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 養老公園の紅葉。<br /><br /> 今年も紅葉のシーズンとなりました。 タイトルの養老公園の紅葉につきましては、岐阜県の第2位にランキングされる名所です。 幸いにも我が家から車で45分程で行ける距離である。 以前には家族を連れてハイキング等で行ったものです。<br /><br /> 今回は、すべてを紅葉鑑賞一筋に託し最高の条件で望みたい所存です。 時期として十一月の下旬、穏やかな快晴の日を選定として、この2つが必須条件とする。<br /> <br /> ちょうどこの3連休の23・24・25日が紅葉の見頃との事。(テレビのニュースで) 初日の23日は風が強くて寒い、おまけに雲の流れが多いので取りやめにしました。 次の24日は絶好の紅葉日和がきたようです。<br />        (写真・不動橋からの紅葉景観 12月2日に撮影)

養老公園の紅葉

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2018/11/24 - 2018/11/24

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ryuji

ryujiさん

 養老公園の紅葉。

 今年も紅葉のシーズンとなりました。 タイトルの養老公園の紅葉につきましては、岐阜県の第2位にランキングされる名所です。 幸いにも我が家から車で45分程で行ける距離である。 以前には家族を連れてハイキング等で行ったものです。

 今回は、すべてを紅葉鑑賞一筋に託し最高の条件で望みたい所存です。 時期として十一月の下旬、穏やかな快晴の日を選定として、この2つが必須条件とする。
 
 ちょうどこの3連休の23・24・25日が紅葉の見頃との事。(テレビのニュースで) 初日の23日は風が強くて寒い、おまけに雲の流れが多いので取りやめにしました。 次の24日は絶好の紅葉日和がきたようです。
        (写真・不動橋からの紅葉景観 12月2日に撮影)

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  •  始めに「養老」(ようろう)とは。<br /><br /> 我が岐阜県の南西部に養老町があります。 滝の水が酒に変わったという孝子伝説で有名な町。 717年(霊亀3年)、元正天皇はこの親に尽くす孝子の話を聞かれ、養老に行幸されました。 その折に、美泉を観られ、水を飲み体を洗った者が若返ったと知り、「老いを養う」こんなめでたい話はないと言われ、元号を養老と改元されました。 これにより周辺の地名に広く「養老」の名前が付いたのが由来らしい。(註・養老の命名で、地名が先か改元が先かですが、文献からははっきりとは判らない。時期の差こそ余りないが、孝子伝説が先であるから地名が先に養老と呼ばれていたかもしれません)<br /><br /> この美泉は、養老の滝かあるいは菊水泉であったと言われています。 当時、宮中では水に菊水を浮かべることが流行っていたことから、養老神社境内の湧き水を菊水泉と呼ぶようになったそうです。 <br />           (写真・養老の滝 12月2日撮影)<br />

     始めに「養老」(ようろう)とは。

     我が岐阜県の南西部に養老町があります。 滝の水が酒に変わったという孝子伝説で有名な町。 717年(霊亀3年)、元正天皇はこの親に尽くす孝子の話を聞かれ、養老に行幸されました。 その折に、美泉を観られ、水を飲み体を洗った者が若返ったと知り、「老いを養う」こんなめでたい話はないと言われ、元号を養老と改元されました。 これにより周辺の地名に広く「養老」の名前が付いたのが由来らしい。(註・養老の命名で、地名が先か改元が先かですが、文献からははっきりとは判らない。時期の差こそ余りないが、孝子伝説が先であるから地名が先に養老と呼ばれていたかもしれません)

     この美泉は、養老の滝かあるいは菊水泉であったと言われています。 当時、宮中では水に菊水を浮かべることが流行っていたことから、養老神社境内の湧き水を菊水泉と呼ぶようになったそうです。 
               (写真・養老の滝 12月2日撮影)

  •  その菊水泉にも足を延ばしました。<br />         (写真・養老神社内にある菊水泉)

     その菊水泉にも足を延ばしました。
             (写真・養老神社内にある菊水泉)

  •   11月24日、本日は養老公園の紅葉を見に出発します。 早朝に起きて天候を確認をする。 雲一つない快晴なり。<br />          (写真・我が家の玄関口より)<br /><br /> AM8:00、小生のポンコツ車でいざ出発!。

     11月24日、本日は養老公園の紅葉を見に出発します。 早朝に起きて天候を確認をする。 雲一つない快晴なり。
              (写真・我が家の玄関口より)

     AM8:00、小生のポンコツ車でいざ出発!。

  •  爽快な気分で運転中、伊吹山を見ることができました。 これも旅行の1コマだ、冠雪の伊吹山を車を止めて写真に収める。<br />           (写真・伊吹山)<br />

     爽快な気分で運転中、伊吹山を見ることができました。 これも旅行の1コマだ、冠雪の伊吹山を車を止めて写真に収める。
               (写真・伊吹山)

  •  車はだいぶ目的地に近づいてきました。 こちらは養老山脈です、この東面の一角に当公園があります。<br />          (写真・長く連なる養老山脈) 

     車はだいぶ目的地に近づいてきました。 こちらは養老山脈です、この東面の一角に当公園があります。
              (写真・長く連なる養老山脈) 

  •  養老公園へ到着です。 駐車場へ車を止める。<br />         (写真・公園の駐車場 12月2日に撮影)

     養老公園へ到着です。 駐車場へ車を止める。
             (写真・公園の駐車場 12月2日に撮影)

  •  方向音痴の小生、しばらくはやみくもに歩き写真を撮る。

     方向音痴の小生、しばらくはやみくもに歩き写真を撮る。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 うむ~ん、ここが孝子坂のようだ。

     同上。 うむ~ん、ここが孝子坂のようだ。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 これは綺麗な紅葉だ!。

     同上。 これは綺麗な紅葉だ!。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  駐車場からしばらく西へ上がると不動橋がありました。 待っておりました、ここからの紅葉が絶景スポットとか?。 ネットで下調べをちょっとだけして覚えていました。 朝9時頃であろう、左手が日陰になり今一つ上手くいってないようです、残念だ。<br />         (写真・不動橋に立ち、その景観)

     駐車場からしばらく西へ上がると不動橋がありました。 待っておりました、ここからの紅葉が絶景スポットとか?。 ネットで下調べをちょっとだけして覚えていました。 朝9時頃であろう、左手が日陰になり今一つ上手くいってないようです、残念だ。
             (写真・不動橋に立ち、その景観)

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 12月2日に撮影。<br /><br /> この2日に不動橋から同様のアングルで撮ってみました。 1週間前(24日)より紅葉が鮮やかさが増したようです。 しかし天候の方は、雲が多く今ひとつ空の青さがなく冴えない。 物事は全て思うようにならないのが世の常です。

     同上。 12月2日に撮影。

     この2日に不動橋から同様のアングルで撮ってみました。 1週間前(24日)より紅葉が鮮やかさが増したようです。 しかし天候の方は、雲が多く今ひとつ空の青さがなく冴えない。 物事は全て思うようにならないのが世の常です。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  不動橋と紅葉のツーショットを試みました。<br />       (写真・不動橋の下手より)

     不動橋と紅葉のツーショットを試みました。
           (写真・不動橋の下手より)

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  不動橋より200mぐらい西へ行った所に観光案内所があるという。 効率の悪い観光巡りをやっていてはだめですね。 ここで公園のマップを手に入れる。<br />       (写真・観光案内所)

     不動橋より200mぐらい西へ行った所に観光案内所があるという。 効率の悪い観光巡りをやっていてはだめですね。 ここで公園のマップを手に入れる。
           (写真・観光案内所)

  •  茶坊孝子庵へやって来ました。 何か本日は特別なイベントがある様です。 AM10:00より、先着200名様に100円で抹茶が頂けるとか?。<br />        (写真・孝子庵) 

     茶坊孝子庵へやって来ました。 何か本日は特別なイベントがある様です。 AM10:00より、先着200名様に100円で抹茶が頂けるとか?。
            (写真・孝子庵) 

  •  ここはお茶を頂くところではなく休憩場所です。

     ここはお茶を頂くところではなく休憩場所です。

  •  この左手から部屋に入る。

     この左手から部屋に入る。

  •  領収書を見せて、お抹茶を運んでもらうシステムです。

     領収書を見せて、お抹茶を運んでもらうシステムです。

  •  運ばれた和菓子とお茶を、頂きます!。

     運ばれた和菓子とお茶を、頂きます!。

  •  リーズナブルで心あるおもてなしに小生は感激。

     リーズナブルで心あるおもてなしに小生は感激。

  •  孝子伝説で有名になった源丞内(げんじょうない)の墓があるのでお参りをしていこう。<br />         (写真・源丞内の墓)

     孝子伝説で有名になった源丞内(げんじょうない)の墓があるのでお参りをしていこう。
             (写真・源丞内の墓)

  •  同上。 

     同上。 

  •  不老ヶ池のとなりに千歳楼があります。 12月2日に撮影。

     不老ヶ池のとなりに千歳楼があります。 12月2日に撮影。

  •  養老の滝への途中、右手の小高い所に不老ヶ池があるという。 小生が好きな、「池の水面」の趣はどうなんだろう?。<br />           (写真・不老ヶ池)  

     養老の滝への途中、右手の小高い所に不老ヶ池があるという。 小生が好きな、「池の水面」の趣はどうなんだろう?。
               (写真・不老ヶ池)  

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 逆さモミジにチャレンジ。 なかなか上手く撮れないようです。

     同上。 逆さモミジにチャレンジ。 なかなか上手く撮れないようです。

  •  同上。 12月2日に撮影・

     同上。 12月2日に撮影・

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  元正天皇の行幸遺跡へ来ました。 ここは不老ヶ池から約100m程北へ行った所にありました。<br />        (元正天皇の行幸遺跡)

     元正天皇の行幸遺跡へ来ました。 ここは不老ヶ池から約100m程北へ行った所にありました。
            (元正天皇の行幸遺跡)

  •  写真を拡大にして撮る。 元正天皇と言えば養老ゆかりの地と言っていいでしょう。 冒頭でも述べましたが、717年に当天皇が養老と改元されました。 記念碑は昨年(1300年記念)建てられたようです。

     写真を拡大にして撮る。 元正天皇と言えば養老ゆかりの地と言っていいでしょう。 冒頭でも述べましたが、717年に当天皇が養老と改元されました。 記念碑は昨年(1300年記念)建てられたようです。

  •  44代・元正天皇(氷高内親王)の系図<br /><br /> 元正天皇(在位715~724年)は父に草壁皇子(天武天皇の皇太子)と母に元明天皇に持つ女帝である。 両祖父は天武天皇・天智天皇でまさに良血の人物です。 皇統が天武天皇系に移り、草壁皇子が早世した為に母親が即位した。(持統天皇) 持統天皇は草壁皇子の遺子(軽皇子)の成長(15歳)を待ち譲位する、文武天皇、その人です。 病気がちであった文武天皇の在位も短く、我が子(後の聖武天皇)が幼く母親(元明天皇)に皇位を託した様である。 続く元正天皇の二代の女帝は、後の世に言われる「中継ぎの天皇」です。 <br /><br /> 本題の元正天皇(氷高皇女)には、先に亡くなった弟文武天皇と妹の吉備皇女(長屋王室)がいた。 皇統はスムーズに聖武天皇に受け継がれ、その後も上皇として病弱の天皇を補佐し政界に影響力を残し748年に崩御した。(終生独身のまま) いとこにあたる長屋王(左大臣)とは良き理解者であったようです。。 政界の重鎮で御意見番でもあり、当代きっての実力者その人です。 聖武天皇の子が夭折が起因で、皇位継承権をも持っていた長屋王VS藤原四兄弟の確執が勃発した。 歴史で有名な「長屋王の変」である。 政変に敗れたこの系図の五人は全て自殺をし果てた。 小生が思うにこの時の元正天皇(上皇)の心境は如何ばかりかと。 妹は死に、皇室の権威が藤原氏により殺がれたのでは。 歴史で「たら・れば」はありませんが。 もし元正天皇と長屋王が結婚したら、そして三人の皇子(吉備皇女と同様に)がいれば・・・・・、称徳天皇後の日本史は大きく変わっていたかも知れません。 これは小生の仮説です。 <br /> (この説は小生以外にも望む声があり、権威ある古代史研究家は「残念ながらそれはあり得ない」と何故か一刀両断に切り捨てた)<br /><br /> これが元正天皇系図を中心に、藤原宮から奈良朝前期の天皇の歴史を述べてみました。<br /><br /><br /> 

     44代・元正天皇(氷高内親王)の系図

     元正天皇(在位715~724年)は父に草壁皇子(天武天皇の皇太子)と母に元明天皇に持つ女帝である。 両祖父は天武天皇・天智天皇でまさに良血の人物です。 皇統が天武天皇系に移り、草壁皇子が早世した為に母親が即位した。(持統天皇) 持統天皇は草壁皇子の遺子(軽皇子)の成長(15歳)を待ち譲位する、文武天皇、その人です。 病気がちであった文武天皇の在位も短く、我が子(後の聖武天皇)が幼く母親(元明天皇)に皇位を託した様である。 続く元正天皇の二代の女帝は、後の世に言われる「中継ぎの天皇」です。 

     本題の元正天皇(氷高皇女)には、先に亡くなった弟文武天皇と妹の吉備皇女(長屋王室)がいた。 皇統はスムーズに聖武天皇に受け継がれ、その後も上皇として病弱の天皇を補佐し政界に影響力を残し748年に崩御した。(終生独身のまま) いとこにあたる長屋王(左大臣)とは良き理解者であったようです。。 政界の重鎮で御意見番でもあり、当代きっての実力者その人です。 聖武天皇の子が夭折が起因で、皇位継承権をも持っていた長屋王VS藤原四兄弟の確執が勃発した。 歴史で有名な「長屋王の変」である。 政変に敗れたこの系図の五人は全て自殺をし果てた。 小生が思うにこの時の元正天皇(上皇)の心境は如何ばかりかと。 妹は死に、皇室の権威が藤原氏により殺がれたのでは。 歴史で「たら・れば」はありませんが。 もし元正天皇と長屋王が結婚したら、そして三人の皇子(吉備皇女と同様に)がいれば・・・・・、称徳天皇後の日本史は大きく変わっていたかも知れません。 これは小生の仮説です。 
     (この説は小生以外にも望む声があり、権威ある古代史研究家は「残念ながらそれはあり得ない」と何故か一刀両断に切り捨てた)

     これが元正天皇系図を中心に、藤原宮から奈良朝前期の天皇の歴史を述べてみました。


     

  •  この記念碑をみて、小生は感慨深いものがあります。 1300年前に、天皇と我が県がこの様な結びつきがあったとは。 同時に誇りをも感じざるを得ません。

     この記念碑をみて、小生は感慨深いものがあります。 1300年前に、天皇と我が県がこの様な結びつきがあったとは。 同時に誇りをも感じざるを得ません。

  •  公園内の散策はいいものです、公園内で見かける綺麗なもみじを眺めるのは。 持ち合わせていた望遠レンズ158㎜(35㎜サイズ・単焦点105㎜)で、もみじを撮ってみました。<br />          (写真・望遠レンズで見た紅葉)

     公園内の散策はいいものです、公園内で見かける綺麗なもみじを眺めるのは。 持ち合わせていた望遠レンズ158㎜(35㎜サイズ・単焦点105㎜)で、もみじを撮ってみました。
              (写真・望遠レンズで見た紅葉)

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 モミジの赤と空の青のコントラストが素敵です。<br /><br /> 不老ヶ池と元正天皇の行幸遺跡より引き返して、養老の滝方面へ向かいます。

     同上。 モミジの赤と空の青のコントラストが素敵です。

     不老ヶ池と元正天皇の行幸遺跡より引き返して、養老の滝方面へ向かいます。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。12月2日に撮影。

     同上。12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。<br /><br /> 養老公園内にはホテル&レストラン等の施設が数多くあります。

     同上。 12月2日に撮影。

     養老公園内にはホテル&レストラン等の施設が数多くあります。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  渡月橋へ来ました。 この橋が一番美しいと思います。 南方向から見た橋と紅葉のコラボが素敵です。<br />       (写真・渡月橋と紅葉)

     渡月橋へ来ました。 この橋が一番美しいと思います。 南方向から見た橋と紅葉のコラボが素敵です。
           (写真・渡月橋と紅葉)

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  渡月橋のすぐ北に養老神社があります。 ここが孝子伝説で酒を汲んだとされる場所の菊水泉があります。<br />         (写真・養老神社)

     渡月橋のすぐ北に養老神社があります。 ここが孝子伝説で酒を汲んだとされる場所の菊水泉があります。
             (写真・養老神社)

  •  小生が小学生の頃、養老の滝の水が酒になった話はよく聞かされたものです。それだけ養老の滝は有名?だったようです。 昨今の子供は知っているかどうかは分かりませんが、おそらくは?。 情報が多様化したのか、ばかばかしくって話にならないのか。 いづれにしても小生は思う、夢のある昔の時代は二度と戻ってこないであろう。 <br /><br />       養老の滝・孝子伝説。<br /> 昔、貧しいきこり(名前・源丞内)が、谷深い岩壁から流れ落ちる水を眺め、「あの水が酒であったらなぁ~」と老父の喜ぶ顔を浮かべたとき、岩から落ちて気を失ってしまいました。 しばらくして、気がつくと酒の香りがするので、あたりを見回すと、近くの岩の間から、山吹色の水が湧き出ており舐めてみると酒の味がしました。 これを汲んで帰って老父に飲ませたところ、大変喜びすっかり若々しくなりました。<br />        (写真・菊水泉)

     小生が小学生の頃、養老の滝の水が酒になった話はよく聞かされたものです。それだけ養老の滝は有名?だったようです。 昨今の子供は知っているかどうかは分かりませんが、おそらくは?。 情報が多様化したのか、ばかばかしくって話にならないのか。 いづれにしても小生は思う、夢のある昔の時代は二度と戻ってこないであろう。 

           養老の滝・孝子伝説。
     昔、貧しいきこり(名前・源丞内)が、谷深い岩壁から流れ落ちる水を眺め、「あの水が酒であったらなぁ~」と老父の喜ぶ顔を浮かべたとき、岩から落ちて気を失ってしまいました。 しばらくして、気がつくと酒の香りがするので、あたりを見回すと、近くの岩の間から、山吹色の水が湧き出ており舐めてみると酒の味がしました。 これを汲んで帰って老父に飲ませたところ、大変喜びすっかり若々しくなりました。
            (写真・菊水泉)

  •  紅葉橋付近の紅葉。 12月2日に撮影。

     紅葉橋付近の紅葉。 12月2日に撮影。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  看板の写真が後になりましたが。なぜここに養老の滝が?、日本名水百選となっておりました。 酒を酌んだ伝説の場所(養老の滝か?・菊水泉か?)がはっきりとしないのであろう。

     看板の写真が後になりましたが。なぜここに養老の滝が?、日本名水百選となっておりました。 酒を酌んだ伝説の場所(養老の滝か?・菊水泉か?)がはっきりとしないのであろう。

  •  妙見橋の南に妙見堂あります。 この奥へ続く道にお堂がある様です。

     妙見橋の南に妙見堂あります。 この奥へ続く道にお堂がある様です。

  •  妙見堂の創建は明治15年(1882年)、岐阜県県令小崎利準氏が日鑑上人(身延山久遠寺法王)を招き建立したのが始まりとされます。<br /><br /> 寺宝である木造釈迦如来立像は江戸時代初期の寛永年間(1630年頃)に中正院日護上人(京都三宝院開祖)が製作したものと伝えられているもので、岐阜県指定重要文化財に指定されています。<br />          (写真・妙見堂)<br />

     妙見堂の創建は明治15年(1882年)、岐阜県県令小崎利準氏が日鑑上人(身延山久遠寺法王)を招き建立したのが始まりとされます。

     寺宝である木造釈迦如来立像は江戸時代初期の寛永年間(1630年頃)に中正院日護上人(京都三宝院開祖)が製作したものと伝えられているもので、岐阜県指定重要文化財に指定されています。
              (写真・妙見堂)

  •  同上。

     同上。

  •  再び渡月橋へ戻って来ました。

     再び渡月橋へ戻って来ました。

  •  同上。 東を眺めればは濃尾平野が広がっていました。

     同上。 東を眺めればは濃尾平野が広がっていました。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  帰り道の紅葉散策。 この遊歩道はせせらぎ街道(妙見堂-子供の国)と呼ばれていて、紅葉の隠れスポットとして人気があります。

     帰り道の紅葉散策。 この遊歩道はせせらぎ街道(妙見堂-子供の国)と呼ばれていて、紅葉の隠れスポットとして人気があります。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  養老の滝付近から下を眺める。 12月2日に撮影。

     養老の滝付近から下を眺める。 12月2日に撮影。

  •  同上。 12月2日に撮影。

     同上。 12月2日に撮影。

  •  養老の滝まで行きましたが、紅葉の方は今ひとつの感じです。 ここ滝付近は日中日陰が多く色づきが遅れているようです。 再度おとづれた12月2日の写真を投稿致します。<br /><br /> 養老と言えば滝、養老の滝は岐阜県にとっても余りにも有名な固有名詞です。 何十年ぶり?に訪れたこの滝ですが、旅行記投稿と共に再認識し改めて眺めると感慨深いものです。<br />         (写真・養老の滝 12月2日に撮影)<br />        <br />

     養老の滝まで行きましたが、紅葉の方は今ひとつの感じです。 ここ滝付近は日中日陰が多く色づきが遅れているようです。 再度おとづれた12月2日の写真を投稿致します。

     養老と言えば滝、養老の滝は岐阜県にとっても余りにも有名な固有名詞です。 何十年ぶり?に訪れたこの滝ですが、旅行記投稿と共に再認識し改めて眺めると感慨深いものです。
             (写真・養老の滝 12月2日に撮影)
            

  •  同上。 滝を拡大して撮る。 12月2日に撮影。

     同上。 滝を拡大して撮る。 12月2日に撮影。

  •  今回の旅行記で養老公園の紅葉を投稿致しましたが、さすが岐阜県第二位の紅葉スポットであることを認識しました。 快晴での観賞であり、自身としてこの上ない美しい紅葉を見ることが出来たと思います。 合わせて晩秋の穏やかの趣の中での体験、これは小生にとって幸せの時間でもあった。<br />           (写真・養老の滝 12月2日に撮影)

     今回の旅行記で養老公園の紅葉を投稿致しましたが、さすが岐阜県第二位の紅葉スポットであることを認識しました。 快晴での観賞であり、自身としてこの上ない美しい紅葉を見ることが出来たと思います。 合わせて晩秋の穏やかの趣の中での体験、これは小生にとって幸せの時間でもあった。
               (写真・養老の滝 12月2日に撮影)

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  • うふふ♪♪さん 2018/12/27 03:46:01
    ryujiさん! お久しぶりです!うふふ♪♪です!
    ryujiさん☆

    こんばんは!
    うふふ♪♪です。

    うとうとしていて、目が覚めました。
    具合悪いのに、こんな時間にごそごそしている場合じゃないですね(苦笑)。

    なんと美しい紅葉でしょう!
    山全体が燃えるようになるのではなく、
    深い緑の合間に紅が、点在していて、百人一首の歌のようだ♪

    うふふ♪♪

    うふふ♪♪さん からの返信 2018/12/27 04:02:48
    うわぁ💧途中でUp.されてしまいました💦💦
    すいません💦
    誤って、Up.してしまいました💦💦
    つづきです💧💧

    百人一首の歌のようだ―と思いました。

    ~ちはやぶる神代も聞かず竜田川 かれくれないに水くくるとは~
    この歌の意味と、山の紅葉とは全然違いますが、
    ふとこの歌を思い浮かべてしまいましたよ。
    (竜田川以降しか覚えておらず、今調べました・苦笑。
     ”百人一首1級”のAちゃんに尋ねたのですが、思い出せなかったようで・苦笑。)

    身体の弱いうふふ♪♪は、今年も紅葉を見に行けませんでしたが、
    ryujiさんの旅行記で存分に美しい紅葉を拝見出来てすごく嬉しいです♪
    美しいだけではなく、”養老”の意味や”氷高の皇女”についても言及しておられて、
    とても興味深い旅行記でした。

    そっか。
    岐阜からも伊吹山が見えるのですね。
    うふふ♪♪は滋賀からしか見たことありませんが(笑)。

    素敵な旅行記をありがとうございます♪♪

    最後ですが、
    うふふ♪♪の旅行記の神戸編全編、なにわ食い意地旅行記7、御所の湯のクチコミに投票をありがとうございます!!
    うふふ♪♪は今年、義母や自身の病気で7ヶ月もUp.出来なかったですが、
    その間もryujiさんがマメに訪ねて下さっていらっしゃったの、とても嬉しく、大変勇気付けられました!
    ありがとうございます!

    今年も本当にお世話になりました!
    星の話や、なんとレスピーギやクラシックの話も出来て、とても楽しかったです!
    とりわけryujiさんの書き込みがきっかけでトスカニーニの録音を聴くようになったりして、
    うふふ♪♪も視野が広がりました♪嬉しいです♪♪
    どうぞ来年も宜しくお願い致します!

    クリスマスは如何お過ごしでしたか?
    どうぞ良い年の瀬と楽しい新年をお迎えくださいね!

                    うふふ♪♪

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2018/12/27 12:00:31
    RE: ryujiさん! お久しぶりです!うふふ♪♪です!
    > ryujiさん☆
    >
    > こんばんは!
    > うふふ♪♪です。
    >
    > うとうとしていて、目が覚めました。
    > 具合悪いのに、こんな時間にごそごそしている場合じゃないですね(苦笑)。
    >
    > なんと美しい紅葉でしょう!
    > 山全体が燃えるようになるのではなく、
    > 深い緑の合間に紅が、点在していて、百人一首の歌のようだ♪

     こんにちは、うふふ♪♪さん。

     アッ、小生の旅行記ね。 見て頂きありがとうございます。百人一首に例えられては恐縮です、張り切ってコメントを!。

     フォートラさんは何を考えて仕事をしてるんだろう。 小生も2回程、見切り発車させられた。(気を付けろ)

     第2弾、続きます宜しく。
               ryuji

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2018/12/27 14:31:25
    RE: うわぁ途中でUp.されてしまいました、悪いのはフォートラ事務局です
    > すいません💦
    > 誤って、Up.してしまいました💦💦
    > つづきです💧💧
    >
    > 百人一首の歌のようだ―と思いました。
    >
    > ?ちはやぶる神代も聞かず竜田川 かれくれないに水くくるとは?
    > この歌の意味と、山の紅葉とは全然違いますが、
    > ふとこの歌を思い浮かべてしまいましたよ。
    > (竜田川以降しか覚えておらず、今調べました・苦笑。
    >  ”百人一首1級”のAちゃんに尋ねたのですが、思い出せなかったようで・苦笑。)

     お続きのコメントを、うふふ♪♪さんは多趣味ですね。 小生も和歌は大好きで、古今和歌集はその範疇です。 この業平卿の和歌は余りにも有名で(落語・千早振るなど)よく知られている様です。 和歌そのものの素晴らしさは?、チョットだなと思いますが、これも当代きってのプレイボーイのエピソードがそうさせるんでしょうね。 (清和天皇の皇妃高子「たかいこ・昔の恋人」との絡みで竜田川のびょうぶに当和歌を付け加えた)
    >
    > 身体の弱いうふふ♪♪は、今年も紅葉を見に行けませんでしたが、
    > ryujiさんの旅行記で存分に美しい紅葉を拝見出来てすごく嬉しいです♪
    > 美しいだけではなく、”養老”の意味や”氷高の皇女”についても言及しておられて、
    > とても興味深い旅行記でだった。

     隅々まで見て頂き感謝感激しています。 これも小生の得意の分野で?、いゃこれは取り消しします。 いつになく張り切ってしまいました、元正天皇への思いを。
    >
    > そっか。
    > 岐阜からも伊吹山が見えるのですね。
    > うふふ♪♪は滋賀からしか見たことありませんが(笑)。

     滋賀側からは無理ですよ、でもほぼ同じ形だそうです。 富士山とまでは行きませんが、素敵な山景です。
    >
    > 素敵な旅行記をありがとうございます♪♪
    >
    > 最後ですが、
    > うふふ♪♪の旅行記の神戸編全編、なにわ食い意地旅行記7、御所の湯のクチコミに投票をありがとうございます!!
    > うふふ♪♪は今年、義母や自身の病気で7ヶ月もUp.出来なかったですが、
    > その間もryujiさんがマメに訪ねて下さっていらっしゃったの、とても嬉しく、大変勇気付けられました!
    > ありがとうございます!
    >
     そうそう久々の投稿でしたね、うふふ♪♪さんのお得意のグルメ旅行記を見せてもらいました。 御義母様は御快癒されましたか?、良かったですね。 

    > 今年も本当にお世話になりました!
    > 星の話や、なんとレスピーギやクラシックの話も出来て、とても楽しかったです!
    > とりわけryujiさんの書き込みがきっかけでトスカニーニの録音を聴くようになったりして、

     又トスカニーニが出ましたか。 このお方は私だけでも充分でしょう。 新しいのを求める事が大事だと思います。 イタリア好きの小生は、イル・ヴォーロを昨今聞いています。孫の年代の子の活躍は嬉しいものです。 カルーソー・トスカニー二は遠い昔になりました。

    > うふふ♪♪も視野が広がりました♪嬉しいです♪♪
    > どうぞ来年も宜しくお願い致します!
    >
    > クリスマスは如何お過ごしでしたか?
    > どうぞ良い年の瀬と楽しい新年をお迎えくださいね!
    >
    >                 うふふ♪♪

     この度はコメントを頂きありがとうございます。 見てとても嬉しく思いました、改めてア・リ・ガ・ト・ウ。
                     ryuji
  • 白い華さん 2018/12/15 21:09:36
    「養老公園の 紅葉」は、 カラフルで 綺麗・・・デスネ。
    今晩は。
    「岐阜。 信州・・・と お山!が いっぱい」で 紅葉の 季節は 楽しみ!デスネ。
    「養老公園の 紅葉」は、お山の 緑色。に 赤。黄色。 オレンジ色・・・と 添えられてて 本当に 綺麗。
    やっぱり、 カラフルに 混ざり合った・・・紅葉。が いいデスヨネ。

    二度・・・。 撮影に 行かれたんですね。
    12月初旬は、 より・・・紅葉が 美しく、進んでいますね。

    私も、 「南信州・飯田で 今年は 紅葉を 見られました」が それだけ!で 終わってしまいましたね。
    「岐阜方面!にも 旅行に 行ってみたい」と 改めて・・・思いました。
    そして、フォロー!して 頂き、有難う御座いました。
       これからもよろしくお願いします。

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2018/12/16 00:13:51
    RE: 「養老公園の 紅葉」の旅行記を見て頂きありがとうございます♪
    > 今晩は。
    > 「岐阜。 信州・・・と お山!が いっぱい」で 紅葉の 季節は 楽しみ!デスネ。
    > 「養老公園の 紅葉」は、お山の 緑色。に 赤。黄色。 オレンジ色・・・と 添えられてて 本当に 綺麗。
    > やっぱり、 カラフルに 混ざり合った・・・紅葉。が いいデスヨネ。
    >
    > 二度・・・。 撮影に 行かれたんですね。
    > 12月初旬は、 より・・・紅葉が 美しく、進んでいますね。
    >
    > 私も、 「南信州・飯田で 今年は 紅葉を 見られました」が それだけ!で 終わってしまいましたね。
    > 「岐阜方面!にも 旅行に 行ってみたい」と 改めて・・・思いました。
    > そして、フォロー!して 頂き、有難う御座いました。
    >    これからもよろしくお願いします。

     こんばんは、白い華さん。

     タイトルの紅葉を見に行って来ました!。 おっしゃるように2回になりましたが、全くの気楽な・気ままの旅でした。 だからといって旅行記は、余り変わり映えしたとは思えませんですよね。 そして所詮、田舎の公園の紅葉です。 永観堂や東福寺(関西圏)のような絵になる紅葉の景観は無理な話です。 旅行記では書けなかったですが、自身の思いとして何かほんわりと心に残るものを感じました。 そのような体験ができて良かった、これが今回の感想です。

     白い華さんが行かれた長野県は、岐阜県のお隣です。 小生は長野には好印象を持っています。 また行きたいですね、来年かな?。 健康の条件付きですが、白樺湖・車山高原のビーナスラインを計画したいですね。 昨今のお値打ちプラン(大江戸温泉物語などの)で美味しいものを沢山食べて、美しい景色を見る旅をしたいものです。

     これからも(余りないと思いますが)よろしくお願いします。
                               ryuji

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