秋の日田・女三人の家族旅

2018/10/20 - 2018/10/21

母と叔母を連れて秋の日田へ行ってきました。
現地での予定は特に決めず、温泉とご飯と散歩を楽しむだけのゆっくりとした旅行でしたが、母と叔母には久々の旅行だったので満足してもらえたようです。

エリア 日田(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

いつもは土日に仕事のある母が数年ぶりに土日休みが取れたとのことで、叔母も連れて女三人の旅行に行くことに。
「列車に乗る旅行がしたい」「温泉と美味しいご飯のあるところ」というリクエストで、温泉県・大分の日田に行くことにしました。
電車や旅館などいろいろ調べた結果、日本旅行さんの「赤い風船」でJR+宿のパックが一番お得だったので、こちらでまとめて予約。
1週間前にネット予約し、3日前には自宅にチケットが届きました。

当日は新幹線で久留米に向かい、久留米から「特急ゆふ」で日田へ向かいます。
新幹線に乗るのも数年ぶりという母と叔母はあちこち眺めては楽しそうでした。

久留米駅 駅

日田に到着し、今回の宿へ。
今回は三隈川沿いの「ひなの里 山陽館」さんにおせわになりました。
川のすぐ側に建っていて、屋形船などもあります。

日田駅から歩いても行ける距離だったので、行きは歩いて旅館へ。
母と叔母は普段あまり歩かないらしく、ケータイを万歩計代わりに歩数を測って満足気でした。

今回は「ひなの里 山陽館」さんの最上階にあるひなこルームにアサインされました。
窓が大きく、川が全面に見渡せるお部屋です。
川を眺めるサイドテーブルも可愛いですね。

すでにお布団の準備ができており、寝るときは自分で敷くタイプでした。

caffel ひなのさと 宿・ホテル

この日はめちゃくちゃ良い天気で、カーテンを開けていると暑いくらい！
とても日当たりの良いお部屋でした。

チェックイン後は一度温泉に入り、日田の観光地・豆田町へ。
豆田は古い町並みに沢山の商店が集まっている地区で、街歩きとお買い物を楽しめました。
下駄と雛人形が有名らしく、あちこちに雛人形があります。

こちらは巨大な下駄。
下駄屋さんも多かったです。

街の中には「まちの駅」といういくつかの商店が集まったエリアもありましあt。
ここの「花月」さんというお菓子屋さんで、お土産の「栗そばまんじゅう」を購入。
そばの風味のする薄皮に、アンコと栗の入った美味しいお饅頭でした。

天領まちの駅 名所・史跡

その向かいには大きな薬屋さんがあり、昔ながらのおくすりの販売をされていました。
三階まである大きな建物で、博物館にもなっており、入場すると3階まで登れるようでした。

日本丸館 美術館・博物館

豆田のお店は17時位には閉店してしまうので、それを潮に旅館へ引き上げます。
帰るとお部屋から川沿いの夕焼けがきれいに見えました。

うっかりお食事の写真を取り忘れていました（汗）
こちらは食事の後にホテルの周辺を散歩していて見かけた屋形船。
川の中ほどに浮かんでいて、結構な人が食事を楽しんでいます。
暗かったですが、鵜飼のショー（？）も見られました。

朝起きてまた温泉に行き、朝ごはんへ。
このような籠膳とバイキングの組み合わせで、朝からたっぷり頂いてしまいました。

御飯の後はロビーでゆっくり。
山陽館さんはいつでもロビーでコーヒーを飲めるようになっています。

雑誌や新聞なども読める広々とした空間。

もちろん川の景色もきれいに見えます。

ロビーから外にでられたので、近くの川沿いを散歩することにしました。

亀山公園 公園・植物園

川から見るホテルはこんなかんじです。

そういえば散歩中にダースベイダーのコスプレ（？）をしている方をお見かけしました！

ゆっくり散歩して、そのまま「日田天領水の里」というところまで歩き、物産館でお土産を物色。
母は久しぶりの旅行だったせいか、結構な量の梨やお菓子を買い、そのまま自宅へ配送手続きまでしていました。。

いくらなんでも買い過ぎではと思ったのですが、、まあめったにあることではないので良しとしましょう。。

日田天領水の里元氣の駅 道の駅

そのあとははまた豆田町に行って、昨日見られなかったお店などを見てから昼食を取りました。
流石に沢山歩いて疲れたのか、「予定よりちょっと早いけど、帰ろうか？」という雰囲気だったので、早い列車に振り替えてもらって帰ろうと日田駅へ。

日田駅はきれいにリニューアルされており、この待合室の照明がとても素敵でした。

日田駅 駅

なんとスイートトレイン「或る列車」も入線！
見るからに豪華な車両です。
JR九州の車両はどれも特徴があって素敵ですね。

或る列車を横目に見ながら、駅員さんに予約電車の振替をお願いしていたのですが、、、
なんと、日本旅行さんの契約切符は日本旅行さんでしか変更できないとのこと！
えー！知らなかった…！！
一般の切符は振替できるので、すっかり切符の契約形態のことが頭から抜けていました。。

仕方ないので当初の予定通りの時間で帰ることにし、
あと2時間ほど時間があったので、郊外にあるサッポロビールの工場へ行くことにしました。

駅からサッポロビールの日田工場まではタクシーで1100円程度でした。
見学は無料ですが、500円の有料ツアーに参加するとビールの試飲3杯までが付いてきます。
無料見学の場合、試飲は一杯400円でした。

サッポロビール九州日田工場 名所・史跡

2階のフロアに工場と試飲スペースがあります。
この日は工場が動いておらず残念でしたが、とても大きな工場で作っている事がわかり、興味深かったです。

こちらができたてエビスビール！
美味しそうですが。。。私は帰りの運転があるので、叔母に譲りましたｗ

サッポロビールさんの敷地内には物産館やレストランもあり、
最後に物産館をゆっくり見ていたら、ちょうどよい時間つぶしになりました。

再度日田駅へ向かい、今度こそ電車に乗って帰ります！

ノープラン旅行でしたが、母と叔母はせかせかせずにのんびり楽しめたのが良かったようで、満足してもらえました＾＾
普段忙しく働いたり家のことをしている母と叔母の気分転換になったようで、良かったです。