2008年 ニューカレドニア 2/2:史上最悪の旅 (暇つぶしバスの旅)

2008/07/12 - 2008/07/17

ニューカレドニアの "パリ祭" を見たいと
老人が１人で出かけてきたのはいいが…
バカンスの本場フランスなので店は全滅で
時間を持てあまし､困ったあげくの路線バス制覇 (？？)
従って､ほとんどがバスの窓からの写真で
資料が非常に少なく場所の特定もいい加減､
時系列もバラバラで間違いの可能性も､
下手に信じないでね｡
写真はヌメアから遙か離れた島 (離島ではない) の尖端近くにある
水上コテージ入り口
(半島かと思ったら橋で繋がってはいるが大きな島)

エリア ヌメア(ニューカレドニア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

暇だからウアントロの丘にも登ったようです

ハイキングの難易度別のルートが書いてある

多分､後から追加されたと思われるが
やはり日本語がありますね

多分､丘からの眺めでしょう

島の道路は結構整備されています｡
道路標識の Koné は…ヌメアから 267km 北にある
its role as administrative center of the Northern Province
だそうです

地区の Ducos ならアンスヴァタから 10キロぐらい北だが
標識が白いのはなぜ？ もしかしたら島の名前だからかも｡
ancien grand quartier de la presqu’ île de Ducos だとか

島には 1,500メートルを超える峰も 5つあるとかで
結構坂道も多い

中心部以外にも移動遊園地が出ていたようだが
撤収ですね

イタリア国旗色のトリコロール｡ もちろんピザ屋さんだが
Livraison 6/7J とは 6/7 jours つまり1週間のうち 6日間 (日曜休)
配達するという意味｡ 多くは 7/7 と書くんだけどなあ…
ここの局番は43 か

今ある路線番号とは違うようだが No.23 の車内｡
現在は路線が 27､停留所が 446 ある

No.59 の車内

No.60 の車内

No.79 の車内

バス停には塔のような標識が立っている｡
ここは Lot.SLN (SLN はSociété Le Nickel の略)
ニューカレドニアの主要産業はニッケルで
世界の 1/4 を占める鉱業の島なんだって

これもニッケル工場でしょうか

地域によっては宅地開発が進んでいるようです

こんなマンション (？) が増えてるのかな

ゲルニカで見たのと同じような
黄色い矢印の横断歩道

しかし次の横断歩道は普通のゼブラ､
ということは何か区別があるはずだが､
分からない

天気がいいと海の青さも違いますね

島だから当たり前だが､色々なビーチがある
ここは波の立たない静かな海

同じく静かな池のような海

ここも静かな入り江ですね

誰もいない海で… 泳いでいる人が

ここは波というのか水の流れがあります

ここはさらに波がある

これも海岸と言えるのかな？

自然のなせる技｡ どういうわけか浜辺に
小さな砂の玉が無数に出来ている

これはどこだったか… 別世界かと思うほど
凄く混んでいるビーチ､恐らく観光客は知らないはず｡
やはりトップレスもチラホラいました

さすが (？) ヨーロッパ譲りのチェスをやっています

こっちはペタンク｡
しばらく見ていたが､この 3人は上級者｡
２つのボールの側に見える小さな木の玉が
cochonnet と呼ばれる最初に投げられる目標｡
ルールはカーリングに近いが､彼らは見事に
敵のボールに当てて飛ばしたりしていた

ここは飛行場です

と言っても国際空港のトントゥータではなく
国内線の Aérogare de Noumea Magenta
Aéroport じゃなく Aérogare なんだ

Hippodrome Henry Miliard という施設だが
何でしょうか？

それは競馬場で 6月から 9月のみ使われるそうです｡
アンスバタから 2キロぐらい東

将来のために "必要以上に"
魚を獲らないで海を守ろう､という広告

ここはどこだったか…とにかくバスの終点です

近くでは馬を放牧していて､営業していなかったが
観光客が乗馬できる施設もあった

トラック野郎 (？) 御用達の店｡ というか､近辺で唯一 (！) の食堂｡
だから僕も､ここで食事したが何を食べたかは覚えていない

隣が Ecole Saint Jean-Baptist なので
多分教会も…
と調べると1903年に建てられた
Paroisse de St Jean Baptiste でした

ここにも教会が､
でも場所も名前も分からず

停留所の石も ほかより立派な
墓地前の Val Roda｡
アンスヴァタから 8キロぐらい北

とにかく広大な墓地です

墓には色とりどりの花が
日本の墓より華やかですね

一方こちら､花はない…
淋しい無縁墓地でしょうか

とにかく､墓地が結構 多かった

スーパーのカジノが見える
島内に何カ所もあるもよう

ここにもスーパー Casino が

モーターボートの需要は大きいでしょうね…
YAMAHA (発動機) は分かるが HYUNDAI もボートとか作るんだ…
と思ったら現代重工業は世界最大の造船会社だって｡
知らなかった

Rond-Point Papeete 4 のバス停には
僕が見た『ベガスの恋に勝つルール』のポスターが｡
ちなみにフランス語タイトルは Jackpot と英語だが
オリジナルの英語タイトルは What Happens In Vegas ｡
まあフランス人と映画の話をする機会はそうないが
両方のタイトルを知らないと通じないことも

フランスの化学者 ラヴォアジェ｡
中学かで習いましたね

このバス停は ジュール･ヴェルヌ

ジュール･ヴェルヌの次がヴェルレーヌ｡
ふと思ったが､日本で駅やバス停に人名を付ける例は
滅多にないと思うがフランスは特に多いような…
ちなみにバスの路線をたどっていたら同じ路線に
SAKAMOTO という日本人名の付く停留所もあった

Kuendu Beach と英語名のバス停｡
アンスヴァタから 10キロぐらい西北にある
半島のような島のほぼ先端にある｡
結構有名なビーチリゾートらしいが
本当に人里離れた静かな穴場です

というのも､こんな水上コテージが幾つもある｡
閑散として宿泊客は居ないようだったが､暇そうに
事務所にいた犬好きのオーナーらしきマダムと
10分ほど話した (フランス語でですよ！)。
最近何かの映画のロケに使われたが映画に
関心がなく題名や俳優の名前は忘れたって…

コテージが並んだ部分と離れて独立したものがある｡
新婚旅行で離島まで行かなくても､本島のここなら
タクシー 20分足らずで町の中心に出られるので
買い物や食事､映画にも (？) 困らないのでお勧めです

そのままコテージから海にも潜れます｡
全部で 10以上のコテージがあった

犬にはリードを付けましょうは分かるが
右下のマークは何禁止だろう?

最後はロマンチックに島のどこかのサンセット