雲南省　昆明～建水～ベトナム　サパ　へ行ってきた　⑤

2018/10/14 - 2018/10/24

ベトナムへの入国。
1時間の時差がありベトナム時間の14時過ぎには入国できました。
とってもスムーズ。

中越国境の橋です。観光客より地元の人の往来がほとんどでした。

エリア サパ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベトナム側の入管です。

入国してタクシーやらバイタクのおじちゃんを振り切って、ラオカイ駅に向かい歩きます。
右手にコックレウ橋が見えてきましたがこの大きな通りを渡ってラオカイ駅方向に歩いていると、青い看板発見。サパ行のバスストップでした。
ラオカイ駅までの20~30分位の時間がカットできました。さらに…すぐにバスが来たんです。ほんとについている。いろいろ心配していたことがスムーズに解決できてうれしい。
サパまでは1時間強。山道で酔う人が多いとか運転が荒いといった情報もあってそれも心配しましたが、どちらも気にならない程度でこれまたホッ！！

サパにつきました。
ちょっと迷いましたが、サパでのホテルは分かりやすさ第一に選んで正解。すぐ見つけることができました。これまたホッ！！
サパセンターホテルです。

近くにはファンシーパンへの駅があったり、隣はBBホテルがあるなど立地は最高です。

サパ教会もすぐそばです。

ホテルの部屋。

値段から考えると文句ありませんが、コンセントがぐらぐらするなどちょっと電気関係が古かった。

観光客と民族衣装の人が行きかう街。

観光客向けのレストランやホテルが並ぶ通り。色使いなど中国とは違いますね。

広場の近くにもマーケットが開かれていました。

サパ2日目。

ホテルを通して予約したトレッキングに出かけます。
イーリンホウ～ラオチャイ～タバンを回ります。17US＄。昼食付。９時半出発15時30分帰着予定。

迎えに来た旅行社の人に長靴でないとダメと言われて、レンタルの店に連れていかれた。1日約500円。一緒に行ったドイツから来たというおじちゃんたちがこれだけ払ったらドイツなら買えるといっていたのが笑った。確かに。

いろんなグループが入り乱れ、結構なスピードで進んでいく。
特にイーリンホウに入る前までの山道、ずるずる滑る泥んこの坂道を歩かされる。転んでズボンをドロドロにする人続出。長靴でない人は靴がどろどろでもう使い物にならないぐらいひどい。あとで考えると別にそこを通らなくてもイーリンホウに行く車道がある。別に景色がいいわけでもない。というか道が悪すぎてまわりを見る余裕がない。

よいように考えると昔はこうした道を歩いて、移動していたんだよという紹介かもしれない。でも困った観光客をついてきた地元の女性たち（黒モン族の方だそうです。）が助けるという関係を作り、あとからのお土産売りを断れないようにしようという意図もかんじました。

ドロドロ山道の終わり。ここからは普通の車道が続きます。

このあたりから棚田の風景を楽しみながら歩けます。
稲刈りが終わっていたので少し残念ですが、これだけの棚田を作る労力はどれほどのものだったのでしょう。

一緒についてきた黒モン族の女性はみんな働き者。この方も歩きながらも手を休めません。麻の繊維を長くつなげています。肩に掛けた1ｍ弱の繊維の先を二股にし、その間に新しい繊維を挟んで縒ってつなげていました。

イーリンホウの村が見えてきました。

全部棚田ですね。

橋を渡ってラオチャイ。ここで昼ごはん。一緒に来た女性はここまでのようで昼食時のお土産の売り込みがすざまじかった。

欲しくなるようなものがない、値段が高すぎる、品物を見るゆとりを与えてくれない・・などで買った人とそうでない人は半々くらいでしょうか。
心優しいアメリカ美人は「私の生活を助けて」と言われて・・とかなりの額を払ったようでした。

正直後味の悪いツアーでした。
サパの観光関係者に言いたい。ツアー代金が上がってもいいから一緒についてきた彼女たちに日当をあげて、こんな商売をしなくていいようにして。

ツアーも終わり近く、たぶんタバンの村。

お店がたくさん。ゆっくり見てみたいけど昼食が終わると黒モン族のガイドさんはもう仕事は終わったとばかり終了地点に向かってまっしぐらでした。

のどかな農村風景。こんなところをゆっくり歩きたかったと他の参加者さんと話したことでした。