シドニー　1日3万歩越えの旅⑤

2018/06/09 - 2018/06/13

　シドニー2日目の昼食は、憧れていたクイーン・ヴィクトリア・ビルディング内のザ・ティールームで、アフタヌーンティーを頂きました。このビルは外観だけでなく、内装もクラシカルでとても雰囲気があります。優雅なひと時を楽しみました。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

　クィーン・ヴィクトリア・ビルディングに到着。ヴィクトリア女王がお出迎えしてくれます。
　このビルは、1800年代後半にイギリスのヴィクトリア女王即位50年を記念して建てられたそうです。老朽化で取り壊されそうになっていたところ、1980年代にショッピングモールとしてリニューアルされ息を吹き返し、現在に至っているそうです。

　さっそく中へ入ります。外観だけでなく内部もクラシカルでとってもいい雰囲気です。床のモザイクもステキ。

　建物中央のドームも見事な装飾です。

　時計も凝った作りになっているようです。

　エレベーターもクラシカルな感じです。目指すザ・ティールームは最上階なので、このエレベーターで行くことにしました。

最上階まで上がると、お店の入り口です。期待に胸が高鳴ります。

　予約してあることを告げスマホで予約完了の画面を見せると、スムーズに席に案内されました。

　豪華な室内に気分も盛り上がります。ほとんどのグループがアフタヌーンティーを注文しているようでした。

　紅茶だけでなく、カクテルやスパークリングワイン、シャンパン付きなどが選べます。私たちは、スパークリングワインをチョイス。

　良く手入れされたティーポット。紅茶も沢山の種類から選べます。知識が無い私たちは、ここでもニッコリ微笑んで適当にメニューを指差し…。

　ティーカップは、ロイヤルアルバートのオールドカントリーローズ。適当に頼んでドキドキした割には、普通の紅茶が出てきて一安心。

　ティーカップだけでなく、食器は全てオールドカントリーローズのシリーズで統一されていました。
　私たちが席に着いた時には、空席もチラホラあったのですが、どんどん埋まっていきます。ここは、結婚式やイベントで貸し切りとなる場合もあるそうなので、予約をしたほうが確実です。予約はお店のホームページから簡単に出来ました。

　お店の方が、気さくに記念写真を撮ってくれます。

　本来は、一番下の段がサンドイッチになっていて、下から上に順番に食べていくものらしいですが、私たちの所に運ばれてきたのは、サンドイッチが中央に？

　この写真のお皿とスコーンは、それぞれ別のお皿でサーブされました。なので、順番とか気にせず、食べていきました。

　サンドイッチにたどり着くころには、お腹は破裂寸前！

　でもスイーツは別腹です。

　雰囲気、味、ともに満足し、ザ・ティールームを後にしました。最上階にあるお店は、このザ・ティールームだけです。

　階段もクラシカルな感じ。行きはエレベーターを使いましたが、帰りはこの階段を使いました。食後の運動をしなくちゃね！

　ひとつ下の階まで来ました。通路沿いにはカフェのテーブルがぎっしり。このカフェでもアフタヌーンティーを頂いている人たちを見かけましたが、通路沿いなので落ち着かない感じ。
　このままウインドーショッピングをしながら、降りることにしました。

　上から見下ろしたところも、とっても絵になります。

来た時に1階から見上げたドームも、ここからだと近くに見えます。

　ステンドグラスが取り付けられた窓もありました。

　時計はカラクリ時計になっているようです。

　エリザベス女王からシドニー市民に宛てた手紙が、展示されていました。どんなことが書いてあるんでしょうね。

　エリザベス女王の直筆サインです。

　ここは何のお店でしょう？入口にこんな看板が…。

　空き店舗のようです。お店の入れ替わりも、あるんでしょうね。家賃高そうだし…。

　QVB内を隈なくウインドーショッピング。地下にもお店がたくさんありました。地下は複雑な作りで、自分たちの居場所が分からなくなりました。地上に出てみるとQVBが見当たりません。
　地下で他のビルと繋がっていたのです。

　迷子になったかと一瞬青ざめましたが、頭上にシドニータワーが見えたのと、出てきたところが歩行者専用道路だったので、ピットストリートだと分かりホッとしました。

　歩行者専用なので、皆さん思い思いに過ごしています。

　ストリートミュージシャンの演奏もあり、にぎやかな通りは、歩いているだけでも楽しかったです。
　アフタヌーンティーとウインドーショッピング、そして思いがけなく出てきたピットストリートの街歩きを楽しみ、2日目昼の部が終了しました。