2018/11/10 - 2018/11/11
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あぽろさん
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2018年11月10~11日に、栃木県小山市で行われた第27回小山バルーンフェスタに行ってきました。気球の写真を撮ることにはまっている自分の撮影メインの旅ですが、ネットで探してもあまり情報が無いので来年行かれる方の参考にもなればと思い書いていこうと思います。首都圏で行われる気球イベントは珍しいので機会があったらぜひ足を運んで見てください。
※気球は気象条件に左右されやすいイベント・競技なので当日の天気予報や風速も気にしてください。行ったら確実に気球が見られる訳ではないことは頭に入れておいてください。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日の出の朝5時40分、東大宮駅から出発しました。乗り慣れた宇都宮線ですが、下りの1番列車に乗るのは初めてで新鮮でした。
前日は雨が降ったため天気を心配しましたが、ひとまず雨は降っておらず安心。始発電車、座れましたが、意外にも人が乗ってました。東大宮駅 駅
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45分ほどで小山駅に到着。トイレを済ませて駅西口のバス乗り場へ。
2色のかわいらしいバスが止まっていましたが、今回乗るのは、右側の間々田線。小山駅と1つ隣の間々田駅までを結んでいるようです。
料金は下りるときに200円を払います。ICカードは使えないようでしたのでご注意ください。
10分ほどで小山バルーンフェスタの会場最寄りのバス停、温水プール館前に到着しました。小山駅 駅
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バス停から歩いて会場の小山総合公園へ。会場へ誘導する看板があるのでそれに従えばOK。車の方は駐車場があるのでそこに駐車して下さい。
初日の競技フライトは朝7時スタートということで、グラウンドで用意が始まるのかと思いきや、用意している様子はない・・・
本部付近に行くと、参加気球一覧、今日の予定と地図が掲示されており、係の方が説明していました。それによると、今日は飛びますとのこと。やった~!。
ただ、風向きが北西からであるので、道の駅思川をゴールに設定して、そこに向かって各自が選んだ離陸地から飛んでくるとのことでした。
つまり、この会場にいても見られないということが判明しました。
おいおい、どこにも書いてないじゃんそんなこと。と思いつつ、歩いて道の駅思川を目指すことに。グーグルマップで検索して歩くこと30分。(私は早足なほうなので個人差があります) 離陸している気球が見え始め、道の駅に着きました。 -
ほら、見えた! 気球!
心配した天気ですが、風もなく青空に恵まれてまさに気球日和に。
道の駅では総合公園から車で駆けつけた人も多くすでにカメラを構えた人が目立っていました。
道の駅の北西から離陸してここ道の駅に向かってくるようです。道の駅 思川 道の駅
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民家と気球を1枚の写真に収めることも! 日常と非日常。
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道路の上に浮かぶ気球。
もう少し気球が低ければ、眼科のアレっぽくない?
(眼科行ったことない人にはわからないかも) -
あっという間にこんなに増えてました。
青空に気球。朝の8時前ぐらい。早起きの甲斐がありました。 -
気球に鯉のぼりがいる! そんな気球もありました。
それぞれ球皮(気球の膨らんでる傘の部分)のデザインはカラフルで個性的なものばかりなので、見ているだけで楽しめます! -
道の駅思川の裏手に用意された×印。
これが今回のタスク(競技のこと)の的です。
この×印の中心めがけて、気球のパイロットがマーカーと呼ばれる砂袋を投下します。そして、中心からの距離が短いほど高得点が与えられその点数を競うというのが大まかな競技の内容です。
オレンジ色のベストを着た方々が測定をします。 -
写真右下の黄色い物がマーカーです。
果たしてうまく投下できたのでしょうか?
地上では多くの観客が見守り、拍手を送ります。
パイロットはそれに応えるように手を振ったりゴーッと音を立てながらバーナーを焚いたりします。観客とパイロットの一体感があるのも気球イベントの魅力です。 -
着陸するようです。
離陸場所も普通の田んぼや畑から各自でしたようですが、着陸も田んぼなどを使っていて驚きました。
午前9時前に終わったのでそこから、午後のフライト14:30まで暇になりました。
栃木市の岩下の新生姜館へ行き時間つぶししました。 -
再び小山総合公園へ戻ってきました。午後の部に備えます。
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ブリーフィングのあと、気球が膨らみ始めました。
写真の気球は、今回の競技で親機となるたんぽぽ号。
ウォーターシップダウンという競技で、この親機を参加チームが追いかけ、親機が着陸した地点に設けられた的をめがけてマーカーを投下するそうです。 -
どのチームも気球の立ち上げに必死です。
親機は先に離陸しました。 -
1番最初にふくらんだ2代目にゃんきち号が離陸。
いってらっしゃ~い!
親機は会場から東の方(小山駅のほう)へ飛んでいきました。 -
また1機飛び立ちます。
ここで、ブザーが鳴り響き何事かと会場は騒然としました。
すぐに放送があり「午後のフライトは中止にする」との宣言が発表されました。
あまりに急な話でえっ?という感じですが、上空の風が強くなってきたとのこと。
パイロットの命が最優先ですので仕方がないのです。
だいたい半分くらい離陸し終わったとことでの中止宣言でした。すでに飛び立った気球もそのうち着陸する模様です。 -
会場の西側にある橋から、すでに飛び立った気球を撮影。木の向こうに見えなくなっていきました。
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当日のスケジュール。手書きで随時書き足されていました。
午後の部中止は残念ですが、朝は見られたし、午後も立ち上げ風景を見られたのでよしとしましょう。 -
午後の競技飛行は1時間足らずで終わってしまったため、ナイトグロー開始の18:00まで2時間半ほど暇になってしまいました。
公園を1周して西側の木々の紅葉を撮影しながら時間つぶし。
遊具で遊ぶ子どもたちはもちろん、キャッチボールをする人など思い思いの時間を過ごしている様子でした。
公園を出て大通りを10分ほど東に進んで坂を上ったところにファミリーマートがあるので小腹が空いたら食料調達もできます。 -
写真撮影の場所取りもあるので早めに17時頃会場に戻ると、すでに三脚をセットした人たちの姿がありました。
17時からナイトグローに参加するチームのブリーフィングが行われ、球皮を付けるかどうかは17:30まで悩んで決めるとのこと。
結果は、風の影響で残念ながら球皮なしのバーナーバージョンで行うと発表がありました。実は去年も強風で球皮無しだったため2年連続・・・ -
球皮無しとはいえ奥の河川敷から打ち上がる花火と気球のバーナーの共演は迫力満点。この時期11月の花火も珍しいです。
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球皮無しだったこともありガスに若干余裕があるとか・・・
希望者にはバーナー体験をさせてくれるサービスがありました!
子どもたちはもちろん大人も興味津々で体験していました。(私もさせていただきました!)
貴重な体験ありがとうございます。 -
おわりに
・夜のナイトグローは寒いことが予想されるので防寒着、手袋を持参しましょう。
・グラウンドに座って見るために、レジャーシートがあると良いです。(昼間の離陸時もナイトグローでも使えます。)
気球を見る時の注意まとめ
・天候に左右されます。(雨なら中止、晴れでも上空の風次第、途中で中止もあり)
・会場から離陸するとは限らない。(ブリーフィングを見学したり本部で確認してみましょう。)
・路上駐車は禁止(細い農道の歩道からも撮れますが車は道の駅や運動公園の駐車場へ。歩きましょう。)
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