2018/11/22 - 2018/11/24
150位(同エリア589件中)
風待ちさん
添乗員の奈々さんとガイドのラジェンドラさんの率いる「ななトラ・ツアー」。カトマンズから入ってポカラに移動。
飛行機なら25分でポカラに降り立つはずが、ポカラの気象が離着陸できない状況のようで陸路に変更。山に囲まれた小さな盆地で、ペワ湖を抱くポカラの宿命。ポカラの中心地からさらに奥まったノーダラの丘についたのは、9時間後の日付も変わろうとする真夜中。とにかくシャワーを浴びて就寝。
明日から旅の本番、3つのヒマラヤ展望ハイキングが予定されています。旅の始まりのカトマンズでは、エベレスト遊覧飛行が大満足、クマリの館ではタイミング良く女神クマリが顔を出してくださるなど幸運続きでしたが、飛行機の欠航が最大の不運。ハイキング中の天気が気になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ネパールの旅〈3日目〉カトマンズ編からの続編
ノーダラの丘、絶景山岳展望ホテル・「デウラリ リゾート」の朝。 -
やや雲が多かったのですが、朝食を食べ終わる頃にはすっかり晴れて、神々が現れました。
アンナプルナの南峰、ヒウンチェリ(6441m)、マチャプチャレ(6993m)
双児峰で「魚の尾」という意味。登ってはいけない聖なる山。 -
マチャプチャレ(6993m)
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左はアンナプルナⅣ峰とⅡ峰。アンナプルナは、アンナが食物、プルナは豊富を意味し、豊穣の神様。
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○オーストラリアン キャンプへハイキング。
バスでカーレ(kande)へ。ここの標高は1770m。オーストラリアン キャンプ(2040m)まで1時間半という標識が発っていました。5色の旗はチベット仏教の旗で仏教の教典が書かれています。白は空、赤は火、緑は風、黄は地、青は水を表しているそうです。自然を敬う日本人の心とも響き合うものがありますね。 -
山はそちこちに水が湧いていて、気候も穏やか。自給自足なら暮らしやすいのだそうです。
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水牛の小屋。
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キャンプが近くなると民家もポツリポツリ見えてきました。ネコも何となく山岳民族っぽい。?
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キャンプにはマリーゴールドの花が咲き乱れていました。ヒンドウ教では神に供える大切な花です。
5色の旗がここにも立っていました。やはり青白赤緑黄の順です。 -
竹で組んで作ったブランコ。空が広いので最高の気分。
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キャンプで手作りのお土産品を売っていたおじさんはブータンから国外追放されたネパール系の難民の方。私も、マラカイト(孔雀石)だというブレスレットを購入。もちろん模造品だとは思うけれどとても綺麗な緑色でした。
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カーレ(kande1770m)からキャンプ2040m、そしてダンパス1650mまでのハイキング。
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ダンパスからは4輪駆動の車に分乗。サランコットの丘の中腹にあるホテル・ヒマラヤフロントまで移動。
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あまりにもすごい揺れで、写真もぶれがその証拠。
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アンナプルナの麓の地は実り豊かな地。「今日はアンナプルナは見えないけど、オンナプルナは女性が一杯。ソンナプルナはドンナプルナ?」とトラさんの親父ギャクが炸裂。さらに、「朝の挨拶はナマステ、昼の挨拶もナマステ、夜はノマシテ」などと、おかげで楽しいハイキングでした。
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〈4日目〉サランコットの丘からヒマラヤの朝日鑑賞
ホテルから早朝、バスでサランコットの丘へ。希望者ということでしたが16名全員が参加。丘には全世界からの大勢の観光客が集まっていました。 -
徐々に赤く染まってきます。
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マチャプチャレの頂上も赤くなってきました。
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感動。
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東からは太陽が昇ってきました。やや霞んでいたからこその景色かも。
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やがて朝日が昇り、少しずつ明るくなってくると、山里の暮らし・山の斜面を切り開いた畑も見えてきました。
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すっかり明るくなって。6時50分頃。
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ホテルに帰ると、プールにも絶景のヒマラヤが映っていました。屋上テラスにも上がってもう一度ヒマラヤを鑑賞。
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もう一度屋上テラスに登り、サランコットとお別れ。アンナプルナ南峰、ヒウンチェリ、マチャプチャレ、アンナプルナⅢ峰。
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○展望地プンディコットと日本山妙法寺へのハイキング (歩行4時間・標高差350m)
ティラハルまでバスで移動。歩き始めてすぐ、小さい時から働きづめで学校にも行けなかったと、明るく話す女性に出会いました。 -
プンディコットの丘から。アンナプルナ南峰とアンナプルナⅠ峰(8091m)
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アンナプルナが今日も、やさしく姿を見せてくれました。Ⅲ峰、Ⅳ峰、Ⅱ峰です。
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とてもカメラには収めきれないけれど・・・
そして、ハイキング後半、日本山妙法寺を目指していきます。 -
妙法寺が見えてきました。日本の法華宗の一派 日本山妙法寺大僧伽という宗教団体が建てた仏教寺院。世界各地で平和運動をしていることでも有名な団体のようです。成田にも日本山妙法寺があるようです。
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山の上のレストランでもヒマラヤの眺望とともにランチ。
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ブーゲンビリアに似た花と。
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ハイビスカス?
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レストランの中にあった、カエル版の見ざる・聞かざる・言わざる。
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ひたすら降りてきました。妙法寺まではあと少し登りの道が見えています。
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ペワ湖の向こうにサランコットの丘とヒマラヤ。左に写っている植物は、テキーラの原料となる竜舌蘭だと教えてもらいました。ヒマラヤと似つかわしくないような、でも妙に似合っています。
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妙法寺の平和塔に到着。ネパールの方たちがたくさん来ていました。
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ブッダの誕生から涅槃までが4つの窓に描かれていたのか?と思ったのですが・・・
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ツアー同行の仲間がネパールの家族の方たちと記念スナップ。
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ペワ湖のボート乗り場に降りてきました。ハイキング終了。
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ボート乗り場。手こぎのボートに分乗します。
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アンナプルナのⅡ峰とⅣ峰は見えていましたが残念ながら湖面に映る姿は見えませんでした。ややかすんでいて、光の量が足りなかったのでしょうか?
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湖畔の町を散策。
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国際山岳博物館。
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学校の旅行で訪れていた子どもたち。とても人なつこく明るい子どもたち。
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登山のマナーの浸透に貢献した田部井さんの写真もありました。
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ホテル ヒマラヤ フロント に戻りました。
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ホテルの屋上で、夕焼けのヒマラヤ鑑賞。
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〈5日目〉ポカラ滞在最終日。
○トゥラコットからの4つの名峰ハイキング。(標高差100m、歩行1時間弱)
写真は丘の上の民家。 -
民家の庭
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そしてここにも、見事なヒマラヤザクラが。東京農大の教授が調査、研究にやってきて、日本の桜の原種だとわかったのだといいます。
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トゥラコットの丘到着。
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アンナプルナ山群とマチャプチャレ。今日も優しく出迎えてくれました。
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丘に登って写真を撮っていると、いつのまにかおじさんが登ってきて土産物を広げていました。友人はキーホルダーを購入。
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見晴らしのいい道を帰ります。
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下っていくと、ピクニックに来たたくさんの学生たちに出会いました。野菜やその他の食材、ガスコンロに大鍋、果ては強大なスピーカーも手分けして持ち上げています。みんなでダンスもするのだと楽しげでした。
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ポカラ空港。空港に早く向かわないとまた、カトマンズ行きが欠航になったら大変だと、早朝出発でハイキングを終え空港へ。飛行機が飛ぶまでバスは待っていると、嬉しいような嬉しくないような情報。
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待ち時間で、ネパールの国旗のピンバッジを購入。2000年以上前からのヒンドウ―のデザインから撮ったもので長方形でない形は世界でもネパールだけ。白い太陽と三日月はネパールが永続していくようにと言う願いを表現。二つの三角はヒマラヤの山と2大宗教のヒンドウ―教と仏教を表し、青の縁取りは平和と強調を示していると書かれています。
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飛行機は無事飛び、アンナプルナを眺めながらカトマンズに向かいました。
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機内サービスのスナック(ピーナッツだった。)は、雪男のパッケージ。
そして、旅は終盤のカトマンズ編へ続きます。
ヒマラヤ(hima alaya 雪の住み処)につつまれたポカラ編 終わり
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