暑い日本を抜け出して　カナディアンロッキードライブ　その5

2018/08/10 - 2018/08/17

カルガリーからレンタカーでバンフに行き そして

アイスフィールドパークウェイで　ジャスパーまで行って　

また戻ってきました

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜にジャスパーに着き　

今日のお宿

車横づけできる　モーテルって感じかな

いやらしいホテルではないですよ～

言うならば　日本におけるビジネスホテルのような存在かな

あまりジャスパーに宿泊施設はないようで トップシーズンの夏は混んでます

このホテルも　No vacandy

駐車場は満車　そんなにお安くないお値段

カナディアンロッキーにある国立公園のなかでは　最大の面積の

ジャスパー国立公園

遅くなってしまったので　ホテルのフロントの女性に

おすすめの夕ご飯の店を聞いて　歩いて

ジャスパーの街に行きました



バンフに比べて静かで　自然と一体になって癒される感じ

皆コロンビア大平原見て　Uターンなんだろうなあ

こじんまりの街ですが　ハイキングや乗馬などアウトドアの拠点のようです



また日本人に会わなくなってしまいました

バンフでは日本語聞こえていたのですが。

みんなツアーなんだろうなあ～

あんまりジャスパーには来ないんだろうなあ～

日本人の旅行は忙しいから



夜遅くまで　営業のお店はあまり多くないようですが

ここは若い人に人気のお店らしく　にぎわってました　

Earｌｓ

アールズ(ジャスパー店) アメリカ料理

ピルスナーの方が　エールビールより日本のビールに近くて

飲みやすいので　Red　Racer PILS　というのを頼んでみた

クセはなし　濁りあり

軽く夕飯食べて　次の日

朝からなんだか曇ってるし寒い

気温９度って　冬冬だよ

なのに　朝散歩　無印の温度計はイマイチ

天気なんだけど　ガスって　あたりが白い

なんだろ～

これは山火事により　けむりで　ガスっているのだそう



昨日の天気は　一昨日雨がふって空のチリが落ちたからなんだってさ



もう水墨画の世界で　山が全然見えない　山火事ってこんなにひどいんだな

バンフよりもジャスパーのほうがひどい

来る前にその情報がわかっていたら　違うコースって選択もあったのに

イエローナイフとかね



でも幸いなことに　昨日ロッキーを見れて　本当に良かった

この夏は気温が高く　乾燥しているカナダでは　山火事がすぐおきて

それを空中から消火したりはしないそうで　自然にまかせ

森を再生させるのだそう

ジャスパーの駅　

ここからカナダ国鉄でバンクーバーに抜けたりするルートも良いみたい

ジャスパー駅 駅

駅はなんだかレトロな感じ

古きよきって感じ　こんなポスター大好き

カナダ国鉄のポスターが駅に貼ってありました

蒸気機関車

古い本物の機関車が置いてありました

今日は　なにする？って　話になり

遠くは見えないけど　近くは見えるよってことになり

ホテルで朝食の後

マリーン渓谷にでかけます

マリーン渓谷 山・渓谷

急流にえぐられた石灰岩の景観

水量多く　今でも岩を削り続けて　どんどん谷が深くなる

６つの橋があるそうですが　駐車場から歩いて１５分の

２番目の橋まで行って　戻ってきました

マリーン渓谷から　マリーン湖に一応行きました

一応というのは　あまりにもあたりが　山火事の影響で

空は晴れているのに　真っ白だから

ここからボートに乗って有名な沖合の島　

スプリットアイランドの写真とるはずだったのだけど

あまりにもひどくて　中止

これが　ボート　

マリーン湖 滝・河川・湖

ボートも昨日乗ったし　景色真っ白だから　もう退散

何にも見えない

残念だった　マリーン湖

ツアーだったら含まれているから　行かないわけにはいかないけれど

自由度マックスなのが　個人旅行のいいところ

戻って　温泉に行くことにしました

帰り道　ジャスパーの街中近く　路肩に車が並んでとまっていて

最初渋滞？？？事故？？？かと　思いましたが　なんと



クマ

それも三匹

野生動物にであったら　絶対エサをやらない

車の外に出ない

シカは30ｍ　クマは100ｍ離れること

がカナディアンロッキーの国立公園のルールですが


おじさん　めちゃくちゃ　近いですよ

あぶない　あぶない

そしてこのブラックベアは道路横断

その後　この白い車　うちの車の後ろだったのですが

怖かっただろうなあ　近づいてくるんだから

でもカメラを探してる様子　ガサガサ

無事道路横断

乗り出して写真とるとる

その後　写真に撮れてはいないのですが

このクマは　草原を道路にそって走り

まだノロノロ走っているウチの車の前を横ぎろうと　

横断歩道を渡る子供よろしく　立ち止まり　

こっちを向き　



クマと　目が合ったのよ







車内で　怖くてキャーキャー騒いでしまった

クマと目があうと　こんなに騒ぐとは　自分でもビックリ

５０歳を超えても　還暦が射程圏内に入っても

　

初めての経験はドキドキワクワク　

人生は楽しいね





あまりにものキャーキャーが聞こえたのか　クマは踵を返して　

草原にもどっていきました

いやいや　本当に野生動物にいとも簡単に会えるとは思ってなかったので

感動もの　



あんまり観光客のいないジャスパーは・・・

思っていたけど



これこそカナダに来た

って思いましたよ



とっても空いてるジャスパーの道で　路肩に車が止まってるのを

見かけたら　そこにはなにか 野生動物のいるサイン

クマに驚いたあと　行ったマヤッタ温泉

旅にこの頃必須アイテム　ビーサンと水着は持参してます

サウナに入るのにも必要だし　ビーサンは室内履きにも

便利だしね



日本と違って　カナダのロッカーのカギ　固くて私の力では回らなくって

結局閉める時も　開ける時も係りの人を呼んできた

閉めにくいんだよね～　ブツブツ

つまみもちっちゃくて　力が入らない

こんな時　日本だったらこんなことないのにな　って思う・・・





温泉プールと呼ぶのが　しっくりする


家族連れがおおいね

キャンピングカーで移動の人達が　お風呂がわりに

利用してたりもするようです

バンフよりも　もっとアジア人率低く　日本人は見あたりません

お湯から出ると寒いですが　ゆっくりつかっていると

さすが温泉で身体が温まってきます



子供が　監視員の目を盗んで　してはいけないルールの飛び込みしていて

確信犯なのよ　　そのたびに監視員が

してやられた表情をするのが　面白かった

マヤッタ温泉 温泉

また行きでクマに遭遇と同じような道路の場所で

今度はミュール　ディアに遭遇

ミュール　ディアとは　ラバジカのこと

これもクマほどではないですが　すこし道路が混雑してました

雄は角がみごとです

道路のすぐそこで　草をはんでいます

エルクも見てみたかったなあ　野生の動物と共存してるんですね