2018/11/15 - 2018/11/16
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jingashita 4Tさん
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11月中旬に広島市内を主に徒歩で回ったまち歩きの記録です。
表紙は、広島城天守閣です。
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晩秋の広島市内まち歩きの2日目は、午前中に別の用事を済まし、午後から縮景園、広島城を訪れた記録です。
まずは、宿泊したシェラトングランド広島ホテルで、朝起きて、窓を開けた様子からです。 -
朝食が付いているので、食べにいきます。写真は客室フロアのエレベーターホールです。
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朝のフロントです。7時前のこの時点では、チェックアウト客もいません。
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ロビーの一角にはクリスマスの飾り付けがされていました。
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朝食会場のレストラン前のロビーの一部です。
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朝食会場です。実は外国人観光客がほとんどで、日本人は1割くらいでした。
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ビュッフェ形式ですが、様々なメニューがあります。あまり欲張るとお腹いっぱいになってしまうので、ほどほどにします。
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それでも、シェフが個別に焼いてくれるオムレツを頼んでしまいました。
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チェックアウトは、目の前の外国人家族がなかなか終わらず、随分と待たされました。やはり、早めの行動が必要ですね。
ちなみに、シェラトンのグループのマリオットなども含めたSPGカードを作ってくれました。直接予約すれば、ポイントがつくそうです。 -
広島駅の自由通路を通り、反対側の路面電車の駅に向かいます。
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急いで飛び乗った路面電車でしたが、車両に不良箇所があるとのことで、7~8分は止まったままでした。
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午前中の用事を終えて、本通りあたりに戻ってきました。昼ごはんは、まだ食べていない広島風お好み焼きです。ぶらぶら歩いていて見つけたお店がここ徳兵衛でした。
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かなり奥まった通路の奥のエレベーターを上がって2階です。思いのほか大きな店で席数はかなりありますが、従業員が不足気味だったのか、少し待たされました。
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和風の内装で、花の飾り付けなどもあります。
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メニューです。ランチ用のお好み焼きがあったので、それを頼みました。620円です。
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お好み焼きの命は、キャベツなので、ここは広島県産にこだわっているとのことでした。
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一番プレーンなお好み焼きでしょうが、美味しかったです。1人でなく、しかもビールでも飲みながらなら、もっと美味しかったでしょう。
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相生橋の手前にあるおりづるタワーの1階の物産館です。おりづるタワーに登ろうかと考えましたが、入場料が高くてやめました。
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路面電車に乗り銀山町でおりました。市内地図には歓楽街と書かれており、ピンク色になっていたので、ちょっと見てみたくなりました。道を歩いている限りでは、スナックなどの飲屋街という雰囲気でした。
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銀山町から徒歩で、世界平和記念聖堂まで来ました。残念ながら、改修工事中でした。建築家村野藤吾氏の設計で、国指定の重要文化財です。モダニズム建築の傑作と言われており、内部はコンクリートで荘厳な空間を作っているようなので、是非観たかったのですが、本当に残念です。
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さらに歩いて、縮景園に到着です。
ここは、広島浅野藩の初代藩主が作った庭園で、大名庭園の先駆けです。
江戸時代の大火や原爆による壊滅的な被害がありましたが、このように復興しています。
隣の県立美術館の入場券とのセット券も勧められましたが、美術館の時間をあまり取れないと思い、ここだけの券にしました。 -
入口から入った正面には清風館があります。屋根はこけら葺きで、反対側は、池が見えるようになっています。
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濯えい池です。裏を流れる京橋川から水を引いていて、海に近いため、潮水と真水が混ざる汽水になっているそうです。そのため、鯉とボラなどが共存してるとのことです。
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池の全景です。橋は跨虹橋(ここうきょう)と呼ばれる虹をモチーフにした太鼓橋です。
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京橋川に近づいた端の方にあるのは、迎暉峰(げいきほう)です。これは、国内最大の築山という説明があります。富士山を縮景したそうです。
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京橋川です。ここから水を引いているようです。
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白龍泉です。滝と水の流れがあたかも白い龍が伏せているかのような形から名付けられたようです。
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名月亭です。窓枠に牛車の車輪を用いたデザインで数奇を凝らしているとのことです。
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すでに葉が色づき始めてました。後ろの高層ビルが無い方が、良い風景です。
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縮景園の隣にある県立美術館です。ロビーから見える縮景園の風景が綺麗でした。
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こんな感じです。セット券を買っていれば、縮景園から直接入れたようです。
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美術館から歩いて、広島城の近くまで来ました。
城に入る手前に、池田勇人総理大臣の像がありました。広島出身だったんですね。題字を書いたのは、師匠である吉田茂氏でした。 -
広島城のお堀です。近くに高い建物がなければ、風景としては、さらに良いのですが。仕方ないです。
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ここから入ります。
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広島城跡は、史跡になっています。天守閣にどう行けばいいか、地図で確認しました。
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日清戦争の際、明治天皇が広島に7ヶ月滞在されたため、ここが大本営になったそうです。原爆でなくなり、基礎だけが残っていました。
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天守閣です。修学旅行か遠足の子供達が沢山来ていました。中は5層になっていて、展示などされています。370円で入場出来ますが、以前に入ったことがあるので、今回は外から眺めるだけです。
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城内にある広島護国神社です。全体的に新しさを感じました。
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正殿の両側に鯉の像があります。広島城は、鯉城と呼ばれていて、双鯉(そうり)の2匹の鯉が仲良く鎮座しています。こちらは、左側の鯉で、家内安全、夫婦円満などにご利益があるとのことです。
そういえば、鯉は英語でカーブなので、ここから、広島カープになったんですね。 -
こちらは、向かって右側の昇鯉の像で、目標達成や開運出世にご利益があるようです。
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手前に鎮座しているのは、中国軍管区司令部原爆慰霊碑です。旧防空作戦室があった場所です。実は、広島に原爆が投下された事を、ここで学徒動員でいた女学生が無線で市外に連絡したことが、原爆投下の第一報になったそうです。
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被爆したユーカリです。被爆して生き残っているのは、この木だけだそうです。
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無料で入れる二の丸の中です。かなり長いです。
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ここで一番興味深かったのが、毛利元就が3人の息子に宛てた直筆の書状です。当然読めませんが、現代語訳されていて、よく分かりました。大大名として、その家を守る父として、3本の矢に例えられる息子にどういう思いがあったのか、よく分かりました。
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広島城を出て、バスターミナルに向かいますが、少し時間があったので、手前のパセラというショッピングモールで寄り道です。吹き抜けている空間がダイナミックです。
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上から見た吹き抜け空間です。
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いよいよバスセンターに戻ってきました。3階まで、エスカレーターで一気に登ります。
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リムジンバスが到着です。往復券を買っていたので、利用しないわけには行きませんでした。発着は時間通りでした。
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広島空港では、ブルースカイで、お土産を購入しました。地元の人から教えてもらった「生もみじ饅頭」を買いました。これは、結果的に結構、好評でした。
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羽田からの到着が15分遅れた便は、そのまま、広島からの搭乗も15分遅れることになりました。さらに、お土産が多すぎて、荷物が棚の中に収まりきれず、そのためにも遅れました。結局、30分も遅れて羽田に到着しました。
晩秋の広島市内まち歩きの報告は以上です。
ありがとうございました。
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