2017/06/10 - 2017/06/11
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おくぅーんさん
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梅雨入り前のひととき、久々“奥飛騨温泉郷”へ湯ったりまったり行くことになった。奥飛騨にもいろいろ温泉地があるが、個人的には“新穂高温泉”が現在のマイブーム。その中でも“槍見館”や“谷旅館”など何回も行った所に、又行く?やっぱり、初めて行くところがいいでしょうね。で、インターネットにて、検索したところ、クチコミ評価が4.8点とすごく高い“中尾高原ヒュッテ”というペンションを見つけて予約することにした。そこは、部屋数が5室しかないにもかかわらず、内湯が2つと露天が3つもあり、どんなに客がいたとしても、風呂でかちあうことはないだろうなと予想ができ、これはいいなと思ったので。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チェックインは3時ジャスト。ペンションのオーナーが応対に出てきて、開口一番「本日のお客さんはおふたりさんだけですよ」だって。
ということは、貸し切り?他の客を気にすることなく、風呂やら食事など好き放題。ドアはオートロックだが、キーはさしっぱなしで大丈夫という変な感じ。オーナー夫妻も食事時以外は、一切干渉なしでとてもリラックスできて楽だった。 -
用意された部屋は、ソファーとテレビがあるリビングとベッドルームの2つ続きになっていた。トイレも風呂もなくて、バスタオルすらついてなくて、必要最低限で、過剰なサービスはありませんという感じ。その分料金は破格の一泊1万円也。源泉かけ流しの露天風呂がいくつもあって、この価格はまさにコスパがずば抜けてる?
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奥飛騨の温泉は、まわりにお土産を売っている店があるわけでもなく、純粋に風呂を楽しみ、そして各旅館自慢の料理に舌鼓を打つという感じ。夕飯を腹いっぱい食べるために、何度も風呂に通うというのがいつものパターン。
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今回も、暇さえあれば露天風呂に行って、ゆったりできてリラックスできた。自然の中、お湯はちょっと温めでどれだけでも入っていられそう。
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3つの風呂をはしごして、とてもいい気分になれたのだが、ただ一つ想定外だったのが、泉質が硫黄だったこと。お湯に浸かっている間は気持ちがいいのだが、風呂からあがって、冷静にわれに返って自分の匂いをかぐと硫黄の匂いが鼻のまわりにずーっとつきまとうという感じ。きらいじゃないんだけど、だからと言って、みんなが好む匂いではないので。
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目いっぱい風呂を満喫した後は、いよいよ夕食。
出された料理は、最初はなんだか少なそうに感じられたが、食べるにしたがいだんだん腹がいっぱいになり、最後は勘弁してくれーってなって、とても不思議だった。料理で一番おいしかったのが、“飛騨牛の朴葉焼き”。肉がとても柔らかくて、裏切らない食感かなと。 -
あとは、この宿自慢の“トマトまるごとグラタン“。あまりのおいしさに汁もすべて飲み干してしまった。
夕食のときに、冷酒をちょっと頂いて気分よく飲んだら、その後部屋に帰ってさらに気分よくなり間もなく寝てしまった。 -
次の日の朝、近場をウォーキングする。少し肌寒かったが、歩くと体がほてってきて、それから宿に帰って風呂に入って極楽極楽。気持ちいいっ~。お腹が空いたところで朝食タイムへ。
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朝食は、和食で普段食べているような普通の感じのものだった。ごはんつぶ
がおいしくて、自分にしては珍しくおかわりをしてしまった。 -
朝食が済んで、外を何気なく見ると、そこには餌付けされた野生のリスが居
て思わずカメラのシャッターをきる。餌をもらっているわりには、人間にはなつかずちょっとでも物音たてれば、逃げて行ってしまう。警戒心の強い、恩知らずの野生動物だよね。? -
チェックアウト後は、おとなしく家に帰る?否、ここ岐阜まできて、それはとても勿体ないことである。ということで、高山観光に行くことにしたが、高山とは言っても、ポピュラーなところではない“高山古川”というところ。
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瀬戸川沿いの白壁土蔵街はなかなか見応えがあってよかった。
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そしてその川には、約1000匹の鯉が泳いでいて情緒ある景観であったが、鯉の大きさがあまりにも大きくて”かわいい”というよりも”うざい”といった方が。
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今回の奥飛騨・古川旅行は、いつものぎっしりスケジュール満載のものとは
違って、ゆったりとしたものだったので余裕があってよかったかも。少し物足りなさもあったが、これぐらいが身の丈にあっていていいのかもね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- olive kenjiさん 2019/05/31 06:05:47
- 思い出探しが また再現
- おくぅーんさん 引き続き書かさせて頂きます。
モネの池旅行記を読んだ後、その近辺のも読まさせて頂きました。
どひゃーんとびっくり! 中尾ヒュッテの事が詳細に書かれているじゃありませんか。
実は20年以上前に家族でこのヒュッテに泊まったことがあり、凄く良くて印象に残っていたので、今回奥飛騨へのドライブついでに、中尾ヒュッテの様子を見に行ってまいりました。
もう20年も経っているので、宿自体が存続しているのか懸念を持ちながらの思い出探しでした。
見つけたときの感動は、なんとも言い尽くせないもがありました。
外観もお庭も昔と変わらず、そこに小さな子供2人が遊んでいる姿が蘇って来ました。
今回は外見だけの見学で中まで見ることは遠慮しましたので、内部の様子やお料理など貴重な写真を見ることができ嬉しく思っています。
遠い思い出をタイムスリップさせて下さった、おくぅーんさんに感謝です。有難うございました。
olive kenji
- おくぅーんさん からの返信 2019/05/31 20:55:51
- Re: 思い出探しが また再現
- 旅行記読んで頂き有難うございました。中尾ヒュッテは、ゆっくり寛げていい宿だと思いました。そんなに昔からあったものだったとは知りませんでした。いい思い出が蘇ってよかったですね。olive kenjiさんの旅行記も読まさせていただきますので、よろしくお願いします。
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