星空と大自然のニュージーランド：４：テカポ～クライストチャーチ

2018/10/31 - 2018/11/06

短い旅行ももう終わり。
午前中にテカポを散策し、名残惜しみながらクライストチャーチへ移動。
夕方到着後、日暮れまでの時間にダッシュで観光とスーパーマーケットでお買い物。
春のクライストチャーチは暖かく、あちこちで花も咲いていてとても気持ちのいい日でした。
もっと、ずっとニュージーランドにいたかったです。

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝から快晴！そして暖かく春らしさをやっと感じました。

お昼の出発まで時間があるので、青空とテカポを堪能するべくお散歩。

教会も見納めです。

平日だったからか、扉が開いていました。
（ただし、中での撮影は禁止です）

ルピナスも滞在中にどんどん咲き始めていました。

どんな旅行も花のタイミングは難しく、着いた日は少し早過ぎたかと心配していたけど、発つ前に一面のルピナスを見れてラッキーでした。

Mt.John　遠回りコースへ。

頂上まで約2時間のコースなので、上まで行く時間は足りず、行けるところまで。

1時間コースの方は山の中の急な坂だったのに対し、こちらは湖を眺めながら緩やかな道です。

遠くのアオラキの山脈もはっきり見えます。

前日がこんなお天気だったら良かったのに。。。

お昼過ぎ、Inter Cityのバスでクライストチャーチへ出発。

クィーンズタウンから来たバスなので、すでに乗車している人たちも多く、テカポで降りた空席を見つけて座ります。

テカポからクライストチャーチの間は割と町を通ることも多く、乗り降りする人も多かったです。

ニュージーランド♪ですね。

しかし、やはりクライストチャーチに向かっていくにつれ、牧草地帯から郊外の町へと風景も変わっていき、大自然が減っていくのが寂しい気持ちになりました。



そして、クライストチャーチに到着。

バスターミナル近くのホテルを選んでいたので、着後早々にチェックインをして街へ繰り出しました。

カーボード・カセドラル

地震で崩壊した大聖堂の代わりの仮説大聖堂として、日本人建築家によって建てられた特殊な紙でできた教会です。
ステンドグラスもとても美しかったです。

ただ、残念なことに５時を過ぎて閉まっていて中には入れませんでした。

街中のオブジェ。

おしゃれ！

修復中の大聖堂。

震災の被害の大きさがよく分かります。

ニュー・リージェント・ストリート

カラフルな建物（お店）がとても可愛かったです。

が、ここも夕方になり閉まり出していて少し閑散としていました。

Rollickin dessert cafe　のチョコミントアイスクリーム。

天然のミントを使用しているので、色もよくある青ではなく、そして味もミントらしい爽やかさとほんのり苦みあって、過去最高のチョコミントでした！

アートギャラリー

カンタベリー博物館


ギャラリーも博物館も美しい建物で、中に入れなくて残念でした。
やはりもう１日滞在日を作ればよかった。。。

ハグレーパーク。
クライストチャーチ植物園。

ほんの入り口の付近だけの散策だったけど、色んな花が咲いていて本当にきれいでした。

やっぱり花の季節はいいですね。

街の中にこんな大きな公園があり、小川が流れていて、忙しなさを感じることがありません。

素敵なガーデンと花々は心を和ませてくれます。


しかし、外はまだ明るいけどそろそろ夕食の時間。

C1 Eespresso

とてもユニークなお店で、レジでslidersを注文をして席で待っていると、筒に入った食事が天井のチューブを通って運ばれます。

中にはミニバーガーが３つ（数種類の中から選べます）とポテト。

味ももちろん美味しかった！

水はセルフで、なんと、足踏みミシンから出てきます！

他にも意外な給水機がありました。

これもユニークなアイデア。

一見本棚だけど、この奥にお手洗いのある廊下があります。
そのお手洗いの扉の飾りも素敵でした。


随所に遊びがあって、それでいてお洒落なお店でした。
もちろん、名前の通りコーヒーも評判でお店で焙煎していました。
食事も美味しいらしいです。



満足した後は、大好きな海外のスーパーマーケットでお買い物。

さすが海外の大型スーパーだけあって本当に広い！
商品を探すだけでも大変、、、だけど、そうやって見て回るのがまた楽しいんです。


そして、感動したのがこの棚。
グルテンフリー、シュガーフリー、デイリーフリーの商品がこんなに！
日本ではグルテンフリー一つ探すだけでもなかなかなのに。。。

お値段も、少し高い物もあるけど、通常とほぼ同じ物もあります。

グルテンフリーのパンもこんなに！！



滞在中、ほとんどが早朝出発なことと、バックパッカー泊りでもあったので、初日にグルテンフリーの食パンを買って毎朝キッチンで食べることができました。

また、外食での食事は制限しなかったけど、どのお店のメニューもグルテンフリーやヴィーガンなどにアレンジ可能になっていて（追加料金が要る所もあったけど、１、２ドルほどです）、日本との環境の違いにひたすら感動でした。

色々な制限のある人たちが一緒に食べられる、食べる物が普通に手に入るのが当たり前で、本当にうらやましかったです。

ホテルは、Break Free on Cashel

バスターミナルの近くなので、バス移動の時は便利だと思います。
お値段も街中のホテルではかなりリーズナブルな方かと。

今回（も）翌朝が早朝出発で寝るためだけなので、窓のない内側部屋にしましたが、
想像以上のコンパクトさ！

ドアを開けてすぐにバスルーム。
（ガラスの扉は閉まります、もちろん）
ほとんどくっついているかの位置にベッド。

そして、これだけの幅。
私の身長（164）でけっこうベッドがギリギリだったんだけど、背の高い人は大変かもしれない。


それでもポットや冷蔵庫、アイロンセットなどもおいてあり、ベッドの下のスペースにスーツケースを広げることができて、不便はなかったです。
まぁ、長期滞在は辛いかな。。

翌朝５時。
予約していたシャトルバスに迎えにきてもらい空港へ。

クライストチャーチ空港からオークランド空港へ。
そして成田行へ乗り換え。


ニュージーランドでは出国の際に出国カードの記入が必要だったのですが、出国日の前日11月5日から廃止になりました。

夏に「11月頃に廃止に」と聞いていたけどいつからか分からなかったので、まさか出国に間に合う（？）とは。
ラッキー♪


そして成田から乗り換え伊丹空港へ。

短く、毎日が慌ただしかったけど、本当に充実でしたし、改めて自然が大好きだと実感しました。

その大自然は、ニュージーランドの人たちが本当に大事にしていて、自分たちも観光客も環境を守りながら自然を楽しめる工夫や施設などを整えていて、本当に素敵な国でした。