2018/11/18 - 2018/11/18
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sallyさん
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やっと来れました。
2時間ゆっくりじっくり気の済むまで眺めてみたら、あらら、葵の御紋の繰り返しになんだか徳川家康"教''に入信したみたいな気持ちに、、、。
いかん、建築に興味があっただけなのに。
そもそも日光東照宮との見比べが動機だったのに、
こうして、人は宗教にハマるのか、、、?
ん? 違うか。違うな。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
日本平からロープウェイで、久能山を"下る"具合で東照宮へ向かいます。
-
ロープウェイは二基で交互に運転されている模様。
あちらから来るのは"葵"の"おカゴ"といったか、江戸時代にやんごとなき人の足となった"籠"をイメージしてるんですって。向こうはお姫様の籠、こちらはお殿様の籠なんだとか。 -
西側にみえるのが駿河湾。
浜辺に並ぶビニールハウスでは、イチゴや生花が栽培されているんではなかったか。ちょっと千葉県の外房の景色に似てるような、いや温暖な海辺の町にはそれは珍しくないのか? -
ロープウェイには、説明ガイドさん(おねえさん)が付いています。
-
ロープウェイ5分で久能山東照宮へ到着です。
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久能山東照宮、入場料がびっくり500円でした。
(安い、日光東照宮は三倍すると思ったがどうだったか) -
おぉぉ、あれかぁ・・・
去年久能山のふもと(ここから階段でだいたい1000段分、下のふもと)から見上げて、時間の都合があわなくて来れなかった時から、一年越しで来れました。
見る前に感慨に浸ってしまった。 -
音声ガイドを借りてみる。
ここのところ、音声ガイドにアタリが少ないのでどうかなと思うところもあったが、それは海外での日本語音声ガイドが日本語として、こなれてなかったり、専門用語オンパレードだらけなだけで、考えたら日本で音声ガイド借りたことなかったし、、と。
500円+デポジット500円で借りる。
どれくらいの広さなのか知るために、念のため『みなさんどれくらいの時間でまわりますか』と聞くと、だいたい30分、長いひとで1時間との事だった。 -
楼門 二階造りの門のことを「ろうもん」というのだそう。陽明門(日光の東照宮)の原型になったというが、似ている? 陽明門は白いし柱は12本だ。
さてその2階部分に「東照大権現ーとうしょうだいごんげん」の文字が。
東照大権現はつまり、徳川家康の戒名、、いやいや、そんな平民的なタイトルではないだろうが。
時の朝廷(皇室)のなんとか天皇から賜った文字、ご宸筆(しんぴつ)だそう。 -
そして1階部分に彫られているのは、幻の動物”バク”。
獏(ばく)は、銅や鉄が主食なのだそう。
その獏がゆったりとした満ち足りた表情をしている様は、銅や鉄でおなかがいっぱい、、つまり、世に戦乱がなく銅や鉄が武器に使われることがない平和の様子を現しているのだって。 -
楼門を潜りましょう。
ワクワク。。。 -
神厩 ”神の馬や”と書いて「しんきゅう」だそうで。
何かと覗いてみたら、、 -
おウマさんが・・・
徳川家康公のお馬のおうち、というワケ。
そして、さらっとこちらのお馬さんは、彫刻家”左甚五郎”さん作だそう。
”えええーまじでー。” 左甚五郎(ひだりじんごろう)さん、馬作るか?
・・・まぁいい。
とても優しいお目目に癒される。 -
さてこの厩(うまや)の屋根は、瓦葺きである。
このあと見て行く建物はすべて、”銅本瓦棒葺き”つまり銅で葺いた屋根だそう。
ここだけ、なぜ瓦なのか? 雨の音が銅より静かだから馬の耳にやさしい? -
手水舍で手を洗い、口をすすぐ。
神聖な気持ちになるなる、ちょっと雰囲気出てくる。 -
登る、また階段を登る、
-
ここで鳥居を潜ります。
久能山東照宮で鳥居はひとつだけだったな。
ここから別の領域に入るって意味か。 -
鳥居をくぐり、左手に「五重塔」の跡地
-
かなりどしりとした分厚い石の階段を登る。
階段といえば、ここ久能山東照宮は山の斜面が急峻なのか、日光東照宮より階段の蹴上(けあげ)の高さがかなり高い。 -
五重塔があった場所に残る礎石。
-
五重塔が取り払われた場所には、”そてつ”がボウボウと、ちょっと異様な感じで生えている、というか移植されたものだそうだが、、
朝鮮蘇鉄(そてつ)というものらしい。
ここって南国なんだな、と思う。ソテツって・・・。 -
五重塔があった場所と、ソテツと、その周り。
部屋と、Yシャツと、わたし・・・
全然違うか、まぁいい。(わかる人だけわかるでしょう)
ええと、五重塔が取り払われてしまい、今やソテツがもっさり植わっている具合になってしまった理由は、明治6年の”神仏分離”によるものらしい。
もったいない。ここに五重塔があったらさぞかし壮麗で、高さがあればこの空間をメリハリあるものにしただろうに。 -
五重塔のあった向かいには「鼓楼」(ころう)。
ここも明治の”神仏分離”、神仏毀釈の影響を受けていた。
もともとは「鐘」のついた「鐘楼」だったものを、鐘は寺にあるものとされたのだろうか、近くの寺に移されてしまったので江戸城から「太鼓」をもってきて「鼓楼」としたらしい。
明治の神仏毀釈(きしゃく)の頃は、右へ左へでしっちゃかめっちゃか、当事者は大変だったのだろうな。
どれほどの意味があったのか、気になる。
ちなみに大猷院(たいゆういんー家光のお墓@日光)には鼓楼・鐘楼いずれも現存していると思ったが。明治の号令は栃木県までは届かなかったのか、特別な計らいか? -
鳥居のあったところに五重塔と、鼓楼がありました。
さらに階段を登って上の段へ、ここが「拝殿」の一段下の空間。
地図の⑧神饌所と⑨の神楽殿の所までやってきました。 -
⑧神饌所、、、
しんせんしょ、と読むらしいのですが、、この(次へ) -
この古ぼけた地味&地味な、障子や雨戸がついた俗世の人が住む居住空間のような建物が何かというと、「神様のための台所」という意味で「神饌所」と呼ばれるところなのだそう。
ここで神様(家康公)にお供えする神饌(しんせんー神様の食事)が作られたのだそうです。
ちらっと覗いたら、物置になってる気配だったけれど、、まぁ、そういう場所です。すごいね、お供えのための建物があるとは。 -
そして、ここから見上げると、もうひとつ門があって、それが「唐門」その奥に「拝殿」。
この参道を塞ぐように、ど真ん中に置かれた灯籠。
どんな意味だ?
実用性を兼ねていたのか?
・・・なんせ江戸時代のことだしね。 -
奥の木製の囲い。
その斜め具合、この山の傾斜具合がわかる。 -
さて、神饌所と参道を挟んで向かい合うのは 神楽殿。
-
神楽殿(かぐらでん)は、お神楽、つまり能だとか、江戸時代のエンターテインメントするための空間だったと思われるが、実際にはあまり使われた形跡がないらしい。
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幅の広いの回り縁、戸を跳ね上げる蔀戸にして、空間を大きく開く事が出来るから、建物のまわりに集まった沢山の人から見られるようにする目的だったのか。
ここの東照宮のなかで一番親しみの感じられる明るい建物だった。 -
神楽殿の広縁から天井を見上げると、木目を交互にして格子柄に仕上げたのか?なオシャレ感もありつつシンプルな格天井(ごうてんじょう)だった。
最初はこの竹もステキな意匠なのかなと思ったら、接合部分が仮止めのビニール素材だったので補強か何からしく、そこはちょっと興ざめ。 -
鎮座されるあの方は、やはり、、徳川家康様でしょうね。 -
神楽殿の屋根と、向こうに鼓楼の屋根と。
-
そして灯籠と、、、
見える限りの丸い部分には、葵の御紋が・・・こっちにもあっちにも
トレード・マーク”徳川”、 徳川®、である。 -
神楽殿とお茶を運ぶ巫女さん。
ここではお抹茶が頂けるようでしたが、、
時計をみると、ここまで来るのに1時間が過ぎていました。
いかん、、、ここは静岡県、その日のうちに300キロ先に帰ることを忘れてはいけない。急に現実に戻って、お抹茶は後回しに。たぶん行けないでしょう。
とてもステキな空間でしたが。 -
神楽殿(⑨)の前を抜けて 神庫(10)へ
-
神庫(しんこ)はさらに高いところにありました。
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「神庫」は、宝物殿のことだそうで。
確かによくみると窓がなく、、これはいわゆる、校倉(あぜくら)造りだそう。
「あぜくらづくり」、やったよなー、小学生のときに。
鼠返し? どこらへんが??? 復習が必要そう。
とりあえず、壁の部分が山、谷の造りになってるあたり? うううーんどこだ、床が上がって、湿気を抜く仕組みとかだったか??? -
神庫を背にして立つと、こちらに神社が。
日枝神社(ひえじんじゃ)。ええと謂われはなんだっけ、、、 -
看板におまかせ。
薬師如来(やくしにょらい)までも取り払われたか。 -
日枝神社にまずはご挨拶。
そして、あちら側がいよいよ、いよいよ「拝殿」です。
と、その前に丸いドラム缶さながらの大きさの銅製(?)の亀が。
あれは何か? -
”てんすいばち”という物だそう。
何か、って火災の防火用水をためる鉢ということだ。
この鉢、下の段でも結構あちこちにあって、なんだろう?と思っていた。
大きな「徳川®」入り。 フォルクスワーゲンの丸いマークだったらまずいだろうな。
ちなみに”天水鉢”と書くそうです。 -
さぁ、そろそろ「拝殿」、、という所で長くなったので旅行記をいったん終了します。
続編、「久能山東照宮、きみは見たか? 逆さ葵を。」編に続く。 -
*
『逆さ葵』を知ったのは帰ってきてからなので、
後編にそれを見つけた!って写真は一枚もないのですが。
後編、あらかじめご了承ください。
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旅行記グループ
伊豆でも、浜松方面でもない静岡。
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