ジョージア・オキーフ美術館・ゴーストランチ

2018/11/19 - 2018/11/21

サンタ・フェはその地を愛する多くのアーティストが住んでもいます。そして、美術館もたくさんあります。アメリカの国民的な女性画家、ジョージア・オキーフの美術館と、ニューメキシコ美術館に行きました。また、ホテルのコンシェルジェに教えてもらって、８４号線で、北西に一時間半ほど行ったところにあるゴーストランチにも行きました。何の予備知識もなく出かけたので、最初は、「ここ何？」という感じでした。しかし、そこは、ジョージア・オキーフが愛した場所という以外に、いろいろな点で興味深い場所でした。

エリア サンタフェ(アメリカ)

ジョージア・オキーフ専用のジョージア・オキーフ美術館。サンタフェで一番人気があり、この日も混んでいました。

オキーフ作-Abstraction White Rose艶やかで力強い作品です。

オキーフには珍しい可愛らしい桜の花です。

オキーフがニューメキシコに移り住んでよく描いた山。ゴーストランチのペダナール山でしょうか。

オキーフの蔵書です。日本にも興味があったようです。

１００周年を迎えたニューメキシコで最も古い美術館。サンタフェや南西部のアーチストの作品が多い。建物はラフォンダや州会議事堂と同じプエブロリバイバル。

ニューメキシコ美術館収蔵作品。

８４号線でゴーストランチに向かいます。行く途中にもパノラマが開けてきました。

ゴーストランチ入り口。広がる景色以外何も見えません。もちろん人も見えません。

しかし、ここはジョージア・オキーフが愛して、亡くなるまでの４０年間、夏と秋にここに滞在して、たくさんの絵を描いたところでした。住まいは近くのアビキューにありました。また、ここで、恐竜の化石が発掘されていて、古生物学的にも重要な場所でした。そして、この場所の歴史はとてもユニークなものでした。こうしたことを展示する博物館もあります。また、今は、非日常的な空間を提供する場であり、様々なアクティビティのある教育センターでもありました。

広がるパノラマ１

広がるパノラマ２

ここから見えるペダナール山を描いたジョージア・オキーフの作品

チムニーロック

人類学・古生物学博物館

人類学博物館内部

発掘された恐竜の骨

ジョージア・オキーフの愛した景色を乗馬で巡るトレイルの案内