2018/07/08 - 2018/07/09
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bunbunさん
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本旅行記では「マダガスカル アンタナナリボ-モロンダバ バオバブ並木」(https://4travel.jp/travelogue/11426175)に続き、モロンダバ(ムルンダバ、ムルンダヴァ)からベクパカへの移動と、ベクパカからハイキングに出かけたツィンギー・ド・ベマラハ国立公園内にある大ツィンギーをご報告します。
付録に1.にツィンギーの説明を加えました。ご興味のお有りの方はご覧ください。
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モロンダバ(Morondava)のホテル:バオバブ カフェ(Baobab Cafe)の窓から見た日の出直前の朝焼け。
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朝日が顔を出しました。
目の前の川はキャネル・エロ(Canal Euro)です。
プール、サンデッキ、デッキチェアがあって立派なホテルに見えますね。 -
部屋の中
エアコンも付いています。
青い布は蚊帳です。
マダガスカルは蚊が多いですらかねえ。 -
ベッド
マダガスカルのホテルのベッドは殆ど蚊帳付きです。
朝(6:33)なのに電気が来ています。
マダガスカルのホテルは大都市を除いて、夜10時頃から翌日夕方までは殆ど停電です。 -
珍しく蚊取り線香が置いてありました。今回のマダカスカル旅行では、9つのホテルに宿泊しましたが、蚊取り線香があったホテルはここだけです。
私は他のホテルでは、日本から持っていったこのタイプの蚊取り線香を使っていました。 -
午前7時、四駆SUVコンボイでホテルを出発しました。
舗装されていないラテライト*) の国道8号線をベクパカ(Bekopaka)に向けて北に走ります。
殺伐とした平原にバオバブの木がたくさん生えています。
*) https://4travel.jp/travelogue/11426175 付録1.参照。 -
バオバブの木々
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緑が多くなってきました。
この辺はもうバオバブの林ですねえ。 -
うむ、川だ。
ツィリビヒナ(Tsiribihina)川です。
橋が無いのでフェリーで対岸に渡ります。
渡ると言っても、対岸のフェリーターミナルはツィリビヒナ川の下流3.5 km 程の所にあり、その前には大きな砂州とそれを取り巻く浅瀬があるため、これを避けるよう 5 km 程下ってまた上る、アルファベットの”J”のような航路をとります。
また、フェリーと言っても、カヌーもどきの上に板を敷き詰めた、いかにもマダガスカルらしい筏みたいのものです。 -
私の車も乗り込みます。
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フェリーに乗り込んで車から出ました。
まだスペースがあるから詰め込むな。 -
たくさんのカヌーもどきがフェリーの天板を支えています。
川の水はラテライト微粒子が縣濁して真茶色ですねえ。 -
まだまだ車が乗りこんできます。
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フェリーから見たツィリビヒナ川
広いねえ。 -
フェリーから見たツィリビヒナ川下流(西)方向
エンジンが2つ見えますねえ。じつは1隻に見えたフェリーですが、ロープで結わえて3隻がつながっています。 -
すこし移動してもう1枚。
下流にはフェリーが2隻。
左側のフェリーには人がたくさん乗ってますね。
右側はこのフェリーに結わえられていたフェリーです。もう出ちゃったんだ。 -
なんてことをしているうちにこのフェリーも、エンジン全開でさあ出発、とはいきませんねえ。
乾季で水位が低いせいか、カヌーもどきの船底が川底のラテライトの泥に埋まって全く動かない。
そこで、お兄さん達が一生懸命押しているが、全くダメ。
のどかでいいねえ。さすがマダガスカルだ。 -
ということで、岸側のフェリーから川側のフェリーに車を移して、またお兄さん達が川側のフェリーを一生懸命押して、
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無事岸から離れました。
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離れたフェリーが川を下っていきます。
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さっき人をたくさん乗せていたフェリーが、人を降ろして近づいてきました。
私たちのフェリーも出発です。 -
川に侵食されて断面が露わになったラテライト層。
面白いね、濃い茶色の層の方が鉄分が多いってことか。 -
フェリーから見たツィリビヒナ川の下流(西)側
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ラテライト層の上に生えているアシの一種
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川の中程に砂州が見えて来ました。この砂州及びその周辺の浅瀬を迂回して、対岸のフェリーターミナルを目指します。
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立派な船ですねえ。富裕層向けかな。
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この辺りで方向転換し、砂州の北側を上流に向かいます。
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さっきの船も方向転換してますねえ。
行先は同じ、ってことか。 -
対岸のフェリーターミナルが見えて来ました。
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右(南)側には迂回した砂州が見えます。
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フェリーターミナルが近づいて来ます。
手前はさっき見えた豪華な船。やはり行先は同じです。 -
フェリーターミナルが近づいて来ました。
私たちのより立派な、全鋼鉄製のフェリーがいます。 -
また別のフェリーの上を通って上陸です。
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ベロ=ツィリビヒナ(Belo sur Tsiribihina)の街にあるレストラン:マッド・ゼブ(Mad Zebu)
にやって来ました。ここで昼食です。 -
この後今夜の宿泊地であるベクパカに向かいますが、ベロ=ツィリビヒナ-ベクパカ間は盗賊が出て危険とのことで、他の観光客も含めて警察隊と一緒の行動となります。
ちょっとワクワクしますね。
乾季で埃となったラテライトの舞うこのような道を3時間程走ります。まあ、道路がそれほど荒れてない分まだましでしょうが。 -
午後6時半、ベクパカの宿泊ホテル:オリンプ・デュ・ベマラマ(Olympe du Bemahara)に着きました。
王様の寝室にある天蓋みたいですが、蚊帳です。
電気は夜10時以降翌日夕方まで届きません。 -
洗面・シャワー・トイレ室の洗面・トイレ部分
マダガスカルはどこでもそうですが、トイレットペーパーは流せません。脇にある籠(容器)に入れます。 -
洗面・シャワー・トイレ室の洗面・シャワー部分
お湯が出るのは夜の早い時間帯のみです。 -
翌日7:20、ツィンギー・ド・ベマラハ国立公園(Tsingy de Bemaraha National Park)内にある大ツィンギー(Grand Tsingy)*) に向けてホテル出発し、8:30頃入口駐車場に到着しました。
大ツィンギーは危険を伴うため、ハーネス型安全帯を身に付け、ガイドさんも新たにもう1人付いて、ハイキングに出発です。
最初はこのような草むらを通ります。
*) 付録1.参照 -
森に入りました。
ガイドさんが、キツネザルの仲間のデッケンシファカを見つけてくれました。
西部にのみ生息する種類で、殆どの時間を木の上で過ごすそうです。 -
こちらにもいました。デッケンシファカです。
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岩が増えてきました。太ももに巻かれている帯はハーネス型安全帯の一部です。
足元の木の根や尖った岩、通路に飛び出す岩等、高い注意力が求められます。
この辺りで参加者の1人が木の根に足を取られて倒れ、足首を捻挫してホテルに引き返しました。 -
岩の隙間をすりぬけます。
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岩の隙間を乗り越えます。
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岩場を登ります。
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ハーネスの金具をロープにかけて地下の洞窟を進みます。
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今回の旅行の全行程をご一緒してくれるガイドのマークさん。
ハーネスの使い方を手ほどきしてくれています。 -
ハーネスの金具をロープにかけて岩を登ります。
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登る途中の風景
深い峡谷です。怖いですね。 -
下を振り返る。
皆さん頑張って登って来ます。 -
目の前がぱっと開けて、でたあーっ!これぞ大ツィンギー。
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上部が殆ど水平な剣山の上に剣山が乗り、両者の間には隙間が見えます。
このように独特な岩のでき方については、付録1.を参照してください。 -
大ツィンギーの石灰岩の剣山
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第一展望台に上りました。
大ツィンギー。 -
第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギーの下方の谷
さっき上って来た方向です。 -
第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台から見た大ツィンギー
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第一展望台からおりました。
次は第二展望台を目指します。
大ツィンギーの石灰岩の剣山 -
下方の谷
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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尖った岩の間を登ります。
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギー
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
この2つの岩はいずれ落ちるな。 -
また尖った岩の間を登ります。
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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この岩は、後100年もしたら崩落かな。
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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深い谷を吊り橋で渡ります。
1回に1人しか渡れません。 -
順番待ちです。
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私の番です。
小さく写っているし、サングラスをかけてるからモザイクなしでもいいか。
結構顔が知られてるかんね。
よく揺れて怖い。ちょっと腰が引けてるね。 -
吊り橋の上からみた、大ツィンギーの石灰岩の剣山
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吊り橋を渡し終えました。
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大ツィンギーの石灰岩の剣山
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第二展望台に上りました。
大ツィンギー。 -
第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
これから上ってくる人たちです。 -
第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から見た大ツィンギー
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第二展望台から下りました。
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下から見た第二展望台
この後はもう帰ります。 -
剣山の谷間の帰り道
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こんな小さな洞窟を這って来ます。
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こんな狭い隙間も。
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少し広い谷の広場に出ました。
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広場側面の岩
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広場側面の岩
隙間から緑が見えるんですがねえ。ここからは出られません。 -
こんな孔を通ります。
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抜け出た孔
お兄さんは新たに付いた、ツィンギーだけのガイドさんです。 -
梯子を上ります。
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最後の隙間です。
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公園の出口にやって来ました。
公園の案内図です。
説明はフランス語です。右の地図に2つの展望台と吊り橋を赤字の日本語で記入しました。
下が西で、私たちは黒い線上を反時計回りに回ってきました。
左に記載されている主だった内容は、
概要
・距離:3.1 km
・所要時間:4時間
・難易度:困難
推奨携行品
・水
・蚊よけスプレー
・帽子
・懐中電灯/ヘッドライト
・ウォーキングシューズ
と言ったところです。 -
連泊するベクパカのホテル:オリンプ・デュ・ベマラマに戻ってきました。
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私が宿泊するホテルのバンガローです。
付録
1.ツィンギー
ベクパカ(Bekopaka)の北、南北約100 km、東西10~40 km、面積1.520 km?の地域は、1990年ユネスコ世界遺産(自然遺産):ツィンギー・ド・ベマラハ厳正自然保護区(Tsingy de Bemaraha Strict Nature Reserve(英)、Réserve naturelle intégrale du Tsingy de Bemaraha(仏))に登録されました。
その根拠の一つは、独特な地質現象によって作られ、例外的な美しさを示すカルスト地形にあります。この地形を形成する石灰岩は1億5000年前頃1) に海底から隆起し、今日の形状になるまで多量の雨水と地下水によって少しずつ浸食されてきました。この侵食は垂直方向だけでなく、局所的な条件のために水平方向にも進み、石灰岩の中に洞窟や亀裂を作って垂直方向と水平方向の浸食パターンが重なり合い、侵食された石灰岩の崩落も起こって、100メートルにも達する高い石灰岩の尖峰からなる「鋭い石の森」を形成しています。「Tsingy」という言葉が、「裸足で歩くことのできない場所、つま先でしか歩けない場所」という意味の地元の言葉に由来しているのは、この形状によります。「鋭い石の森」の形成過程は独特であって、地球の進化の段階を壮観に表現し、世界でも珍しい傑出した美しさを作り出しています。
さらなる根拠の一つは、密集した落葉樹の森林、石灰岩台地上のブッシュ状耐乾性植物群、上記複雑なカルスト地形が与える避難所、湿気の少ない谷の森林、石灰岩塊間の湿った低地、木や草が生育するサバンナ等様々な生態系が、多くの固有種、希少種や絶滅のおそれのある動植物種を含む生物多様性を提供していることです。ここには、キツネザル、陸生動物、水生鳥類、コウモリ、両生類、爬虫類、特有の哺乳類等が生息しており、中でも11種類のキツネザル; 6種類の鳥; 2種類の地方固有の両生類、有名な非常に小さなカメレオン、ブロッケシア・ペラマータを含む17種の固有の爬虫類種、保護区にのみ存在するげっ歯類種は、希少種もしくは絶滅のおそれのある動物種です。
この地域は保護地区であるがために、観光客が入ることはできませんでした。ところが1998年に南側666 km?がツインギー・ド・ベマラハ国立公園(Tsingy de Bemaraha National Park)となり、ハイキングコースも次第に整備されて観光客が入れるようになりました。残された北部853 km?はというと、厳格な自然保護区(Réserve Naturelle Intégrale)として残さたままで、未だに観光客が入ることはできません。この国立公園の南側、ベクパカのすぐ北側は小ツィンギー(Petit Tsingy)と呼ばれ、比較的アクセスが容易です。一方ベクパカから北に20 km 程の地域は大ツィンギー(Grand Tsingy)と呼ばれ、ハイキングは大変になりますが、壮大な「鋭い石の森」の景観を楽しむことができます。
1) マダガスカルの形成過程を記述した私の旅行記:「マダガスカル アンタナナリボ-モロンダバ バオバブ並木」(https://4travel.jp/travelogue/11426175 )の付録1.を読まれた方は、マダガスカルがアフリカ大陸から分離したのは、「1億年前頃」であるから、約1億5000年前に石灰岩層が海底にできるのはおかしいと思われるかも知れませんが、この時既にダガスカル-アフリカ大陸間北部には大きな亀裂ができており、ここに海が存在していました。
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