好天の火曜日<br />午前3時に1本の電話が・・・<br />仕事先からの急なキャンセルだった(・・;)<br /><br />予定がなくなってしまったのをいいことに<br />3時半に妻と愛犬ハルをたたき起こす（笑）<br />「おい、今から出かけるぞ」<br /><br />この時点で行き先は決まっていない<br />とりあえず中央高速に乗り<br />ユーミンをBGMに走っていたら<br />なぜか木曽の宿場町が目に浮かんだ<br /><br />

木曽の宿場町めぐり　日帰り強行680km　馬籠宿・妻籠宿・奈良井宿

382いいね！

2018/11/27 - 2018/11/27

1位(同エリア1211件中)

エリア

木曽・塩尻(長野)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 自家用車

中央フリーウェイ
調布基地を追いこし
山に向かって行けば♪♪

荒井由実をBGMにして
快調に飛ばすこと2時間
八ヶ岳PAに到着
時計は午前6時28分（笑）

https://www.youtube.com/watch?v=lK4Dz8p0U-0
焼きたてパンと
ドリップコーヒーをゲットして
走りながらパクつく
まだまだ先は長いぞ(・・;)
所要約4時間で最初の目的地
ここって岐阜県だったのね
知らなかったー（苦笑）

馬籠宿
http://www.kiso-magome.com/
「おはようございます」
と声をかけてくれた

朝からひどく気持ちがいい♪
9時前だからか観光客は少なかった
犬連れにはありがたいけど
中山道43番目の宿場
木曽11宿の南端

1895年、1915年の火災で
石畳を残し古い街並みは軒並み消失
その後復元され現在の姿となったらしい

なるほど、なるほど
だから家並みがどれもみな新しいのね
当時の面影を
うまく復元している
これもらしい演出♪
どんなところか来てみたかったので
これはこれでＯＫ
次の宿場へ向かおう
途中で見つけた古道
これってもしかして
旧中山道？

馬籠宿から北上すること約10km
途中岐阜と長野の県境をまたいだ
車は中央駐車場へ
1回500円

妻籠宿
http://www.tumago.jp/
素晴らしい！

正直、馬籠宿は
石畳の坂道を挟んで
ただ土産屋が並ぶような街並みだったが
こっちは当時の雰囲気ムンムン
詳細は分からないけど
古い家もたくさん残ってるみたい
レプリカじゃない脇本陣があったし

ところで脇本陣って何？
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/02_tokaido/04_qa/index2/a0213.htm
晩秋って空気感が何とも心地いい
妻籠宿・・・
実にステキなところだった♪
妻籠宿から奈良井宿を目指し
R19を北上中に
阿寺渓谷と書かれた標識が目にとまった

以前どなたかの旅行記で拝見したことがあり
水の美しさに心を奪われたことを思いだす
わざわざ横道にそれてでも
やって来たかいがあった！
ものすごい透明感！
はやい話が光の屈折なわけだけど
水深がある程度ないと
色は発しない

つまり浅そうに見えて
実はけっこうな水深がある
さらに水深があるにも関わらず
底がスケスケ
それだけ透明度が高いってこと

それに比べて我が地元を流れる中川は
夏を過ぎてもなお異臭を放っている
山のことはよく分からないけど
グーグルを見ると
向こうに写っているのは
木曽駒だろうか
せっかく木曽路に来たのなら
蕎麦は外せない

奈良井宿にある店へ
飛び込みで入ってみた
妻は山菜
私は初めて目にする
『とうじそば』なるご当地グルメを
オーダーしてみる
とうじとは冬至のことかと
スタッフに尋ねたら
「投じ」と書くらしい

要するにつけ麺みたいなもので
コンロにかけられた
具材たっぷりのつけ汁に
専用のしゃもじでシャブシャブする
シャブシャブする時間で
そばの硬さを調整できるし
何よりつゆは温かいままで
ゆっくり食べてもそばがノビない
食べるのが少々面倒だが
面白かったし何より旨い

店のオリジナルかと尋ねたら
木曽・安曇地域の郷土料理だそうだ
東京から木曽路の宿場に向かうなら
奈良井宿がお手軽コースではないだろうか
何より塩尻インターから近い
ところが何を思ったのか
せっかく行くのならと
日帰りにも関わらず
岐阜県入りまでしてしまった
今回3つの宿場を巡ったが
それぞれ趣がことなっていたのには驚いた

どれも甲乙付けがたいが
私的には妻籠宿がもっとも
いい雰囲気だったような気がする
何より写真映えする被写体が多いこと

東京方面からのアクセスは難儀でも
一見の価値はある
今回も愛犬ハルが一緒だった
重伝地区に犬を連れて行くのは
少しためらいもあったが
地元の方はみな親切に接してくれた

木曽の紅葉はすでに終わり
しかも向かったのは平日
各宿場町はどこも閑散としていた
犬連れの人はもとより
静かに宿場巡りをしたいなら
今が絶好のチャンスではないだろうか
雪がちらつく前に
旅のおわり
「諏訪湖が見たい」との
妻からのリクエストに応える

これが思いの外
距離増しになったのは
言うまでもない(^_^;

帰路の約200km
車内のBGMはもちろんユーミン
ただし今回は荒井時代ではなく松任谷
しかも当時私が大好きだった曲

オレンジのトンネルの中は
横顔がネガのようだわ♪♪

このフレーズを聴きながら
湾岸線の東京湾トンネルを走ると
いつも鳥肌が立ってた

https://www.youtube.com/watch?v=wrh_E_-woa0

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この旅行記へのコメント（6）

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こあひるさん 2018/12/06 13:09:53

フットワーク軽いなぁ

G☆travelerさん、こんにちは。

午前３時の電話で・・・いきなり遠出のお出かけの行動力に驚き。奥さまもそんなG☆travelerさんには慣れているのでしょうか・・・ちゃんとお付き合いしてくださって。

わたしもこの３つの宿場町は、訪れてみたいな～って思っています。どこかひとつだけ・・・でなく、それぞれ街並みの在り様も違っているので、選べないですね～。

いつも奥さまへ溢れる旅行記にほっこりします。

こあひる

G☆travelerさんからの返信 2018/12/06 16:38:02

RE: フットワーク軽いなぁ

こあひるさん、こんばんは！

一般家庭ではあり得ない（理不尽・笑）のでしょうが
我が家ではマレに発生する事象です(^_^)

冬至に近づいていますので
日中の時間が短いですが
日が長い時期なら
宿場3カ所を一日で十分回れますよ

ぜひ行かれてみてください
ありがとうございました！

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liberty-libertyさん 2018/11/30 13:28:25

奥様エライ(>▽<)!!

Gさーん！こんにちは！！
いやー、最初から度肝を抜かれる展開に笑ってしまいました(≧▽≦)♪

午後じゃなくて午前3時!?
に、仕事キャンセルの電話!?

しかもそこから旅の準備(☆▽☆)
突然たたき起こされても
ちゃんと支度して一緒に出掛ける奥様が素晴らしい(≧▽≦)!!

日帰りとは思えないくらい
木曽路の宿場町の穏やかさを楽しまれている様子がまた心地よい(*´∇｀*)
最後の諏訪湖の写真も好きだなぁ♪

そしてBGMのセンスが私的にドストライク(笑)
秋のドライブにユーミンは欠かせません♪

ではまた～(^o^)/

リバ

G☆travelerさんからの返信 2018/12/01 07:45:09

RE: 奥様エライ(>▽<)!!

リバさーん、おはようございます！

ご存じでしょうが私の仕事って
常に朝が早いんですよ
3時なんて当たり前^_^;
日の出が早くなる時期は
12時起床の時もあります

この日も2時半に起きて準備してたら
急に先方から連絡が入って
このような結末になってしまった次第です（笑）
荒天でキャンセルはよくあるのですが
好天だったので
まさかとは思いましたが

そんなリズムで生活しているので
妻も意外に早起きなんです
とは言っても私よりは
ずっと遅いですけど

ユーミン・・・
ストライクでしたか！
そう言っていただけると
何だかうれしいです（笑）

ところで1月の件ですが
ちょっと予定が変わってしまったので
メールで連絡しますね

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yamayuri2001さん 2018/11/29 17:33:59

G☆travelerさん、こんばんは。

中央フリーウェイ！好き過ぎて
歌詞を暗記していますよ！
これを流しながらの中央高速のドライブ
昔、憧れでした。
何度かは、実現しました。

秋の馬籠宿、いいですね。
馬籠も妻籠も、まだ幼かった息子達と
行って以来、ずっと再訪していません。
観光客で激込みとの報道を見ると
ますます、遠ざかっていましたが
どうやら、この季節はそうでもなさそうですね。
昭和の人間には、こうした
昭和感が漂う町があるのは、
ホッとしますね！

yamayuri2001

G☆travelerさんからの返信 2018/11/29 21:18:19

RE: G☆travelerさん、こんばんは。

yamayuri2001さん、こんばんは！

卒業写真なら
私も歌詞見ないで歌えます（笑）

私も最初は激混みかなって思ってたのですが
意外や意外
各宿場とも閑散としてました
オフシーズンってことなのでしょうね

ありがとうございました！

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