2018/10/20 - 2018/10/22
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TX-1000さん
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「特急オホーツク」に連結された展望グリーン車に乗ってみたくなったんです。
しかし「オホーツク」は都合が良い時間に走ってなくて「大雪」に乗る事にしました。それに「大雪」なら旭川で乗り継ぐと、同一料金で「ライラック」のグリーン車も乗れちゃいます。
また、2019年3月で廃止になる石勝線の夕張支線にも乗りに行ってきました。
バニラエア
12220円(往復総額諸税込み)
10月20日
JW909便 成田空港10時25分→新千歳空港12時15分
10月22日
JW918便 新千歳空港16時30分→成田空港18時05分
バニラエアひがし北海道フリーパス
15500円
特急大雪4号 特急券+グリーン券
6700円
天都の宿網走観光ホテル
4050円(税込み)
ホテルマイステイズプレミア札幌パーク
6300円(朝食付き・税込み)
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バニラに乗り過ぎてまわし者疑惑が出てますが、今回は訳あってバニラに乗って旅立ちます。
搭乗口の前で待っていたんですが、40分前になっても飛行機が現れないので不思議に思っていたら、機材繰りで出発が遅れるそうです。
結局、出発時刻の30分前に飛行機が到着しました。 -
この後の予定が詰まってるので、遅れるのは困るんですが、30分のターンアラウンド時間で、ほぼ定刻に出発できました。
さすがLCCです。 -
32Lからの離陸で延々とタキシングしてきました。
整備地区には、今や少なくなった日本貨物航空の747-400Fが居ました。 -
そして片隅には真っ白にされた747-400Fが居ました。
まもなく二度と帰らぬ旅に出るのでしょうか。再就職先が見つかってくれてるといいんですが。。 -
離陸しました。
今日は雲が多くて地上の景色があまり見えないです。それに翼の真上ですし。 -
ダウンロードしたドラマを見てるウチに北海道が見えてきました。
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苫小牧の東側から陸上に入ります。
右側に並ぶタンクは北海道石油共同備蓄基地、そして海に突き出してる埋立地には2018年9月の北海道胆振東部地震で一躍有名になった苫東厚真火力発電所が見えます。 -
左手に新千歳空港を見て通り過ぎた後、Uターンして北側から新千歳空港に着陸します。
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着陸後、国内線ターミナル前を通り過ぎて延々とタキシングします。やがて国際線ターミナルが見えてきましたが、更にタキシングして千歳基地の方までやってきました。
大きな建物は政府専用機の格納庫です。 -
千歳基地側に駐機し、バスで降機となりました。
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新千歳空港のみどりの窓口で、バニラエアひがし北海道フリーパスを購入しました。
このきっぷは15500円で、券面に記載された区間の特急列車の自由席が乗り放題なんです。また、別に特急券とグリーン券を買えば、グリーン車にも乗れます。
バニラで渡道した理由は、このフリーパスを買う為だったんです。
他にもピーチやエァ・ドゥでも購入できます。 -
予定よりも30分早い「快速エアポート」に乗れました。
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ロングシートの733系になって、車内が広くなって多くの人が乗れるようになりましたね。
110km/hを少し上回る程度の走りです。以前の130km/hで思いっきり走るのが好きだったんですが... -
西の里信号場の跡地を通過しました。
信号場の面影はすっかり無くなってしまいましたが、電化柱の間隔が広がってるのが線路があった事を物語っています。 -
来月から使用開始される新しい苗穂駅です。
1年前に来た時は骨組みのホームと跨線橋だけでしたが、もう完全に駅のかたちしてますね。 -
終点の札幌駅に到着しました。
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札幌から「特急カムイ19号」に乗車します。
動画は出発後の車内放送です。
https://youtu.be/ZXcja7ADZyw -
白石駅を通過した後に「特急とかち6号」とすれ違いました。
本来なら、こちらが札幌駅を出発する前に札幌駅に到着してる列車ですが、北海道胆振東部地震による石勝線内の徐行で遅れてるんですね。 -
平和駅を通過して千歳線と別れていきます。
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アニメ「雲のむこう、約束の場所」で登場するユニオンの塔みたいな、北海道百年記念塔が見えてきました。私たちの住む世界では、PL外殻爆弾の投下ではなく、老朽化で解体が決まったそうです。
ところで、電波塔にするとか、もっと役に立つ物が作れなかったのかと思ってしまいます。。 -
野幌駅を通過します。
いつの間にか高架になったんですね。 -
岩見沢駅に到着しました。
岩見沢駅では2000年12月、漏電により火災が発生し駅舎が焼失してしまいましたが、2007年に新しい駅舎に建て替えられました。
私が勤めてる会社では、漏電による火災を防ぐ為、ほとんどの駅で電気回路の絶縁を常時監視してます。駅舎の雨漏りや蛍光灯の部品の寿命等、絶縁低下の原因は様々で漏電してる所を探すのが本当に大変なんですよね。 -
「特急カムイ19号」は終点の旭川駅に到着しました。
私、旭川駅が高架になってから初めて来ました。 -
旭川駅からは、石北本線の「特別快速きたみ」に乗車します。
後から来る特急よりも、「きたみ」と普通列車を乗り継いだ方が早く網走に到着できるんですよ
「きたみ」については、YouTubeにも投稿しました。鉄道系ユーチューバーになって広告収入でボロ儲けを狙ってます(笑)
https://youtu.be/7d4ggcSF6lI -
新旭川駅を通過して石北本線に入ります。
宗谷本線は旭川駅の高架化に伴い、旭川運転所が貨物駅である北旭川駅構内に移転してたので複線電化されました。しかし、電車は回送列車のみで、営業列車は全て気動車です。 -
最高速度95km/hの石北本線を猛ダッシュします。
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最初の停車駅の当麻駅に停車します。
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夕焼けに照らされながら、石北本線を東に進みます。
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伊香牛に運転停車しました。ここで「特急大雪4号」と交換します。
https://youtu.be/L4CrCrw0pio -
石狩川を渡ります。
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上川駅を発車します。
ここからは終点の北見駅まで、ほとんどの駅に停車していきますが、駅間が長いので、遅いって感じはしません。隣の白滝駅まで34kmもあり、30分以上走ります。 -
白滝駅に到着する頃には、すっかり日が暮れてしまいました。
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丸瀬布駅を発車します。
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遠軽駅に到着しました。
ここで6分ほど停車して、列車の進行方向が変わります。運転士も交代しました。 -
車内には宗谷本線の沿線の自治体の紹介を入れるラックがありました。
それにしても、なぜ宗谷本線の北側の町ばっかりなのかと思ったら、この車両は宗谷本線から転勤してきたんですね。 -
扇風機には国鉄マークが残ってました。
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留辺蘂駅に到着しました。
ここで7分ほど停車して、札幌に向かう「特急オホーツク4号」と交換します。 -
終点の北見駅に到着しました。
「きたみ」の到着と入れ替わりに、DF200がプッシュプルで引く貨物列車が轟音を立てて発車していきました。「たまねぎ列車」と呼ばれる貨物列車です。
一時は廃止の話しもあったそうですが、貨物列車が無くなると玉ねぎを始めとする大量の農産物を運べなくなってしまうので、地元で機関車やコンテナの更新費用を負担して維持してるそうです。
口を出すから金も出すって覚悟が素晴らしいです。 -
北見駅から普通列車に乗り継いで網走へ向かいます。
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網走駅まで乗る列車は、知床斜里駅行きの4671Dです。
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緋牛内駅に停車中です。
この列車、とても遅いです。
長い駅間をタラタラ走ってる上に、やたら長く駅に止まるんですよね。ちなみに北見~網走間、53.0kmに1時間20分も要し、表定速度は39.8km/hしかありません。ラッシュ時間帯の京浜東北線といい勝負です。 -
美幌駅を発車します。
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女満別駅に10分ほど停車して、留辺蘂行きの最終列車と交換しました。
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網走駅に到着しました。
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網走駅から宿までは少し離れてるので、タクシーで向かいます。
「まだ9時前だから駅前にタクシーが居るでしょ」って軽く考えてたんですが、タクシーが居なかったです。
結局、駅の窓口でタクシー会社の電話番号を教えてもらい電話しました。 -
網走駅からタクシーで10分ほど、1500円で今夜の宿「天都の宿網走観光ホテル」に到着しました。
最初は「網走駅から歩けんじゃね?」って思っていたんですが、ぜんぜん歩ける距離じゃなかったです。 -
温泉に入ります。
星空を見ながら入る露天風呂が良かったです。 -
翌朝、宿の人に送ってもらって網走駅にやってきました。
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「快速しれとの摩周号」に乗車します。
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「快速しれとこ摩周号」は、キハ54の特別ラッピング車両の2利用編成で、一部指定席があります。
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専用のヘッドマークも用意したんですね。
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側面には花が描かれてるんですね。
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釧網本線はオホーツク海に沿って進みます。
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特に意味は無かったんですが、なんとなく原生花園駅で降りてみました。
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花園って言うから、何か花が咲いてるとかと思ってたんですが、特に何も無く。
まっ、秋ですからね。 -
オホーツク海の先には、うっすら知床半島が見えてました。
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近くでは、馬がモリモリとニンジンを食べてました。
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網走に戻ります。
こちらも「快速しれとこ摩周号」ですが、一般車でした。 -
オホーツク海を見ながら網走駅へ戻ります。
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網走駅に戻ってきました。
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さて、ここからが今回の旅のメインイベントです。
「特急大雪」に乗車します。 -
今回、乗車するのはグリーン車です。
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車両はキロ182-7553です。
7500番代なんて番代区分あったっけ?って思ったら、近年多発したトラブルで機関や変速機を交換した車両なんですね。 -
12時18分に列車が到着しました。
この列車は札幌を6時56分に「オホーツク1号」として出発し、374.5kmを5時間22分かけて網走駅に到着しました。そして、網走駅を17分で折り返し「大雪4号」として旭川駅まで237.7kmを3時間44分かけて戻ります。
かなりタイトな運用ですね。 -
車両は130km/h運転に対応していたキハ183系です。でも石北本線の最高速度は95km/hしかありません。
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大雪のヘッドマークです。素敵なデザインですね。
「大雪」って伝統ある列車名を復活させたのは、とても良いと思います。 -
私が持ってるバニラエアひがし北海道フリーパスはグリーン車に乗る場合、乗車券分しか適用されないので、別に特急券とグリーン券を購入しました。
札幌まで「ライラック」への乗り継ぎも含んで6700円です。 -
こちらがグリーン車の座席です。
ドッシリとしていて、比較的長く乗る北海道の特急列車に適してる座席ですね。 -
着席しました。
車体の屋根部分までかかる大きな窓が明るくて素晴らしいです。 -
座席にはコンセントがあります。今の列車では必要な設備ですよね。
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最初の停車駅の女満別駅を発車します。
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高架に上がると、まもなく北見駅に到着します。
国鉄時代に高架化されてたんですね。 -
留辺蘂駅を発車後、列車は山道を登り始めました。やがて、かつての常紋信号場に差し掛かりました。
この後、常紋トンネルへ入ります。 -
湧別川を渡ると、遠軽駅に到着します。
ところで、車内放送では丸瀬布駅に止まらない事をやたら強調しています。そんなに気になるなら止めればいいじゃんって思うんですが、何か止めれない大人の事情でもあるのでしょうか。 -
遠軽駅に到着しました。ここで進行方向が変わるので、座席を回転させて外に出ました。
以前は「かにめし」駅弁が売られていて、何度か食べた記憶があります。今回も買おうと思ってたんですが、無くなってしまったんですね。 -
突然、景色が開けたと思ったら、湧別川ダムが見えてきました。
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白滝駅に到着しました。
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最後の停車駅、上川駅を出発します。
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上越信号場を通過した後、旭川紋別自動車道の愛別大橋をくぐります。
こんな立派な高速道路に準じる道が無料で走れてしまうと、鉄道なんか利用しなくなっちゃいますよね。 -
新旭川駅で宗谷本線へ入ります。
「特急大雪」の旅も、あと少しです。 -
旭川四条駅を通過して、終点の旭川駅に到着しました。
3時間半以上も乗ってたとは思えない快適な列車の旅でした。
そしてこの列車、45分後には「特急大雪3号」で237.7km先の網走へ向かいます。
朝、札幌を出発して網走駅に行き、さらに網走駅から旭川を往復して網走駅で一泊する運用のようです。
一日中走り回って、今日だけでも合計850kmも走ってしまうんですね。 -
「大雪」から降りた多くの人が「ライラック」に乗り継ぎます。
旭川駅での乗り換えは、少ない車両で石北本線の特急を維持する為であり仕方ない面もあるのですが、対面乗り換えはこの先も維持して欲しいです。 -
「特急ライラック34号」に乗り換えます。
車両は、かつて「スーパー白鳥」で走っていた789系です。 -
次の「特急ライラック」もグリーン車です。
旭川で「大雪」から乗り継ぐ場合には、グリーン料を通しで計算するルールになってるので、1つの列車のグリーン料金で2種類のグリーン車を楽しめます。 -
旭川駅を発車します。
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このシート、見た目は素晴らしいシートですが、倒して座ってると振動でお尻が前に滑ってしまうんです。あまり倒れない普通車なら問題にならなかったと思いますが、グリーン車のシートとしては微妙です。
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夕暮れの函館本線を札幌に向かって走ります。
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札幌駅に到着しました。
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札幌駅から大通り公園を過ぎて...
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すすきのにやってきました。
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いきつけのお店がやってなかったので、その場で調べてこの店にやってきました。
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最近、ウィスキーにハマってるのでハイボールにします。
刺身が美味しかったです。でも、一番美味しかったのはシメの焼きおにぎりでした(笑) -
さらに10分ほど歩いて今夜の宿であるホテルマイステイズプレミアム札幌パークに到達しました。私がこんな立派なホテルに泊まるって、あまり無いですよ。
本来なら一泊朝食付きで9300円なのだそうですが、今回は3000円割引の6300円です。 -
部屋は24階でした。
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眺めはこんな感じで、観覧車が眩しいです。
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こんな高級ホテルに泊まる事は無いので、探検に出ます。
こちらはラウンジです。 -
フィットネスジムまであります。もちろん私は使いませんでした。
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コインランドリーもありました。
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翌朝、カーテンを開けたら美しい街並みが広がってました。
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朝食会場にやってきました。
ここのホテルは朝食バイキングで海鮮丼ができます。結局、3回もおかわりしちゃいました。 -
20分ほど歩いて札幌駅にも戻ってきました。
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今日は「特急スーパーとかち3号」に乗って、来年の3月で廃止となる石勝線の夕張支線へ向かいます。
ところで「スーパーとかち」と言えば、私はダブルデッカーグリーン車を連結したキハ183系をイメージしてしまいます。 -
札幌駅を定刻に発車しました。
苗穂工場の片隅には、私が乗った展望グリーン車の代わりにオホーツクや大雪の運用から外れたキロハ182が居ました。 -
南千歳駅で満席になり、石勝線に入りました。
すぐに駒里信号機に運転停車しました。 -
新しい政府専用機が飛んでました。
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これぞ北海道って景色ですね。
石勝線は北海道胆振東部地震の影響で随所に40km/hの徐行信号機があり、路線バス並みの速度です。
軌道状態が悪くてじゃじゃ馬のように揺れるのかと思っていたんですが、そうでも無かったです。まぁ、外からは分からない苦労があるんでしょうけど。 -
続いて西早来信号場に停車しました。
ここで「特急スーパーとかち4号」と交換します。 -
新夕張駅に到着しました。
ここで夕張支線に乗り換えます。 -
夕張駅行きの普通列車に乗ります。
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ホームに向かう階段を登っていると、ちょうど列車が到着しました。
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夕張行きの普通列車に乗車します。
夕張の文字が見れるのも、あと半年ですね。 -
新夕張駅を発車して、すぐに夕張川を渡ります。
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最初の停車駅の沼ノ沢駅に到着しました。
かつては北海道炭礦汽船の専用線が分岐して賑わったようですが、現在はひっそりとしています。 -
清水沢駅を発車します。
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とくに理由は無かったんですが、夕張駅の1つ手前の鹿ノ谷駅で降りてみました。
夕張駅は何度も行ってるので、他の駅で降りてみたかったんです。 -
鹿ノ谷駅の駅舎です。
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昔は多くの人で賑わったのでしょうが、今は時が止まってるような待合室です。
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かつて石炭が産出し、長大な貨物列車で賑わった広い構内であった事を跨線橋が物語ってます。
夕張支線の廃止は、夕張市から提案されました。路線の廃止について自治体側から提案が行われるのは、非常にレアなケースです。
黙ってても廃止になるのは誰の目にも明らかなので、それなら少しでも条件の交渉ができるうちにって事だと思います。
廃止の条件として、不要となった鉄道施設を引き渡す事に関しては、どうせ廃止にするので痛くも無いんでしょうけど、代替交通機関の整備として7億5000万円もの拠出金を出す事に関しては、あの貧乏なJR北海道のどこにそんな金があるのかと思ってしまいました。
上記の条件、高いか安いかは住んでない私には分かりませんが、少なくとも早晩廃止になる鉄道を捨てる事で、非常に有利な条件を引き出せたのではないかと思います。 -
列車は夕張駅で折り返してきました。さっきと乗ってるメンバーが同じです(笑)
まっ私も、その1人ですが。
私は、赤字ローカル線の存続には否定的な立場ですが、最後の日まで安全に走り続けて欲しいと願って夕張支線を後にしました。 -
追分駅で停車時間があったので、駅前にスーパーマーケットでも無いかと思って降りてみたんですが、残念ながらありませんでした。
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南千歳駅に到着しました。
ここから一区間だけ「快速エアポート」に乗って、新千歳空港へ向かいます。 -
新千歳空港に着いて、まずはカードラウンジにやってきました。
ここで北海道牛乳をガブ飲みします。 -
制限エリアに入りました。
搭乗開始を待っていたら、新しい政府専用機が見れました。 -
今回はボーディングブリッジなんですね。
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搭乗しました。
今回も座席指定はしてないんですが、ポートサイド側の窓際を引き当てました。
隣はピーチです。久しく乗ってないなぁ。。 -
新千歳空港を離陸しました。
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月明かりに照らされながら成田空港へ向かいます。
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成田空港に戻ってきました。
今回訪れた石北本線は、大正時代から100年以上の長期に渡って使用されてきたトンネルや、国鉄時代に作られた車両の更新費用が、今後20年間で171億円かかると言われ「JR北海道が単独では維持困難な路線」に指定されています。
名鉄西尾線のように沿線自治体に支えられる力があるなら、ある程度支援も可能ですが、人口が少ない石北本線沿線の自治体ではとても支えきれないと思います。
鉄道は適正な収入があって成り立つ事業です。長期に渡って使用されてきたトンネルや車両は、適切なタイミングで金をかけて修理や交換をしないといけません。そして、今まさにその時が来ているのです。
私は、今ある石北本線を20年後の未来に全て残すのは不可能だと思います。だからこそ、鉄道の特性である大量輸送が活かせる部分は残し、そうで無い部分は廃止にするのもやむを得ないと思います。
定期検査で危険な状態に気づいているにも関わらず、金を無いが故に検査記録を改ざんしてまで必要な補修を後回しにされ、挙げ句の果てに列車が脱線する。こんな事が二度とあってはならないのです。
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