はじめてのロマンチック街道　3日目～最終日

2018/09/12 - 2018/09/17

南ドイツの旅3日目～最終日です。

３日目は日帰り日本語ツアーに参加しました。
でも残念ながら朝から雨が降ってました。

最終日は13時にガイドさんがホテルまでお迎えに来てくれたので、それまで観光しました。
ギリギリまでドイツを満喫。

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 阪急交通社

朝食は7時からですが、ツアーの集合時間は7時45分。
朝食時間が土曜日も6時からだったらよかったのに。
ツアーの集合はミュンヘン中央駅の構内にあるスタバ前。
初日のガイドさんにスタバの場所を教えてもらっていたので、迷うことなく集合場所に到着。
今回のツアー参加者は35名だそう。
ひとりで参加されている方も数名いらっしゃいました。
ウィーンで日帰り日本語ツアーに参加した時は10名もいなかったのに。

バスに乗って1時間半で最初の目的地、ヴィース教会に到着。
まだ雨はいい感じに降ってました。
教会の近くにお土産屋さんがあり、トイレが50セントで入れます。
トイレ休憩＆教会見学30分です。
まずトイレに行って教会に行ったら、まさかの教会入場禁止の看板が。
特別なミサか何かがあったようです。
残念！！
しかし、教会の周りは素敵な風景がひろがっていたので、テンションが上がりました。
ずっとカランコロンと鳴っている音が聞こえるので、キョロキョロしたら、牛がカウベルを付けて放牧されてました。
おぉ、まさにチロル地方！！

雨が降っていたので、鶏も雨宿り。

お店？ホテル？それにしてもかわいい建物～。

ある程度写真も撮ったのでバスに向かって歩いていると、ガイドさんがこちらを見て立ってました。
集合時間に遅れたのかな？と思って走ったらガイドさんに「走らなくていいですよ。歩いてバスに戻ってください」と言われたので、歩いてバスに戻ったら、ほとんどの方がすでにバスに戻ってました。
教会の中に入れないし、雨もふっていたので、皆さん早めにバスに戻ったようです。
バスの椅子に座ったら、通路を挟んで隣の席に座っていた中年男性に「あなたたちがなかなか戻って来ないから、ガイドさんが探しに行きましたよ」と注意されました。
集合時間は10時。
時計を見たらまだ9時50分でしたけど。
やっぱり団体行動は苦手だなぁと思いつつバスはノイシュバンシュタイン城へ。

バスはノイシュバンシュタイン城の麓にある駐車場へ。
この頃お城のあたりは霧が出ていて、お城は塔の先っぽしか見えなかった。
駐車場の隣には免税店があります。
店員さんが全員日本人なので、日本語で買い物ができます。
無料できれいなトイレがたくさんあるので、とりあえずこちらのトイレに入ってからお城へ向かうことをおすすめします。

駐車場からお城までかなり距離があります。
徒歩、馬車、シャトルバスのどれかでお城に向かわないといけないのですが、今回のツアー参加者は皆シャトルバス希望だったので、全員でバス停へ。
でもバスはなかなかきません。
ガイドさんがあちこち聞きに行ったら、この日はたまたま山にいる牛を麓まで下す日で、シャトルバスが通る道を牛がこれから通るからしばらくバスが来ないことが判明。
仕方なく全員で城まで歩いて登ることになりました。

簡単に説明すると、この写真を撮影した場所からお城まで歩いて登りました。
お城までは歩いて40分ほど。
お城の内部見学でも階段の上り下りあり。
非常に疲れた～。
絶対スニーカーで参加したほうがいいです！！

お城に向かってとぼとぼと歩いていると、マリエン橋が遠くに見えました。

やっとノイシュバンシュタイン城到着。

ノイシュバンシュタイン城は入場時間が決まってるので、遅れると入れなくなるそうです。
お城の中は撮影禁止。
自由に見学はできなくて、スタッフの方とグループ見学します。

お城を見学している間に雨は止んでました。

日帰りツアーは昼食付。
お城近くのお店でお昼です。
ローストポークとマッシュポテト、サラダでした。
お肉がとても柔らかくて美味しかった。
完食しました。

飲み物は自腹。
日本語メニューがありました。

昼食後は自由時間。
疲れていたけど、せっかくだからさらに登ってマリエン橋を目指します。
麓の村がこんなに小さく見える～！

やっと橋に到着。
体力は限界。

橋の手前は大渋滞。

確かに橋から見たお城が一番きれいに見えます！！
私はこの景色を見るために頑張ってきたのよ～。

帰りはやっとシャトルバスの運行が再開したので、バスで帰ってきました。
集合場所でガイドさんがお城をバックに記念写真を撮ってくれましたが、後でゆっくり写真を確認したら、姉も私も疲れた顔をしていた(笑)

ノイシュバンシュタイン城でボロボロになりましたが、次はロマンチック街道最後の町、フュッセンへ。
小さくて可愛い町です。

小さい町だけど観光客がいっぱい。

お店の看板が可愛い。

フュッセンの見学は90分の予定を60分にして、帰り道にもう一度ヴィース教会にトライ。

ガイドさんとバスのドライバーでしっかりと話しがついてなかったようで、ドライバーがヴィース教会に寄ると残業になるから寄らないとか言い出して、ガイドさんと喧嘩。
結局ドライバーが負けてヴィース教会に寄りましたが、ドライバーに気を使って、皆小走りで見学。

今度はちゃんと入れました！

天井が素晴らしい。

教会を出ると団体様が登場。
結婚式でしょうか。
民族衣装を着てますね。

19時すぎにバスはミュンヘン中央駅に到着。
もう体はヘロヘロ。
夕食は日本から持ってきたカップラーメンと、駅の構内で買ったラズベリーのタルト。
タルトを買ってもフォークなんてもちろん付いてません。
日本からフォークを持ってきてよかった。
しかしこのタルトが絶品！！
また食べたいなぁ。

最終日は朝からいい天気。
朝食をたらふく食べて、疲れていたけどせっかくだからと外出。

ノイエ・ピナコテークという美術館へ行きました。
最終日は日曜日のため、ほとんどのお店は閉店してます（駅のお店やレストランは営業してます）。
なので、美術館ぐらいしか行くところがない。
でも美術館は平日は7ユーロするのに、日曜日は1ユーロで入れます。
ゴーギャンとゴッホ、マネを観てきました。

カールス門付近でお昼…と思いましたが朝食をたくさん食べたので、まだお腹がすかない。
最後のご飯がコーヒーだけになりました。

13時にホテルでガイドさんと待ち合わせ。
タクシーでミュンヘンの空港へ。
チェックインカウンターが混んでいたため、ガイドさんが自動チェックインをしてくださいました。
自動チェックインのやり方とか、チェックインカウンターの場所とかよく分からないので、高かったけどガイドさんを頼んでよかった。

出発ゲートはテロ防止のため、毎日変わるそうです。
出発ゲートのまわりは待合の椅子が少ない。
ほとんどの人が立ってゲートが開くのを待ってました。
ゲート付近で待っていたらドイツ語と英語のアナウンスがありました。
ドイツ語はともかく英語はめちゃくちゃ早口で聞き取れない。
日本行きは毎日出ているんだから、日本語アナウンスがあってもいいのに。

帰国便はエコバックの中にアメニティが入ってました。

エコバックの柄は5種類あるようです。

搭乗すると、行きの便と違ってミント入りのオレンジジュースが配られました。

離陸してしばらくすると、行きの便と一緒で冷たい飲み物とクラッカーが配られます。
その後、機内食が配られます。
帰国便はなぜかメニューが配られました。
チューリッヒ風ビーフシチューにしましたが、味はチーズとホワイトソースでこってり。
そばが美味しかった(笑)
和食にすればよかった。

着陸1時間ほど前に朝食が配られました。
全員同じメニューです。
ソーセージにバターソテーのほうれん草とチーズとこれもこってり。

予定より30分ほど早く着陸しましたが、駐機場が空いてなくて、通路に10分ほど待機。
今回の旅はいろいろありましたが、無事帰国出来ました。