2018/10/14 - 2018/10/16
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Fuyuyamaさん
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旅の後半戦は函館市内で2泊する。次男に会うという大義名分を果たした後はフリータイム。前回はホテルで寝てばかりだったので、今回は気になっていたレストランやまだ行ったことがない所、そして若い頃に訪れた場所などを再訪してみたい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行二日目、本日も良い天気。ホテルの廊下にも燦々と光が降りそそいでいる。
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息子とは11時過ぎに函館駅で待ち合わせているので、それまでの時間を使って当別にある「トラピスト修道院」まで足を伸ばす。坂の上の修道院へ向かう並木道が印象的だ。
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ここに来るのは家族5人で訪れた平成5年以来、実に25年ぶり。
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ここまで来たからには、修道院の裏山にある「ルルドの洞窟」へと足を向ける。途中の高台からは海も見える。
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ルルドの洞窟までは約30分、緩やかな上りが続く。
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最後は階段を上って、もう一踏ん張り。
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イチオシ
美しいツタの紅葉とともに、マリア様が迎えてくださった。
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苦労して上ってきた甲斐があって眺めも良い。正面の鉄塔がたくさんある山は「函館山」か?
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函館駅で息子と無事合流した後、ランチを食べに行く。
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訪れたのは、松陰町にあるスペイン料理レストラン「バスク」。2年前に行こうと思って行けなかったお店だ。
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このお店を知ったのはHTBの人気番組「おにぎりあたためますか」で、出演者の大泉さん、戸次さん、麻美ちゃんが絶賛していたのがキッカケ。
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頼んだのは「お昼のコース料理」。サラダにスープ、魚介料理又は肉料理、デザート、自家製パン、そしてコーヒーが付いて2千円弱はリーズナブル。
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メインは「尻岸内 鱈のにんにくパセリソース [バスク料理]」をチョイス。
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デザートまでしっかりいただく。満足!
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息子と別れた後は、朝市から金森赤レンガ倉庫へと街中をブラブラ。
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ツタの絡まる赤レンガ倉庫が良い感じ。
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妻のお供でアクセサリー店などを覗く。
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赤レンガ倉庫から十字街の電停へ向かう途中、日本最古のコンクリート電柱を発見。
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円柱ではなく四角い!
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函館観光には路面電車が便利。何処へ行くにも良く使う。
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もう一つ欠かせないのが「市電・函館バス1・2日乗車券」。我々は2日間滞在するので2日券を購入。1日に市電を4回乗れば元が取れる。
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函館での宿は「ホテルパコ函館別亭」。天然温泉の大浴場が売りのホテルだ。
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部屋も広いしキッチンまで付いている。当たりの宿だ。
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夕方、函館山の夜景を見に行く。この時期、函館山ロープウェイは定期点検のため運休しており、タクシーを除けば交通手段はバスだけ。駅前でバスを待っていると突然の雨。空の半分は晴れているのに変な天気。バスの乗換場所からは虹が、また函館山へ向かうバスの車窓からは津軽海峡に二つの竜巻が見えた。
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まだ明るさが残る中、照明が点灯し始めた。上空の雲は怪しい雰囲気。
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イチオシ
これが日本一の夜景、文句なし!
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旅行三日目は、函館市が出している「函館まちあるきマップ」に沿って、行ったことのない立待岬を目指す。
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市電に乗って十字街を経由し宝来町で下車。函館の発展に寄与した豪商「高田屋嘉兵衛像」が函館山を背景に建っている。
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この街歩きコースは「石川啄木」がテーマ。函館に魅せられた啄木の足跡をたどるコースだ。啄木夫人節子が通った「旧入村質店」の建物。
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函館は坂の街だ。
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石川啄木が家族とともに暮らした青柳町の借家があった場所。
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コース途中にある函館公園でひと休み。この公園内に啄木の歌碑がある。
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昭和10年築と言われるこのモダンな洋風建築物はレストラン。
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春には桜のトンネルで有名な「住三吉神社」を過ぎると、ゴールの立待岬まであと少し。
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石川啄木も眠る一族の墓。お墓からは海が一望。
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立待岬からは津軽海峡が眼前に広がる。
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岬の一画には「与謝野寛・晶子」の歌碑もある。
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岬の突端からはキラキラと輝く海がキレイ。
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遠く松前半島方面を眺める。上空の雲もキレイ。かすかに見える煙突のある白い建物は、北海道電力の知内発電所か?
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海越しに駒ヶ岳も見える。
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立待岬の後は、谷地頭の電停から市電に乗り五稜郭を見学する。
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五稜郭は桜やドウダンツツジが色づき始め、秋色に染まっていた。
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江戸時代末期に建造された五稜郭。石垣も立派。
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イチオシ
平成22年に復元された函館奉行所。入館料は500円かかる。
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順路に沿って見学開始。長~い廊下。
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襖を開け放つと72畳の広さになる大広間。
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表座敷の床の間の掛け軸は、最後の箱館奉行杉浦兵庫頭誠の書。
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中庭。
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歴史発見ゾーンの展示では、箱館戦争などの歴史を分かりやすく解説。
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太鼓櫓を見上げる。
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今回の函館リベンジ旅行は、前回やり残したことを全てやり、美味しい物を食べ、行きたいところへも行き、更にお天気にも恵まれて充実した旅となった。次にこちらへ来る機会があれば、松前や江差を巡ってみたい。
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