2018/09/21 - 2018/09/21
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toshi928さん
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イタリア旅行6日目は再び、フィレンツェを巡る。ウフィツィ美術館で名画を堪能したあと、ヴェッキオ宮のインフェルノツアーに参加、サンタクローチェ教会を回って、4日間滞在したフィレンツェに別れを告げた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イタリア旅行6日目は、再びフィレンツェ観光に戻った。ウフィツィ美術館を8:45-9:00で予約していた。3番窓口で予約番号を告げ、チケットを受け取り、1番の予約者専用入口より入場。15分くらい待たされたが、すぐに入れた。
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金曜だったが、館内はけっこう混雑。特に、団体客がガイドに先導され作品の前に陣取ると絵を鑑賞できず、動くのをしばし待たなければならない。中国人の団体が多かった。
絵の展示室は年代順に見て回るような配置になっているもよう。
この絵はフィリッポ・リッピの「聖母子と二人の天使」やはり宗教画が多い。 -
ピエロ・デッラ・ランチェスカの「ウルビーノ公夫妻の肖像」、この絵は壁掛けではなく、部屋の中央に置かれていた。
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ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」、2014年に東京都美術館で開かれたウッフィツィ美術館展で日本に来た絵だ。
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有名な、ボッティチェリの「春~プリマベーラ」、さすが本物は素晴らしい。人だかりだったが、じっくり鑑賞。
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同じく、ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」、これも超有名。
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美術館の窓から眺めたポンテヴェッキオ橋、空が真っ青で綺麗だった。
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ダヴィンチの「受胎告知」、「受胎告知」のテーマは多くの画家が描いているが、やっぱりダヴィンチの作品が一番いいと思う。
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ラファエロの「ひわの聖母」、これも有名。
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ミケランジェロの「聖家族」、絵画より彫刻を愛したミケランジェロのフィレンツェにある唯一の作品とか。人物の肉感や色使いが独特。
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ティッツィアーノの「フローラ」、これも2014年に東京都美術館に来た作品、買ったポストカードが手元に残っているので覚えていた。
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同じくティッツイアーノの「ウルビーノのビーナス」、ベッドに横たわる裸体美女の先駆的作品として有名?
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カラバッジョの「メドーサ」、カラバッジョらしいおどろおどろしい絵。
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同じくカラバッジョの「バッカス」
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ウフィッツィ美術館を出ると時刻はもう12時40分、14時にベッキオ宮殿のインフェルノツアーを予約していたので、シニョリーア広場にあるリヴォワールで昼食をとることに。小説「インフェルノ」で主人公のラングドンが「フィレンツェを訪れた際はからなずここでコーヒーを飲む」と言っていた場所。たぶん作者のダンブラウンがそうなんだろう。
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食事は今日もまた、パスタ。ボンゴレを頼んだ。シニョリーア広場をはさんで向こうに見えるのがベッキオ宮殿。
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13時30分くらいになり、ベッキオ宮に向かう。チケット売り場で入場券を買い、インフェルノツアーの集合場所を聞く。ベッキオ宮入口にあるこのライオンの像の前で待てとのことであった。
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暫くするとツアー参加者とおぼしき人たちが集まってきた。案内役の女性(写真中央)が英語で話を始める。「皆さんどちらの国から来られたのですか」と聞いてきた。アイルランド人が2人、オーストラリア人が2人、韓国人が1人、日本人が私も入れて5人だった。
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これが、小説「インフェルノ」でラングドンとシエナが追っ手から逃れ最後に出てきたドア。
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先ほどの扉を入ると、ダンテがよく着ている赤装束が飾られている間に。ここから奥の階段を上ってゆく。インフェルノツアーでしか入れない場所だ。
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階段を上がると五百人広場へ入場、右手がインフェルノで謎解きのキーワード「CHERCA TROVA」が記載された「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」の絵。文字は小さくて肉眼では読み取れなかった。
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階段を上がった上階から見下ろした五百人広場、みごと!
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上階から見た「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」の壁画
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ラングドンとシエナが逃げ込みヴェンサが追ってきた五百人広場の天井裏、実際に梁の上まで入っていくことはできなかった。小説・映画ではこちらから梁を渡って反対側に抜けたこととなっているが、反対側に出入り口はないとのこと。
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ダンテのデスマスク、通路に飾られていて、それまでほとんど立ち止まる人もいなかったのに、インフェルノの小説と映画が出てから、人気スポットになったとか。
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デスマスク、昔の人は死に顔を型どったマスクを残したというから不思議。
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地図の間
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これが、隠し扉となっている、「アルメニア」の地図。
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こんなふうに開き、奥に通路が。
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通路を抜けるとちょっとした広場に
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インフェルノツアーは1時間ちょっと。小説・映画では登場したが、普通では入っていけない場所を見ることができて大満足。
ツアーの後はゆっくり、通常の公開場所を見て回れる。 -
百合の間
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五百人広場にある「ヘラクレスとディオメデス」
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フランチェスコ1世の書斎(だと思う)
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ベッキオ宮殿を出たのが、16時頃。もう1か所くらいどこか見て回れるので、サンタクローチェ教会へ向かった。歩いて7-8分だった。
サンタ クローチェ聖堂 寺院・教会
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サンタクローチェ教会は、有名人のお墓がいくつもあることで有名。まずはガリレオガリレイの墓。
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続いてミケランジェロの墓。
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ダンテ記念碑。
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サンジョバンニ礼拝堂の天国の扉を彫金したギベルティの墓。
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教会の祭壇、豪華賢覧
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サンタクローチェ教会を出ると時刻はもう17時20分、アルノ川沿いを歩き、ボンテヴェッキオ橋を眺める。
19時の電車でミラノへ向かうので、そろそろホテルへ戻らなくてはならない。 -
ホテルで荷物を受け取り、フィレンツェの街に名残り惜しさを感じつつ、サンタマリアノヴェッラ駅へ。19時発のフレッチャロッサは遅れているようで5分前になっても、電車が入ってくるプラットフォーム番号が表示されない。
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10分遅れくらいで、ミラノ行の電車に乗り込み、約2時間乗車。ビジネスクラス席を予約していたので、快適に過ごせたが、20分遅れでミラノセントラル駅に到着。トラムに乗り替えホテルに直行し、6日目は終了。この日は22,470歩 歩いた。
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