2018/10/26 - 2018/10/26
34位(同エリア216件中)
norikoさん
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ベルリン中央駅からSバーンの⑦に乗ると、約40分でポツダム中央駅に着きます。ベルリンから行く場合、ベルリンABCゾーンの1日乗車券を購入しておくと両市内全てを7.7ユーロで回ることができ、1日の交通費はこれだけですむので大変お得です。
古都ポツダムは、サンスーシ宮殿と庭園など多くの城館と庭園を有する世界遺産の町で、ツェツィーリエンホーフ宮殿には、第二次世界大戦末期、米、英、ソ連の首脳会談が開かれた部屋がそのまま残っています。その他、可愛いカフェやショップが集まっているオランダ人街の散策も楽しく、町自体は建物も素敵、人々も総じて親切な印象を受け、何度か訪れたくなる町です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ツェツィーリエン宮殿には、ポツダム中央駅から電車とバスで行くことができる。Rathaus(ラートハウス)まで電車で行き、そこからバスに乗り換える。ここに行くバスは603番しかない。バスを降りたら進行方向に向かって歩くと、すぐにこの垂れ幕が見えてくる。
ツェツィーリエンホーフ宮殿は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の長男で、最後のドイツ皇太子ヴィルヘルム・フォン・プロイセンとその家族のための居城として建てられたもの。当時流行していたイギリス別荘様式を採り入れて、1913年に建設が始まり、1917年に完成。「ツェツィーリエンホーフ」という名前は、皇太子妃のツェツィーリアにちなんで付けられたツェツィーリエンホーフ宮殿 城・宮殿
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左手に駐車場
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宮殿の一部が古城ホテルになっていて、レストランもある
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これはレストランの入り口。
トイレはこちらの建物にしかないので、宮殿に入る前に予め済ませておくとよいかも。50セント必要 -
この建物を入って
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右側にあるドアを開けると、
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アップ
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中がチケット売り場。オーディオガイド付き(Japanese有♪ 2年前は6ユーロだったのに、今は)大人一人8ユーロ。
写真を撮るにはもう3ユーロ必要。そのタグを持っているとサンスーシ宮殿など、ポツダムの全ての宮殿の写真を撮ることができる -
最初のドアを押すとビデオの部屋が。全部ドイツ語なのでパス
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夫妻は船の旅が好きだったそうで、船室と同じように作ってある部屋
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壁面に説明パネルがずらっとある。赤いジュータンが美しい
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なかなか興味深い内容
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廊下の外にきれいな中庭が見える
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スターリン、チャーチル、トルーマンの巨頭たち。
3ヵ国の代表団にはそれぞれ別の控室があてがわれ、代表団は外交儀礼上から、それぞれ別の入口を使って宮殿に入った -
当時の高官たちが歓談したであろう美しい部屋
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各国代表団の高い要求に応えるべく、室内はシルクの壁紙などで飾られている
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連合国軍側をもてなすために集められた陶器
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これが、かのスターリンが使った部屋。
敗戦後のドイツ国内から色々凝った装飾品を集めるも、彼はそれを好まなかったため、質素な感じで整えたとか -
湖に向かって庭が美しい。当時も眺めは抜群だったことだろう
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このバロック様式の大広間で、3ヵ国の首脳による話し合いが行われ、世界を大きく動かす歴史的な決断が下された
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卓上には、アメリカ、イギリス、ソ連の国旗が置かれ、国旗の場所で座った首相たちが座った椅子が分かる
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部屋の中にある階段
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イギリス首相用の部屋
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イギリス首相のチャーチルは次の選挙に負け、アメリカ大統領のトルーマンは亡くなったため、続けて会議に参加したのはスターリンだけだった
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アメリカ大統領用の部屋
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お茶用のテーブル
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読書好きな大統領のために多くの蔵書が集められたそうな
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食堂
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最後の部屋
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ここで建物の見学は終わり。
皇太子たちの部屋が見たければ、チケット売り場へ行って再度、別のチケットを購入する必要がある -
建物から外へ。中央の星形の部分に赤い花が咲いている季節に訪れたい
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煙突の装飾が素晴らしい
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こちらは5本
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先程見学した建物を外から見たところ
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その反対側
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裏庭。10月末なのにまだ花がきれいに咲いていてびっくり
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庭のマイスターかなと思える男性が丁寧に草を取っていた
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灌木も非常に美しく整えられている
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裏庭の建物側
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一つずつ形が異なる刈り込み
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湖側
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とにかく広くて美しい。この広大な庭のあちらこちらにオブジェが置いてある。見たいけど、歩き疲れたのでまだ後日・・
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向こうにピラミッドのような建物がかすかに見える
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門を出てバスの進行方向に3分ほど歩き、右折するとまた湖に出る。そこは素敵な眺めとおいしいビールが待っているレストラン。今日はあいにくのお天気だが、気候のいい時は満員御礼になる。立ったまま、湖を眺めながら飲んでも乙なもの
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醸造樽がレストランの入り口にあり、
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作り方の説明をパネル展示
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ホップかな。すごくいい香りがした
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ここは地ビールが飲めるレストラン。地元の人でにぎわっている
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今日のおすすめビール?
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バスを乗り継いてサンスーシ宮殿へ。プロイセン王のフリードリヒ大王が夏の居城として1745年~建てられたロココ様式の宮殿。
695番のバスだとSchloss Sanssouci で降りる。坂を上ると宮殿の裏側に出て、そこにチケット売り場がある。着いたのが4時過ぎだったので、今回は入るのを断念。ツェツィーリエンホーフ宮殿で買った撮影許可証が使えたのに惜しい。
庭園より宮殿を見学したい人は、一つ手前のPark Sanssouci で降り、階段を上って宮殿正門に向かうと感動が高まってきていいかも
サンスーシー宮殿 城・宮殿
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宮殿を背にしてみる前庭
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階段を下りて見上げる階段状のブドウ園。
イチジクの葉っぱはまだ青かったが、天気は悪いし、10月の5時前はもう薄暗いので、写真としては今一 -
大きな噴水から見た宮殿
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2016.10月に撮った噴水。お天気が良かったらこんなにきれい
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広い庭の散策に出かける。中国茶館は工事中だった。
茶館を超えて更に進むと、外の道路に出られる門があり、この向こうに無料のWCがある。でも、ちょっと・・ -
2016.10月 中国茶館
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崩れそうな、一人だったら進むのが怖いなと思える建物。これがローマ浴場かなと思って裏に回ってみると、
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なんと喫茶コーナー。バイトのお姉さんがスタンドでコーヒーやジュースを売っていた。こんな不気味な所で飲む人がいるのかと思えるような場所なんだけども、2カップルもいて驚き
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ローマ風浴場の跡
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中は鍵がかかっていて入れない
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きれいに整えられている可愛い前庭
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シャルロッテンホーフ宮殿。丁度5時で、目の前で閉められた。中は見学可能。
この他にもオランジェリーなど、いくつかの離宮が点在する -
あまりに広いので、市民が生活道路として使っている。ゴミ一つ落ちていない整然とした素敵な道、というか公園。犬の散歩をしている人も結構いるし、観光客とも共存している
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向こうに新宮殿が見えてきた。庭園だけで3km近く歩いていると思う
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バロック様式の新宮殿
新宮殿 (ポツダム) 城・宮殿
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フリードリヒ大王が1763年~建てたもので200室以上もある
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建物の上にいるのは賢人かな
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新宮殿のすぐ隣にあるのは
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ポツダム大学
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道路側から見たところ。大学と宮殿の建物が一体化している。写真がちょっとぼやけているので、まるで絵画みたいになった。
帰りは695番のバスに乗れば、中央駅まで1本で帰れる。
今日はここで時間切れ -
2016.10月 オランダ人街
オランダ地区 旧市街・古い町並み
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2016.10月
オランダ人街で見つけたチョコレート屋さんのディスプレイ
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