シドニー　１日３万歩越えの旅⑦

2018/06/09 - 2018/06/13

　しばらく放置していたシドニー旅行記ですが、やっと最終章を仕上げる気になりました。毎日歩き回り、１日目も２日目も軽く３万歩越えで足が棒のようになっていますが、当然３日目も３万歩越えです。
　特に今回はビビッドシドニーを楽しむことを目的にしていたので、この日の夜も当然ビビッドシドニーです。しかし、日中は暇なので、またもや無料のJAL虹色散歩でフィッシュマーケットに行ってきました。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

　午前中のダーリングハーバー。そろそろ10時になりますが、観光客の姿も少なく静かです。

　空は曇り空。歩行者専用のピアモントブリッジに、ビビッドシドニーの旗がはためいています。
　シドニーフィッシュマーケットに向けて、徒歩で出発です。ちなみにこの日のJAL虹色散歩の目的地は、シドニーフィッシュマーケット。今回も参加者は、私たちだけかと思っていたら、そうは問屋が卸さない。参加者は８人でした。まあ、無料ですから、毎回ガイドさんを独占するわけにはいきませんね。今回は小集団でゾロゾロ歩くことになりました。

ピアモント橋 建造物

　橋を渡り終えて道なりに歩いていくと、こんな広場がありました。私もベンチでのんびり読書でもしてみたい。

　この辺りは、住宅街なんでしょか？

　途中所々でガイドさんが街の様子や、人気のカフェの話などもしながら、20分ほど歩いたでしょうか。フィッシュマーケットに到着しました。

シドニー フィッシュマーケット 市場

　ガイドさんの案内で中に入ります。

　ガイドさんが人気のお店等を教えてくれます。

　ここも魚がいっぱいです。

　フィッシュマーケットですが、野菜・果物コーナーもありました。

　総菜を売るお店も沢山あります。

　ケーキのようなお寿司。

　マーケット内を一周して、虹色散歩は自由解散となりました。後は自由に買い物をするも良し、食事をするも良し。
　外には海沿いにテラス席があって、ここで買ったものを食べることもできるようですが、天気があまりよくなくて肌寒かったせいか、このとおりガラガラでした。
　私は生ガキを食べたかったのですが、友人は苦手とのことで購入を諦め、ちょっとしたお惣菜をつまんで小腹を満たし、フィッシュマーケットを後にしました。

　来た道を戻りながら、カフェで一休み。

　途中にあったスーパーにも立ち寄り、お土産を物色。ぶらぶら歩きながら、ピアモントブリッジ手前まで戻ってきました。
　オーストラリア海事博物館が見えてきました。虹色散歩のガイドさんが「無料コーナーだけでも、結構見ごたえありますよ」と言っていたので立ち寄ることにしました。

　さっそく館内へ。無料コーナーだけの場合もチケットコーナーに立ち寄り、無料チケットを貰って展示室に入ります。
　これは灯台のライト部分。すごく大きくてビックリ！

　天井からヘリコプターが吊るされています。いや、展示してあります。

　オーストラリア海軍で使用したものでしょうか？階段を上って近くへ行けるようなので、行ってみました。

　展示物とはいえ、こんなにも間近でヘリコプターを見るのは初めてでした。ただし、解説文が英語なので詳細は理解できず…。

　海軍関係の展示物だけかと思ったら、こんなアートの展示コーナーもありました。

　外には軍艦が展示されています。ただし、こちらは有料。

　やっと青空と太陽が顔を出し始めました。20～30分立ち寄るだけのつもりでしたが、1時間以上海事博物館で過ごしてしまいました

　博物館の向かいにあるショッピングモールにあった看板。ニットの帽子を被っていて可愛かったので、思わずパチリ。ただし、モールには寄らずにこのままホテルに戻りました。

　ホテルに戻り、夕方からの予定に備えて鋭気を養います。ホテル内のカフェでフラットホワイト。微妙なハートですが、無料チケット使用なので多くは望むまい。

　ホテルで一休みしてから、本日初ロックス地区です。考えて見れば、ここも毎日来ています。

　シドニー到着日に必死で探していたファーストインプレッションの碑。今日はあっけなく見つかりました。どうして一昨日は見つけられなかったんだろう？

ファーストインプレッション彫刻 モニュメント・記念碑

　本日夕方からのメインイベントは、こちら。ブリッジクライム！

ブリッジクライム シドニー アクティビティ・乗り物体験

　ハーバーブリッジのてっぺんに歩いて登るアトラクションです。

　ブリッジクライムオフィスでチェックイン。期待に胸が高鳴ります。
　オフィス内でブリッジクライムの注意事項や説明がグループごとにあり、一緒に行動するグループの皆さんと簡単な自己紹介もありました。噂に聞いてはいましたが、この間すべて英語。私たちの頭の中は？？？？！参加者を見回すとアジア系は私たち二人だけで、言葉も良く分からず、ちょっと心細かったです。
　アルコールチェックも隣の人の見様見真似。専用スーツに着替えて、梯子の上り下りの練習やワイヤーハーネスの使い方等も、すべて見様見真似で乗り切りました。

　ブリッジクライムは、朝から夜まで1日中行われていますが、時間帯によって料金が変わってきます。私たちは、橋の上からビビッドシドニーを楽しみたかったので、夜景が見られる時間帯で申し込みました。
　安全のため、個人のカメラやスマホを持ち込むことは出来ません。その代わり、所々で記念写真をスタッフの方が撮影してくれます。
　参加者の中にオーストラリアの西側の都市、パースから来たというご夫婦がいました。その奥様がこの日、60歳の誕生日ということで、ハーバーブリッジのてっぺんに着いたときに、みんなでハッピーバースデーの歌を歌ってお祝いしました。奥様は感激して目がウルウル。私たちも、とってもハッピーな気分になりました。
　ブリッジクライムに参加しようか、ずいぶん迷っていたのですが、思い切って参加して大正解でした！

　ブリッジクライム参加証明書。他に帽子もお土産として貰えます。ハーバーブリッジにあるパイロンルックアウトの入場割引券も貰えますが、明日朝の飛行機で帰国する私たちは使用できませんでした。ちょっと残念。

　遅めの夕食は、ホテル近くの中華街で。
　今日も朝から歩き回り、最後のとどめはブリッジクライム。いったい何万歩歩いたのやら。怖くてスマホの歩数計を見るのは止めました。

　最終日。いきなり機内食の写真です。JALの日本行きのシドニー発は、朝8：15です。到着時のホテルまでの送迎は、ほぼ貸し切り状態だったのですが、帰りは…。ホテルのロビーに早朝4：30集合！！到着日に帰国日の送迎時間を聞いて耳を疑いました。
　3件のホテルを回るとのことで、私たちのホテルが一番最初なんだとか。今回の旅行で一番大変だったのは、他でもない、この最後の送迎の集合時間でした。てなわけで、最終日はろくに写真を撮る間もなく、気が付いたら1回目の機内食って感じでした。

　食べて寝て起きて、2回目の機内食。

　5日間のシドニー旅行と言っても実質3日間ですが、歩き回って中身の濃い3日間でした。「また行きたいね」と言う私に友人は「当分歩きたくない」と言っていました。そんなこと言わないで、また行こうね！お疲れさまでした。