秋の甲州＆信州旅 (2) 秋風薫る蓼科高原へ ホテルアンビエント蓼科 宿泊記

2018/09/23 - 2018/09/24

浅田真央サンクスツアー(旅行記はコチラ→https://4travel.jp/travelogue/11414472)を山梨で楽しんだ後は信州方面へ。秋の蓼科高原や車山高原の大自然を満喫して来ました。

宿泊先は標高1500mの女神湖畔に佇むホテルアンビエント蓼科。リーズナブルな価格でリゾート気分を味わえます。


--------今回の旅の行程--------

秋の甲州＆信州旅 (1) 浅田真央サンクスツアー in 山梨
https://4travel.jp/travelogue/11414472

秋の甲州＆信州旅 (2) 秋風薫る蓼科高原へ ホテルアンビエント蓼科 宿泊記
この旅行記

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

甲府で浅田真央サンクスツアーを楽しんだ翌日、再びスーパーあずさに乗車し茅野へ。甲府から茅野へは僅か30分程です。

甲府駅 駅

茅野でレンタカーを借り、蓼科高原まで来ました。
う～ん！空気がなんて美味しいんだろ。

本日のお宿は女神湖畔にある「ホテルアンビエント蓼科」。
この界隈では大きなリゾートホテルです。

ホテルアンビエント蓼科 宿・ホテル

ロビーの雰囲気。

ロビー内のお土産店。地元の名菓などが豊富です。この他に大浴場前にもコンビニ的なショップがあったと思います。

アンビエント蓼科は主にホテル棟とアネックス棟(コンドミニアムタイプ)に分かれています。
私たちはホテル棟のお部屋。アネックス棟のようにはお部屋は広くはありませんが、ホテル棟の方がフロントやレストランや大浴場など、全ての施設にアクセスしやすい位置にあり便利です。

ホテル棟の最上階(と言っても3階です)のお部屋をご用意頂きました。

コンフォートツイン～シエル～というタイプの客室。
ホテル棟の客室は2017年に全面リニューアルをしているようです。

リビングスペースが手前でベッドが奥という、ちょっと変わった配置。

窓に向かってベッドが配置されています。
ちなみにベッドはシモンズ。

27平米と広くはありませんが、コンパクトに上手くまとまっています。

改装済みなのに何故ベッドサイドにコンセントがないのー・・・。
これは残念なポイント。

デスク周り。DVDプレイヤーは全室に完備。あと冷房がないので扇風機があります。女神湖畔は標高1500mを超える立地なので、真夏でも冷房は必要がないとのこと。

日本茶のティーバッグとホテルオリジナルのお菓子はサービス。

温泉地なので浴衣と丹前があります。ただ浴衣での館内移動は大浴場のみでレストランなどは不可。

水回りは改装しなかったようで古いまま。狭いユニットバスですが、ほとんどの宿泊客は大浴場を利用するでしょう。

眺望はと言うと・・・

えー、女神湖ほとんど見えないじゃーん！
HPには「ホテル棟最上階から湖の絶景を楽しめる」みたいな書き方しているけど、実際はこんなもんです。楽しみにしていたのでこれは非常に非常に残念。

客室からの湖の眺望が期待外れすぎたので、実際に湖畔まで見に行きましょう。ホテル内から湖畔までは遊歩道で繋がっています。

女神湖畔の遊歩道。なんて気持ちいいんだろう。本当に空気が美味しい。都心の空気がどんだけマズイってことがよく分かる。

この景色が客室からも見えると思ったんだけどなー。

女神湖 自然・景勝地

女神湖畔のお散歩を楽しんだところで、身体も冷えたので温泉に入りましょう！
ホテルアンビエント蓼科には男女別の大浴場と露天風呂があります。無味無臭無色透明で温泉っぽさは少ないですが、気持ちのいいお風呂でした。
(写真は公式より拝借)

こちらは屋内の大浴場。洗い場は少なめ。
(写真は公式より拝借)

さて夕食の時間です♪
ホテルアンビエント蓼科の夕食は、
・洋食のコース
・和食の会席
・ブッフェ
から選べますが、比較した結果ブッフェにしました。

ブッフェ台は混み合っていて撮影しなかったので、頂いたお料理の写真を。盛り付けが下手過ぎてアレですがすみません。

標高1500ｍの山の中ですが海鮮丼が美味しかった笑

翌朝。朝食の前に女神湖畔を散歩。

女神湖 自然・景勝地

高原の朝は気持ちいい！
ロケーションは最高ですね。

湖の向こう側にゲレンデも見えるので、ウインターシーズンも楽しめそうですね。

朝食の時間です♪
夕食は3つのレストランから選べましたが、朝食はブッフェだけ。
内容は、まぁ極普通な朝食ブッフェって感じです(←テキトー)

リーズナブルなお値段でリゾートホテルステイが楽しめるホテルアンビエント蓼科。ちょいちょい「ん？」と思う部分はありましたが、お値段のことを考えれば十分満足です。

ホテルアンビエント蓼科をC/OUTする際に「オススメの牧場はありますか？」と尋ねた所、「長門牧場がオススメですよ」とのことなので向かってみることに。ホテルからは車で10分程。

長門牧場 公園・植物園

広大な長門牧場。お天気もよくとても気持ちがよかったです。

牧場内にはレストランや売店もあり、ソフトクリームを頂くことに。
レストランのテラス席からは牧場内や周辺の山々が一望できます。

長門牧場でふれあえる動物たち。
あまり人懐っこくはないけどとっても癒されます。

長門牧場を後にし、続いて車山高原へ。
2本のリフトを乗り継いで、標高1900mの山頂へと向かいます。
リフトは往復で1600円。片道で1000円です。

車山高原 自然・景勝地

1本目のリフトはなだらかな斜面をのんびりと上がっていきます。

車山展望リフト 乗り物

2本目のリフトはかなり急勾配！
まだ9月末ですがリフトで感じる風はかなり冷たく、山の冬はもうすぐそこまで来ているのでしょう。

車山の山頂に到着！
リフトなら15分とあっという間です。

まずは車山神社にお参りを。

標高1925mの車山山頂は360°視界が開けていて、眺望が最高です。

こちらは南の方面。八ヶ岳～富士山(雲で見えず)～南アルプスの山々が一望。

北の方面には北アルプスの山々や、この後に向かう八島湿原がよく見えます。

行きはリフトでしたが、帰りは徒歩で下山してみることに。

麓の白樺湖がよく見えます。
リフトだとあっという間なので、徒歩のほうが自分のペースで景色をのんびり楽しめていいかもしれません。

白樺湖 自然・景勝地

ただ景色に夢中になっていると足を踏み外しそうな程の急勾配もあるので慎重に。
下りだからまだいいけど上りはかなりキツそう。

あ！富士山が見えてきた！
山頂からは見えなかった富士山が顔を出してきました♪

八島湿原方面への分岐地点。ここまで来れば、あとはなだらかな下りのはず。

爽やかですねー♪
車山高原は約600種類の草花が咲き、「草花の楽園」とも呼ばれています。

リフトだと15分ですが、徒歩だと大体50分～60分くらい(下りの場合)
行きはリフトで帰りは徒歩のコースはオススメです。

さて、車山から景色のよいビーナスラインをドライブし、八島湿原へ来ました。

八島湿原 自然・景勝地

約43haの広大な八島湿原は周囲に木道が整備され、60分くらいで1周出来ます。

静かでのんびりとしていて、なんだか時間が止まっているみたい。
さて、あまり時間もなくなってきたので、そろそろ下山(もちろん車で)しましょう。

一気に下界に下りてきました。
今回の旅の最後の訪問地、諏訪大社に到着です。

諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会

諏訪大社は諏訪湖を挟んで南北の2エリア計4か所に分かれています。
・上社本宮と上社前宮(諏訪湖の南。諏訪インターの近く)
・下社春宮と下社秋宮(諏訪湖の北。下諏訪駅の近く)

本当は全てを参拝出来るといいのですが、私たちはその中でも1番規模の大きな「上社本宮」へ参拝させて頂きました。

神聖な空気が漂っているのが伝わってきます。

諏訪大社といえばこの長い渡り廊下(布橋といいます)ですよね。

ずっと来てみたかった諏訪大社にもお参り出来たのでよかった！
さて、そろそろ東京に帰る時間。茅野駅にレンタカーを返しに行きましょう。

茅野から新宿まではスーパーあずさでぐっすりと眠って帰ってきました。当初は全てマイカーでの旅を考えていましたが、3連休で中央道が大渋滞することを考え、鉄道＋レンタカーの旅にしてよかったと思います。

今回の旅行記は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました！

特急 あずさ(スーパーあずさ) 乗り物