「　台風接近中　越中八尾　”月見のおわら”　2日間　」2018

2018/09/29 - 2018/09/30

　第21回越中八尾「月見のおわら」のツアー旅行に出かけてきました。
富山県の八尾は人口2万人の町で、※何年か前に一度だけ行ったことがありますが、毎年9月1日～3日の3日間「おわら風の盆」というお祭りが開催されます。約20万人もの観光客が訪れ、町は大変混み合い混雑の中での鑑賞となります。そんな中で生まれたのが「月見のおわら」のイベントです。今年で21回目の開催となります。（旅行会社案内より）
＜行程＞
　1.　9/29（土）：東京駅10：32～はくたか559/ｸﾞﾘｰﾝ車～富山駅13：16
　　　バス～池田屋安兵衛商店（富山の薬の老舗）～ロイヤルホテル砺波（泊）
　　夕食後、「月見のおわら」見学へ。
　2.　9/30（日）：ホテル発10：00～バス～国宝・瑞龍寺～高岡大仏～富山鮨（昼食）～富山駅15：10～はくたか568/ｸﾞﾘｰﾝ車～東京駅17：52

※最初の「風の盆」は2010.9.1でした
　　https://4travel.jp/travelogue/10497442

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

東京駅をでて約20分の大宮駅へ。ここからも
ツアー客が乗車されてきます。

富山駅を下りると

小雨がぱらついてます

バスで最初のお店は、越中富山の老舗の薬屋さんへ。
反魂丹（はんごんたん）は、丸薬の一種。胃痛・腹痛などに効能があるという。

ホテルが見えてきた。

15：00、早めの到着。

インスタグラムのＰＲが---

窓の外は霧に煙る--

温泉に入り、16：25早めの夕食。
「月見のおはら」見物に17：50ホテル出発のためです。
献立は9種類あり、味良し、量多しでした。

ホテルで傘を借りバスに乗り込む。

ホテルから40分程バスに乗り曳山展示館下駐車場でを下り、雨に濡れた道を約20分歩き会場へ。

所どころお店が開いてます

18：50「雨天ステージ」へ。
雨が降っているため「町流し」は残念ながら中止だそうです。

19：00ステージを見つめる。
後ろの人が見えなくなるので、傘さしは禁止です。
---何か異様な光景！

「越中終わら節」が聞こえてきた。
　江戸時代から300年の歴史を持つ。伴奏に胡弓が使われた珍しい民謡です。

男性も登場

雨が強くなりステージではまだ踊りが続いているが、早めにバスへ向かう。

道を間違えないように、お店の人に確認しながら

この諏訪町本通りは「日本の道100選」の一つとして昭和61年に顕彰されたものです。

夜の静かな諏訪町本通り　

雨に濡れてる石畳

駐車場は確かこの近くだったか---

人通りが少ない

今年9/1～9/3行われた「風の盆」のポスターが

21：30頃ホテルに戻り、もう一度お風呂へ。

9月30日朝8時。
小雨が降っているようです。
部屋のテレビのニュースでは台風24号が接近中---とのこと
帰りの新幹線が心配です----

朝の散歩へ
　ホテルの外観

曼珠沙華が雨に濡れて

ホテルは10時出発。

バスから外を眺めていると
ガイドさんから「これから前田家の仏壇を拝みに行きま～す」との声があり

ここが国宝・高岡山　瑞龍寺
　加賀藩二代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常公によって
　建立された寺である。
　ガイドのお坊さんの巧みな語りに惹きこまれる

国宝・山門

阿吽の仁王像

伽藍

高岡大仏へ
　奈良の大仏（奈良県奈良市、東大寺）、鎌倉大仏（神奈川県鎌倉市、高徳院）
についで3尊目に富山県高岡市の大佛寺にある高岡大仏と、ガイドが言っていたが--

良い顔をしてます

平成27年度、文化庁が創設した「日本遺産」の第一弾として高岡が認定されました。
日本遺産とはストーリー。
高岡は城下町を源流としながら町民が主体となって発展を遂げた稀有な歴史性を「町民文化」としてストーリー化し、提案したそうです。

昼食は富山で鮨でした。

13：40
台風の影響でしょうか、富山駅に着いた頃は傘が必要でした。
帰りの新幹線は15：10発。

ちょこっと駅前を散歩

市電を眺め

台風24号のお知らせがでてます
　18時頃には高岡、金沢方面は運転休止---

えー---東京方面は20：41以降は運転取り止め

15：10発のはくたか568号が入ってきました。

台風24号から逃げるように新幹線は東京へ向かう。
残念ながら、雨の”風の盆”でした。