2018/08/12 - 2018/08/19
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moondustさん
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東南アジア最高峰キナバル山(4095m)登頂と野生オラウータン探しのため、ボルネオに出かけました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- その他
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関西空港からマレーシア航空にてクアラルンプール経由でコタキナバルへ。空港から市内へはタクシー利用。35リンギットだったと思います。空港で市内行きのタクシークーポンを販売しています。1日目はサピ島へ。市内北の船着き場で切符を行先を言って切符を買います。帰りの時間も希望を言いますが一人だとあまり希望が通りません。どの会社で買っても同じボートになるようでした。人がたまってくるとボートに乗船、別の島2つ経由でサピ島へ。ボートの作りはやや不安ですが、救命胴衣の着用を求められます。サピ島はたしかにきれいなビーチがあり、シュノーケルもできますが、人がとにかく多い。
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島内一周トラックを歩こうとしましたが、途中で倒木に阻まれ断念。トラッキングシューズが必要です。歩いている人はほとんどいません。1mほどの大きなトカゲ、小さなトカゲ数匹に出会いました。
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2日目はキナバル山登山。入山数は制限されていてガイド同伴が義務付けられています。中腹の山小屋での宿泊などのセットで手配。5月ごろに「NCT自然と文化の旅」さんに手配を依頼しましたがすでにほぼいっぱいでした。現地で探せば何とかなるのかもしれませんが短い休みの人には難しいと思います。ホテルまで現地の旅行会社が迎えに来てくれて、ふもとの公園事務所へ。ガイドさんと合流後、バスで登山口までむかいます。一人旅なので専属ガイドとなります。
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道は整備されていますがひたすら登りです。500-1000mおきに標識があります。9時ぐらいから登山開始、4km地点で昼食、14時ごろ山小屋着が標準のようです。食虫植物やランを見ることができ、休憩所(トイレあり)にはリスがやってきます。
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5㎞を超えると木がまばらに。
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山小屋(標高3300m)では一通りのものは販売されていますが、暖房がなく寒いです。部屋は2段ベッドで6人ぐらいの部屋。雑魚寝ではないのでありがたいです。夕食はビュッフェです。
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翌日は2時起床、軽食後、同じガイドさん(ガイドさんは別の部屋に泊まる)と2時半ごろ出発。真っ暗で寒いので、防寒具(気温数度、風強い)とヘッドライト必須。余分な荷物は山小屋に置いておけます。ひたすら、医らになるぐらい登って、5時ごろ山頂へ。日の出を待ちます。寒いのでスキーウェアの上を着ていました。
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日の出が見えるかどうかは運しだい。天気の悪い時は、ずっと霧の中を歩くことになるそうです。
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明るくなったのでわかりましたが、このような岩の上を上ってきたわけです。下りはやはり楽です。
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昼には下山して昼食、ホテルまで送ってくれます。ずっと好天でラッキーでした。ガイドブックにはだれでも登れるように書いてありますが、事前の体力(脚力)づくりと登山用服装は必要です。富士山に登れる程度の靴と山用のウィンドブレーカー兼防水の上下などを用意しました。筋肉痛が1週間ありました。
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4日目はオラウータンを見に、コタキナバルからサンダカンへ飛行機で移動。サンダカンは外務省からレベル3の危険情報が出ていますので、市内にはとどまらず、セビロック・オラウータン・リハビリテーション・センターへ。センターのエサ場は、思ったより遠くて、よい写真を撮るにはよいカメラが必要です。要領のよいサルに負けている感じ。
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Borneo Natural Sukau BilitResortへ。一人旅だとジャングルの宿泊施設での滞在は歓迎されないそうですが、前述の「NCT自然と文化の旅」さんが探してくれました。空港送迎、途中の観光も含め手配を依頼しました。途中は油やしのプランテーションばかりで、オラウータンが減るのも無理はない。BilitResortでは、朝夕のリバークルーズ、ジャングル(といっても再生したジャングル)のnight walkがセットになっていて、バックパッカーも多かったです。部屋は小屋風で、冷房と温水があり快適。危惧した蚊は見ませんでした。写真は朝の様子。涼しいです。
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いろんなサルや鳥、ヘビ、ワニがいました。オラウータン(子連れの母)を朝のクルーズで見ることができました。よい写真を撮るにはやはり望遠のあるよいカメラが必要です。
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朝宿舎を出て、ツバメの巣を採取するゴマントン洞窟(たまたま採取中でした。床には無数のゴキブリがいます)経由で、レインフォレスト・ディスカバリー・センターに寄ってもらいました。ここは手つかずのジャングルが保護されています。上記のリハビリテーションセンターからオラウータンが来ることもあるとか。キャノピーウォークができるようになっています。他にもトラックがありますが暑いので行きませんでした。
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空港への途中でドリアン(シーズンだそうです)を購入。量り売りで、その場で切ってくれます。結局ずっと同じガイドさんに案内してもらいました。学校(高校?)でたての新人の方でしたが英語も知識も十分でした。
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最終日は、ホテルに泊まっているタクシーをチャーターして、ウェットランドへ。湿地の生物を見ることができます。
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近くの市立モスク。なかなか立派です。貸してくれる帽子をかぶると内部には入れますが、イスラム教徒でないとお祈りの場所には入れません。中では結婚式が行われていました。
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市内は大きなモールと小さな店がたくさんあります。暑い(と言っても日本よりは涼しい33度程度)ので、果物ジュースがおいしく感じられます。
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