紅葉の九州縦断2泊3日の旅　その２「高千穂峡」「天岩戸神社」「阿蘓大観峰」「由布院」

2018/11/19 - 2018/11/19

2泊3日の九州の旅も二日目です。
今日は、高千穂峡　高千穂神社　天岩戸神社　天安河原　阿蘓五岳大観峰を巡って由布院に泊まります

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

泊まったホテルグレイトフル高千穂

県立武道館の向かいに在ります。
昨夜は音を立てて雨が降っていましたが、朝もやが幻想的。
今日の予報は晴れなんですけれど。

朝食はバイキング。
正直、あまり期待はしていなかったのですが、手作り感もあり品数も多くて意外と美味しかった。

食堂には窓際のカウンター席もあり、お一人様には嬉しい造り

最初の見学地は高千穂峡。
この碑は真名井の滝の近くにあります。

駐車場から長い階段を下りて行きます。

甌穴

新旧3段の橋が一度に見られるスポット

川幅は流石に狭い

「七ツケ池」は水が透明

峡谷の紅葉はこんなもの

素焼きでできた小さいハートプレートに思いを込めて、1枚100円。
フランス人の団体さんがたむろしていました。

「真名井の滝」が見えてきました。

ボートに乗った人も。
30分2,000円。

真名井の滝の少し下流の「御橋」。

橋の上から見た滝と紅葉

一番綺麗だった紅葉のグラデーション

近くの池ではチョウザメの養殖も行われています

残念ながら全体的に高千穂峡の紅葉は時季を逸していたようです。
でも、青い葉っぱも沢山あるし渓谷を覆い尽くす一面の紅葉とはなかなかいきませんね。

真名井の滝の上方後ろ側は通路なので舞台裏を見てしまえます。
自然の滝ではなく人工だったんですね。
神話の国らしくなくて何か興醒めって気もしないでもありません。
高千穂峡に居た時間は9：00～10：40。

「真名井の滝」近くのお土産屋さんの御厚意でマイクロバスで坂の上の「高千穂神社」まで送って貰いました。
そのお店でお土産を持ち切れないほど買ったツアー仲間も居ましたね。

社殿です。

ひとつの根元から2本の杉が生えている夫婦杉。
手を繋いで3周すると幸せになれるそうです。

パワースポットの「高千穂宮鎮石（しずめいし）」。
礎石だったようです。

昨夜見た「高千穂夜神楽」が舞われる神楽殿です。

「天岩戸神社」には11：00着。
宮司さんが境内を案内してくれます。

境内案内図。
今回は行かなかったのですが、東本宮というのもあるんですね。

西本宮の社殿

社殿の右にあるこの柵の向こうには実際の「天岩戸」があります。
ツアーの特典で特別に入ることを許されました。
ただし撮影はＮＧ。
社殿の後ろの遥拝所から見る天岩戸は幅18ｍ、高さ9ｍですが周囲の草木に隠れてあまり良くは見えませんでした。
草木を刈り取ることも神域なのでできないそうです。

社殿の左脇、天岩戸神楽が舞われる神楽殿ではビデオが流れていました。

入口の鳥居の脇には天岩戸を怪力で開けた天手力男神の像もありました

「天安河原（あまのやすかわら）」には神楽殿の西側から坂道を下ります。

階段や坂道が続き

岩戸川に沿って歩くこと10分くらい。
これは途中の「太鼓橋」です。

やっと見つけた一番の紅葉

岩戸に隠れてしまった天照大御神にどうしたら出てきてもらえるか八百万の神様が集まって相談したという大きな洞窟です。

鳥居の奥の社殿「天安河原宮」

周囲には賽の河原のように石が沢山積み上げられています。

洞窟の中から見た景色です

天岩戸神社を12：00に発ち、阿蘓大観峰を目指してバスに揺られます。
車窓には自然が広がります。

途中、昼食のため「瀬の本高原」の三愛レストハウスに13：20着

団体様向け「松茸御膳」なのですが、釜飯に薄いのが３切れ入っていただけなんです。

レストハウスの屋上展望台からの眺望。
山の名前は教えて貰ったのですが忘れました。
一時間後の14：20にまたバスに乗ります。

約20分で「大観峰」に到着。
駐車場からも十分景色は見えますが、

坂道を10分ほど登ると更に景観がひらけます。

阿蘓五岳が一望です

15：15に大観峰を後にしました。
途中、小国杉でしょうか、車窓には杉林が続きます。

杉を運ぶトラックとすれ違ったりしながら、

16：30に今夜の宿泊先「会員制ホテル由布院倶楽部」に到着。

一人で使うにはもったいないような広さです。

夕食まで未だ時間があります。
近くの由布院の駅舎が磯崎新の設計で有名だというので見学に。
丁度「ゆふいんの森」号が発つところで駅員さんがお見送りをしていました。

礼拝堂をイメージしたという駅舎の夜景。
改修中で覆いが掛かっていて少し残念。

駅前の今年出来たばかりの観光案内所は木の質感を活かした斬新な造り。
19：00まで開館しており、昼間より夜の方が見応えあるかも。

街にはお土産屋さんばかりかと思ったけれど、大きなスーパーもありました。
今夜のビールを調達。

夕食は19：00～と指定されました。
この他に天婦羅とデザートが来ました。
17：30～の人達も居て二部制みたいです。

食事会場は１階のレストラン

食後に大浴場に行きましたが、写真は撮れませんでした。
これは２階の屋上にある男女別の露天風呂です。
後付けで造ったもので１階の大浴場とは全く別の場所にあるので一旦着替えてから行かなければなりません。
だからでしょうか、私が行った時は誰も居ませんでした。

昨日は温泉でないビジホのユニットバスに入っただけなので、由布院温泉の大きな湯船に浸かるとやっぱり温まります。
明日のホテル出発は11：00。
それまで金鱗湖方面に散歩に行く予定です。