
2018/08/11 - 2018/08/18
8位(同エリア89件中)
まっつんさん
この旅行記は2018年夏休みのものです
今回は離島巡り第5弾 馬祖列島に行くことにした。
(馬祖に行く事を決めたのは出発当日だが)
特に行ってみたいのは東引島
以前からちょこちょこ調べていたが、いかんせん情報が少なく、船がどのくらいの頻度であるのか分からなくて、行くに行けなかったのだが、一週間あれば行けるだろうと考え、開き直って今回行くことにした。
勿論、行き当たりばったりの旅になる。
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8/11 夜の便で台北に向かいます。
チェックインカウンターはいつもの通りの大行列です -
チェックイン後、ぼてじゅうのモダン焼きを食す
最近これが定番化してるな
食べながら、「さて今回はどこに行こうか」考える
飛行機のチケットが台北行きなのでとりあえず台北に行くものの、その後どこに行くか、今回の目的地を全く決めてなかった。
もちろん、宿も取ってない。
我ながら、いい加減過ぎる(^_^;) -
モダン焼きを食べ終え、保安検査・イミグレを通過し搭乗待合室へ
どこに行こうかな~と、まだ考えてる
馬祖に行こうかな
この時点で、すでに搭乗が始まっていた
立榮航空のアプリで便の空きがあるか調べると、ちょうどいい便があった
とうとう最終の搭乗案内となった
仕方なしにゲートを通過しバスに向かう
飛行機に向かうバスの中で、カード番号を入力し、なんとか南竿行きのチケット確保をした。
やれやれ、やっと行き先が決まった。 -
行き先が決まってスッキリした所で搭乗します
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桃園に到着
捷運は動いてないので、バスで台北へ
この日は行列が短くて、一発で乗車出来た -
8/12 7時半に松山空港へ
チェックイン手続き後、携帯のシムカードを購入してから搭乗待合室へ -
今日の朝食
空港の売店にろくなもの無かった
しょぼ( ̄◇ ̄;) -
搭乗開始になったのでバスに乗ります
そうそう、これこれ
この正面から乗る変わったバス
松山空港と言えばこれだよね -
この飛行機のようです
久々のプロペラ機
2016年の澎湖以来かな -
こいつも変わってて、後ろから乗ります
前にはドアがないんだよね -
ほぼほぼ満員でした
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離陸上昇中
101が見えたので、慌ててパシャ -
ちょうど淡水河の上空
左が台北で右が三重
奥が重翠大橋
真ん中が中興橋
手前の橋が忠考橋 -
機内紙に地図があったのでパシャ
この地図の台湾の左上にある島に行きます -
飛行機の中でGPSのみでも動作するアプリで位置を見てみた
もうちょいで到着だ -
南竿島が見えてきました
そろそろ着陸です -
馬祖南竿航空站に到着しました
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荷物を受け取って外へ
国内線はイミグレないから楽でいいな -
馬祖南竿航空站
バスの時刻表
行き先が二種類あって、それぞれ1時間に1本ぐらい -
バスの路線図
青が海線
赤が山線
乗る予定ないけどね -
タクシーで南竿福澳港へ
タクシーの運転手さんが「仕事か?」と聞いてきたので「観光です」と答えると、「宿は決めてるのか?うちの宿に泊まらないか?すぐそこにあるんだ。バイクで廻ったらいい。バイク借りるか?」など、矢継ぎ早に質問してきた。(中国語)
港の旅遊服務中心で、宿について聞こうと思ってたので、宿探しとバイク借りる手間が省けた。
ちょうどいいや。
この運転手の宿に泊まることにした。
再度タクシーに乗り宿へ(無料)
宿代は現金払いで領収書無し
バイクの手続きして完了
バイクで港に戻って来た。
写真の建物がフェリー乗り場のはずだが、誰もいなかったので、旅遊服務中心で「明日、東引島に行きたい」と言うと、「朝の7時半にあの建物の所に来なさい」とのことであった。
これで調べたい事は全て終わったので、南竿島の観光に専念出来る。
今回は幸先いいスタートだ(^_^) -
かわいい媽祖様の像
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馬祖へようこそ
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南竿福澳港の様子
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南竿福澳港の様子
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南竿福澳港の様子
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バイクで南竿巡りスタート
反時計回りで南竿島を廻ります
まだ福澳港ですが -
丘の上にいつものお方が
階段キツそうなので後回しにした -
三槍堡
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勝利堡(馬祖戦地文化博物館)に到着しました。
戦争遺跡です -
勝利堡に入ります
入場無料でした -
勝利堡の様子
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勝利堡の様子
今は窓が付いてるけど、たぶん当時は無かっただろう -
こんな感じで海を監視していたんですね
銃の高さが合ってない
これじゃ空しか打てないじゃん -
勝利堡の天井
このトゲトゲは銃の射撃音を乱反射させ、消音効果があるのだそう
あとは割愛
次へ行きます -
海岸沿いにあった秋桂亭
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秋桂亭
長々と説明書いてあるけど、簡単に言えば休憩所 -
看板の写真と同じ方角でパシャ
向こうに見えてるのは北竿島 -
媽祖港近くの通り
お店がずらっと並んでた
ここが一番栄えてる場所らしい
昼飯食べたかったけど、ちょうどお昼時でどこもいっぱい
待つもの時間が勿体無いので、先に近くを見てくることにした -
馬港観光夜市って書かれたモニュメント
夜市があるような通りには見えないのだが -
媽祖港にあった石碑
媽祖在馬祖
韻を踏んでる
丘の上には媽祖様が立ってます -
媽祖像
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媽祖像の所にやって来た
マジか~の長い階段
ヘロヘロになりながら頑張って上がる -
土台の中も階段
インスタ映えしそうなアングルでパシャ -
上まで上がって来た
大きな媽祖像がお出迎え -
媽祖像目線でパシャ
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先ほどの石碑が有った媽祖港が見えます
写ってる船は軍の船です
直接撮るのは違法だけど、景色に入ってしまったレベルであればセーフでしょ -
媽祖像の近くに祈福坑道と書かれた開口部があった
何だろう
中に入れるのかな?と覗いてみた -
祈福坑道
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祈福坑道の中
このトンネルで、丘の上から下まで降りる事が出来るようだ
これも戦争遺跡だろう -
けっこう長いトンネル
どんどん下ってます -
トンネルの出口
思った通り、先ほどの階段の下の近くに出てきた -
お昼を食べに馬港観光夜市?に戻って来ました
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こちらのお店にしました
建澍飲食店さん -
建澍飲食店のメニュー
通りのあちこちの店に書いてあった、老酒麺線と言うのが馬祖の特色料理らしい
それにしてみた -
老酒麺線
澄んだスープに老酒に漬けられた赤肉と、目玉焼きが乗ってるのが定番みたいでした
食べてみると、確かに老酒の味?香り?がする
アレッ? バイクだけどいいのかな~
もう食べてしまった(^_^;)
まあいいか(笑) -
お昼を食べた後、こちらへ
天后宮 -
天后宮
馬祖の媽祖廟である -
馬祖剣碑
ここが馬祖ですと示す地標です
中正中小学校の入口に建ってました
島巡り再開します -
勝天公園の入口
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勝天公園
と言っても、これしか無かったけど -
本日の相棒はコイツです
KYMCOのGP125 -
バイクで走っていると、門が開いてる場所発見
何も書いてないけど、入っていいのかな?
見るからに軍用地 -
衛兵いないから入って良いのだろう
と勝手に解釈して中へ
最近はこんなのに慣れてしまい、我ながら適当になってきたな(笑) -
トーチカがあります
行ってみたが今は使われてない様でした
当たり前か
今も使われてたら不法侵入で逮捕だな -
トーチカの所から別のトーチカが見えた
あれは現役か?
バイクに戻って次へ -
津沙聚落にやってきた
石造りの家が並んでます -
津沙聚落
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津沙聚落
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津沙境天后宮と書かれたツボがずらっと
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津沙境天后宮
村を一周回って次へ -
ココが先ほど見えた場所
55據点 忠誠堡
ここも衛兵いないので入ってみた
民間の宿泊施設になってた
別の意味で不法侵入してしまった
次へ行きます -
鐵堡
ここも元軍のトーチカです -
これが鐵堡
写真のアルグルから分かるように、今は丘の上にいます
下までは長い階段が
階段キライ
降りたら上がって来ないといけないので、ここから眺めるだけにしておいた(^_^;)
次へ行きます -
南竿遊客中心に到着しました
ここは北海坑道がある所です -
北海坑道のモニュメント
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北海坑道の入口
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北海坑道の解説
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北海坑道の中に入りました
入口付近なので、まだ明るい -
北海坑道の中
トンネル工事の状況
台湾は、この手の人形がやけにリアルなんだよね
一人ぐらい本物が混ざっても絶対に分からないと思う -
北海坑道の中で船に乗れるようだった
金門と小金門で同じ様な坑道を見たことはあるが、軍事トンネルの中で船に乗れるのは凄い
是非乗ってみたい
受付らしき所で、一人だけど乗れるか聞いてみたら、
係のおねーちゃんがニコッとして
「日本人?(中国語)コンニチハ(日本語)」と帰ってきた(^_^)
もちろん料金がかかるのだが、表示より安かった
自分の前までが団体さんで、そのグループに同乗したような形にしてくれた様であった。
ラッキー(^_^) -
北海坑道の中をクルーズ中
この中に軍船を格納していたのだ -
北海坑道の中の様子
クルーズ中は、重機を使わずダイナマイトと手彫りで作ったので事故で多くの人が亡くなったとか、あの穴はダイナマイトの穴だよとか、最高の水位はあの高さまで来るとか
船頭さんが色々と説明してくれました。 -
北海坑道の中の様子
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北海坑道は大きな井の形をしていた
中を一周してクルーズは終わり
船に乗らなくても歩いて一周出来るので、歩いている人もいた。 -
外に出てきた
北海坑道の船の出入り口が見えました -
印地安人頭岩(インディアンの頭の形した岩)
インディアン岩は小琉球と太魯閣にもあるけど、ココのが一番似てる -
次は大漢據點です
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大漢據點の説明
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大漢據點の中の様子
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中山室と名付けられた部屋があった
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正面の壁にはあのお方が掲示されてました
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中山室の様子
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大漢據點の先端まできました
90ミリ高射砲が鎮座 -
90高砲の解説
碼はヤードです
ゴルフしないからピンと来ない
見所を見終えたので、バイクに戻って次へ
ココの次は大砲連と言う所であったのだが、現役の軍の施設の中らしく、軍の衛兵が入口の警備をしていて、中華民国国民しかダメとのことだった。
残念。 -
お次はこちらへ、八八坑道です
こちらも前は軍事トンネルです
元々あった洞窟を拡張して、戦車を格納していたらしい
軍が使用しなくなった後、中華電信公司が機械室として使用し、今は馬祖酒廠実業股彬有限公司が所有してます -
馬祖酒廠老酒の壺
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八八坑道に入ります
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老酒の壺がずらりと
坑道内は低温多湿で、熟成貯蔵に適しているのだそう -
熟成タンク室
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熟成タンクがずらっと
ココは老酒の香りが充満してました
酒に弱い人は酔うかも -
南竿をくまなく回っていると、鮮やかな赤が印象的な建物があった
牛角聚落 -
ぐるっと南竿島を一周し、福澳港に戻ってきた
あの看板の所に行けるのかな?
行ってみよう -
枕戈待旦は「鉾を枕にして朝を待つ」と読み
戦の準備は常に怠るなと言う意味なのだそう
この碑は蒋介石が1958年7月に馬祖に訪れた際、馬祖の人々が祖国復帰への志を忘れていないことに感銘を覚え、自ら筆をとって書かれたそうで、その字を拡大して作られたのだそう -
最初に見た蒋介石像
階段登らなくても裏から入れた
これで南竿のほぼ全て見たので宿に戻った。 -
宿の周りには飲食店が少なく、宿に一番近い名もなき食堂で炒飯食べた。
(実は店の写真撮り忘れただけ)
何も準備なしに南竿に来たけど、けっこう調子よく回ることが出来たな。
明日は東引島に行くために、7時半に港に行かなければならないので、早起きしなければ。
(この時は、翌日大失敗することなど思ってもみなかった)
気ままに観光vol.26 その2に続く
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この旅行記へのコメント (2)
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- ハイペリオンさん 2018/10/04 07:32:53
- ご無沙汰しております
- おはようございます。すっかり秋ですね。
金門の旅行記は4トラでもよく見ますが媽祖はほとんど
見ないですね。さすがです。
蔣介石時代の遺物がたくさん残っていて大変興味深いと
ころだなと感じました。
ここも金門と同じように大陸からの砲撃を受けたんです
かね。
冒頭に料金表をアップされていますが、往復で約4000元
ということですか? だとすると、思ったほど高くない
ですね。往復6千元くらいするんだろうなと思っていま
した。
ところで、「行程資訊」の「資訊」って何という意味な
んでしょう。時々見かけるのですが・・・。
媽祖編の続き、楽しみにしております。
- まっつんさん からの返信 2018/10/06 01:01:11
- Re: ご無沙汰しております
- ハイペリオンさん、こんばんは
お久しぶりです。
と言っても、まだ三ヶ月たってないですけどね。
馬祖は皆さん行かれないですね。というより、中華民国に馬祖と言う場所がある事自体知らないんでしょうけど。
まあ、何がある?と聞かれてもコレと言う物はないですけど。
興味のない人には「何もない小さな島」で、片付けられてしまいますね。
こちらは金門のように派手にはやられなかったんじゃないかなと思います。
あちらの様に、被害を主張してませんでした。
航空券は台北からだと前日に買って、片道あの値段でした。
北竿南竿合わせると便もそこそこあるので、やろうと思えば日帰り馬祖なんてことも出来そうですよ。
資訊は、日本語だと情報、英語だとInformationです。
航空券での行程資訊は、旅程情報とかFlight Informationですね。
なかなか時間が取れず書くのが遅くなりましたが、続きも頑張りますσ(^_^;)
まっつんより
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