つちうら、プチぶら

2018/09/11 - 2018/09/11

友人と話している時、偶然にもお互いにボート免許を持っていることがわかりました。しかも霞ヶ浦に船を置いてあるのだそうです。それでは一回舟遊びをしようと、土浦で落ち合うことにしました。そうは言っても、こちらはほとんど運転経験のないペーパー免許のような物。季節も秋になっているし、霞ケ浦の水は南の島で泳ぐようなわけにはいかず茶色の雰囲気。船をぶつけてしまわないうちに陸に上がり、土浦の街をブラブラ散歩してみました。

お昼は友人の勧めで「龍介」と言うラーメン屋さんへ。お昼時は過ぎていると言うのに、広い駐車場がほぼ満車で店の外まで人が並んでいます。仕方ないので、食券を買って列に並びます。店内へ案内されると、長椅子にまた並んで座ります。やっと席に案内されましたが、注文は先に食券でわかっているため早目に提供されました。初めてなので純鶏そばにしてみました。このお店自慢のラーメンはとろとろの鳥スープの様で、一口味わってみるとまるでポタージュスープの様な濃さです。一体、どれほど煮込んでいるのでしょうか。それでいて油こってりのラーメンとは違い、くどさなく食べられます。周りの人を見るとつけ麺（龍介つけそば）を頼んでいる人が多く、また来てそちらも食べたくなりました。

お腹が一杯になったので、公園へ散歩に行ってみました。地図を見ると、霞ケ浦総合公園が大きく緑色に表示されていました。着いて見ると湖に面して施設の広がる、とても大きな公園でした。オランダ風車が見えて、近くに行くと登れる階段があり展望台になっていました。一周できるため360度展望できます。霞ヶ浦が良く見え、反対側も公園でターゲットゴルフでしょうか、きれいな芝生が広がっていました。湖岸沿いを散歩すると、水生植物園になっているようで木道が整備されていました。ハスの花の名前が書かれていましたが、秋のため枯れた状態。花の咲いている季節に来た方が、きれいなのでしょうね。さらにネイチャーセンター、温泉施設もあって、道を渡ると子供用の遊具もありました。夏には水郷プールで泳げるようで、まさに総合公園と言える広さと設備を持っているところでした。

自然の中で散歩が出来たので、市内の亀城公園へ行ってみました。隣に博物館があるようなので、今度は文化のお勉強です。街の中にありますが駐車場があるため、両方がゆっくり見学出来ました。土浦では中心となるお城のようでしたが、いくつかの櫓や門が復元されている以外は、公園の様な性格のようです。子供たちが遊んでいたり、交通教室の準備をしていたり。桜の木もあるため、咲いた頃はお堀に写ってきれいかも知れません。

帰り道を走ると、道路沿いに広々とゴルフ場が続いています。平坦な土地をゴルフ場に使えてしまうとは、、、茨木の広さを実感しながら、夕陽を追いかけるように帰りました。

エリア 土浦(茨城)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

あまり見たことのない地元金融機関の文字が現れ始めました。茨城に入ったなあと実感します。

ヨットハーバー、霞ヶ浦を周遊し観光する船も出ていました。

あれ、警察の船が走ってきましたが、パトカーならぬパトボートでしょうか。湖に来たのだなあと実感。

お昼を食べにラーメン龍介へ。店内と外にも人が並んでいました。

トローリとしたスープの鶏そば。

オランダ風車が公園のシンボルでしょうか。

登れる様なので階段を進み、一周できました。

風車に登ると、霞ケ浦が良く見えました。

反対側は、緑の芝生。都会の公園でターゲットゴルフをしている方々に比べると、茨木のスポーツ環境が素晴らしく思えました。

いろいろな水生植物の間を木道が整備されています。歩きながら身近に観察できます。

ハスの種類が、たくさん栽培されているようです。花の咲く頃は綺麗でしょうね。

ネイチャーセンターの建物。

ネイチャーセンターの入口に、枯れた花弁をご自由にと書かれていました。生け花に使えそう。

遊具もあり、子ども達が遊んでいました。

日帰りの入浴施設もありました。

11月になると、イルミネーションも始まるようです。

博物館と亀城公園の側、市内でありながら駐車場があるのでゆっくり見られます。

お城の城壁風なデザインの博物館。

お堀と復元された櫓がありました。

江戸後期の門の様です。

道路に並行するように、ゴルフ場が続いていました。

茨城からの帰り道、夕陽を追いかけるようなドライブになりました。