2018/10/27 - 2018/10/30
366位(同エリア926件中)
いちごさん
2日目、仙台 秋保温泉を後に平泉町へ向かいます。
平泉の世界遺産は【中尊寺】【毛越寺】【観自在王院跡】【無量光院跡】【金鶏山】と地域に点在する資産で、ネットでは、どこのサイトも「レンタサイクル」で周ることを推奨しています。
一瞬、それもアリかな?と思ったけれど、目的地は【中尊寺】と【毛越寺】と【達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂】の3ヶ所。
時間的猶予は半日、【達谷窟毘沙門堂】は少し離れた所にあるし、私は根性無いし、、、というので車で周ることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の旅の目的地【中尊寺】へ向かいます。
東北自動車道も利用して約2時間ほどの行程。
東北は初めてでは無いけれどン十年前。
ほとんど初めての景色を楽しみながら平泉前沢ICで高速を降ります。 -
やっぱり、欠かすことなく道の駅【平泉】へ立ち寄ってスタンプゲット。
夫はこの旅のために、ここで「道の駅スタンプラリー帳 東北編」もゲットしました。
今回の旅程以外のページにスタンプ押せる日が来るのでしょうか? -
岩手県の名品が数々並んでいます。
まだ旅が始まったばっかりなのでお土産はさて置いて、お弁当を買って -
休憩コーナーでお昼ご飯を。
ちょうどお昼時で、ガラス戸の向こうのレストランは混み込み。
先ほど、秋保のイベント会場でお土産にと貰ったお餅をデザートに、素朴だけれど、なかなか豊かなランチタイム。 -
【中尊寺】前の交差点へ歩いて来ました。
日曜だからか、紅葉のシーズンだからか観光客が多くて、近くの(第一)駐車場へは止められなくて第二駐車場へ。
ここで、もう、金色堂に出会えた~♪ -
では、参道を歩きましょ。
私のン十年前の記憶だと、長くてゆるやかな上り坂が続くので覚悟を決めます。 -
【月見坂】と呼ばれる参道。
老若男女が樹齢300年の杉木立の中、仏様のお傍へと足を運びます。
そのなかには、【金色堂】を見るために歩いている俗な私も居ますが。 -
参道両側には小さなお堂がいくつも並んでいます。
【八幡堂】
参道を歩き始めて最初に通りがかった所なので、まだまだ元気いっぱい。
お参りします、、、そのまま進めば、また参道に合流できるらしいし。 -
【弁慶堂】
ご朱印も受けられるようなので、夫が参拝すると。 -
お堂の中に義経公と弁慶の木像が安置されています。
「弁慶の立往生」として名高い武蔵坊弁慶の忠誠心は、いつの時代にも人の心に響きます。 -
弁慶堂の近くに木立が途切れて景観が開けている所があります。
【東物見】と呼ばれる展望台が眼下に見えるけれど、木々に遮られて、たぶん、こちらの方が見晴らしは良さそう。
平泉の町を展望。 -
【薬師堂】
参拝はしていないけれど、紅葉のグラデーションが綺麗~ -
【中尊寺】
開山は850年、比叡山延暦寺の慈覚大師円仁。 -
その後、12世紀はじめに奥州藤原氏 清衡公が、続く戦乱で命を落としたものの霊を慰め、東北地方に平和な理想社会の建設をと造営したのだそうです。
-
御本尊のお釈迦さま。
穏やかなお顔です。
写真撮ってもいいお寺ってあまり無いので、慣れなくて戸惑うけれど撮影禁止ではありません。
尊くて有りがたい写真。。。 -
菊花展で見かけるような菊の花で境内も華やぎます。
-
【金色堂】
「平泉へ行きたい~」 = 「金色堂が見たい~♪」
物見遊山な私でバチが当たりそうですが、【金色堂】は阿弥陀堂で奥州藤原氏 初代~4代が今も安置されているのだそうです。
とはいえ、ついに・・・・・ワクワクを禁じえません。 -
撮影禁止なので、パンフレット写真です。
初代 清衡公によって極楽浄土を具体的に表現しようと上棟された御堂です。
金箔はもとより、シルクロードを渡って入ってきた夜光虫を用いた螺鈿細工や象牙や宝石で飾られています。
豪華できらびやかで想像以上の美しさ、、、ン十年前とはいえ、1度見ているので想像というのは不適切だけれど、ほとんど記憶に残っていないので想像以上。
全体が金箔で覆われていて圧倒される、この世のものとは思えない、、、そりゃそう!!極楽浄土なのだから。
いつか、その時が来たら行けるといいけど。。。
次からつぎへと覆堂へ人が入って来るので交代しないといけないけれど、立ち去り難い。
建立当初は屋外に建っていたのを数十年後には風雨から守るための施設が造られ、1288年(鎌倉7代将軍)には御堂を外側からすっぽり包む覆堂が建設されたのだそうです。
現在の覆堂は、コンクリート造りで御堂はガラスケースに収まっています。
約900年もの間、よくぞ大切に保存してくださった、、、と何者でもないのですが感謝したくなります。 -
そうはいっても、いつまでも居座るわけにもいかなので、そろそろ退散を。
金色堂を出ると、背後に建つ【経蔵】へと道がつながっています。
【経蔵】は鎌倉時代に造られたものとされ、当時は中尊寺の経典が保管されていたお堂。
今は、2000年に建築された【讃衡蔵(さんこうぞう)】に移されたそうです。 -
帰り道、、、松尾芭蕉像の前を通ります。
元禄2年(1689年)、芭蕉は弟子の曽良と「奥の細道」の旅に出ます。
江戸をたってから44日後、平泉を訪れた芭蕉は、まず義経公の居館があったと伝えられる「高館」の丘陵に上ります。
「束稲山」のふもとに悠然と横たわる「北上川」そこに合流する「衣川」。
そこには往時の栄華はなく、旧跡は田野となって広がっているばかりです。
芭蕉は、「高館」でしばらく傘を下ろして
【夏草や 兵どもが 夢の跡】
中尊寺「金色堂」を訪れた芭蕉。
鎌倉北条氏に建てられたと言われる朽ち果てた覆堂の中で「金色堂」はかろうじて光を投げかけます。
仏と人との間に介在する光と、その彼方にある盛衰の歴史を思い
【五月雨の 降残してや 光堂】
(中尊寺HPより)
旅の理想です、、、あこがれです。
旅をしながら感動を俳句に詠めたら、、、素敵やな~(*^_^*) -
わずかに色づく参道。
さっき拝した「金色堂」を、今度はちょっとやそっとでは忘れないよう、しっかり胸にきざんで帰路に。
・・・と言っても、「もの忘れ」が日常茶飯事の昨今、旅行記に記します。 -
中尊寺から3.5km、車で約6分。
【毛越寺(もうつうじ)】の駐車場に車を止めます。
サイクリングコース内にあるためか、中尊寺にくらべて車が少ない。 -
中尊寺よりは紅葉が進んでいる。
駐車場からお寺までの道すがら、キレイに色づいた木々に見惚れながら歩きます。 -
世界遺産【毛越寺(もうつうじ)】
慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。
往時は、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。 -
・・・が、奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍ですべての建物が焼失したそうです。
現在、「大泉が池」を中心とする浄土庭園と、平安時代の伽藍の遺構がほぼ完全な状態で保存されています。 -
平安様式の新本堂が建立されたのは、平成元年だそうです。
なので、見るからに新しい。 -
「浄土庭園」 は、浄土世界を現世で表現する空間として作庭された日本庭園で、「大泉が池」を中心として、周辺に仏堂が配されていました。
-
池の周辺を時計回りに1周します。
散策路があります。
水際から大小各種の石を立てて、岩山の姿を造り出した【築山】が見えます。
岩山の頂上は水面から4mほどあるそうです。
【築山】は、日本庭園に人工的に土砂を用いて築いた山。 -
【築山】近くへ来て、歩いて来た道をふり返ると【南大門跡】地が見えます。
南大門の12個の礎石が並んでいます。
南大門の東に、築垣・犬走り・溝も発見され、毛越寺が当時、破格の規模であったことを物語っているのだそうです。 -
池の西側の端。
-
【花菖蒲園】
今はこんなですが、6月中旬から7月中旬まで、300種3万株の花菖蒲が咲いて、「あやめまつり」が開催されます。
案内図で見た写真、とてもキレイで日本庭園によく似合っています。
小径の先にあるのは【開山堂】
毛越寺を開山した慈覚大師円仁がまつられています。 -
池を周回できる散策路には木々も多くて、ところどころで紅葉にも出会える。
-
【嘉祥寺跡】
金堂円隆寺の西に、巨大な礎石が完存していて、円隆寺とほぼ同規模の土壇がある建築跡が【嘉祥寺】だと言い伝えられています。
金堂円隆寺なみに高い地位で、円隆寺建立以前から建っていたのではないかと言われているそうです。 -
【金堂円隆寺跡】
奥州藤原氏2代基衡が金銀をちりばめ、紫檀・赤木などたくさんの宝物を使用して建立した勅願寺。 -
毛越寺の中心伽藍でした。
-
金堂円隆寺を中心にして、東西対象に西には【経楼】経文を納める建物
-
東には【鐘楼】が建てられていました。
-
庭園を散策するのは自然を満喫できるし、歩くことで身体にもいいし、気分も解放されていいことづくめ。
ことに「浄土庭園」などと貴重な庭園はどこにでもないし、味わって歩きます。 -
【遺水(やりみず、小川)】
池に水を引き入れるために造られた水路です。
平安時代の唯一の遺構で、全国的にも珍しいものだそうです。 -
毎年新緑の頃には「 曲水(ごくすい)の宴」が開催され、平安の雅な情景が見られるそうです。
-
【常行堂】
現在の【常行堂】は享保17年(1732)に、仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されたお堂です。 -
池の東の端【州浜(すはま)】
砂洲と入江が柔らかい曲線を描き、美しい海岸線を表しているのだそうです。 -
【大泉が池】を1周してきました。
当時の伽藍は全部消失して遺構だけになってしまったけれど、池と美しい自然は残っています。 -
「国破れて山河あり」、、、です。
などと、歴史の盛衰にを思いを馳せて -
次の【達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂】へ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
いちごさんの関連旅行記
平泉(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45