初★海外子連れ旅！台北二泊三日♪②

2018/08/20 - 2018/08/22

初の子連れ台湾・二日目です！
本当に子どもにあたたかく、治安も良く、ご飯も優しい味で、台湾以上に子連れ旅行向きの国を私は知らない！

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

おはようございます。
水道の音や他の部屋の音が筒抜けで、早い目覚めですw

１人だけ阜杭に朝ごはん食べに行こうかとも思ったのですが、やっぱりやめて普通に起き、雙連朝市にみんなで行くことにしました。

窓からの景色。
夜中３時ごろに目が覚めて、なんとなく外を見ていたら、向かいのナイトクラブのおかみさんが、外の道路を綺麗に掃いていました。
台湾は本当に綺麗好きの働き者な人が多い印象です。

ホテルの朝食はちらっと見ましたが、結構バラエティに富んでました。

雙連につきました。
まず豆漿店へ。「世紀豆漿大王」

紙にいるだけを書いて出すので楽チン。
が、列の進むのはとても早いので食べたいものはあらかじめ決めておくほうが無難。

鹹豆漿はラー油がデフォルトでかかっていたので、親が食べました。熱々で優しいお味。
蚕餅はもちもちしてるけどほぼ無味なので、卓上のソース（オイスター？）をかけながら食べました。これは子もよく食べました。
冰豆漿は冷たくてほんのり甘く、ぐびぐび飲んでおりました。

見回しても現地の方しかおらず、おじさま達がみんな相席でテレビのニュースを見ながら食べている感じでした。が、子連れでも全く大丈夫。みんな子どもに優しいので本当に助かります(*´ω`*)

豆漿店のあとは朝市をぶらぶら。
日本でも市場を見たことないので、食材がむきだしで並ぶ光景に圧倒されっぱなしの長女。

魚や野菜も知らないものも色々ありました。

グァバを切り売りしてるおじさんがいたので、、

食べたけど、、青いし酸っぱい(´Д｀;)これ本当に食べ頃？

なんかもっと美味しい果物たべたい……

と思っていると、通りの終点に、甘そうなスイカを切っているおじいさんを発見！

パパイヤを１つ切ってもらって良いですか？と言うと、早速甘そうなものをモミモミしながら探してくれるおじいさん。
種をナイフでおとして……

縦に切り、ビニール袋に手を入れて持たせてくれました。手を汚さず子どもでも簡単に食べられました♪
そのジューシーで甘いこと！！
１つを４人で食べてもお腹がふくれてしまいましたが、その隣のマンゴーやドラゴンフルーツもお持ち帰りすれば良かったとあとで後悔しました(T-T)

タンクにわざわざ汲んでいた貴重な綺麗な水を、手を洗うのに使わせてくれました。本当にいいおじいさんだった(*´ω`*)
次もし訪台したなら必ずまた来ます！！

美味しいフルーツに満足したところで、パパ希望のお寺見学へ。
地下鉄はたいてい空いてましたが、人が多くても子どもがいるとほぼ100%席を譲られます。なんてあったかい(*´ω`*)

龍山寺の前に公園があるみたいだったのでそこで少し遊ばせようかと思ったのですが、遊具など一切なく、半裸のおっちゃんたちがたくさん寝転がっていたのでスルーしました。
でも、お寺の前に星座の絵が描いてあり、最近12星座を覚えたばかりの子どもたちが喜んで走り回っていたので良かったです。

中元節が近いせいなのか、お堂の周りにずらっと人々が座って、熱心にお経をあげている様子には驚きました。
いつもこうなのかな？？若い人もいたりして、信心深い人が多いんだなと感じました。

賽をふっておみくじを引くのは楽しいようでした。

大体の意味しかわかりませんが、子どもたちの運勢はわりと良く、親はあまり芳しくない感じでしたw

ご飯を食べに永康街へ。「永康牛肉麺」
11時の開店と同時に行ったのですんなり入れましたが、すぐに満席になって行列ができてました。平日でこれはすごい、さすが人気店。
しかも観光客よりローカルが多い印象でした（大陸の人は見分けつきにくいですが…）

メニューはシンプルで、辛くない牛肉麺と、辛い牛肉麺、そしてスペアリブ入りおこわと、いくつかの野菜のおかず、という感じでした。
辛くない方を頼みましたが、シンプルな出汁の旨みがストレートに伝わってきて、お肉もほろほろ柔らかでとっても美味しかったです。

臭みもなく、子どもたちもたくさん食べました。

おこわはサツマイモと豚肉をもち米と蒸したものでしたが、これが個人的にはこの旅で一番といえるぐらい美味！でした。
結構辛いんだけど旨みも強くてお箸が止まらない感じ。
地元の人たちがほぼ全員頼んでいたのでとってみたのですが、やはりこの方法が美味しいものへの近道だな……と再認識しました。
蒸籠が小さいのでもう一つ頼めば良かったです。

これ。ラーメンにラー油を入れるかのような気楽さでお皿に投入したパパが、しばらく口がきけませんでしたw
「人生で食べた中で一番辛い」とのこと

永康街は明日も来るつもりなので、とりあえずおやつを食べにまた雙連駅に戻ります（３度目）
ここの通りがすごい好きだった

寧夏夜市の通りは昼間はこんなに静か…

豆花のお店は色々迷いましたが、手作りのトッピングとシロップが売りということでやはり王道の「豆花荘」へ。

おすすめのトッピングのセットがいろいろ書いてありましたが、ここはこだわりで自分の好きなもの（花生、葛餅、タロ芋団子）を３つ選んでのせました。
サトウキビのかき氷にはタピオカを。

豆花の風味は濃く、ピーナッツは柔らかく、くずもちとお団子はムチムチで、黄金色のシロップも優しい甘さでとても美味しかったです。
サトウキビも美味しかったですが、タピオカがすごくお腹にたまって完食できず……こっちもお団子にしたら良かったな。

子どもにも安心して食べさせられるおやつですね。

必ずお昼寝を入れないといけないパパと、ぐずり気味の子どもたちのために、一度ホテルへ戻ります。

一日一回、午後2時ごろから必ずスコールにあいました。折りたたみ傘で心許ないので雨宿りしながら歩きました。

パパと子どもたちをホテルへ置いたら、私は一人でおつかいへ。
初のバスに挑戦。Googleマップ上の時刻も正確で簡単に調べられて楽でした。便利な時代になったもんだ……
バスも、電光でデカデカと番号を表示してくれているので、とめやすくて助かる。アナウンスは、英語があるものとないものがありました。

林森公園まで来ました。
新光三越まで歩いてみようかと一瞬思いましたがやめました。
ビルのココに落書きするのすごいね。

「李製餅家」でパイナップルケーキを買います。
地元の人がふらっとお饅頭を買いに来るようなお店でした。気取らない内装やパッケージが大好きです。

餡は冬瓜入りで、昔ながらの甘いもの。最近ブームの酸味のあるものとは違うけど、自分はこっちが好み♪
外もサクサクでバターの香りが強くてとっても美味しかったです。
小さいのがたくさん入ってるので、帰国してから毎日ちびちび食べて楽しめました♪
安いので小箱のをたくさん買って帰ってお土産にしました。

あと、今日のおやつ用に大好きな蛋黄酥も３種類買いましたが、ほぼ子どもに食べられました泣
パイはふわっと柔らかく、あんこと卵黄のあまじょっぱさが絶妙でした。

さて復活したパパと子を連れて、今日のハイライト、寧夏夜市へ！
たくさんの屋台をみて長女が「おまつり？」と。そうだねおまつり毎晩やってるのよ～

長女が食べたいと言っていた沙拉船を買ってみました。
注文を受けてからパンを揚げます。白いパンがぷわーんとキツネ色に膨らんでいくのを見ていました。

甘い揚げパンに、ゆで卵とハム、きゅうりとトマトが挟まっているだけですが、長女曰く「台湾で食べたやつで一番美味しかった」
甘い練乳のようなマヨネーズが絶品で、あっという間に食べてしまいました。
帰る前におねだりされてリピートしに行きましたw

あとで訪台した私の母親にきいたところ「基隆の栄養三明治と同じ味だった」とのこと。
基隆は有名な元祖のお店で、20分ぐらい並んだそうなので、寧夏で食べる方が手軽かも？

さらに、大人気のタロ芋だんごも。平日でも行列でしたが、おばさん達の手際が超早いのでサクサク進みます。
粘土細工のようにだんごを丸める光景は、見ていてとても楽しい～

肉でんぶとタロ芋のあまじょっぱさが絶妙。
台湾てあまじょっぱい味のものが多いですよね。

向かいの屋台でサトウキビジュースも飲みました。

コバラが満たされたところで、待ちきれなくなり奥のゲームコーナーへ。
まずは、カラーボールを入れて真ん中のバーではじき、穴にいれるゲーム。
シンプルなので３歳児でも楽しめます。

５歳児も夢中です。

２人でネックレスセットを貰いました。昨夜よりも大きい景品に大興奮。

次にとなりのパチンコ屋さんへ。
1元のコインを入れてから、パチンコ玉をはじき、ランプのついているレーンに玉が入ると、札がたくさん出てきます。
コインは一度に複数枚入れてもよく、たくさん入れればランプのつくレーン数が増えたり、当たりの時に札がより多く出てくる（多分）など、若干、賭け要素も入ったゲームのようです。
子どもの隣で大人も夢中で興じているのが印象的でした。

札が出るわ出るわw
幼児たちの興奮がとまりません

札の数を数えて、景品所に案内されました。
迷いに迷って……

ファーストフード店ごっこセットと、ドールハウスの家具一式を貰いました！！
賭け要素はあるにしろ、店員のおじちゃんもとても感じがよく、安心して楽しめる屋台でした。

寧夏も士林と同じく、ワンゲーム100元で玉を２人でシェアさせてくれ、点数も２人で足してOK。
全体的に、士林よりも豪華な景品をもらえました！（二軒目に至っては豪華なやつを１人１つ貰っていいよ！だったので計算が合わないようなw）
幼児でもこれだけの豪華景品なので、大人がやればぬいぐるみも普通に貰えるかもですね～
夏休み中とはいえ、平日だったのでゲームの屋台が少なく少し残念でした。輪投げとかもあったけどやらず。
でも、子どもたちは士林よりもこっちが好きだったみたいです。

さてもうちょっと何か食べよ～
夜市の真ん中あたり、一番賑わっているテーブル付近を目指します。

方家の鶏肉飯！と青菜炒め。ツヤツヤの鶏肉ごはん、ダシの旨みで最高～♪

青菜は塩気がほぼないのにおいしい不思議な一皿でした。

子どもにほぼ食べられる。泣

そして沙拉船をおかわりしにパパと子が行っているすきに、ママはやっぱり食べたいこちらを～
「里長伯臭豆腐」
近くに実店舗もあるようですね。

揚げたてサクサク！香りの強さもちょうどいいバランス。
豆腐自体に味はないと思いきや、ソースをつけて噛み締めていると内部からじんわり染み出す謎の旨み……
発酵食品特有の、納豆にも通じるようななにかの旨み成分を味わうのが楽しいです。
辛いソースそのものも、白菜ピクルスもとても美味しいです。ここはレベル高い！

台湾のヤクルト人気に驚きを隠せません。
パイナップルヤクルトを飲んで今日はおしまいです。
ホテルに帰って、おやすみなさい～

屋台だけじゃなく、通りのお店も美味しそうなとこたくさんありました。今度はこっちも行きたいな。