長崎空港でカステラを買って帰るだけの旅。ANA 777-200 HELLO 2020 JET

2018/12/12 - 2018/12/12

長崎空港でカステラを買って帰るだけの旅。
機材は、ANA 777-200 HELLO 2020 JETでした。

肝心な特別塗装機ですが、
国内線第2ターミナルのSUITEラウンジからだと
良く見えますけれど、搭乗時の撮影となると
上手い具合にゆかないものだと痛感しました。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はいつものホーム空港から。

各所にクリスマスデコレーション。

今回のTICKETも出発間際に購入。
それより何より、私のスケジュールが
ギチギチで出発が危ぶまれたのですが、
何とか空港に到着することが出来ました。

空港から向かいの島根半島稜線上に
自衛隊分屯地が見えます。
高尾山レーダーサイトなどと
地元の方は勝手に呼んでいたりしています。

高尾山（たかおやま） 標高 328.32m
第７警戒隊
※有人施設。詳細は非公開のため不明。
　立ち入り禁止ですが、ここからの眺望は
　素晴らしい、とのことです。

到着が早かったので、
本日はラウンジに入りました。

入って左手側の部屋。
こちらの部屋には窓はありません。
壁際の長机にはPCも置いてあります。
ビジネスエリアといった位置づけ
だと思います。

Drinkはセルフで。
アルコールは有料メニューです。

そろそろ時間となりました。

14:17 搭乗口1 Group 1 搭乗開始

本日のシップ。
遠景には秀峰「大山(だいせん)」
雪を頂いた姿は、格別です。

アッと言う間に羽田到着。
そして都内に移動。
本日はこれにて。
___ おやすみなさい ___

___ おはようございます ___

09:43 SUITEラウンジの
入り口前にもChristmas tree。

カウンターは珍しくガラ空きでしたが･･･。
専用保安検査通過で少し待ちました。
PCの出し入れで時間が掛かるのです。
この時間帯は一般保安検査場の方が
早かったかも･･･？

保安検査を通過したら上階へ。
リースがクリスマス気分を
盛り上げてくれます。

10:53搭乗口69 Group 1搭乗開始

本日の羽田は雨。

特別塗装機ではありますが、
搭乗時、全然それっぽさを
感じることが出来ません。

10:54 着席

全路線のホットミール化を望みます！

しばらく搭乗していない間に
色々と変化がありました。
「あられ」は国際線のものも
搭載されるようになっていました。
(これまでのものも有る)

もう少しで到着となります。
本フライトは余り心地よい
ものでは有りませんでした。
(有り体に言えば「不愉快」)

CAさんの関心は、
お年を召されたご夫婦の方々と、
スーツ姿の男性ビジネスマン、
この3名に向いていて、
他の客はどうでも良いような
感じだったからです。
(良くあることではありますが、
地元名士の方々なのでしょう)

直前購入TICKETなので、それなりの
代金を支払って搭乗していたのですが、
それでコレでは、ちょっと考えないと
いけないなと思いました。

兎にも角にも、
長崎空港には到着しました。

到着ロビーへと向かいます。

到着はしたものの、
すぐに引き返すので
外には出ません。

そう言えばここからだと
ハウステンボスも近いのですね。

ハウステンボスと言えば･･･。
随分と以前ですが、石鍋裕シェフの
ディナーをお目当てに、皆で出掛けて
行ったことがありました。
何と！その時、
私はお留守番だったのです！！

本当に随分と以前の事なので
忘れてしまっていましたが、
今回の旅で思い出しました。
あのチャンスを逃したのは
一生の不覚だったと思います。
全てを放り出してでも
行くべきだったです、本当に。

さて、出発階に上がったら、
本旅行のmain event、
長崎カステラを購入します。

出たとこ勝負であっても、すぐに購入出来ると
思っていたのが大間違い。想像していた以上に
種類があって、迷っていたらアッと言う間に
搭乗開始間際になってしまいました。

結局、これだ！と決める事が出来なかったので
各社の各種カステラを少しずつ購入しました。
と言う訳でお土産は、カステラばっかりの
「カステラ三昧」となったのでした。。。

保安検査を何とか通過した時には
搭乗口7 Group 2 搭乗開始と
なっていました。

=考察=
手前の通過ランプは消灯していますが、
ステイタス表示は前に通過した方の
SFC表示のままです。
TICKETをかざしたSFCの方の姿は
「ご搭乗案内」を手に写真左上の位置。
この位置関係とご搭乗案内の
プリントアウト速度、GATEの閉まる
ディレイタイム等からすると、
混雑時の連続通過で優先搭乗対象外
の方が紛れていても、タイミングを
熟知されているのなら通過する事が
可能なのかも知れません。

激混みの那覇で時々、赤ランプが点灯し、
TICKETを再度かざし直して通過される方を
見るのですが、あれって問題なのは
かざし直しをされている方では無くて、
その前に通過してゆかれた方なのでは？
と思いました。真相は？？なのですが。

それはともかく、
分かれての搭乗だと早いです。

搭乗時に特別塗装機らしさを
感じることは出来ませんでしたが、
機内には少しだけ違いがありました。

スムースな搭乗で定刻に出発です。

16:00 軽食。
この便と、この後の本日最終搭乗では
CAさんからためになるお話しを
お伺いすることができました。
本日のフライトのTICKETは高価でしたが、
お話しをお伺いして私的に有意義でした。
ありがとうございました。
(○○路線の搭乗率とか、あの路線のY席が
どうして現地の方々で埋まっているのか、
とかいったお話し)

17:50 着陸間際です。
往路のクルーは長崎泊まりとのことで、
復路は違うクルーの方々でした。
復路のフライトは非常に快適で
素晴らしかったと思います。

余談ですが･･･。
本搭乗時にも、他の国内線搭乗時にも話題と
なったのですが、国内線乗務の皆様も
国際線にも乗務をなさっていますので、
･･･マイラー、blogger、ファン、
フリーク、○カ、等々の、多様なお客様に
接せられる機会が皆様おありの様子でした。
そんな世間話の中で、私も自身の見解を正直に
述べさせていただきましたら、それって結構
本音なのでは？といった感想を聞かせて
いただきました。
内容についてはここでは触れませんが、笑顔で
接客していただいてはいますけど、なかなかに
鋭く観察されているのだなぁ、って思いました。
お客様も「緩く、でも冷徹に見られている」って
ことです。。。以上でこの話題は終了。

羽田で用度をこなし帰路につきました。

ラウンジではシャワーを利用し
着替えを済ませました。

シャワールームのヘヤードライヤーも
ダイソン製に変わっていました。
久々のANA国内線でしたので、
機内、ラウンジと色々なところが
少しずつ変わっているんだなぁって
思いました。

搭乗時刻となりました。

今回は優先搭乗では無くて
最後に搭乗することにいたします。

最後に搭乗するのは良いのですが、
カステラを手荷物で機内に持ちこみます。
結構重たいのですが座席直上の収納棚は
空いているのでしょうか･･･？
これが問題です。
(優先搭乗に大したメリットは無い、
とよく聞きますが私的にはメリットは
大きいと感じています)

搭乗口に向かう途中の
伊勢丹店頭ディスプレイ。

デコレーションされたバッグ。
一過性の流行で終わりそうな予感。
う~ん、どうなんでしょうか。

搭乗口へ歩き進みます。
「ご搭乗は、おあと10数名様のみ･･･」
とのアナウンスが出たので
TICKETをかざして
機内へと向かいました。

乗り慣れていない方が混じっている
地方路線ですから、やっぱりというか、
ボーディングブリッジ上に長い列が
出来ていました。
あと少し待ってから進むべきでした。

本日3レグ目。この最終フライトも
前便に負けない位、お食事、
食後のコーヒーと、綺麗な流れで
快適そのものでした。
クルーの皆様には感謝いたしております。

バルク席ってどうなんでしょう？
私的にはあまり好きではありませんが、
飛行時間が短い中でのお食事という点で
言えば良いと言えるかも知れません。

琵琶湖周辺の街の明かりも
いつの間にか随分と「白い」
ものになっていました。
既に21世紀になって
大分経過しているのですよね。。。

ANA国内線も色々と変化があり、
悪いところも良い所も、両方感じた
「長崎空港でカステラを買って帰るだけの旅」
でした。
--- End ---

追伸
五三焼きカステラのお味ですが、
各社の特色以上に
「時間の経過が及ぼす影響が非常に大きい」
ということを、今回の購入で知りました。
それなりに日保ちするだけに「食べ頃」に
注意を払ってこなかった自分の甘さに
恥じ入りました。