2018/11/07 - 2018/11/09
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旅 愛子さん
この旅行記のスケジュール
2018/11/07
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飛行機での移動
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車での移動
2018/11/09
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飛行機での移動
この旅行記スケジュールを元に
温泉の恋しい季節になってきましたね。今回は久しぶりに、温泉を求めて行って,道南は函館・大沼へ行ってきました。観光シーズンも一息ついた、のんびり北海道へ!
出発は、大阪国際空港(伊丹)から、函館空港へ。そこから、いつものように、レンタカーを借りての周遊です。
函館空港へは、この時期直行便が1便しかなく、それでなくても、時間は限られているというのに、向かう途中、電車でアクシデントがあり、事もあろうに、車内で足止めに。これは焦りました・・・なんてこったい(;^_^A
仕方がないので、最寄駅で下りてタクシーをと思いきや、来るタクシーは既に乗車済みばかり!時間は迫るわ、タクシーも乗れないわ・・・てなことをしているうちに、わあ、もうこんな時間!途方に暮れていると、何と脇道から一台の空車!ヨッシャーと思って止めたら、同時に手を挙げた方がいらっしゃり、バッティングしたではありませんか!でも、そこは譲れない・・・今回は譲れない・・・で、その方の行先を訪ねたところ、同じ方向であることが判明。失礼かとは思いましたが、シェアさせて下さいとお願い致しました。相手の方は快く引き受けて下さって、何とかリムジンバスに乗ることが出来ました。感謝、感謝の旅の始まりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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そんなこんなで慌ただしく機内へ、何とか乗り込んで、テイクオフ。函館空港には13時過ぎに到着致しました。
空港を出て、レンタカーの手続きを終えたのが14時。まずは腹ごしらえということで、ちょうど、函館空港から市内へ向かう国道沿いの、函太郎宇賀浦本店へ。漁港近くとあって、他店にない函館らしいネタもあるかと、入ってみることにしました。関西であまり食べれないハッカクという魚など、食べることが出来て、満足(^^♪ -
お店の駐車場からは、立待岬が見られます。
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ちょうど向かいに目を移せば、津軽海峡をはさみ、大間を眺めることも出来ます。
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さて、今回の旅の目的地へ向かう途中に、少し市内観光をしてみましょう。
坂が多い事で有名な函館ですが、特に「基坂」・「八幡坂」は、観光スポットとしては外せないエリアですね。坂の上から海まで一直線に続く道が特徴ですが、そんな坂道も、忙しい観光シーズンの喧騒に一服して、暫しの休息時間となっているようでした。 -
坂道に教会・・・異国情緒が味わえる風景は、どこも素敵です。
こちらは「元町カトリック教会」。ローマ法王が寄贈されたという祭壇は必見の価値あり。 -
函館港が見えますね。
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こちらも有名な、ロシア正教会。
1858年に、日本で最初のロシア領事館が箱館に置かれたことに端を発するのだそうです。http://orthodox-hakodate.jp/ -
週末などには、美しい鐘の音色が響きわたるそうです。HPで音色を拝聴できるので、関心のある方は聞いてみて下さいね。
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そろそろ陽も暮れてきました。次の目的地、五稜郭へ参りましょう。
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五稜郭は、江戸幕府の役所として幕末に造られた星形の西洋式城郭です。
お向かいのタワーからみると、なるほど星形がくっきり。
2018年は、箱館戦争が始まった(1868年)年からちょうど150年経つということで、ちょっと感激です。 -
道南の夕日も沈みかけてきました。今宵は大沼で宿泊する予定なので、そろそろ市内を後にします。
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途中で、巨大な蔦屋さんを発見。代官山のコンセプトを引き継いでたてられたという、函館蔦屋さんです。せっかくなので、ちょっと寄ってみることに。
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これはほんの一部です。店内はまるでちょっとした図書館といった感じ。本好きでなくても、一日過ごせそうな空間です。この周辺には、スーパー銭湯もあるようで、楽しそうなエリアでした。
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さて、今宵の宿「大沼プリンスホテル」に到着です。写真はチェックアウトするときに撮ったものです。
こちらのホテル、沼に面した露天風呂がありまして、夜はライトアップされて、とても幻想的です。 -
プリンスホテル・・・特に北海道では、やはり夕食はフレンチの方が良いでしょうということで、地産地消のフレンチを頂きました。食材は七飯町周辺を中心としたものが使われているとのこと。国産小麦を使用して焼かれたパンも味わいの深いもので、とても美味しかったです。
朝から大変な一日でしたが、この時を迎えられたことに感謝して、静かに大沼の夜は更けていきました。 -
翌朝。まだ暖かいとはいえ、やはり北海道です。朝方は結構冷えておりました。
部屋の窓辺から、朝靄にほんのり照らされた旭日が、ちょっと寒さを和らげてくれたようです。目覚ましに、露天風呂に入り、朝食会場へと向かいます。 -
朝食はバイキング形式です。厚切りのベーコンを、シェフがその場で焼いてくれたり、好きなグザイを選んで、その場でおにぎりを握ってくれたりと、満足のいくものでした。盛り付けがあまり上手ではないので、ご勘弁。
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このホテルで、朝食を一段と美味しくさせてくれたものは、やはりこの景色だったのではないでしょうか。会場の窓辺から眺める、晩秋の北海道駒ケ岳。とても優美な姿が綺麗でした。
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さて、ホテルをチェックアウトし、一行は大沼公園へ。
※写真は、朝靄が晴れた部屋の窓辺から撮れた北海道駒ヶ岳 -
途中、大沼公園駅があったので、だんごを買いがてら、寄り道。
※大沼だんごというものが有名なのだそうでで、買いました。みたらしとあんこのどっさりのった小餅が、箱の中にぎっしりと詰まっています。手がべとべとしてしまったので、写真は撮れませんでした( 一一) -
函館本線 大沼公園駅にて。
どこか懐かしい風景に、思わず…
ふるさ~とへ帰る最終に…?鼻歌が出てきます(^^) -
旅に出ると、必ずその土地の駅と列車を撮ってしまうのが定番となってしまいました。
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大沼公園に到着。鏡のように水面も辺りも静かなり。
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遊覧船からみた駒ヶ岳。
噴火で真ん中がスッポリ吹っ飛んだらしく、大沼もそれで出来たって?!(◎_◎;) -
大沼公園を後にして、今宵の宿へ向かうまでに、少し時間調整で、北海道新幹線をみてみようということになり、駅に向かいました。
ポストの上に座っているのは、ご当地キャラクター。どうやら名物ホッケのにぎりをイメージしたようです。 -
生憎、時間が合わず、で新幹線は見送ることに。かわりに記念入場券(170円)を購入して、近くの道の駅でランチ。そのあと、少し早めに、今宵の宿へチェックインします。
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時刻は14時。今宵のお宿「銀婚湯」さんに到着です。近頃ハマっている日本秘湯を守る会の温泉旅館。
そもそもは、黒川温泉の「山みずき」さんがきっかけでしたが、ハマッたのは、前回の「槍見館」さんからなんです。槍見館さんへ行った次の週、今回の予約を入れました。実に半年前のお話です。はい。 -
前回と同様、露天風呂めぐりなわけですが、広大な敷地に造られた露天風呂を、めぐるとはこういうものかと、思う体験でした。
仕組みは、お目当ての露天風呂の札をもって、その露天風呂に行く。次のお目当ての露天風呂へ行くには、一旦宿に戻り、そして再び札を貰って行くというもの。宿の手前にも、いくつかの露天風呂は存在しますが、やはり人気なものは、この赤い吊り橋を渡っていかなければなりません。
これが相当揺れるものでして、お風呂に入って、この吊り橋を渡ると、とたんに、目のまわりが早くなるのは、私だけでしょうか・・・?とにかく三半規管の弱い方は、ご用心です。 -
ご覧のように、おとなひとりが渡るのが精いっぱいの橋幅・・・。
続いて渡れば、たちまちのうちに、ゆっさゆっさと、揺れ始めます・・・(;^_^A -
さて、一番人気のトチニの湯へやって参りました。
旅館からここまで徒歩約10分ほどの道のり。帰り道わかるかしら? -
大きなトチの木をくり抜いて作られた露天風呂。
この奥にも、もうひとつ小さな露天風呂があります。 -
こちらが、その露天風呂。
辺りは誰もいません・・・当たり前か(;^_^A -
一旦宿へ戻り、再び次の札を貰って、赤い橋をわたり、こちらのどんぐりの湯へ。先ほどのトチニの湯よりも、奥ばったところにある露天風呂で、辺りは雑木林に囲まれたという感じ。どんぐりコロコロ、どんぐりこ♪
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ケロリンのおけが、ひときわ目を引く、どんぐりの湯。
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ふたつの露天風呂から戻ってきた時には、辺りは暗く・・・館内の露天風呂で再びしっかりと温まり終わってから、お待ちかねの夕食の時間となりました。
本日のメインは、とり鍋。レモン色のたまごが気になります。何でもこの宿のこだわりだそうで、健康な鶏だからこそ、この色が出せるそうです。
こちらも、地産地消、地元の食材をしっかり堪能させていただきました。
こうして、函館の2日目の夜も、ゆっくり更けていきました。冷える~ -
函館最終日の朝・・・生憎の雨です。
散歩がてら、昨日回れなかった露天風呂に行ってみることにしました。あの赤い橋を渡らないところにありますが、この道をまっすぐ歩いていきます。 -
鬼太郎が出てきそうな…木に隠れているあの階段を昇ります。
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こちらが、かつらの湯です。
雨で寒かったので、入ることはなかったのですが、足湯がてらの湯加減は程よいものでした。 -
散歩のあとは、朝食です。
旅先の朝食は、旅の最後を締めくくる大切な要因です。
しっかり味わっていきましょう。 -
朝食を済ませたあと、少しのんびりしている合間に、
そろそろチェックアウトの時間となりました。
は~るばる来たぜ、はこだて~♪
まさに、今回の旅は、この宿へ来るためのものだったので、この歌が頭をよぎりながらのチェックアウトです。 -
空港へ戻る間の合間の時間を利用して、こちらの修道院へ立ち寄りました。こちらも函館観光には人気のあるスポットですが、今日はオフシーズンの平日の雨の日とあってか、ほとんど人がいません。天使ミカエルが静かに迎えてくれました。
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ここトラピスチヌ修道院は、明治31年に、フランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院です。
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園内には、先ほどの天使ミカエルや、テレジア、ジャンヌダルクなどの聖像や、資料館があります。ここで暮らす修道女は、農耕や製菓、工芸品の製作に従事しながら、「祈れ・働け」の日々を送られているそうです。
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きのこのように綺麗に手入れされた木は、以前と変わらず、某お菓子のように見える私。まだまだ悟り足りぬなと思いながら、空港へ向かうのでした。
おしまい
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