シェムリアップでちょこっとサイクリングとアンコールワット遺跡見物

2018/11/07 - 2018/11/08

バンコク（ドンムアン空港）からシェムリアップまでエアアジアで、初めてのカンボジアへ行ってきました。

カンボジアはビザが必要なので、事前にビザ（シングル）をオンラインで取っておきました。シェムリアップ空港でもビザオンアライバルで取得できますが、結構並んでいるので時間がもったいないと思います。ビザオンアライバルより高いですが時間がない方は事前に取得されておくほうが良いと思います。

シェムリアップには午後４時に到着。ホテルの片道送迎トゥクトゥクで３０分。すぐに折りたたみ自転車CARACLE-Sを取り出して夕暮れ迫るトンレサップ湖まで。途中で日が暮れてしまいましたが、きれいな夕日を見ることが出来ました。

翌日はアンコールワット遺跡群の見物。日の出から午前中いっぱい日本語でガイドをしてもらえるスケッチトラベルのメガ盛り午前中アンコールワット見物コース（一人参加７０ドル）に貧乏旅行ながら奮発。せっかくの世界一の世界遺産と名高いアンコールワットは日本語の説明があってこそ楽しめると思いましたし本当にそうでした。

午後はサイクリングする予定でしたが、疲れてきたので、トゥクトゥクをチャーターしてベンメリア遺跡（往復１２０キロ、３０ドル）を往復してもらいました。単純にベンメリアを見たかったのと、今後の自転車ツーリングに向けてカンボジアの道路事情と街の様子を見ておきたかったので、良い経験が出来ました。トゥクトゥクでは帰りの飛行機に間に合わないとのことで途中からトゥクトゥクを切り離してバイクに二人乗りでぶっ飛ばして往復。良いアトラクションになりました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

ドンムアン空港からシェムリアップ空港までエアアジアで１時間。近いです。
初カンボジアに到着しました。

ホテルの無料送迎でホテルに向かいます。
今回の宿はソクサンロード近くにある、ゴールデンバタフライビラに宿泊します。一泊２５００円程度で、なんと無料の１時間マッサージと朝食、片道送迎が付きます。部屋の広さに対してクーラーが小さくちょっと効きが悪かったですが、我慢できる範囲でした。

ホテルの部屋のベランダからの眺め。そろそろ日が落ちてしまいます。サイクリングは明日の予定でしたが、急遽、トンレサップ湖まで日没を見に行こうと思い立ち、折りたたみ自転車（CARACLE-S）を取り出して出発。到着して５分でフロントの人も失笑していました。

シェムリアップ市街を抜けるとローカル感が半端ないです。日が暮れ始めました。先を急ぎます。

多くの学生が自転車で帰路を急いでいます。誰もライトなどつけていないようです。

残念ながら途中で日が落ちてしまいました。とてもきれいな日没でしたが、撮影時には陽が落ちてしまっていました。残念。

トンレサップまでもう少しでしたが、これから暗くなるのでここで折り返し。プノンクロム遺跡の登り口で残念ながら引き返し。

自転車の先に大きな牛が３頭、散歩しています。

陽が暮れました。帰路は街灯も全くないので慎重に帰路を急ぎます。学生の自転車の逆走、バイクの逆走などなかなかカオスでしたが、なんとか、無事にサイクリング出来ました。

シェムリアップ市内に戻ってきました。パブストリートはこれから盛り上がる時間になるのでしょうか。今日はカンボジアサーカス　ファーを予約しているので急いでホテルに戻ります。

ホテルに無事に戻りました。シャワーを浴びてサーカス見物に行ってきます。

カンボジアサーカス　ファーの会場です。一番安い席で１８ドルでした。
欧米の方が多く鑑賞されていました。動物の出てこない人だけのサーカスですがほっとするなかにもハラハラする展開でなかなか良かったです。

翌朝４時４５分。ホテルで日本語ガイドさんと合流しました。クーラー付きのバンを一人で貸し切りで贅沢なアンコールワット見物となりました。まずはチケット売り場でアンコールワット１日入場券を購入します。５分ほどで購入完了です。（３７ドル）

真っ暗なうちに到着しましたがすでに２００名ほどが陣取っていました。だんだん日の出が近づいてきました。雲が少し多くちょっと残念。

日の出です。なかなか神秘的な感じでパワーをもらって気がします。

こんな感じでたくさんの観光客が居ます。

一旦、朝食タイム。アンコールワット前の食堂で朝食を食べます。クイティウというもののようです。３ドル。お店の横では地元のみなさんが食べる野外食堂みたいなものがありましたがここは全品１ドルでした。

こんな食堂でした。

アンコールトムに向かいます。

壁に掘られた彫刻も素晴らしいです。ガイドさんから教えてもらってなるほど！となることが多く、最初の訪問はガイドさんをつけた方が良いと思います。

たくさんの顔が彫られた遺跡がたくさんあります。パワーがもらえそうな感じです。

象のテラスです。

象のテラスですを横から見たところです。象の彫刻がたくさんあります。
この場所は広い広場になっていてシェムリアップの方々のデートスポットとのことでした。

お世話になった日本語ガイドさん。６回試験を受けてようやくガイドになれたそうです。アンコールワットのガイド資格は相当難しく、誇り高い仕事なのだと思います。実際、すごい知識と日本語力です。日本にはまだ行ったことがないそうで、本当にすごいと思いました。

アユタヤの方が有名かもしれませんが、こちらも木の根っこに囲まれています。
ガイドさんがいなかったら絶対発見できませんでした。

午後からはホテルで無料のクメール式マッサージを１時間やっていただいてリフレッシュ。ホテルの前に停まっていたトゥクトゥクをチャーターして７０キロ先のベンメリア遺跡に向かいます。４０ドルの提示でしたが、３０ドルで行ってもらうことにしました。長距離なのでガソリンスタンドへ寄って給油。１リットル１ドルの値段でした。

だんだんと郊外に出てきました。

午後２時に出発して午後６時には帰りの飛行機があるのでホテルに戻ってほしいと伝えてあったのですが、このままトゥクトゥクを走らせると間に合わないことが判明し、急遽、近くのガソリンスタンドにトゥクトゥクを切り離して放置して、バイクタクシーに早変わりしておっさん２人で二人乗りでベンメリアまで残り５０キロほどをぶっ飛ばしました。

簡単にトゥクトゥクって外れるんですね。

ベンメリア遺跡に到着しました。帰りの飛行機の関係で３０分ほどの滞在となり、急ぎ足で見学します。諸説ありますが、天空の城ラピュタのモデルになったとも言われていますが、発見されたのがつい最近で、ラピュタよりも遅いということでなんとも言えませんが、とりあえず見学開始。

乾季なので苔が生えていませんが、ここは苔むしていつも緑の遺跡とのことでしたが今日は苔はほとんどありませんでした。雨季なら相当な苔だったと思います。

急いで回って３０分ちょうど。ゆっくり雰囲気を味わいながら次回は見てみたいと思います。

途中のガソリンスタンドでトゥクトゥクを取り付けてシェムリアップに戻ります。
バスに幅寄せされ、逆走バイクに逆走自転車。。なかなかのカオスっぷりです。

シェムリアップに戻りました。夜の便でドンムアンに戻ります。