勝手に台中・台北アラフィフ迷走ひとり旅1 台中夜市編

2018/11/10 - 2018/11/10

そうだ台湾に行こう！
やってみたかったノープラン旅。二度目の台中、四度目の台北だから少しの情報はあるし何とかなるっしょ！
とはいえホテルは押さえておきたくて台中2泊、台北1泊で予約を済ませました！

主人と旅する時は移動方法やグルメ情報を念入りに下調べして、無駄のないスケジュールを決めちゃうのですが、無駄こそが旅なのかも？！と迷うことを前提に楽しんでみようと思いたった旅です。困ったら誰かに聞いたり、4トラ見ればいいさ！と気楽に旅に出てみました。

2018年11月10日（土）11:45成田→15:10台湾桃園→18:30台中市内
2018年11月11日（日）台中・鹿港
2018年11月12日（月）16:00台中→18:35台北駅
2018年11月13日（火）14:50台湾桃園→19:00成田

航空券
スクート往復22,638円
座席指定 4,500円
支払手数料1,000円

バス
桃園空港→台中 ubus
台中→台北駅 ubus 260元

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

スクート成田11時45発→桃園15時頃に到着しました。
昨年新幹線で桃園から台中に行った時に乗り換えが面倒だったので初バス・Ubusに乗ってみました。チケット売り場で、（私）「台中ステーション、プリーズ！」、（係員）「13番すぐ出ますよ」と日本語で返ってきました。
13番に行くと運転手さんがスーツケースの預かりシールを貼ってくれて、半券をもらってバスに乗り込むとガラガラ、10人くらいの乗客で出発です。
と思ったら、その先のターミナルで15人くらい乗ってきました。

桃園空港は小雨、天気予報は晴れだったので傘置いて来ちゃった。台中は晴れてることを祈って！

お、座席のとこで充電できるようになってた！充電しながら台中駅まで行けるなんていいですね。車内wihiもあったので時間つぶしにもってこいでした。
18:15台中の高速を降りたら、停留所に何回か停まって進みが遅くなりました。GoogleMAPを見てたらホテル近くを通ることが分かったので、次あたりかなというとこで降車ボタン。運転手が台中駅じゃないの？みたいな顔をしたので、「宿が近い、ここで降車します」のGoogle翻訳を見せて、スーツケースを出してもらいました。
世の中便利になったもんだ！としみじみ。
降りてすぐコンビニで悠遊カードを買おうしたら、売り切れでした、残念！

ホテルはバス停から徒歩5分くらいだったけど、日が落ちて暗くなってたので歩きは慎重になりました。台中駅まで行って大通りを走るバスの方がよかったかも。

台中のホテル選びはエリア優先。前回台中に来たとき台中駅から宮原眼科のある側の徒歩エリアにしたら、観光、食事、移動に便利だったので今回もそれに習いたかったのですが、良さげなホテルは満室。
駅徒歩12分と遠いけど、バス通りのバス停前でアクセスがよく、夜市と台中公園にも歩いて行けるホテルにしました。

キウイホテル中正支店。シャワーとトイレ付で窓あり、口コミ高い、一泊6000円以下で検索してヒットしました。

建物は古さを感じましたが、リノベしてあってベッドのマットが良かったのでぐっすり眠れたのでまぁいいかな。水回りは微妙でしたが、お湯はしっかり出ました。

アメニティも一通りあります。バスタオル2枚、小さいの2枚もあって充分です。

大通りに面した7階なので車道の音が少し気になると言えば気になるけど、テレビつけてたので途中で忘れました。日本のテレビは2つチャンネル入っていて下町ロケットの先週分、わろてんか、YOUは何しに・・・などが放送されてました。

さて夕ご飯。フロントの女の子に
「ホテルから歩いていける夜市が２つあるみたいだけど、あなたはどっちが好き？」って聞いたら、
「私はショッピングも楽しめる一中街夜市が好きですね、中華路夜市は食べ物だけなの。」
とのことで、一中街夜市へ出発！

若者しかいないんでないか？
前回行った逢甲夜市は大学生街の夜市でしたが、ここも大学近くにあるみたい。
キャラクター靴下の束とかバカでかいスマホケースとか、プチプラコスメとかがたくさんあります。

何となくわかってた事だけど、夜市にはアラフィフの私が欲しいと思うようなモノはありません。
楽しい雰囲気は悪くないのでメインの通りを過ぎたら、食べ物だけの中華路夜市へ向かいます。
歩いて10分くらいだったと思う。

喉が渇いたので冷たいものを。行列ができてるここでいいや。

抹茶ラテ。
シュガーはどうする？みたいに聞かれて、メニューの下の健康・少・・あと何か書いてあるところを指したので、健康って無糖だろうなと思って「健康」でお願いします。
出来上がり。一口、やっぱり無糖だ。よかった。

あ、50嵐ってチェーン店ではなかったか？よく見る名前だぞ。まぁいいさ。

中華路夜市に着いてびっくり！車道に店が並んでて、車が通る側が 入口じゃないですか！車がビュンビュン走ってる脇で注文してます。危ないってぇー。と、ちょいビビり。

バイクに乗ったまま注文してる人もいます。
お店は車道、食べる人のテーブルは歩道にあるので歩く人は車道を進むことになります。
車やバイクがジャンジャン通るのを注意しながら、お店の雰囲気を見て、一回車が来ないか見て、またお客さんの入り具合を見て、ちょっと違うなと思ったら、もう一回車が来ないか見て、次の店に進むという感じです。

お客さんが大勢いる店なら間違いないな、と選んだお店。指を一本立てて、座っていい？と聞いたらオーダーの紙持って行ってと合図されて空いてる席へ。

隣のテーブルのカップルが食べてる焼きそばみたいなのが美味しそうだったので、「それ何？」とオーダー紙見せてジェスチャーで教えてもらい、あと蛤と湯の漢字が入ってるメニューがあったので、ハマグリスープであってくれ！の祈りを込めて注文しました。

これこれ！牛肉と空芯菜と玉ねぎの焼きそば。美味しかったです。そのうち家族連れと相席になったので、台中いいところですねーなんて話しかけてみたら、お父さんとカタコト英語で話がはずみ、昨年家族で沖縄行ったよとか台中観光のオススメは、オペラハウスと秋紅谷だよ！って教えてもらいました。
地元の人がオススメする場所に行くっていうのもいいかも、とメモメモ。

時間かかってやっと来たハマグリスープ！よかった合ってた！少し前に牡蠣の卵焼きが来て家族連れは注文してないというので、これが蛤と湯の料理なのか！と驚きましたがほどなくして隣のテーブルと判明しホッとしたのでした。

家族と記念写真を撮ってお別れし、ホテルに戻る前に飲み物調達していくことにしました。
牛乳大王の文字に惹かれてこのお店で足を止めました。バナナやイチゴ、梨などのフルーツや野菜が並んであって、牛乳と一緒にミキサーにかけてくれます。

注文したブルーベリー牛乳ができるのを店の横で待ちます。中華路夜市は小さなお子様連れには向きませんね。車は人がいても徐行しません。地元の人は慣れてるのか、それでもガンガン歩くし、店の前で待ちます。
観光客にとってはリスクは高いが刺激はあるというのか。。。車にはねられないか心配しながら歩くのは危険すぎました。

屋台で相席になったお父さんにオススメされた柳川にやって来ました。土曜の21時くらいだというのに大勢の人がいます。
私が思う安全なエリアの基準は、子ども連れの親子がいることと犬の散歩をしている人がいること。ここは両方クリア。
クラシック音楽が流れていてイルミネーションがキラキラ、写真の数倍きれいでした。

皆インスタ映え狙いかの。スマホを片手に写真を撮って少し歩いて、また写真撮るスタイル。
さっきまで車やバイクにヒヤヒヤしながら歩いてただけに、一気に緊張が緩んでしまいます。
ホテルがこの柳川沿いですぐ帰れるのが良かった。好きなだけボーッとすることにしました。

ボケちゃって何がなんだか、、すみません。

ここは台中駅から徒歩10分以上かかるし、ここの他に観光する場所は近くになさそうなせいか、日本人らしき人はいませんでした。

パントマイムのアーティストがいました。軽快な音楽に乗せてレンガサイズのボックスを3～4個空中で回転させたり、縦に積み上げたり。往年の堺正章の
新春かくし芸のようでした。
観衆は階段に腰掛けて、即席劇場のできあがり。ウォーと歓声を上げたり拍手する反応がストレートで大きいリアクション。こういう感じ好き。座る場所がないので少し離れたところから見させてもらいました。

すっかり疲れが癒されました。
すると今度はこのまま部屋に戻るのもなぁって勝手ですね。とりあえず近所にコンビニがないか、ホテルがあるブロックを一周してみることにしました。
結果、コンビニはなかったけどかわいいお店があったので近づきます。

パン屋だ。日本のパン屋っぽい雰囲気。
よく見るとひらがなで「ほんと」って看板に書いてある。かわいい。

中に入ると美味しそうな食パンと調理パン、甘いパンもいくつか。中華の要素が全然ない日本のパン屋そのもの。昼光色の照明が店内を優しい雰囲気にしていていい感じです。

瓶の牛乳だ、懐かしい！

木製カウンターの中には和紙に包まれて大事そうに並んだパンがあります。

十勝紅豆ってひらがなで書いてあります。
なんかいいわぁ。くりーむと書いてあるパンを一つ買ってみました。

パン屋から15秒のホテルに戻ってさっそく食べます。
中華路夜市のブルーベリーミルクとパン。

丁寧な袋から開けると、ザ・クリームパンがお出まし！見事なじゃんけんのグー！
生地がふわふわで甘すぎないクリームとのバランスが最高。