美味ですが、ソーキも美味です。
肉が苦手な人でなければこちらが正解かとも感じました。
トンカツの豚も綺麗に揚っていました。
見た時にはボリュームオーバーとも感じましたがペロリ完食です。
そばも含め、非の打ち所がない味でした。 -
明石食堂の外観です。
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同上です。
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明石食堂の食事メニューです。
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ソーキそばです。
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今回オーダーした食べ物です。
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八重山そばです。紅しょうがをトッピングしました。
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トンカツです。ボリューム満点です。
これで1人前です。 -
明石食堂の厨房。ボケボケですが。
食べ終わった後は、石垣島最北端・平久保崎を目指します。
小ぶりの灯台があり、東シナ海が広がっていました。
天気がはっきりしないせいか、この日の海は黒っぽい色をしています。 -
平久保崎の灯台です。恋する灯台、だとか。
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平久保崎です。東側を写したもの、だった筈です。
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平久保崎の海岸です。
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同上です。
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同上その2です。
つづいては、石垣島でもっともくびれた場所にある玉取崎展望台に行きます。
展望台やら景色が良いカフェがありました。
冬でも赤いハイビスカスが咲き、野生のウサギがいました。 -
玉通崎展望台付近です。
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玉取崎のカフェから撮りました。
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同じく、玉取崎です。
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玉取崎です。展望台から撮った写真です。
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野うさぎもいました。
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ハイビスカスは12月でも咲いています。いつが時期なのか分かりませんが。
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同じく、ハイビスカスです。
南下して、石垣市街を目指します。
友人Mのリクエストで、この週に市民会館でやっていた焼き物展を覗きます。
どちらかと言えば、若い作家さんが多かったような気もします。
本土から移住した作家さんもいらしたかも知れません。
駐車場に車を止める時、少し驚きました。
線も何も引いていない場所に縦に車が並んでいたので、最初は駐車場待ちかと思いましたが、駐車している車でした。
内地と違う、こちらの常識があるようです。 -
やきもの祭り会場の市民会館です。
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やきもの祭り会場内です。
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同じく、やきもの祭り会場内です。
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やきもの祭り展示物です。
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同上です。
この後は、ホテルにチェックインします。
ANAインターコンチネンタルホテルです。
友人Mはともかく、私には相撲用語でいう「顔じゃない」レベルです。
フロントの方から「お部屋のアップグレードしました」という有難いお言葉を頂き、宿泊はコーラルウイングになりました。 -
ANAインターコンチネンタルホテル石垣の外観です。
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ロビーのクリスマスツリーです。
別棟に行く途中に放送ブースがありました。
「さすが高級ホテル、ホテル内の放送があるんだね」
これは滑るギャグではなくて真面目な勘違いです。情けない話ですが。FMいしがきサンサンラジオのスタジオでした。 -
写真に写っているのは、照屋寛文さんという地元出身・ベテランのアナウンサーです。
76.1Mhzに合わせれば、石垣島製作の番組を聴く事ができたのに…。聴き損ねました。
といって後の祭りですが。
この写真は翌日に撮ったものです。 -
女性のナビゲーターもいました。
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コーラルウィングの客室です。こちらに宿泊しました。
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同上です。
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ホテル前のマエザトビーチです。
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海側からホテルの建物を撮りました。
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部屋の窓の隙間から撮りました。
コーラルウィングは文字通り海に近い、別棟の部屋です。
貧乏でケチな私は、そそくさとアメニティのシャンプーとボディソープをリュックに詰めます。笑われました。
公営のプールに泳ぎに行った時にシャワーを浴びる際に重宝するので。
ついでに、使い捨てのスリッパも入れます。
LCCに乗る時に足が浮腫まなくて良いので。
翌日、補充されていて、それも荷物に詰めました。
自分でも、つくづく情けない人間だとは思いますが。
貧乏はしたくないものです。
アメニティその他について書けば、剃刀が1個しかなかったのでそれと消臭スプレーを内線電話で頼んだら、すぐに持って来てくれました。
ホテルの方、ありがとうございました。この場でお礼します。
荷解きした後は、夕食に出ます。
ホテルに止まる路線バスの時間が折り合いが付かなかったこともあって、やはり私には身分不相応にタクシーです。
路線バスは30分に1本で、市街地まで値段は210円だったか。使わなかったので正確なことは分かりませんが。
「やまもと、まで」
そう告げるとタクシーの運転手さんは聞き返すまでもなく、あっさりとメーターを作動させ車を動かし始めました。
「やまもと、で分かるんですか?」
「なかなか予約が取れないお店ですね」
あっさりと答えが返ってきました。
確か、タクシーの目立つ所にカーナビもなかった、と。
広くない島とはいえ少し驚きました。
「那覇-石垣は、東京-名古屋の距離があります」
「西の島なので、内地と1時間時差がある計算ですね。夜は遅くまで明るいけれど、朝は7時近くまで暗いです」
そんな話を伺いました。
ドライバーお任せで目的地に辿り着きました。
友人Mから「少しは予習をしていくように」と出発前からご指導を頂いていました。
多少は「金魚のフン」ではない所を見せろ、という事でしょう。
「1ヵ月くらい前から予約しないと入れないお店」とどなたかが4トラの旅行記で書いていた文章を読んだので「やまもと、という店が、良いんじゃない?」と友人Mにメールを打ちました。
向こうは情報通ですから当然店の名前を知っていました。
結局、電話予約まであちらに任せましたが、出発16日前の11月30日に席の確保OKです。
どなたか忘れましたが、情報を載せてくれたトラベラー様に感謝します。
またしても、シーズンオフの特権です。
さらに言えば、カウンター席ではなくて、ゆったりとした小上がりの4人席があてがわれました。
後ろには2歳位の子供を連れた若い夫婦が居ました。
「顔じゃない」私は、少し震えながら入店します。
かいつまんで乱暴な一言で書けば、「やまもと」は、相当な繁盛店で、高級で美味い石垣牛が食べられる焼肉屋さんです。
またしても、メニューの一部を載せますが、石垣牛を満喫したという気持ちになりました。
私は特選ステーキ、友人Mは上カルビが一押し、です。
他に焼きシャブ、ニコタン(牛タンの煮込み)、他に箸休めのキムチなども取りました。
沖縄らしく、オリオンの生と泡盛を飲みます。ミーハーです。
泡盛は飲みやすい、癖が余りない八重泉にしました。店員さんお勧めの中の一品です。
火力が弱い気がしたので、炭を足してもらいました。素早く丁寧な対応でした。さすがです。
値段は14、000円弱だった、と。 -
やまもと外観です。
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メニューの一部です。
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上左が焼きシャブ、右が上カルビ、下が特選ステーキです。
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特選ステーキです。
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上カルビです。
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焼きシャブです。
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ニコタン(牛タンの煮込み)です。デミグラスソース味が付いていた記憶が…。
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オリオン生(小)です。
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カラカラとグラス。中身は八重泉です。
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箸休めのキムチです。
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やまもと店内です。
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やまもと店内です。上手いことにお客さんの顔にライトが当たっています。
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ボケてますが、こちらを向いている方が大将でしょうか。
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当たり前ですが石垣島の泡盛が多く並んでいます。
ホテルに戻って、大浴場に入って酔いを冷まします。
ここで倒れると自分はともかくホテルに迷惑です。
文字通り、危ないオッサンです。
真似はしない方が良い、とは思います。
このホテルにはサウナ付きの大浴場があり、13:30-23:00だったかの時間に入浴できます。 -
ラウンジ&バー「TROPICS」のケーキです。
友人Mにエクレアをご馳走になり、部屋で頂きました。 -
この後は友人M奢りでラウンジ&バー「TOROPICS」に突入です。
ピンボケですが「TROPICS」カウンター席です。海が見えます。
イントゥザモールという酸味があるカクテルで、シグニチャーモヒートを注文しました。
どちらも、オリジナルカクテルです。
税金、サービス料込みで1杯2000円ちょいだった記憶があります。 -
シグニチャーモヒートです。
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イントゥザモールです。
酔っ払って、初日を終えます。
2日目に続きます。
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