LCCを乗り継いで世界遺産の街マラッカを歩く（フィリピン→マレーシア）1/2

2018/10/19 - 2018/10/23

今回のルートが決まった経緯はまず５月にジェットスターのプロモーションでマニラ便を購入（13,970円）。しかし短期という縛りがあるなか、何度も訪問済のマニラに興味はさほどない。

セブパシフィックでセブ、イロイロ、ボラカイあたりへ飛ぶことを模索するも国内便の割に高く、行き先が決まらない。

そこで浮かんだのはエアアジアで更に国外へ飛ぶこと。
KUL-MNL往復が5,284ペソと悪くないため、行き先はマレーシアへ。
クアラルンプールは訪問済のため、世界遺産の街へマラッカへと行き先が決定。

■旅程
10/19 GK95 20:24-23:39　NGO→MNL
10/20 Z2942 06:35-10:25 MNL→KUL
10/22 Z2943 10:50-14:40 KUL→MNL(２時間遅延）
10/23 GK94 00:20-05:51 MNL→NGO

■両替レート
10,000円＝4,700ペソ（空港第１ターミナル）
　　　　 =4,750ペソ（空港第3ターミナル）
　　　　 ＝330RM（KLIA2 1F）

　　　　　　　　　　

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日、午後有給休暇を取得。

事前にWEBチェックインしておくと黄色のカウンターで手続きしてくれる。
（並ばなくて良い。尚、機内預け荷物がない場合、WEBチェックインするとそのままセキュリティチェックに進んでいいような案内が出るがカウンターで手続き要）

定刻通りでNAIAターミナル１到着。

トランジットに７時間近くある。
どうしようかな？と到着直前まで悩む。
・ターミナル内のベンチで寝る
・ターミナル内の有料ラウンジで寝る
・パサイ辺りのスパで体を休める
・パサイへ飲みに行く
かなり悩んだうえ、最後のを選択。

ちなみパサイまで車で10分です。

とりあえず、EDSA Internatioal Entertainment Complex（エドコン）へ。
ここを選んだ理由は、
入り口にセキュリティチェックがあり安全らしいこと、数軒のバーがあるのでポッピングが出来そうだから。

結果、バーを２軒ハシゴして、ビールを３本飲む。
どちらもバーのママに付きまとわれ落ち着いて飲めない。
更にドリンク、チップのおねだりがありかなり鬱陶しく落ち着けない。
もう２度と行かない。

この施設3時で閉店、空港へ戻る。

エアアジアはターミナル３。
まだ時間はたっぷりあるので、ＳＭ健康スパへ。

ここなかなか良いです。
ラウンジだけとか、それにシャワーやマッサージを付けることが出来て、滞在時間もオプションで選べます。
値段も空港内の施設にしては安い気がします。

ボディマッサージ675PHP/１時間を選択。
途中から寝てしまった。

尚、ラウンジエリアは狭い。隣り前後の距離が近い。
ボディマッサージを選択すると個室になります。

マッサージのあとはここで朝食。
ＳＭ健康スパの斜め前。

チキンMAMI（スープヌードル）。
あまり美味しくはないが、量的にはちょうど良かったです。

昨日の夜セントレアを出発し、やっとマニラを発ちます。
エアアジア・フィリピン（Ｚ２）です。

定刻通りにクアラルンプール着。
前回クアラルンプールを訪問したときはまだKLIA2開港前でした。
なので、あまりの変わりように驚く。

バスチケットは１階で購入、両替もこの辺りで実施。
マラッカまでは24.3RM。
これでも安いが、市内からだともっと安いです。

３列の快適シート。
10:25にフライト着でバスは11:30発。

約2.5時間でマラッカセントラルバスターミナルに到着。
最前列のシートで運転手の真後ろでした。
インド人運転手はメータにスマホ置いてYoutubeを見ながら運転してました。
スマホとそれを見るための老眼鏡を置く台が備え付けてので通常のことのようです。
とはいえ、頻繁にスマホを操作するのですごく気になりました。

セントラルからホテルまではGrab手配で。
セントラルは広いのでピックアップポイントをしっかり指定する必要あり。
私の場合は「Public parking entrance」とのメッセージを送って拾うことが出来ました。

マラッカ セントラル バスターミナル バス系

宿泊はホテルプリ。
チャイナタイウンのジョンカーストリートを１本北の通りです。
選んだポイントは、
古いプラナカン建築のホテルということだけです。

プリ マラッカ ホテル

一番安いスタンダードルーム。
朝食付きで4,300円/泊と驚くほど安いです。

当然大部分はリニューアルされてますが、このように古いところが残ってます。

外観と１階はかなりいいです。
ここはレストラン部分。

ここもレストラン部分。
朝食はここで食べました。
中庭があるのがプラナカン建築の特徴。

この螺旋階段いいです。
ここはフロントです。

これはエレベーター。
３階建てなのでなくてもいいような気がしますが。
景観を壊さないように設置されています。

至るところにアンティークで高そうな家具や飾り物があります。

かなり遅めの昼食。
ジョンカーストリート付近に何店もある中華系レストランへ。

古城鶏飯粒店 地元の料理

名前からするとチキンがメインのような気がします。
お店に人にお勧めを聞くと、１番高いやつをと。
１人なので1/4を注文。

タレ付き骨付きチキン、さすが推すだけあり非常に美味しい。
ビールは8.5RM。
イスラム教のためか酒税が高いと思われる。

更にローストポークとライスとビール２缶目を追加。
ライスボールを注文しようとしたが、５個からだと言われた。
トータル46RM。まあまあの値段となった。

ジョンカーストリート。
この通りだけ観光客が多い。その南北の通りはそうでもない。

川沿いで橋付け根のベストポイントにHard Rock Cafeがある。
開店当時は景観を壊すと批判があったそうです。
しかし、割と地味でおとなしく収まっている感じです。

それはそのまん前にこんな派手なビルが建っているからです。
世界遺産の中心エリアによく許可されたなあ。

橋を渡るとマラッカのシンボル。
この色の建築がマラッカの特徴。

マラッカ　キリスト教会 寺院・教会

オランダ広場にある噴水で、１９０４年建てられたものです。

ビクトリア女王噴水 建造物

オランダ広場の全景。
確かにいいんですが、どうしてもド派手で大音量をまき散らすトライショーに共感出来ず。
どういう経緯でこんなのが定着したんだろうと思ってします。

時計台 建造物

とはいえ観光客の受けはいいです。

マラッカ トライショー その他の交通機関

更に上の登るとセントポール教会に到着。

私はマラッカのなかでここが一番好きでした。
（翌日も再訪問）
1521年ポルトガル人が建設。
現在は外壁のみ残存というのもいいです。

セントポール教会跡 寺院・教会

ザビエルの遺体を９ケ月保管したという棺。

有名な右手首がないザビエル像。

フランシスコザビエル像 モニュメント・記念碑

マラッカ海峡を臨むことが出来ます。
マラッカタワーが目立ちます。

Governors Museum。
博物館のようでした。

オランダ広場の反対側に降りてきました
ファモサ要塞跡は地元でエー・ファモサまたはサンチャゴ砦とも呼ばれています

サンチャゴ砦 建造物

古い王宮を再現した木造建築。
有料施設ですが、17時で閉館していた。

マラッカ スルタン パレス 建造物

ここからオランダ広場に戻りますが博物館が続きます。

The Malay & Islamic World Museum (Baston House) 博物館・美術館・ギャラリー

公園があります。
昔の飛行機。

Taman Merdeka 広場・公園

機関車と客車。
客車はショップとなっており何故か撮影禁止。

Taman Merdeka 広場・公園

これは博物館を管理する部門の建屋のようです。

博物館が続きます。

ムラカ イスラム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツーリストインフォメーションの裏にある施設。
川に向かって砲台がある。
ここまで海だったということですね。

Tourist Information Center Jalan Kota 散歩・街歩き

マラッカのジョンカーストリートの南北にはいい感じのホテルやゲストハウスが多い。
多いが故、競争も激しくお値打ちとの印象。

ここは宿泊先の候補でした。
ヒーレンハウス。

プリホテルのある通りの方がいいです。
割と静かで落ち着いた通りです。

コートヤード（マリオット系）ホテルとバンブーハウスはハンバーガーのお店です。

コートヤード アット ヘーアエン ブティック ホテル ホテル

Saludというスペイン料理店です。

ハッピーアワーが設定されていたのでビールを頂きます。
17:30ごろお客は2人。
スタッフはひたすら仕込みに集中。
カールスバーグのパイントで16RM。
ディナータイムだと24RMくらい。

東南アジア諸国なかでは飛びぬけた値段の高さと品揃えのなさが残念。

ジョンカーストリートは18時くらいから歩行者天国に。

道路にお店が埋め尽くし人が大挙押し寄せてます。
台湾の夜市を思い起こしますが、Bグルメ系は少ないですね。

奥のほうになると屋台が出ており、大混雑のグルメ地域に到達。

屋内で座れるエリアに入ります。
何軒かの屋台の共同スペースで各々の店員がメニューをもってきてくれます。

ニョミャラクサを注文。
６RMで直ぐに持ってきてくれます。
更にカースルバーグを注文。
大瓶しかないうえ、冷えていない。
仕方なく氷で凌ぐ。

マラッカ初日終了。
半日でマラッカの主要なところは訪問完了。

翌日はバトゥ・バハへ日帰りで行きます。
非観光地なのではずれる可能性大を覚悟のうえで。